2019/09/12 - 2019/09/17
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Komabaanさん
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別府、豊前、唐津と九州の友人知人を訪ねて巡ります。邂逅というよりはそれぞれアポ入れしたのですが。初日は福岡空港から別府へ、二日目は求菩提山にかつての修験道の跡を訪ね、行橋では角打ちへ行きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝の羽田空港発、富士山と美しい雲が織りなす絶景です。
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博多で特急に乗る前、いつも通り「牧のうどん」へ。
牧のうどん 博多バスターミナル店 グルメ・レストラン
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今回は肉うどん。
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さて別府に到着です。別府温泉中興の祖、脂や熊八も「ブレイブブロッサムズ」姿!
別府駅 (大分県) 駅
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別府の総鎮守である別表神社、八幡朝見神社さまへお参りします。
八幡朝見神社 寺・神社・教会
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当社は鎌倉時代に鶴岡八幡宮を勧請したもので、その後温泉神社も合祀して別府温泉の総鎮守となりました。
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こちらの境内で目をひいた夫婦杉。
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参道から別府市街を振り返ります。
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こちらの参道の石畳には「瓢箪石」と「盃石」がありますが、簡単には見つかりません。
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「瓢箪石」。石工さん達の洒落でしょうか。
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観光の顔をしていない別府の市街を歩き、駅へと戻ります。
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駅へ向かう途中のローカル市場。
べっぷ駅市場 市場・商店街
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まあ他の地方都市と同じく半分くらいはシャッターが降りています。
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魚は廉価でした。
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ローカルな市場にも東アジアからの観光客の「進出」があるんですね。
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尚、別府市はラグビーW杯2019で「ニュージーランド」「オーストラリア」、「ウェールズ」の公式キャンプ地を招致し本大会を前に盛り上がっています。
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駅前のオブジェは藪内佐斗司…
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別府駅で知人と待ち合わせ。彼女は今年東京から別府市へと移住した方です。
食事の前に温泉に連れて行ってほしい、でも別府は何度も来ているので行ったことのなさそうな温泉へという要望に、国東半島の付け根、杵築市の「山香温泉 風の郷」へご案内いただきました。
新しい施設ですが温泉好きが満足する素晴らしい泉質でした。山香温泉 風の郷 温泉
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さて食事は知人のお薦め「そば六郷」へ。
周囲に一件も家屋はなく、山里の風景が広がる谷間にあります。 -
古い農家を改装したお店は入り口からして雰囲気がありました。
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食材の宝庫「国東半島」の海幸山幸が次々と供されます。
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アラのしゃぶしゃぶ。
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食材だけではなく、器も考えているようです。
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〆はそば!
国東半島の山里奥深くに来たにもかかわらず、これだけのクォリティーの料理店があるとは想像もできませんでした。東京から近ければ頻繁に伺えるのに…
素晴らしい夕食を楽しんだ後、別府市内へ戻りバーをハシゴ。初日から素晴らしい一日でした。 -
二日目朝のやよい天狗通り。
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商店街の真ん中に天狗…
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温泉歓楽街の早朝らしくどこか虚しさを伴う閑散…
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寂れた感じはあるものの足元は清掃が行き届いているようです。
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別府市は「生きている」レトロな街です。
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映画館…現役なのか?
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さて朝の列車で福岡県豊前市へ。下車駅は宇島(うのしま)駅です。
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宇島駅から市営バス岩屋線で求菩提登山口まで行きます。早速天狗がお出迎え!
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こちらが市営バス。
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求菩提山は古い修験道の霊山で、「一山五百坊」とも云われ多くの堂宇、坊や窟跡にかつてが偲ばれます。こちらは麓の資料館にあった山中伽藍図。
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こちらが本日の求菩提山です。
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本日は求菩提資料館近くの「行者帰りの道」を登ります。9時45分発。
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早々から杉林の中の急登です。
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所々に石段はありますが苔が深く足元が柔らかくなっており登りにくい。
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まずは山上付近の「求菩提五窟」を巡ります。
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五窟は近い!
