ガルーダインドネシア航空ファーストクラスで行くオールインクルーシブの旅：その4

2020/02/24 - 2020/02/28

2月25日（火）朝食はel patioでバイキング。様々な料理が並んでいて、どれもおいしいが、甘い系のパンが特に良い。また、従業員たちも、きびきび動いていました（拍手）。ただし、「みそ汁」は要注意。「みそ汁」と書いてあるが、実際には「うどんつゆ」です。これにはがっかり。
午前中（日本が冬だったので手に入らなかった）ハーフパンツを買いに「バリコレクション」に。ホテルのフロントから歩いて10分ぐらい。門を出て、公道にぶつかったら、左に行くと、間もなく、「バリコレクション」のゲートに到着します。中国人がいないせいか、とても静かで、すいていました。ハーフパンツは、POLOで（バーゲンセールで安かった）購入。
ホテルの部屋にあるミネラルウォーターは無料だが、栓抜きで開けるタイプなので、持ち歩けません。そこで、「バリコレクション」内にあるスーパーマーケットのCOCOへ行き、ミネラルウォーターを購入（10000ルピア）し、午後の外出に備えることに。
ホテルに戻り、12時になるのを待ってビーチにあるレストランSateriaでランチへ。

エリア バリ島(インドネシア)

Sateriaに着いた時は、日が差していたので、木陰のテーブルに座り、食事を注文する。ほかに客はいないのに、料理がなかなか出て来ず、午後出かける予定だったので（この時はまだ料理が出てくるのに時間がかかることががよくわかっていなかった）焦りを覚える。
ところが、待っている間に（今は雨期）突然スコールが。日差し除けが雨除けに。注文したものがやっと出てきたので、焦りながら食べる（味はとても良い）。レストランの係が、コーヒーか紅茶でもどうかと勧めてくれましたが、時間がなく断念。それでも、1時の待ち合わせに若干遅刻してしまいた。

お昼を食べている間に、雨も上がり、いざ出発。
午後は、バリ王のオプショナルツアーでデンパサールにむかう。このオプショナルツアーは、3時間2000円（4人）で、希望する場所に行くことができます。
まず、デンパサール市内の市民墓地へ、ここには「バリ島の父」と言われる三浦襄の墓がある。ツアーで行く人がいないのか、ガイドはよくわからないらしく困惑顔だったが、ドライバーが場所を知っていたので、無事たどり着けました。墓守の人に案内されて、お墓に（お布施？は1人50000ルピア）。
三浦襄は、オランダの植民地だったバリ島の独立を目指して活動したが、1945年8月に日本が負けて、独立の約束をはたせなかったこと、また日本が占領していた時の恥ずべき行為に責任を取って、自決した人だそうです。墓のそばに,遺書を彫った記念碑があります。

次いで、すぐそばの「ププタン広場」に。ププタンとは、「儀礼的な自殺」という意味らしいが、オランダ軍が、バリを植民地にしようと攻め込んできたときに、王を先頭に、無抵抗で、オランダ軍にむかって行進して、全員撃ち殺されたことを記念した像があります。現在は市民の憩いの公園になっているそうです。
記念碑を見ている間に、急に天気が悪くなる。すると公園そばで、モノを売っていた女性が大慌てで店をたたんだ（さすが慣れている）。やはり雨が降ってきました。
予定通り、最後はカルフール（フランス系スーパーマーケット）での買い物へ。お土産をいろいろ買い（やはりカルフールは安い）、ホテルに戻る。
デンパサール市内への往復とも、途中でラッシュがあり、1時間余計（計4時間）にかかったので、追加料金（150000ルピア）を払うとともに、ガイドとドライバーに50000ルピアのチップを渡し、感謝の気持ちを表しました。

夕飯は、ホテルのメインレストラン、スペイン料理のSorrentoで。名前が、Sorrentoなのに、料理は、スペインという、よくわからないことになっている。注文すると、まずパンが出てきます。どうもこのホテルのレストランは、まずパンを出すらしい。テーブルの上のキャンドルの光に照らされて、スペイン料理を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごす。食べ終わって、外に出ると、雨がぽつぽつ降ってきた。その時は、気にも留めなかったが、翌朝起きてみると、雷を伴った豪雨になっていました。