2020/01/22 - 2020/01/29
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二回目の全豪オープンテニス観戦。
前回(AO2018)では、お目当てのフェデラーとナダルの試合を観ることができず、楽しかったけれど心残りが。。。
フェデラーは年齢から言っても、引退もそう遠くはない感じだし、日本には来る可能性は極めて低いので、早めに観に行かねば!ということで二回目の観戦ツアーを企画。
AO2018観戦時のLearning(学び)を生かして、宿は徒歩圏内、チケットは連日で確保などなどの工夫をして臨みましたが、結果はいかに?
こちらはAO観戦以外の観光・散策・ドライブの旅行記です。
幸いにも現地に日本人の知人が二人ほどいたので、お付き合い頂いたので、一般的な観光客よりも少しだけディープなエリア、また効率的に郊外ドライブができました。感謝!感謝!ですね。
旅行記としては「テニス観戦編」と「メルボルン市内&郊外 観光編」の二本立てでお送りします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは何と言っても、メルボルン観光の出発点ともなるフリンダーストリート駅。
しかし海外の駅は味あるなあ。見るだけで テンション上がります。フリンダース ストリート駅 駅
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こちらは駅のはす向かいにある大聖堂「St Paul's Cathedral」。
街中にあるのであまり大きく見えませんが、かなりの大きさです。 -
Yarra River。
市内を流れている大きな川です。水が濁っているように見えますが、これはユーカリのオイルが溶け出してこの色になっているので汚れているわけではありません。
ただし、泳いだり飲んだりはできない水質だそうです。ヤラ川 滝・河川・湖
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メルボルンのガイドブックで必ず紹介される街中のアート通り「Hosier Lane」。
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「Chin Chin」という多国籍料理レストランで朝昼兼用の食事。
タイ料理ベースのアジアンフードレストランですね。 -
メルボルン観光の定番のひとつ「Royal Arcade」。
市内で一番古いアーケードとのことですが、とても小さい。。。。
雰囲気はこ洒落ているけど、それ以上でもそれ以下でもない感じかなあ。
良く紹介されているけど、アナログの体重計が、少し歴史を感じさせてくれます。ブロックアーケード 散歩・街歩き
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世界遺産でもある王立展示館「Royal Exhibition Building」。
前回もそうだったけど、中には入れなかった。。。王立展示館とカールトン庭園 現代・近代建築
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オーストラリア国旗って、なんかカッコいいな。
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メルボルン・セント・パトリック大聖堂「St Patrick's Cathedral」。
とても大きな教会です。セントパトリック大聖堂 寺院・教会
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荘厳な雰囲気に圧倒されます。
二日目の市内観光はここまで。 -
この後は、AO観戦のため会場に向かうため、持込の夕食をシティエリアで調達。
フリンダース ストリート駅近くのハンバーガーショップですが、前回来た時に美味しかったので。
オージービーフの本格的ハンバーガーで、大きさも日本の1.5倍くらいはあります。会場で食べたので冷めてしまっていたけど、美味しかったです。お勧めです。 -
三日目(AO観戦は二日目)の夕方に現地の知人と待合せて、夕食を一緒に取ることに。
案内されたのが、Brunswickエリア。Cityからはトラムで20分くらいです。
この辺りは中東からの移民が多く、独特の雰囲気です。
怖いという感じはありませんが、日本人は中東の人との接触があまりないので、少し違和感はあるかもしれません。
地元に知人がいないと、きっと行かないだろうなあ。
ちなみに 見えている道路は、国道のSydney Road。
まさにその名前の通り、Sydneyまで続いています。 -
植民地時代の古い建物がリニューアルされて使われています。
写真好きの方は、結構はまるかも。 -
ちょっとカトリックではない雰囲気の教会。
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おー、なんかわからないけど中東っぽい気がする。気のせいかな?
