2020/01/22 - 2020/01/29
599位(同エリア1445件中)
TravelJackさん
- TravelJackさんTOP
- 旅行記109冊
- クチコミ794件
- Q&A回答19件
- 171,986アクセス
- フォロワー25人
二回目の全豪オープンテニス観戦。
前回(AO2018)では、お目当てのフェデラーとナダルの試合を観ることができず、楽しかったけれど心残りが。。。
フェデラーは年齢から言っても、引退もそう遠くはない感じだし、日本には来る可能性は極めて低いので、早めに観に行かねば!ということで二回目の観戦ツアーを企画。
AO2018観戦時のLearning(学び)を生かして、宿は徒歩圏内、チケットは連日で確保などなどの工夫をして臨みましたが、結果はいかに?
ちなみに各手配ですが、少し不確かなところはありますが
1. フライトチケットは2019/7月にJAL公式サイト手配
(東京オリンピックのテニスチケットが落選したタイミング)
2. コンドミニアムの手配は2019/8月にBooking.comにて
3. 観戦チケットは発売開始の2019/10/1にオンラインにて
こんな感じです。
旅行記としては「全豪テニス観戦編」と「メルボルン観光編」の二本立てでお送りします。
PR
-
前回(2018)同様、JALの直行便で。
やはり、日系エアラインは素晴らしいですねー。
時間に正確だし、添乗員の対応も丁寧でスマート、機材も最新鋭なので座席間も広いし。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
-
綺麗なサンセット。
食事もヘルシーだし、美味しい。
到着は ほぼ定刻通りで入国もスムーズだったけど、手配してあったタクシー(というかUber的な個人契約タクシー)での待合わせに少々手間取ったけど、無事にチェックイン完了。 -
今回の宿はこちらのアパートメント。
ネットで探したのですが、なかなか 広くて かつ きれいで快適そうです。
なんと言ってもメルボルンパークまで徒歩圏内 (約15-20分)。
前回(AO2018)からの教訓で、「宿は絶対に徒歩圏内!」と決めていたので。
というのもナイトセッションを最後まで観戦しているとトラムの終電には間に合わず、帰宅が困難だった経験からです。結果的にこれが大正解でした!
荷ほどきして気が付いたら2時過ぎに。
大きなトラブルもなかったことに感謝しながら、おやすみなさい。。。 -
到着時は結構な雨でしたが、翌朝には止んでいました。
幸いにも滞在期間中は天候は安定しているとの予報。気温も穏やかで最高気温が30度以下とのこと。前回は40度超えの日もあったのでずいぶん違います。
まずは朝食を取るために近隣を散策し、カフェに入ることに。
「Cheeky Monkey」というカジュアルなカフェレストラン。地元の人で賑わってました。
実は 今回の旅行で最も心配なのが、過去最大規模と言われている山火事(Bush fire)の影響。
メルボルンはかなり離れているのですが、風向きによっては煙害も懸念されるとの事。大会事務局も。場合にっては屋外の試合を見合わせる可能性もあるとのアナウンスも。。。
この雨で少しは収まってくれるといいなあ。 -
昼間は少し市内を散策しましたが、それは「メルボルン観光編」に譲るとして、今日と明日はナイトセッションチケットです。
会場入り口に到着。なんか 懐かしい感じ!気温も23度くらいと、かなり過ごしやすい!山火事の影響もなく、空気も澄んでいてイー感じです。
ちなみに アリーナ会場の指定席チケットは デイセッションとナイトセッションがあり、我々が観戦した三回戦ではそれぞれ3試合、2試合が見れます。
ナイトセッションは19時から試合開始ですが、AO会場への入場は17時から可能で、外コートは観戦自由です。
20時くらいまでは明るいので、外コートの試合や練習風景を観るのも楽しいです。
なおグランドチケットというのがあり、こちらは外コートのみとなりますが、十分楽しめます。テニスワールド メルボルンパーク スタジアム・スポーツ観戦
-
まずは会場全体がわかる「AO2020 Event Map」を入手!
