桜色の京都をまったり過ごす。2020京都③

2020/04/01 - 2020/04/02

コロナが流行し、海外旅行へは行けなくなってしまった。国内の長崎への旅までもがキャンセルとなった2020年春。ではどこへ行く？それならば…
日本の京都の桜の名所を巡りました。天龍寺は枝垂桜が満開。平野神社はソメイヨシノが満開。伏見稲荷は空いていて行列がないのでまったり楽しむことができました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

トロッコ嵐山駅から坂を下る。竹林を抜けた先に天龍寺北門があった。

天龍寺の入場料は500円

わずかに人が写ったけれど、待っていれば誰もいない写真撮影も出来るくらい観光客少ない!

一番見事な桜。

花の色が濃いピンクだ。

上からも1面ピンクの世界。

芍薬にミツバツツジの競演。

「望京の丘」からの景色

足元はすべてコケ。

右をむいても左を見てもすべてピンク!

境内に200本の桜。

足元には苔の庭。

庭園になぜかモルディブで餌を求めてレストランの周りにいたのと同じ鳥がいた。

11時ぐらいは日が差していた。

建物の入口。

建物にあがるには300円追加。無窓疎石が作った庭を「大方丈」の縁側から眺める。

世界遺産、仏像などは無かった。
この「曹源池庭園」日本初の名庭園に価値あるということだ。約700年前の作庭当時の面影をとどめているとのこと。

建物内一番奥の多宝殿からもゴージャスな景色を堪能出来る。横に広がる種類のしだれ桜。

桜の時期に来る事が出来た幸せを感じる。

お昼前には天気が崩れ始め有名な渡月橋につくころにはかなりの雨量になってしまった。
天龍寺からこの橋までの間には沢山の土産物店や飲食店が軒を連ねている。

橋の上には車も人も沢山いた。周りの土産物店で漬物と傘と桜餅1つ300円を買った。
雨なので橋を渡るのは止めておいた。
花のいえはここから3分ぐらいの所にあったので便利だった。

昨日のランチのレストランマメトラのシェフオススメ店のランチを食べに行くつもりだった。が、「とようけ」湯葉丼を食べたかったが残念木曜日は休みだった。北野天満宮のすぐ前に有る。

桜の名所との名高い平野神社は満開だった!

近くにある生協スーパーに車置いて歩いた。なんとこの神社の拝殿が台風で昨年6本の柱が折れてしまい倒壊してしまった。募金箱が置かれていた。インターネットでも寄付を集めているそうです。

ソメイヨシノ？60種類400本の桜があるそうです。そのうちの数本は台風で倒れてしまったとか。

高さが低めに剪定されていて美しい。桜の宵を彩る北野のよざ夜桜として知られている。が、今年はこの神社へ行くのに便利な雷電の桜並木ライトアップを車内から楽しむイベントも今年は中止されていた。

ランチは京都うどん。「普通の麺にしますか？京都の柔らかい面にしますか？」と聞かれた。もちろん京都ならではの麺をたべてみた。じつに柔らかい麺だ。
ニシン蕎麦も美味しい。850円

伏見稲荷の千本鳥居。いつも外人さんにあふれかえっていると聞く。今ならば空いているかもと最後に立ち寄ってみた。

駐車場無料もうれしい。お稲荷さんの総本山1300年の歴史がある神社。233メートルの霊山稲荷山に沢山の鳥居が並んでいるのだ。

入口の鳥居は巨大。なぜ沢山鳥居があるの？「願い事が通るように」。あるいは「通った」祈願と感謝の意味から、鳥居を奉納する信仰が江戸時代から広がった結果だそうです。
家内安全のご利益あり。コロナウイルスが一日も早く日本からなくなりますように。どうかかなえてください。

やった!誰もいない。現在はなんと1万基の鳥居が山道にずっと並んでいます。
帰り道は鳥居の裏側の奉納した会社名や個人名の羅列を眺めることになりました。

おまけ。初日雨の東寺の枝垂れ桜「不二桜」はとても背が高い木でした。今回の旅で一体何種類の桜を見たことでしょう？　私が帰った翌日から沢山の種類の桜を見ることができる京都植物園も閉園となってしまいました。

数々の和菓子、桜土産。憧れの桜色の京都を満喫した旅に大満足!