2020/03/20 - 2020/03/28
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ぽんたろうさん
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玉造温泉駅 9:11 (JR山陰本線)⇒ 10:25大田市駅 10:52 (バス)⇒ 11:25 世界遺産センター
大久保間歩ツアー12:10~14:25
世界遺産センター14:30 (バス)⇒14:35 大森
大森 ~ 大森代官所前まで散策
大森代官所前16:02(バス)⇒16:26 大田市駅
大田市駅 16:59(JR山陰本線)⇒17:30 温泉津温泉駅
たぬきバスで宿 17:45
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温泉津、沖泊散策 8:00~9:20
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
山陰本線で玉造温泉から石見銀山がある大田市に移動
ステンレス製の少し新しめの車両 -
大田市駅に到着
改札の右側に観光案内所があります。キャスターバックを引きずる私を見て、コインロッカーの位置と100円玉硬貨への両替をしてくれました。 -
大田市駅からはバスに乗車
バスの運転手の方が、カードの方が100円お得だよって教えてくれました
観光客ってことは記念にカード欲しいかい?って聞いてきて、使い終わったカードの返却もしてくれました -
世界遺産センターに到着
事前予約した大久保間歩のツアー開始まで待機
空きがあれば当日参加も可能です。90mほど登山するので歩きやすい靴が必要
飛び込み参加の方には靴の貸し出しもあります -
石見銀山地区の人の出入りは制限され番所が設置されます
鉱山で働く人の生活必需品を持ち込む商人に対しては税金が課されます。米は税金が安く、煙草や酒等の嗜好品の税金は高かったらしいです -
金生坑は銀山で発生した水を排出した場所
石見銀山で最大の採掘場である大久保間歩の下側に存在します -
黒い石がゴロゴロしています
これらは銀の含有量が少ないということで捨てられたもの
採掘初期は日本では銀の精錬が出来ず、朝鮮半島に石そのものを輸出していたらしいです
銀の精錬には大量の火、つまり木材が必要
このため銀鉱山の周りの山は伐採がすすみ禿山になることが多い
しかし、石見銀山は計画的に伐採&植樹したために自然が守られた。自然と共存した銀鉱山ということが世界遺産決定の一因らしいです -
大久保間歩の手前で長靴、ヘルメット、ヘッドランプを借ります
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大久保間歩は一般公開されていないので保安員の方に開錠してもらって入場
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間歩の中は真っ暗で水びたし
足元にはトロッコ用の枕木が存在。これも重要な遺産のために踏まない様に注意して進みます。 -
銀はプレート上に存在するために、薄い板状のものを掘り出したような跡が存在
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間歩の中にはコウモリが飛んでいます。3月はコウモリが石見銀山から秋芳洞に移動する時期にあたるらしい
坑道は滑らかな壁と、ザラザラの壁があります。滑らかな壁は江戸時代の手掘りの壁。ザラザラの壁は明治時代にダイナマイトで採掘した壁。手掘りの壁は崩れないけど、ダイナマイトで採掘した壁は少しずつ崩れてきてしまうらしいです。 -
最大の採掘場へ
鉄骨で補強して数年前に入場が可能になりました
大久保間歩は値段が少し高く、時間がかかるのですがガイドさんの細かい説明を聞くことができるので参加して良かったです -
石見銀山で働く人の生活拠点である大森地区を散策
江戸時代の雰囲気を残す世界遺産に含まている地区です -
自動販売機も雰囲気を壊さないために木製
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小高い丘があるため、登ってみます
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赤い屋根瓦の街並みを展望することができます
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ベッカライ コンディトライ ヒダカというドイツのパン屋さん
チーズプレッツェルが焼き立てなので購入
プレツェルって堅いものだと思っていたのですが、焼き立ては柔らかくて美味しい -
昔の床屋さん
今は写真スタジオ -
熊谷家住宅
平成まで住人がいた大森地区一番の商人の家
昔の状態に戻して一般公開しています -
灰色の漆喰があります
白い漆喰より高価&貴重らしい
最初見た時は白くすることが出来なかったのかなぁ?汚いなぁと感じたのですが、よくよく見ていると、白より上品&落ち着いた感じに見えてきました -
電灯のカバーが可愛いものが多くて、案内のお姉さんと2人で盛り上がってました
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ほんのりレトロで可愛い
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すごいシンプルなんですが、なんか可愛い
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台所
今でもボーイスカウト的なイベントでは米を炊いているらしいです -
大田市駅に戻って山陰本線に再乗車
ワンマン運転で駅員がいない場合は、運転手に運賃を払います -
たぬきバスがいたので乗車
温泉津温泉街までいってくれます -
宿泊するのがわや旅館
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昔ながらの旅館
落ち着きます -
さっさく温泉にGO
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左側の小さな浴槽が源泉かけ流し、右側の大きな浴槽は水道水を沸かしたもの。
温泉津温泉は湯量が少ないため、源泉かけ流しの浴槽を大きくすることが出来ません。
湯質はよく成分が濃いため、浴槽周りは茶色に変色しています -
部屋で夕食
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魚のアラ煮
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温泉津名物の梅がはいった茶わん蒸し
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天ぷら
大食いの私は完食しましたが、普通の女の人は食べきれない人が多いみたいです -
朝食は純和食です
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温泉津名物の海苔に豆腐?がはいったもの
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沖泊(銀の積み出し港 世界遺産に入ってます)の散歩に向かいます
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沖泊トンネルをくぐります。
真っ暗で怖い 振り返ると何かいそう・・足早にすすみます -
沖泊集落に到着したが、道が見当たらない
人もいないので聞くこともできない
なんか道なき道を見つけたので、不安を感じながら進みます
とりあえず20分とタイムリミットを決めて、なにも無かったら引き返そう -
沖泊は2股に分かれた深い(奥行、深度ともに)入江です。つまり波が穏やかな天然の良港
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倒木があったり、道が消えたり・・・
頑張って進む -
船をつなげていた棒岩を発見
ここが沖泊であっていたらしい
良かったぁ
鼻くぐり岩は見つけれなかった 残念 -
温泉津温泉街に戻ります
龍御前神社
社の上の岩が、龍が口を開けているように見えるらしい
そう見えないこともない -
薬師湯
温泉津温泉の源泉
ここから各宿に温泉が配給されます
つまり、温泉津の温泉街の宿の湯質は全て一緒 -
もうひとつの源泉。元湯。
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薬師湯の横にある広場には、飲用温泉もあり。紙コップも用意されています。
塩っぽいというのか、苦いというのかまずかった
良薬口に苦しですね -
温泉津温泉駅に戻ります
地元のオジサンに話かけられました
埼玉人がよく温泉津を知っているねぇ~。 あっ寅さんファンでしょ。寅さんの撮影したんだよぉ。俺も今年の正月は柴又行ってさぁ~ って
私はアラフォー女なので、普通に考えたら寅さん世代ではないと思うのですが・・・
でも、キャスターバックをガラガラ引きずっていたら、車に乗っていく?って声かけてくれたり。温かい人々に久しぶりに触れることが出来て、心がホンワカしました。
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