2020/03/21 - 2020/03/21
8691位(同エリア29199件中)
ミノトトさん
「軽鉄旅。'20春18きっぷ二泊三日(3)飯山線で善光寺へ」の続き
https://4travel.jp/travelogue/11612152
私は鈍行大好き18きっぱーだけれども
・乗り鉄か?いやいや朝から晩まで乗り続けるガッツはない。
・撮り鉄か?細かいことは苦手でカメラはコンデジかスマホ。
・呑み鉄か?うん?これはもしかしたら当てはまるかも?
どれも誠に中途半端な「軽鉄」だ。
今回は上越線~飯山線~篠ノ井線~中央本線をユルくユルく乗って歩いて観て呑んでの旅をした。どうか最後までお付き合い下され。
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串カツで一杯(実際は4杯)やって長野駅から篠ノ井線に乗車して姨捨に向かう。ホームのベンチに座って待つも時間近くになってもやってこない。うん?と見回すと・・・短い編成の列車が既にスタンバってた。やっぱり飲みすぎたかね。
長野駅 (JR東日本) 駅
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発車2分くらい前に乗車。これを逃すと1時間後。危なかった。
乗車率高く座ることが出来なかったけれど、姨捨までは30分もかからないので立っていく。大糸線、いいね。次の18きっぷ旅では行ってみようと思う。 -
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進行方向左手の眺めが良くなったなと思ったらそこが姨捨駅。
姨捨駅 駅
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これが日本三大車窓のひとつの眺め。かの「川中島の戦い」の戦場ともなった善光寺平が一面に広がっている。絶景!ではないけれど、なんとものびのびとした、そしてほっとする風景。天気も良くて最高だ。
姨捨駅 駅
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列車の交換などで数分止まることが多く、その間に外に出て風景を眺める人が多い。
姨捨駅 駅
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姨捨駅は全国でも希なスイッチバック方式の駅。特急は駅に入らず、ホーム下の本線を通過して行く。
姨捨駅 駅
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姨捨駅 駅
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松本方面ホームより駅舎を眺める。
姨捨駅 駅
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青春18きっぷのメリットを活用してここで下車する。
姨捨駅 駅
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駅を出て道を左へ。まずは姨捨公園へ。
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案内看板があるので迷うことはない。
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姨捨公園 公園・植物園
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姨捨公園 公園・植物園
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姨捨公園からの眺め。
ところで今回の旅にあたり「姥捨」について調べたのだけれど、「楢山節考」で知られるような口減らしのための廃老があったと示す説がある一方、この地での調査結果、そのような事実はないと主張するものもある。中には口減らしの意味では「老人を山に捨てたのではなく、若者(次男以下と女子)を都会に捨てたのだ」とする説もある。確かにそっちのほうが生産的と思え、非常に興味深かった。姨捨公園 公園・植物園
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姨捨公園から長楽寺へ歩く。春の山里の風景が広がっていた。
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白梅も見頃。
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長楽寺の観音堂。姥捨駅から来ると「裏口」から入るようになり、本堂ではなく最初はこちらにご挨拶することになる。
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またまやせっかくなので経木を納めた。
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観音堂を本堂のある高さから見上げたところ。お堂の隣の岩は「姨石(姨岩)」といい、捨てられた老人たちが折り重なったものというちょっとぞっとしない、つまりこの岩こそが姥捨山であるとする伝説がある。しかしそこまで行くともはや都市(じゃないけど)伝説としか思えない。
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こちらが本堂。このほかに近寄った画像もあったのだけれど、ファイルが壊れた。この度はこれが多い。スマホのカメラが壊れたのかSDカードがダメなのか。
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こちらが長楽寺の正面入り口。ここから先の散策が楽しい。
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散策路があるので迷うことはない。
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広がる棚田。水が引かれた田んぼ一枚一枚に映る月はさぞきれいだろうなぁ。是非とも夏にまたやって来たいものだ(暑いだろうけれど…。)
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不思議なのはこの姪石とよばれる小さな岩山。田んぼの中にまるで溶岩ドームのようにそそり立っている。これは自然に?それとも寄せ集めたの?