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で、入ったのはトルコ料理のカジュアルレストラン「Alasya Restaurant」。
店内は、中近東系のお客さんでほぼ満席です。
ラム肉のパイ包み焼きみたいな料理は、めちゃくちゃ美味しかったです!
そして、食後のデザートだけど これはめちゃくちゃ甘い!
今までアメリカのデザートは甘過ぎると思っていたけど、それを超える甘さですねえ。 -
三日間連続で観戦を満喫したので、日曜日は現地の知人と郊外ドライブ。
まず向かったのは、定番の観光列車「Puffing Billy Railway」。
週末は人気らしく、始発列車の切符をゲットするためにam9:00に到着。既に並んでいる人がいました。パッフィンビリー鉄道ツアー アクティビティ・乗り物体験
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無事に10:30発のチケットを入手。
Belgrave駅からMenzies Creek駅までの一区間のみ。28AUD/人と観光列車価格です。
駅のポストも味あります。 -
朝食は「Earthly Pleasures Cafe」にて。
こちらとても素敵な雰囲気の建物です。
食事は屋内だけでない、テラスでも食べられます。
まだ暑くない時間だったので、テラスで食べたオープンサンドは格別でした。 -
私は乗車せず、ガイドブックにもよく出ている撮影スポットに車で先回りです。
車道を列車の陸橋が横断している場所ですが、確かに間近に見れそうです。
待つこと10分ぐらいで、汽笛が聞こえ、やってきました!
煙吐きながらの機関車は写真映えします。
しかし結構速い!!
あっという間に客車が登場。
皆 こちらに手を振ってますが、正直カメラのファインダー越しでは区別はつきません。。。。
まあ、連写モードにしていたので、無事撮影できていたので良かったです。 -
撮影を終えて、停車駅まで先回り。
周囲には何もない。のんびりとした駅です。
改札などはないので、出入りは自由です。 -
こちらは停車中の蒸気機関車。
サイズは小さめで、遊園地とかで走っていそうなサイズですね。 -
到着!
ちょうど11時でしたので、定刻出発なら30分間の乗車ですね。
距離的には大したことないので、相当にゆっくりのスピードです。 -
Alowyn Gardenという植物園に。
イギリス植民地時代に入ってきたガーデニングが、今でも愛されているようです。
入場料は10AUD/人 (as of Jan-2020)と、まあ安くはないけど高くもない。 -
入場の際にもらったガイドリーフレット。
結構広そうですね。 -
おー、なんかよい雰囲気。
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イングリッシュガーデン。
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紫が鮮やかです。
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花も咲き誇っています。
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いろいろな花のクローズアップ。
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園内の至る所に、雰囲気あるオブジェが配置されています。
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動物たちものんびり?
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「Yering Station Winery」に。
ものすごく、洗練されたワイナリーです。 -
試飲をしましたが、ここでは買わず。
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ランチは併設のShateau Yering Hotel内にあるカフェレストラン「Sweetwater Cafe」。
高級リゾートホテルの雰囲気で、店内は明るくとても清潔感あります。
料理の値段は、まあそれなりにはしますが、ゆったりとランチを楽しむには最高ですね。 -
二件目のワイナリーは、超有名な「Domaine CHANDON」。
多くの観光客で賑わっていましたが、試飲コーナーには日本人スタッフもいて、丁寧に説明をしてくれたので、よくわかりました。ドメイン シャンドン 専門店
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こちらは規模間も大きく、演出も凝ってました。
もちろん ワインを一本ゲット。 -
次に向かったのは、こちらも人気と評判のチーズ屋さん「yarra valley cheese factory」。
しかし、外観はかなり老朽化している小屋にしか見えない。。。。
ですが、中は意外に広く、店内も多くの観光客で賑わっていました。
外観は、演出ですね(笑)。
ワインの友のチーズを調達!ヤラバレーデイリー 専門店
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スナックタイムに合わせて、家族連れに大人気の「yarra valley chocolaterie & ice creamery」へ。
大きな駐車場がありますが、この日はそれが満車になるほどの混雑ぶり。
アイスクリームを頂き、お土産にこの時期限定バージョンのテニスボール型のチョコレートをゲット!ヤラ バレー ショコラトリー & アイス クリーマリー スイーツ
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敷地も広く、芝生で子供たちが遊んでいました。
外のアイスクリーム売り場は長蛇の列。
実は中でも同じものが買えます。そちらは売り場も大きいのでそんな並びませんよ。
入口付近には無料で試食できる大きなボールがあり、スプーンで好きなだけすくって食べられます。チョコ好きには夢の世界なんでしょうね。 -
Melbourneの街が遠くに一望できる人気スポットの「SkyHigh」。
Mount Dandenongという山の上になります。
いわゆる展望台的なところですが、駐車場も広く、レストランもあります。 -
グーンとズームアップ!!