畳むと手のひらサイズになり、広げるとA3サイズ。
表面は「会場全体図」です。
会場内は結構広く、端から端まで歩くと30分くらいはかかります。
指定席券が必要な屋根付きアリーナは 下記三つ。
1. ロッドレーバーアリーナ(RLA)
2. マーガレットコートアリーナ(MCA)
3. メルボルンアリーナ (MA)
*1&2は全席指定席ですが、MAは一部指定席。
それ以外のコートは、グランドチケットという入場券のみで観戦自由です。
基本的にはAO2018時との大きな差はないですね。 -
裏面は、それぞれのエリア内のアクティビティや出店ショップなど詳細情報。
一番右にはAO Liveという日替わりで開催される音楽ライブイベントのスケジュールも掲載されています。
スマホでも見れる情報ですが、やはり一覧性ではペーパーマップが勝ります! -
でも 今回 観戦時に大活躍したのがこちらの公式アプリ。もちろん無料!
各コートのスケジュールはもちろん、リアルタイムのスコアや試合結果もチェックでき、とっても便利でした!
写真は、大会終了後のiphone版アプリのスクリーンショットです。左から「起動画面」「スケジュール画面」「試合結果画面」です。
今やあらゆるイベントでスマホありの前提でサービスが組まれていますね。 -
さっそく公式アプリで、外コートの面白そうな試合がないかをチェックしてみると、モンフィスが試合の真っ最中!
アリーナもいいけど、外コートは本当に席が近いので迫力満点! -
今回 持参したSONY RX100 M6の高速連写機能で
モンフィスのレシーブを撮影したものを、25分割のコラージュに。
ちょっと小さ過ぎかな??
しかし テニス雑誌見たいですね(笑)。 -
相手は、ビックサーバーのカルボニッチ。
-
こちらはカルボニッチのサーブの連続写真。
凄かったです!! -
19時からはロッドレーバーアリーナでナイトセッションです。
やはり 広いです!
19時直前の写真ですが、まだまだ明るいですねー。 -
1/23 ナイトセッションの第一試合に Simon Halep (Romania)登場です。
さすがグランドスラマーだけあり、安定的な強さです。 -
相手のHarriet Dart (UK)も頑張りましたが、やはり実力の差がありました。
-
途中からマーガレットコートアリーナ(MCA)に移動。
こちらは、ロッドレーバーアリーナ(RLA)と比べるととてもコンパクト。
でもその分、コートからの距離はとっても近く、テニス好きならたまらないです。 -
こちらも グランドスラマーのStan Wawrinka (Swizerland)とAndreas Seppi (Italy)の試合。
しかも最前列席で、選手の息遣いも聞こえてきそうな距離感です。
Seppiは なんかもの凄く上手なテニスコーチ(?)みたいな雰囲気。。。 -
途中で少々苦戦していましたが、最後はきっちりと締め、Wawrinkaが勝ち上がりました。
しかし、Wawrinkaのバックハンドは、凄いなあ! -
再び ロッドレーバーアリーナ(RLA)に戻って、待望のRafael Nadal (Spain)の初観戦!
相手はFederico Delbonis (Argentina)。特徴はトスを上げるときにラケットを持つて伸ばし切ってトスを上げるという独特のサーブのフォーム。 -
いやー、さすがNadal。
躍動感あるテニスで、相手を圧倒です! -
試合中にとんでもないアクシデントが!
Nadalのリターンボールが、審判台横にいたボールガールの顔面を直撃!
会場中が一瞬凍りつきましたが、運よく大事にはいたらずでした。
その瞬間 Nadalは彼女に駆け寄り、無事を確かめると頬にキスをして謝っていましたが、彼女の照れた様子に会場はほっとした空気に包まれました。 -
勝利者インタビュー。
この時点で23時半!
