九州わくらば（邂逅）旅（３）～唐津陶工を訪ねて

2019/09/12 - 2019/09/17

別府、豊前、唐津と九州の友人知人を訪ねて巡ります。邂逅というよりはそれぞれアポ入れしたのですが。四日目は前泊させていただいた山瀬窯から里へと降り北波多の三里窯を訪ね、五日目六日目は唐津に滞在しました。

エリア 唐津・虹の松原(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝、山瀬窯入口の石柱。

昨晩はこちらで一宿のお世話になりました。

朝の窯の光景をご紹介します。まずは登り窯。

釉薬を作っています。

粘土やら、

素焼きを待つ作品たちやら、

やはり土が大事なんですよね。

ちなみに土は水車の動力で砕いています。

朝食をいただいたのち、

食後のメールチェック…

お茶を一服所望、

朝から口福です。ありがとうございました！

山瀬窯は唐津市ですが、かなり高い山上にあります。山瀬窯から降る途中、今夏の台風で崩落した道路がまだ無惨な姿を見ていました。

お昼ごはんは「井手ちゃんぽん」へ。

井手ちゃんぽん 唐津店 グルメ・レストラン

佐賀県の北方発祥の名店（小規模チェーン店）ですよね。野菜が多いのが特色と思います。

さて北波多の三里窯に到着しました。

最近の斑唐津の雑器をあれこれ見せていただきました。

宿に一旦入り、唐津湾と高島を眺めます。

さて今夜は唐津市中心ではなく、浜玉町にある「独楽蔵」という最近のマイブームのお店へ陶芸家もお誘いして。

独楽蔵 グルメ・レストラン

こちらは同じく浜玉町にある贔屓の川魚屋さんがご家族でいらっしゃると聞き、料理屋さんがご家族でくるのなら味は確かだろう、ということで通うようになりました。

唐津は山海の珍味が揃う良い土地です。

串焼き屋さんでもあるので、眼の前のケースの美味しそうなネタをついつい頼みすぎてしまいます。

その後も勢いで屋台へ。

翌朝は快晴！

今日は三里窯で一日遊びます。

窯の近くの山野草

彼岸花も盛り

三里窯周辺の見慣れた光景、な～んもなか田舎です。

窯の様子をうかがったり、

最近の斑唐津の茶碗を吟味？したり、

近所の農家の方、

剪定のお手伝いをしたり、

夕方になりましたので、折角なので波戸岬へ入日を観に出かけました。

途中にあった朝鮮征伐時の前田家陣所跡。

波戸岬にあったオブジェ。まあまあアリかな。

波戸岬 自然・景勝地

雲が厚いので日の入りは見えますかどうか。

玄界灘に陽が落ちた！

夕闇が迫ってきたので唐津市街へ戻ります。

その脚で唐津市街のお寿司屋さんへ。なんと三里窯の作品が使われています！

作者自身が知らなかったようで、密かに喜んでおられました…

お寿司のネタが大きいのが特徴のお店でした。

ホテルへ戻るとクリスマスでもないのに派手な灯りが。

唐津シーサイドホテル 宿・ホテル

夜の唐津湾は漆黒の闇、何も見えません。

翌朝

ホテルはこの6月に新装開店したばかりです。

ホテルの脇の「虹の松原」の散歩から始めます。

虹の松原 自然・景勝地

唐津湾へ出ます。

誰もいない朝の砂浜、

もう一度三里窯を訪ね、斑唐津の向付、ぐい?みを選びました。

唐津出発日のお昼は木造三階建の鰻屋「竹屋」さんへ。

竹屋 グルメ・レストラン

うざくと、

かば焼き。

「竹屋」さんで吊るしてあった亀形の飾り。

こちらには一階と二階を結ぶエレベーターで焼き立ての鰻を運びます。手動ですが現役！

さらば唐津、また来ます！