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石仏が善光寺平を見下ろすように鎮座されている。登ることもできそうだけれど止めておく。
駅を出てのんびり散策していたら一時間後の次の電車に乗れそうになくなった。というか乗る気がなくなり、この後も暫しゆるゆると歩いた。善光寺でもそうだったけれど、どうも自分の立てるプランは急ぎ過ぎのようである。 -
駅に戻る途中にこんな張り紙をみつけた。ローカル色満点の自転車イベント。しかもググってみたら距離は900mと短いけれど、おもーい実用自転車で上るのね。こういう洒落の効いたイベントは好きだな。
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グーグルマップでチェックしていたカフェに立ち寄るつもりがお休みだった。仕方がないので駅まで戻って自販機でお茶を買ったらオマケが付いてきた。
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C58のSL銀河がデザインされたペットボトルカバー!
https://event-checker.info/acure-campaign/
全四種あって他は新幹線車両なのでこれは当たりでしょう! -
最後にパノラマで。
姨捨をたっぷり2時間歩いた。善光寺でも2時間半あるいたので、今日の運動はバッチリ。さぞかし酒が美味しいことだろう。 -
やってきた電車で松本へ。さすがにウトウトした。
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松本駅とうちゃこ。
とあるブログで仕入れた情報によるとこの駅の到着のアナウンスは女性で旅情を掻き立てる素敵なお声だとかで楽しみにしていた。
実際、本当だった。
「まつもとー まつもとー」ではなく
「まぁつもとぉ~ まぁつもとぉ~」
まるで昭和に戻ったかのような懐かしい響き。
「うえのぉ~ うえのぉ~」を思い出させる声。
きっとファンがいると思うな。私もファンになった。これを聞くだけに18きっぷを使ってもいいかもと思ったら
https://kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp/entry/2017/03/07/011022
なるほど!松本駅 駅
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駅のエスカレーターを下りたら歓迎された。
松本駅 駅
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新幹線が通った分長野方が立派な駅になったけれど観光では負けていないと思う。
松本駅 駅
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市内にはあちらこちらで水が湧いている。
深志の湧水 名所・史跡
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駅前の深志の湧水。飲めるということで
深志の湧水 名所・史跡
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さっそく頂き、今宵の酔い覚ましの水に。
深志の湧水 名所・史跡
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ここを宿泊地とする!歩き疲れて一休みしたいところだったけれど、そのままズルズルと行きそうな感じだったので、荷物を置いて夕飯に出発。
ホテル モルシャン 宿・ホテル
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昨夜の小出では魚がメインだったので今夜は肉!ということで下調べした店へ。こういうレトロを狙ったスポットってワザとらしくなることが多いけれど
かとちゃん グルメ・レストラン
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ここは自然だった。間違いなくリアルに昭和からこのまんま。
かとちゃん グルメ・レストラン
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リーズナブルに腹いっぱい食えると評判。確かに安い。けど焼肉屋でペヤング?ボンカレー?頼む人いるんだ。ワンパーという謎なメニューもあるが、これは「イカとキュウリの中華風和え」というものらしく何故ワンパーなのかは店のマスターも知らなかった(ケンミンショーに出たことないのか?)。
かとちゃん グルメ・レストラン
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長野松本といえば馬肉が有名だけれど、今回はスルーで。左がジンギスカン(ジンギスラム)、右が豚ホルモン。
かとちゃん グルメ・レストラン
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一人なので遠慮なしに焼く。ああ、気持ちいい。
かとちゃん グルメ・レストラン
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特上ラムロース
かとちゃん グルメ・レストラン
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豚ハラミ。このほかピリ辛きゅうり。お酒は白ホッピーセット×2、ナカ×2。お会計4010円。評判通り安くて美味かった。しかし昼も飲んだのにまたよく飲んだね。
かとちゃん グルメ・レストラン
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と、帰ろうと思ったら出口を間違え、同じ昭和横丁のなかに立ち呑み屋「なの」を発見してしまった。黒ホッピーセット+ナカ+サバ味噌煮缶で1,000円ちょうど。これでぐっすりと寝ることが出来た。
「'20春18きっぷ二泊三日(5)松本から甲府へ、そして帰路」に続く
https://4travel.jp/travelogue/11613973
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