太陽降り注ぐ絶景マルタ（２）青の洞門、ハジャールイム神殿＆イムナイドラ神殿

2019/04/26 - 2019/05/05

イタリアのシチリア島の南、地中海に浮かぶ島国のマルタ共和国。
ＧＷに訪れましたが、連日快晴、そして絶景続き。ハチミツ色の石灰岩の建物が並ぶ街並みも、真っ青な海も、大自然に囲まれた神殿も、とにかく美しい景色ばかりでした。
ヴァレッタを拠点に、マルタ島ではマルサシュロック、スリーシスターズ（ヴィットリオーザ）、スリーマ＆セントジュリアン、青の洞門、ハジャール・イム神殿＆イムナイドラ神殿、イムディーナ＆ラバト、そしてヴァレッタをまわりました。イムディーナではルレ・エ・シャトー加盟のThe Xara Palaceにも宿泊。コミノ島とゴゾ島にも日帰りで訪れました。
この旅行記では、青の洞門、ハジャールイム神殿＆イムナイドラ神殿をご紹介します。

エリア 青の洞門周辺(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0

今回の旅の拠点、ヴァレッタのOsborne Hotelを出発。

オズボーン ホテル ホテル

ヴァレッタバスターミナルのA5乗り場から74番バスで青の洞門へ。

メイン バス ターミナル 駅

1つ手前のPanoramaで降り、遊歩道を下りて行くと、象の鼻のような形の青の洞門の全景が見下ろせます。
水色から青のグラデーションで日の光が当たってキラキラしていてとても美しいです。

青の洞門 (ブルーグロット) 洞穴・鍾乳洞

下り道を進み、青の洞門のボートツアーのチケットオフィスでチケットを買います。

少し待っていると人が集まって10人近くになり、出発。

先頭ポジションをゲット。

いくつかの洞窟に入ってまわりますが、肝心の青の洞門も、取り立てて青かったりエメラルドグリーンだったりするわけではなく、上から見る景色のほうが良かったです。

所要時間は20分ほどでした。

カフェレストランやおみやげ物屋があるあたりが青の洞門のバス停。ちょうどホップオン・ホップオフ・バスも来ていました。

201番のバスで次の停留所がHagarです。
バス停1つ分だけど、炎天下なので歩くのはツラそうです。
ハジャール・イム神殿とイムナイドラ神殿を見学。

模型がありました。実物は保存のため帆に覆われているので、このように上から見ることはできません。

まずはハジャール・イム神殿。
懺悔の間だったか神託の間だったか。

ハジャーイム神殿 史跡・遺跡

生贄を載せた台。

遠目で見ると石がゴロゴロ置かれているだけのようにも見えますが・・・。

こんな1枚の巨石を運ぶなど、紀元前2500年くらい前につくられたと考えるとすごいです。

劣化から守るために、このように全体を帆布で覆っています。

もう１つのイムナイドラ神殿に続く道が絶景。

野生の花が咲き、奥には一面の海。

こちらがイムナイドラ神殿です。

イムナイドラ神殿 史跡・遺跡

こちらのほうがちょっと複雑な構造でしょうか。

巨石でいくつもの部屋に仕切られています。

真ん中に四角い穴を開けるのも特徴。

神殿内から外の景色を眺めるのもオツですね。
どちらも時代が古いので割とシンプルなつくりですが、周囲の景色と相まって太古の歴史に思うを馳せることができました。