2019/04/26 - 2019/05/05
483位(同エリア767件中)
かいさん
この旅行記のスケジュール
2019/04/30
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イタリアのシチリア島の南、地中海に浮かぶ島国のマルタ共和国。
GWに訪れましたが、連日快晴、そして絶景続き。ハチミツ色の石灰岩の建物が並ぶ街並みも、真っ青な海も、大自然に囲まれた神殿も、とにかく美しい景色ばかりでした。
ヴァレッタを拠点に、マルタ島ではマルサシュロック、スリーシスターズ(ヴィットリオーザ)、スリーマ&セントジュリアン、青の洞門、ハジャール・イム神殿&イムナイドラ神殿、イムディーナ&ラバト、そしてヴァレッタをまわりました。イムディーナではルレ・エ・シャトー加盟のThe Xara Palaceにも宿泊。コミノ島とゴゾ島にも日帰りで訪れました。
この旅行記では、見どころいっぱいヴァレッタの街で観光したスポットをご紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
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カーサ・ロッカ・ピッコラは16世紀のイタリアのマルタ騎士団提督の邸宅。ガイドツアーでのみ見学できます。
カーサロッカピッコラ 史跡・遺跡
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ツアー開始まで時間があったので、周辺をブラブラ。
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色とりどりの窓枠がかわいらしい街並み。
手前の緑色のお店はフィリグリー屋さん。 -
カーサ・ロッカ・ピッコラに戻り、見学スタート。
素敵な中庭。真ん中にある階段を降りて地下の防空壕から見学します。カーサロッカピッコラ 史跡・遺跡
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邸宅内は、寝室、図書室などを見学。家族の写真や収集した絵画がたくさん飾られています。礼拝堂まであるのがすごい。
最後に一番有名なこちらの「夏のダイニングルーム」。太陽の光がたっぷり降り注ぐ気持ちの良い空間。テーブルにはマルタレースのテーブルクロスが。
約1時間のガイドツアーでした。カーサロッカピッコラ 史跡・遺跡
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いちばん有名で見ごたえのある観光スポットがこちら、聖ヨハネ大聖堂。
9:30の開場に合わせて着くと行列ができていました。リパブリック通り側が入口です。聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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マルタ騎士団の守護聖人である聖ヨハネに捧げられた教会。
騎士団の財力をみせつけるかのような豪華なバロック様式の内部。いちばん後ろからだと中央祭壇が遠い・・・。聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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床には団員たちの墓石がはめ込まれているとか。
聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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中央の空間だけでもすごいのに、なんと両脇には、ドイツ、イタリア、フランス、イングランドなど各国騎士団の礼拝堂がずらりと並び、その1つ1つがまた豪華絢爛なのです。
聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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さらに、小礼拝堂にはカラヴァッジョの作品が2点。こちらは「洗礼者ヨハネの斬首」。光と影がドラマチック。
聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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見ごたえありすぎて2時間くらいかかりました。
出口から出たところですが、聖堂としてはこちらが正面ですね。聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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聖ヨハネ大聖堂のすぐお隣のグレート・シージ広場。
パラソルの下でくつろぐ人たち。グレート シージ広場 広場・公園
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次にやって来たのは、騎士団長の宮殿。
現在は大統領府、議会として使われていますが、宮殿の一部と兵器庫が公開されています。騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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2階の廊下。
立派なのですが、アーチの部分が真っ白。実はこのとき修復中で、いくつかのお部屋が見られなかったり工事をしていたり。入場料も割引になっていました。騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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大使の間。真っ赤な空間に、壁の上部にタペストリーが飾られています。
騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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こちらは兵器庫。
騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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しかし、お目当てだった兵器庫の通路は見られず(これはチケットの写真)。
修復中だったのと、すごすぎる聖ヨハネ大聖堂を見た直後だったので、ちょっとがっかりスポットになってしまいました。騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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聖エルモ砦。ヴァレッタの街の先端にあります。
聖エルモ砦 建造物
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やっぱり海が美しい。対岸のスリーシティーズが望めます。
聖エルモ砦 建造物
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ヴァレッタは高低差が大きく、坂や階段が多いです。
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こちらはアッパー・バラッカ・ガーデン(の上)からの眺め。
アッパーバラッカガーデン 広場・公園
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海に面しているからか、建物の窓枠が白や青でちょっと爽やか寄り。
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オーベルジュ・カスティーユ。
騎士団の宿泊所を改装した建物で、現在は首相官邸なので、内部見学はできませんが、さすが立派な建物です。オーベルジュ ドゥ カスティーユ/首相官邸 建造物
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オーベルジュ・カスティーユの向かいにある聖母ヴィクトリア教会。
内部のフレスコ画が美しいらしいのですが、通りかかったときはいつも閉まっていて入れず。勝利の聖母教会 寺院・教会
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ヴァレッタの街並みショット。赤い公衆電話ボックスがイギリス統治時代の名残り。最大の名残りは公用語が英語ということかもしれません。
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オープンエアのパラソルが陽光に似合います。
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最終日は出発が朝早かったので夜明けの街を後にします。
宿泊したOsborne HotelのあるSouth Streetからは、この急な坂道、カーマライト教会、その向こうの海、という景色を何度も見ましたが、これでお別れです。
次の旅行記がマルタ最終回、ヴァレッタの交通、グルメ、ショッピングについてまとめます。カーマライト教会 寺院・教会
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