前回なら途中で切上げていましたが、今回は宿まで徒歩なので、安心です。 -
最後にもう一度MCAに戻ると、まだ女子シングルス Elina Svitolina (Ukraina) vs Lauren Davis (USA)の試合中。
もう0時回っているのに、選手も体調管理大変ですねー。
最後まで観戦するのはちょっと大変なので、途中で切上げです。 -
昼間は人だかりの、出場選手のパネルの前も空いてますね。
もちろん、横に並んで記念撮影もしました! -
AO会場にあった「GRAND SLAM OVALエリア」のオブジェ。
昼間はスポンサーテナントやフードテナントで大賑わいで、記念撮影スポットですけど さすがに0時過ぎなので誰もいません。
ともあれ、観戦初日終了!
いきなり、二大目的のひとつ「ナダル戦観戦」が果たせて、幸先良いスタートでした。
徒歩15分ほどで宿に到着し、シャワー浴びてベッドでちょっと寛いでいたら、いつの間にか寝てました。。。 -
二日目の朝食はコンドミニアムで。
キッチン完備なので簡単なものであれば料理もできます。
質素だけど、気軽でよいですね。 -
観戦二日目もナイトセッションなので、会場には17時過ぎに入場。
今日も天気は快晴で、山火事の影響もなしの最高の観戦日和!!
TVキャスターらしき人たちが中継してました。
WOWOWキャスターも どこかにいるはずだけど、見かけないなあ。。。 -
会場入り前に夕飯を済ませてしまう予定でしたが、結局良いお店が見つからず会場内でケバブとサラダを調達。
正直、会場内の食事は高い割には味は今一つ。。。。
観戦予定の方は、会場入り前に食事を済ますか、調達して持込をお勧めします。 -
19時からのナイトセッションまで少し時間があるので、外コートで行われていた男子ダブルスを観戦したり、
-
翌日の試合に備えて、練習をしている様子を観たりして過ごしたり。
-
昨日はコートエンドの席でしたが、今日はコートコーナーの席。
エンドからの眺めはテレビ観戦のアングルなので悪くはないけど、コーナーからの視点も観に来てる!ということを実感できるので好きです。 -
1/24 ナイトセッション RLAの第一試合は Naomi Osaka (Japan) vs Cori Gauff (USA)!
しかし 昨年の覇者 Naomiですが、この日は終始しっくり来ていなかったようで、まさかのストレート負け。。。。 -
MCAの方は Stefanos Tsitsipas (Greece) vs Milos Raonic (Canada)。
Tsitsipasは 2019 Tour Final優勝で注目度高しでしたが、Raonicの弾丸サーブの前に散ってしまいました。。。。
しかしギリシャ人の応援団はなかなかの曲者揃い。ほぼサッカーの応援のような感じでなかなかの騒々しさ。まあ酒飲む過ぎなのですけどね。
チチパスも苦笑いしてましたが(笑)。 -
舞台は再びRLA。
この日のRLA第二試合は、Roger Federer (Swizerland)登場!!
相手はジモティーの John Millman (Australia)。
オージー選手の一戦と言うだけに満席です。 -
観戦に夢中になり、あまり写真撮れなかった。。。。
しかも Night sessionは少し暗いし、Federerはスイング速すぎて、今ひとつカッコいい写真が撮れず残念。。。 -
途中で少し疲れ気味?
-
試合は予想外にもつれ、フルセットに。
しかもスーパータイブレイクと 観客には最高の演出。
地元の大声援を受けていたMillmanでしたが、一歩及ばずでFedererの勝利!!
しかし それにしても凄い試合だったー。これ見れただけでも来た甲斐あった!
というわけで、二日目の観戦終了。
しかし、なんと二日目でNadal, Federerのそれぞれの試合を観戦でき、AO2018のリベンジ達成!!大満足です! -
AO会場に向かう途中にあるベトナム料理屋さん。
バインミー(ベトナム式オープンサンド)は、ボリュームも凄くて、AO会場内に持込ランチとしては最適でした。 -
観戦三日目はデイセッションなので、10時に入場。
アリーナは11時から試合開始なので、それまでは会場内を散策。
記念品&お土産目当てにオフィシャルショップに行ったけど、どうにも今一つ心そそられるものはない。
AO2018時には、ナダルやフェデラーオリジナルグッズもあったけど、今回はなしだし。。。
お土産用に振動止めと、記念品としてまぐボトルとリストバンドは購入したけど、もう少し頑張ってほしいなあ。
正直 四大大会グッズは、全仏(ローランギャロス)以外は、どうにもデザインがイケてない気がする。。。 -
お馴染みのボールマン。
アクティビティで開催されていたヨガに参加してました(笑)。 -
トロフィーも展示されていたけど、これAOのかな?よくわからなかった。。。
Men'sとWomen'sなのかな? -
Day sessionの魅力は、何と言ってもトッププレーヤーの練習風景が見学できること。
ということで しばらくは練習風景や外コートでの試合を観るために会場をウロウロ。
やはり昼間の会場の雰囲気は、活気もあるし日差しが気持ちいいー!