午後の少し柔らかい光の中、霞んだ様子が かえって雰囲気出てますよね。 -
「Cuckoo Restaurant」言う名前のバッフェスタイルレストラン。
週末だけの営業のようですが、地元の方を中心にとても人気がるようで、すぐに満席となるとの事。
日曜日のディナーバッフェは49AUDで、飲み放題&食べ放題なので決して高くはないですね。
なにせ、料理の種類も多く、本場ドイツ生ビールも飲み放題なので、むしろリーズナブルかも。
生バンドの演奏もあり、楽しい雰囲気のレストランです。
こちらで、メルボルン郊外デイトリップのドライブは終了です。
天気も良くて、いろいろと回れて充実の一日となりました。 -
翌日は、夕方からAO観戦のため、昼間は市内観光。
まずは、Melbourne Central St.降りて市内中心部に向かいます。
併設されているショッピングモールはとっても綺麗でお洒落です。メルボルンセントラル 現代・近代建築
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メルボルンというとカフェのイメージがとても強いですが、イギリスの植民地の名残から素敵な紅茶専門店もあります。
中でも人気なのが「T2」。
とてもお洒落な店内で、パッケージも凝っているのでお土産には最適ですね。
ティーポットやマグ類も充実しており、今回は自分用にもマグを購入。
茶葉を入れっぱなしにしても濃くなりすぎない工夫がされいて、デザイン的にも良いものが見つかり満足!T2 (メルボルンセントラル店) 専門店
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メルボルンは、美味しいものは沢山ありますが、物価は決して安くはありません。
でも世界中どこでも中華料理は比較的安価で美味しいものがありますよね。
こちらは、水餃子が人気と言う庶民レストラン。
水餃子とチャーハンでxxxAUD。二人でも十分すぎる量でした。 -
ランチも済ませて向かったのは、「Federation Square」。
AO開催中は Public viewingとなっていて、大画面で試合の様子を映しており、広場のデッキテェアはだれでも無料で座れます。フェデレーションスクエア 散歩・街歩き
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目指したのは その横にある「NGV (National Gallery of Victoria) Australia」。
基本的にはオーストラリアのアーティストの作品を中心に展示しています。
結構広くて、多くの作品展示があります。
気に入ったものだけご紹介します。 -
絵画だけでなく、家具なども展示されていました。二時間弱ほどかけてゆっくりと鑑賞しましました。
そうそう、こちらなんと無料なのですよね。凄いなあ。
ちなみにNGVにはもう一つ「International」というのがあり、そちらの方が規模は大きく、名前の通り世界中のアート作品が展示されています。 -
あっ、そう言えば 鑑賞が終わってミュージアムショップを見ていて気付いたのですが、なんと本館の方ではキースヘリングとバスキアの特別展「Keith Haring_Jean-Michel Basquiat Cross Lines」が開催されていたのです。。。
時間的に厳しかったので諦めました、残念。。。。
でも、オリジナルキャップを見つけてゲットできたので、良かったとしよう! -
あっと言う間に最終日。フライトは0時過ぎのため、昼間は充分時間あります。
しかし、なんとも信じられないことが。なんとトラムのストライキの決行とのこと。
予定されていたのは知っていたのですが、回避の可能性もありとのことで、すっかりその気でいたのですが。。。
しかし、世界中からAO観戦に来ていて、かつトラムが会場までの重要な交通手段だというのにマジですか??