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阿弥陀窟
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梵字の彫られた石碑があちらこちらに。
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吉祥窟
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多聞窟
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巨岩が林立しています。
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普賢窟
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どの窟も堅い岩盤を穿って造られています。
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大日窟
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ふり返ると下界が。標高差で300m以上は登ってきたでしょうか。
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頂上に近い「胎蔵界護摩場」という開けた園地に出ました。
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古い石碑には仏の像が彫り込まれています。
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これは珍しいキノコ!タマシロオニタケだそうです。
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頂上までの最後の登り道。
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ついに頂上の国玉神社上宮が見えてきました。
求菩提山 自然・景勝地
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標高782mです。11時10分着。およそ400mの標高差ですが、山中の見どころが多く案外と時間をかけてしまいました。
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お参り。
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江戸時代の文書に「山頂は常に雲に隠され、怪しい光が見え、蒸気を噴出する「龍ノ口」という場所がある」と記されているそうです。まるで吉野の大峯です。修験道のお山なのでそういうストーリーが成立したのでしょう。
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さて下山開始です。
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表参道を降る850段の石段は「鬼の階段」と呼ばれているそうです。
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ここからは神仏習合そのものの山道を降ります。
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苔むす鳥居。
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年季が入っています。
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こちらが国玉神社中宮。
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こちらにはかつて求菩提山修験道の中心、護国寺がありましたが明治の修験道廃止令以降は国玉神社が残ります。
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深い林の中の道が続きます。
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上宮から降ってきたので最後になりましたが、こちらが参道の一ノ鳥居。扁額に「求菩提山」とあります。
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獅子の口、という水場のユーモラスな石彫。11時45分。
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かつての僧坊跡。
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石仏群。
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ようやく里へ降りてきました。石柱には「護王鎮国」「攘災安民」とあります。
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水場が幾つもありましたが、美味しい山の水でした。12時20分。
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下山後「求菩提資料館」でかつて当山に棲んだ山伏たちにかかわる記録を観ました。実は二度目の訪問ですが修験道の資料に関しては実に充実しています。ただしあまりにも山奥に在る為か他の訪館者は全くなく、職員を数名も常駐させているのは、行政の太っ腹としかいいようがないです。展示に関心のある当方にとっては有り難いことですが。
求菩提資料館 美術館・博物館
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その後は資料館からバスで2停留所のところにある「求菩提温泉 卜仙の郷」へ昼食と温泉に寄りました。
くぼて鷹勝 卜仙の郷 宿・ホテル
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豊前市のB級グルメ「豊前オニメン」。定義としては、トウガラシを使った汁のない麺料理で、肉を使う場合には鶏肉のみ、ということだそうです。うーん、辛いのは好きですがイマイチです。
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せっかく山里へ来たのでイワナもいただきました。
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雲がかかってきた求菩提山を背に再びバスで宇島駅へ向かいます。
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夕方の日豊本線宇島駅は通学の子どもたちで溢れていました。
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行橋で投宿後、豊前市在住の友人と待ち合わせです。
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まずは当地の居酒屋へ。唐揚げ(なんとなく近隣の中津や宇佐、そして大分では有名です。豊前カラメンでも使う肉は鶏肉とされていました。要は養鶏が盛んなのでしょうこの地域では)
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さて次は「角打ち」です。
大鶴酒店 グルメ・レストラン
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都内でも散見されますが、酒屋さんが立ち飲みの場を提供するのは九州、福岡県ではスタンダード!
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まずは冷や酒から!
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あくまでも酒屋さんの店内の雰囲気。
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大原さん!懐かしいです。
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つづいて居酒屋二軒目!
百万石 グルメ・レストラン
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やはり九州に来たら鯨!
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豚足とか!
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あ、「やきめし」もいっちゃいました…
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スナックには寄るわ、
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〆のラーメンも行っちゃうわ、で夜のふけるのも忘れて旧交を温めました。
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