なんと言っても、写真もクリアに撮れるし。
どこかで見た気がするけど、確かダブルスの有名選手。。。
ボレーは本当にビシッと決まってる! -
注目の若手 Taylor Flitz (USA)。
-
Pablo Carreno Busta (Spain)の練習風景。
この日のデイセッション 3試合目でNadalと同郷対戦です。 -
Karolina Pliskova (Czech Republic)。
ちょー脚長いですね。 -
元ダブルスランクNo.1のMarcelo Melo (Brazil)。
-
なんと、Dominic Thiem (Austria)の練習をすぐ横で観ることができました。
Nadalを超えるとも言われている超トップスピン回転量のフォアハンド。 -
連続写真もどうぞ!
-
バックハンドのリターン!
-
こちらも連続写真を。
-
そして強烈なサービス。
-
もちろん、連続写真もあります。
快晴の中で、真横で見る迫力は本当に凄いですね。 -
練習見学後はRLAに戻って、女子シングルス観戦。
再びのHalep。 -
こちらも再びのNadal @ RLA。
-
観戦三日目も無事終了。
しかし心配されていた山火事の影響は全く感じられません。
また2018年の時のような猛暑もなく、とても快適な天気に恵まれてます。
神様に感謝!
あっ、こちらのカードはMelborune Arena観戦時に途中退席する場合に会場入り口でもらうカードです。
トイレ休憩などで席を外す場合を想定しているようですが、記載通り30分間の有効です。今回は「1番ゲート入場で13時15分から30分間は有効」という意味ですね。
来年以降も同じ仕組みかどうかはわかりませんが、ご参考まで。 -
観戦四日目は3rd weekの月曜日のNight Session。
今回は本当に運がよく、Night Session @ RLA の第一試合は、なんとRafael Nadal (Spain) vs Nick Kyrgios (Australia)というオージーにとってはプラチナカード。
Kyrgiosは気分屋さんで有名ですが、試合前のリラックスした表情もいいですね。 -
Kyrgiosも地元の声援を受けて全力プレー!
しかし二人ともフォロースルーがあり得ないところにある。
よく体壊さないですねえ。 -
Kirgiosかなり頑張りましたが、結果はセットカウント3-1でNadalの勝利。
しかし、第四/第五セットは いずれもタイブレークとなかなか見応えある試合でした! -
第二試合は男子ダブルスでしたが、第一試合の盛り上がりに観る方も体力を消耗(笑)。心地よい観戦疲れに酔いながら、会場を後にすることに。
振り返るとロッドレーバーアリーナのネオンサインがきれいに浮かび上がってます。
今回は四日間観戦しましたが、前回からの学びを生かしたチケットの取り方が大成功し、かつ天候にも恵まれて、最高の観戦ツアーとなりました!
全仏、全英、全米と他のグランドスラムも観たいけど、日本からの距離とかコストを考えると全豪が一番だなーと思います。
また来たいなあ。
ちょっとテニスファン以外には、?の旅行記になってしましましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
ちなみに一般的な観光旅行の内容は別編「全豪オープンテニス2020 - 2/2 メルボルン市内&郊外 観光編」もアップしているのでご覧ください。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
メルボルン(オーストラリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
メルボルン(オーストラリア) の人気ホテル
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
295円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2020 冬 メルボルン 全豪テニス観戦
0
59