出雲大社へお礼参りと周遊の旅（４）世界遺産 石見銀山へ～坑道ツアーとレトロな街並み

2020/03/28 - 2020/03/28

2020年3月25日～3月29日，兼ねてから妻と相談していた出雲大社へ30年越しのお礼参りと出雲を周遊する4泊5日の旅へ出かけてきました．

四日目(3/28)は大田市にある石見銀山を訪ねました．出雲市駅からJR線に乗り大田市へ，JR大田市駅からバスで世界遺産センターへ，そこから石見銀山最大の坑口跡を訪ねる大久保間歩一般公開ツアーに参加しました．その後は石見銀山の街を歩いて，レトロ感満々の素敵なカフェでゆったり休憩したのち，出雲市に戻りました．最後の夜の晩ご飯は，初日と同じ寿司屋で美味しいお寿司とお酒で舌鼓をうちました．

■スケジュール
↓3月25日 FDA直行便で仙台→出雲へ移動
↓3月26日 出雲大社へお礼参り
↓3月27日 松江城と八重垣神社を訪ねる
●3月28日 世界遺産石見銀山を訪ねる
　3月29日 FDA直行便で出雲→仙台へ戻る

拙い旅行記ですがご笑覧いただければ幸いです．

エリア 大田・石見銀山(島根)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

滞在4日目 3/28(土)朝7時半頃のホテル宿泊室から外の様子です．曇天で天気が良くなさそうです．今日は銀鉱山跡のある石見銀山を訪ねます．雨が降らないと良いのですが...

天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲 宿・ホテル

8時過ぎにホテル1階にある朝食会場「Hatago -旅籠-」へ，みさぱぱの朝食です．土曜日の朝だからでしょうか？お客さんが多いです．

天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲 宿・ホテル

お花見弁当のような惣菜も見栄えが良くなりましたが，品数量共に少なくなったような気がします．混雑のせいか？

天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲 宿・ホテル

妻は出雲そばを食べました．朝食後，スーツケース等の荷物をまとめてフロントにて一旦チェックアウト，今晩もう1泊する旨を伝え，スーツケース等の荷物を預かってもらい9時半過ぎにホテルを後にしました．

天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲 宿・ホテル

山陰本線の普通列車 9:46発 益田行に乗ります．実はここでやらかしてしまいました．改札する前，出雲市駅-大田市駅の往復運賃相応分をSuicaにチャージして改札を通りました．ところが大田市駅の改札はICカードに対応しておらず，窓口でICカードも使えず，結局，運賃は現金で支払いました．Suicaが使えないことは電光掲示板の下に注意書きとして書かれていたことを見落としました (^^;)

出雲市駅 駅

出雲市駅のホームです．進行方向の様子です．

出雲市駅 駅

普通列車9:46益田行が入線してきたので乗車しました．ちなみにワンマンカーです．

出雲市駅 駅

車内の様子，乗客は少なかったです．

山陰本線は日本海沿岸を通っています．出雲市駅から出てしばらくすると，海に迫ったり，離れたりをくり返し走ります．場所によっては車窓からかなり近くに海岸が見えます．

10時半前に大田市駅に到着しました．前にも書きましたが，Suicaが使えず，運賃は窓口で現金で支払いました．駅舎内の待合で石見銀山の観光案内ポスターやパンフレット等を眺めていたら，売店のおばさんが話しかけてきました．石見銀山へ行くの？大久保間歩坑内ツアーに参加するなら電話で予約した方がいいよ，バスは何時何分に出ますよ，バス代はいくらですよ，帰りのバスはこの時間ですよ...等々，いろいろと教えてくれました．

大田市駅 駅

山陰本線は特急列車を含めて1時間あたり１～2本の運行なので，帰りの時刻をメモっておきましょう．

大田市駅 駅

駅前には大田市の観光案内マップがありました．岩見銀山を中心に書かれています．

大田市駅 駅

同じく駅前にちょっとレトロな時計台があったので撮りました．

大田市駅 駅

石見銀山方面へのバスはここから乗ります．

大田市駅 駅

バスがやってきました．

大田市駅 駅

バスの車内です．ごく普通のバスです．大田市駅から世界遺産センターまで大人760円です．

11時半前，40分ほどでバスは石見銀山の入口となる世界遺産センターに到着しました．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

バス停で降りたら目の前に階段が...世界遺産センターの敷地には公園のようなスペースもあるようです．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

世界遺産センターの建物です．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

正式名称は「石見銀山世界遺産センター」です．ユネスコの世界遺産登録会議において劣勢から逆転で世界遺産登録を成し遂げたようですね．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

石見銀山としての世界遺産登録の範囲をジオラマで表現したものです．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

これから坑内ツアーに参加する大久保間歩付近のジオラマです．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