月曜日の10-14時の限定四時間との事ですが、なにもAO会期中にやるなんて信じられない。。。 -
迷った末選んだのが、「Melbourne Museum」→「Victoria Market」
スト前に移動して博物館に到着/見学し、徒歩でマーケットに向かい、ストライキ終了に時間を合わせる作戦。
博物館らしく、実用性と言うよりもデザイン重視の建物です。カッコいい!メルボルン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中はかなりの広さですね。
エントランスホールにはオーストラリアらしい色彩の壁画があり、との示唆を演出してくれます。 -
特別展「MINI MEGA MODEL MUSEUM」が開催中でした。
つまり建物や機械などのミニチュアモデルと昆虫などのメガモデルを一挙に展示している企画展。
内容的には少し物足りなかったけれど、まあ楽しめました。 -
オーストラリア開拓時代の様子が実物大で再現されています。
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またアボリジニ文化も大きなスペースで紹介されています。
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もちろん自然科学系の展示も充実。
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更に屋外の植物園もしっかりと整備・管理されており、気持ちよく散策できます。
こちら見逃しがちですが、もし行かれたならぜひ見学お勧めします。
どれくらい興味あるか次第ですが、最低でも60分、好きな方であれば120分は時間確保されてよいと思いますよ。 -
ランチどうしようかなあと思いながら、Victoria Marketに向かって歩いていたら、この看板が目に飛び込んできました。
これ読めますか?
読めないですよねー。答えは「ビャン」です。画数が一番多い漢字だそうです。 -
最も画数の多い漢字を使う麺料理「ビャンビャンメン」と読みます!
何故知っているかと言うと、しばらく前にテレビでやっていたのを覚えていたのです。詳細は覚えていないのですが、確か麺料理を作っている時に出る音から付いた名前と言っていたような気がする。。。
担々麺とビャンビャン麺をオーダーましたが、ビャンビャン麺は塩味ベースで故障の効いた細めのうどんって感じでした。ボリュームもあって、満足。 -
ランチも済ませたので、Victoria Marketに。
2018年にも来ているので、雰囲気だけ味わって特に買い物はせず。クイーンビクトリア マーケット 市場
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ストリートパフォーマンスは南米系ミュージシャン。
楽しいなあ! -
最後は、宿泊したRichmond周辺街並みシリーズ。
駅のホームからと駅横にある線路の壁に描かれたアート。
そして駅前ロータリー横の倉庫っぽい建物。なんか画になりますよね。 -
こちらもRichimond駅横にあるニット協会の建物。
なんとなく歴史が感じられます。 -
こちらは「St Ignatius Church」という教会。
観光客があまり来るエリアではないので、とても静かでよい雰囲気でした。 -
静寂。
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こちらはAO開催中期間限定かな??
いやー、市内&郊外と いろいろと行きましたが、どこも美しくまたアーティスティックな街ですね。
写真撮っていてもとっても楽しかったです。また来たいなあ! -
夕方にコンドミニアムに戻り、シャワー浴びて夕食を取り、帰国の身支度をして空港に。
深夜のフライトになったので、ぎりぎりに一泊延長したのですが、正解でした。
夜行便となりましたが、帰りのフライトも順調で 機内でも比較的しっかりと寝れました。
しかし メルボルン空港にはピアノが置いてありだれでも弾けるんですね。街中や駅中にはありましたが、本当にアーティスト歓迎の街ですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
よろしければ「全豪テニス観戦編」もアップしていますのでご覧ください。メルボルン空港 (MEL) 空港
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