ガルーダインドネシア航空ファーストクラスで行くオールインクルーシブの旅：その6

2020/02/24 - 2020/02/28

2月27日（木）最終日。朝からいい天気でした。朝食はいつものようにel patioで取り、午前中はビーチで過ごすことに。ビーチ手前の受付で、バスタオルを借り、ビーチへ。わりと早い時間に着いたらしく、席も空いていました。席には、メニュ表と注文用のブザーボタンがあったが、時間が早かったせいか、ブザーを押しても応答がなくダメでした。
海は、今回は、満潮だったので、十分泳げた。ワカメらしき海藻が、大量に浜辺に打ち上げられていて、係員が片していたが、食べられそうなのに、どう処分するのか、気になりました。
他の席の人が、飲み物をウエイターに注文しているのを見かけたので、我々もウエイターを呼んで、飲み物を頼みました。メニュ表には軽食も載っているので、それも頼むこともできるようです。
お昼近くなったので、引き上げることに。我々の場所が空くのを待っていた人がいたので譲り渡しました。
そばにあるシャワーで砂を落とし、ランチに行くことに。

エリア バリ島(インドネシア)

お昼近くなったので、sateriaでランチを食べる。12時が営業開始なのだが、少し早かったので、席に座って、オープンを待つ。一番に注文したのだが、出てくるのに、20分近くかかる。相変わらず何を頼んでも量が多く、おなか一杯になってしまう。前回時間がなくて頼めなかったので、今回はお茶とデザートも頼みました。
受付でバスタオルを返却し、部屋に戻る。夕食の予約をしに、レストランの予約受付に行ったが、予約するつもりだったSakura（和食）が、たまたまこの日営業しない日だったので、残念ながら、食べることができなった。どうしようかと思ったが、やや食べ過ぎの感があったので、夕食は無しにすることに。
このホテルでは、３泊以上するとチェックアウトが16時になりますが、オールインクルーシブプランは、チェックアウト後も、ホテルを出るまで、食事ができます。

午後は、お風呂を使ったり、荷物をまとめるなどして、時間を過ごす。
16時になったので、チェックアウトをしにフロントに。たまたま、フロントの担当が日本人従業員で、チェックアウト後についての説明を十分してくれました。そして、夕食を食べる（実際は食べず）のに必要なカードをもらい、キャリーバッグはフロントにあずけて、迎えの時間までDEPATURE LOUNGEで過ごします。ラウンジ内にも、トイレがあるはずなのだが、よくわからなかったので、ラウンジの外にあるトイレを使いました。
そして、お茶を飲んだりしながら、迎えの時間を待つ。

夜の8時（他にも同時刻で迎えを待つ人がいたので、空港に行くのは、この時間に設定されているらしい）に迎えの車が来たので、空港にむかう。
空港に着くと、現地のファーストクラス担当の係員が4人で待っていて、ファーストクラスラウンジまで、連れて行ってくれました。
キャリーバッグは係員が運んでくれ、ファーストクラス専用のチェックインカウンターのところで、席に座って待っている間に、キャリーバッグの機内預けや発券手続きもしてくれた。出国手続きも、機内持ち込み荷物検査も優先して行われました。

係員に先導され、ラウンジへ。入り口を入ると、右がビジネスクラスのラウンジ、左がファーストクラスのラウンジ。ここで、またびっくりすることが。受付の係員は、ビジネスクラスの客の時は座ったままで、ファーストクラスの客は立って出迎えることになっているようです。
ビジネスクラスのラウンジでは、自分で飲食物を取りに行くのだが、ファーストクラスでは、係員が、オーダーを取りに来る。食べ物は、軽食（うどんそば類）だったが、注文を受けてから、作って持ってきてくれます。また、トイレや、シャワーもラウンジの中に個室風にあります。
やがて、搭乗時間になると、係員が迎えに来てくれて、搭乗口に向かう。

GA880便は、定刻（28日０時45分）に飛び立ちました。水平飛行になると、係員が、ベッドを作ってくれ、眠ることに。
朝、自分が動き出すまで、待っていて（一斉に起こすことはしない）くれ、起きると、朝食の用意をシェフがしてくれます。帰りの便は、前もって予約していたので、その食事を食べました。ゆったりと、朝食を取る、これが最後の贅沢でした。
まもなく成田空港に到着し、初体験の旅は終わりを迎えました。
一生に一度のつもりで、大奮発したのですが、とても良かったので、もう一度、今回のようなファーストクラスの旅（宿泊は　Melia　Baliで）をしてみたいな、というのが、家族全員の感想です。
今は、そういう日が来ることを祈っています。