石見銀山街歩きマップです．横長なので半分ずつ撮りました．まずは右半分のマップです．石見銀山は左から銀山ゾーン，武家・町屋ゾーン，代官所ゾーンの3つがあります．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

左半分，銀山ソーンは山の中で広範囲に及んでいます．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

世界遺産センターのエントランスです．木造の落ち着いた内装の建物ですが，そう広くはありません．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

石見銀山地区の別バージョンの街歩きマップです．前述の石見銀山街歩きマップと同じ内容ですが，こちらのマップの方がシンプルで判りやすいかも．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

世界遺産センターの見取り図です．有料の展示室もありましたが，今回は時間の都合で見学できませんでした．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

この本谷周辺の地形図は鉱脈を表しています．黄色の帯が銀鉱石の鉱脈で幅広く分布している様子が判ります．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

銀鉱脈は2つのエリアに存在するようです．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

江戸時代～明治時代にかけての抗口（銀鉱山）と平坦地の分布を示したマップです．鉱山は露頭堀（地上に出ている鉱脈から採る）と抗口堀（坑を堀り地下の鉱脈から採る）があり，露頭堀も結構あるようです．平坦地は鉱山運営い関わる人々が生活していた場所です．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

丁銀（合金を溶かして細工する）も有償で体験できるようです．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

この大久保間歩（おおくぼまぶ）一般公開限定ツアーに参加しました．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

ツアー参加費は大人3,700円で現金払いのみです．前日にネットで坑道ツアーのことは調べ，3,700円はちょっと高いかなぁ～？とケチなみさぱぱは考えたのですが，せっかく島根まで来たんだし，石好きには鉱山跡は興味津々なので，参加することに決めました．
ツアーは12時20分スタートです．

ツアー参加者証で首からかけます

このバスに乗り大久保間歩最寄りの駐車場まで移動します．この時間帯のツアー参加者はみさぱぱ夫婦を含めて8名です．

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

ツアーガイドのおじさんです．石見銀山ガイドの会というボランティアの方と伺いました．

大久保間歩最寄りの駐車場に到着，ここから抗口まで歩きます．

駐車場にあるこのおトイレが最終トイレです．

多数の銀鉱山がある本谷地区の説明をパネルにそって受けました．

ツアーガイドのおじさんは先頭だって歩きます．元気ですね♪

江戸時代に本谷地区にあった板書の後です．江戸幕府直轄地なので出入りは相当厳しくチェックされていたとのことでした．

この辺りに番所の建物があったそうです．

坑道の一つ「下金生抗」です．もちろん勝手に立ち入ることは出来ません．

ひたすらツアーガイドのおじさんの後を歩いてついて行きます．

坑道の一つ「金生抗」です．坑道から水が湧き出て外へ流れ出ている様子が分かります．

急な登り坂あり，階段あり，悪路あり，大久保間歩を目指してひたすら歩きます．これはちょっとしたミニ登山ですね．

やがて右手にぽっかりと「大久保間歩」が見えてきました．

大久保間歩 名所・史跡

坑道内はカメラ以外の手荷物は持ち込み禁止です．抗口前にある小屋で手荷物を預け，ヘルメットとLEDヘッドライト，そして長靴を借りて履き替えます．間歩内(坑道内)は足元が悪いようです．

大久保間歩 名所・史跡

間歩入口は厳重に管理されていました．左側に見える青色ホースは排水しているとのことでした．かなりの排水量でした．

大久保間歩 名所・史跡

入坑する前，ガイドのおじさんの簡単な説明に耳を傾けました．このあたりから雨が降ってきました．坑道に入ると上から水滴がたくさん落ちてきて，10m位は足下が悪く，水が溢れていました．これは長靴がないとだめですね．

大久保間歩 名所・史跡

坑道の壁面，これは江戸時代の手堀りの跡です．タガネ等で少しずつ削ったような跡です．写真ではちょっと判り難いかもしれませんが．

大久保間歩 名所・史跡

こちらも坑道の壁面，明治時代の機械堀りの跡です．ドリルで削ったような跡が残っていました．明治初期までは稼働していたようです．

大久保間歩 名所・史跡

坑道の天井の様子です．

大久保間歩 名所・史跡

所々にチェックポイントがあってガイドのおじさんが説明してくれました．

大久保間歩 名所・史跡

鉄道が敷かれていた痕跡，金属製のボルトみたいなものです．つまり坑道にトロッコが敷かれいた証拠だそうです．

大久保間歩 名所・史跡

坑道内は何カ所か鉄鋼構造物で保護されています．落石落盤の可能性もあるからでしょう．そう思うと怖い...(^^;)

大久保間歩 名所・史跡

十数メートルの深さの縦坑です．底から照明で照らされていました．

大久保間歩 名所・史跡

横坑です．

大久保間歩 名所・史跡

所々に段差があり階段を使って移動します．

大久保間歩 名所・史跡

鉱脈を求めて掘り進めた跡だそうで，人が腹ばいになって潜れるほどの大きさです．

大久保間歩 名所・史跡

妻の安全ヘルメットの姿，予想外に似合って，まるで鉱夫さんのようです (^^;)

大久保間歩 名所・史跡

ガイドさんは時々立ち止まり，色々と説明してくれます．この辺りはかなり狭い．

大久保間歩 名所・史跡

13時40分頃，坑道内から戻りました．約30分ほどの坑内探検でした．坑内は銀鉱石と思われる石が転がっていたのですが，さすがに石好きなみさぱぱも世界遺産登録地から勝手に石を拾って持ち帰ることはしませんでした．法令遵守♪

大久保間歩 名所・史跡

抗口前の小屋で借りたヘルメット，LEDヘッドライトと長靴を返却し，雨の中，バスが待つ駐車場へ歩いて戻ります．

急な下り坂を慎重に歩きます．雨で地面が濡れて，所々ぬかるんでいました．左の小さな沢は大久保間歩から排水された水が流れています．

下り階段は気をつけて降ります．途中，次の時間帯のツアーグループ15人程とすれ違いました．

意外に砂利道も下りは滑るんですよね．気をつけて歩きます．ここは左側が幅70cmほどが歩きやすいように舗装（自然由来の材料かと？）されていました．

バスが待つ駐車場に戻ってきました．バスは次の時間帯のツアー客を乗せて，みさぱぱ達のグループの帰りを待っていたようです．世界遺産センターに14時半頃に戻りました．ちなみに持ち歩いたiPhoneのアプリで歩いた距離をリアルタイムで測ったら，駐車場を起点に往復約1.8Km(坑道内見学含む)を歩きました．

さて帰り道に石見銀山の街並みを見ることにしました．世界遺産センターからバスに乗り，15時頃 バス停「大森」で下車，世界遺産センターのスタッフに教えてもらったようにそば屋さんがある交差点から街中へ向かい歩きました．写真は石見銀山公園へ向かう道（今回は訪ねませんでした）で，みさぱぱらはこの一つ手前にある細い道を進みます．

石見銀山 名所・史跡

そば屋「御前そば」の左側の道をまっすぐ歩きます．まだ雨がしとしと降っています．

大森の町並み 名所・史跡

先に歩いていた妻が立ち止まって店舗の前で眺めています．

大森の町並み 名所・史跡

ここは「鳩庵」というお店で，衣料品，雑貨などを扱っています．店舗の奥は工房になっているみたいでした．

大森の町並み 名所・史跡

店内は色々なモノが所狭しと並べられていました．風力でくるくる回るオブジェ（風鈴？）もあり面白そうな雑貨がありそうでした．旅行後に知ったのですが，一分銀のレプリカも販売されているそうで，あぁ～見たかったなぁ～と後悔中です．

大森の町並み 名所・史跡

このお店鳩庵さんの外灯は昔ながらの照明（裸電球）です．ここまで電源配線が見えるのは珍しいです．

大森の町並み 名所・史跡

しばらくすると橋がありました．橋の向こう側が街並みです．温泉地や鉱山街は必ずといっていいほど街中に川が流れていますね．

大森の町並み 名所・史跡

昔の木造建物ですね～引き戸も見えます．昭和時代でしょうか？時の流れの積み重ねを感じます．

大森の町並み 名所・史跡

街角にある木製枠に入っている自動販売機です．ここは有名らしくてスポット情報が登録されていることに驚きました (^^;)

たまる屋 自動販売機 名所・史跡

古い街並みです．区画は江戸時代や明治時代の頃からのものなのでしょう．おや，妻がまた立ち止まって建物の中を覗いていますね．

大森の町並み 名所・史跡

この街並み，風情がありますね．のんびりと歩きたいところですが，時間の都合もあるし，天気も悪いし...また訪ねたいです．

大森の町並み 名所・史跡

何か気になるものがあるみたい，みさぱぱにサインを送ってきています．中にはいるよ！って．

大森の町並み 名所・史跡

妻が入った店は群言堂という店舗です．BURAHOUSEって店舗名かな？しかしこの木造の看板が面白い，上はミシンでしょうか？

群言堂 石見銀山本店 専門店

店舗の入口です．足の長く不揃いの暖簾，この古い街並みに合っていますね．

群言堂 石見銀山本店 専門店

店舗入口の左側の様子です．老舗という感が満々です．

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入口から入ると綺麗なオブジェが飾ってありました．

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スポットライトに照らされてあったのは，生け花のような感じの飾りです．

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店舗は外靴を脱いでスリッパに履き替えます．昔ながらの大店の様相でした．写真は店舗に入ったところにあった木製の飾り，可愛いので撮りました．ピアノの鍵盤の細かさが凄いです．

群言堂 石見銀山本店 専門店

この建物の中には洋服や雑貨，インテリア製品を販売しているスペースとカフェがありました．店舗内なので撮影は少々遠慮気味にしましたけど...

群言堂 石見銀山本店 専門店

中庭がありました．中庭に面している木戸の羽目ガラス越しに見た中庭の様子です．

群言堂 石見銀山本店 専門店

同じく木戸の羽目ガラス越しに見る中庭の様子です．良い感じです．

群言堂 石見銀山本店 専門店

建物はコの字型に建てられていて，中庭に面して廊下があり，その中庭に面している所はこのような羽目ガラスになっていました．

群言堂 石見銀山本店 専門店

山桜でしょうか？雨に濡れた淡いピンク色が綺麗です．

群言堂 石見銀山本店 専門店

天気が良ければ中庭を散策することができるようです．

群言堂 石見銀山本店 専門店

これは珍しい！石造りの水場（洗い場）です．コンクリート製かもしれないけど，今時はこのような水場にお目にかかれません．苔の生え具合もGoodです．

群言堂 石見銀山本店 専門店

カフェの席から窓越しに見える箱庭です．土壁に囲まれ老木あり，石あり，苔ありの情緒溢れる造りです．

群言堂 石見銀山本店 専門店

みさぱぱは黒豆コーヒーを戴きました．御菓子付きです．

群言堂 石見銀山本店 専門店

妻は推しメニューの一つであるいちごパフェ♪

群言堂 石見銀山本店 専門店

このようにガラス越しに箱庭が見える席でした．雰囲気は最高にGoodです．

群言堂 石見銀山本店 専門店

ちょっと薄暗くなっているお手洗いへのアプローチです．暖簾の先は中庭です．

群言堂 石見銀山本店 専門店

お手洗いのある土間空間，建物内および中庭からお手洗いへ行けるような構造になっていました．

群言堂 石見銀山本店 専門店

個室の障子の向こう側は箱庭です．

群言堂 石見銀山本店 専門店

竹編みのような照明がいい！手洗い場からは中庭がガラス越しに見えました．とてもに空間演出が上手ですね．

群言堂 石見銀山本店 専門店

はい，こんな感じで中庭が見えます．
二人で30分ほどゆったりと過ごし，16時30分のバスに乗れるように群言堂のカフェをあとにしました．

群言堂 石見銀山本店 専門店

ここから16:30発のバスに乗り大田市駅まで戻ります．

大森のバス停からの景色，茅葺き屋根の民家と裏山に咲く山桜と山林に立ちこめる霧...なんだか見ていて安らぎを感じる風景です．

大田市駅に17時頃に戻りました．駅の券売機で乗車券を購入しました．大田市駅17:26発の特急「スーパーまつかぜ」がありますが，急ぐ旅でもないので後発の普通列車17:38発 米子行に乗ります．

大田市駅 駅

この大田市駅には鉄道駅で良く見る跨線橋なのですが...

大田市駅 駅

実はこの大田市駅の跨線橋は，明治(1890年)に製造された鋳鉄製の日本最古の鉄道跨線橋だそうです．たまたま駅舎で列車を待っていた地元の方に教えて頂きました．

大田市駅 駅

そう思ってみると造りがノスタルジックな雰囲気もしますね．

大田市駅 駅

跨線橋の全体の様子です．外観からは日本最古であるとは想像もできません．

大田市駅 駅

特急列車を1本見送り，17:38発の普通列車に乗りました．

大田市駅 駅

石見銀山，まだまだ見たい場所があったのでまた訪れたいです．

大田市駅 駅

普通列車の車内はガラガラで空いていました．

来るときとは逆で進行方向の左側車窓からは日本海が見えます．

18:17頃，出雲市駅に戻ってきました．一度ホテルに戻り，身軽になってから再び外出，初日に訪ねた上田屋寿司店へ向かいました．

出雲市駅 駅

19時頃，上田家寿司店ののれんをくぐりました．親方は「おや，また来たの？」と歓迎してもらえました．みさぱぱはとりあえず冷たいビールを戴きました．

この日も親方におまかせにぎりを二人前頼みました．こちらのお寿司はネタを軽く燻るようですね．美味しかったです（これで確か1,200円です♪）．美味しいお酒も戴き，同席した地元のお客さんとも話が盛り上がり，みさぱぱは上機嫌でホテルに戻りました．

ホテルの1階にある「Hatago -旅籠-」にて21時半以降に無料で提供される夜鳴きそばです．ちょっとお腹がいっぱい気味だったのですが，結局二人で美味しく頂きました．明日，午前中に出雲を離れて空路で仙台へ戻ります．

天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲 宿・ホテル