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7月24日から 8月7日まで2週間のフリーツアーで<br />パリ、マドリード、マジョルカ島に行った。<br />ところがパスポートのスタンプではスペインに3泊だけなので<br />マドリードは 1泊か2泊だけらしい。<br />しかし個人でトレドにも行ったし<br />映画も見たし相当ノンビリしているので<br />もっと泊った感覚しか残ってなくてスッキリしない…<br /><br />写真は生意気な子供たち、場所はプラド美術館の横。<br />ギターを持った子、カポまで付けて本格的…<br />左端の子がタバコを持っているのが分かるかな?<br />1本呉れと言うからやった。<br />もちろんローティーンだが互いに (?) 気にしない

1978年 マジョルカ島 (初の日本人ツアー客) 2/3 :スペインはマドリードから

14いいね!

1978/07/24 - 1978/08/07

940位(同エリア2645件中)

旅行記グループ 1978年マジョルカ

3

53

milouchat

milouchatさん

7月24日から 8月7日まで2週間のフリーツアーで
パリ、マドリード、マジョルカ島に行った。
ところがパスポートのスタンプではスペインに3泊だけなので
マドリードは 1泊か2泊だけらしい。
しかし個人でトレドにも行ったし
映画も見たし相当ノンビリしているので
もっと泊った感覚しか残ってなくてスッキリしない…

写真は生意気な子供たち、場所はプラド美術館の横。
ギターを持った子、カポまで付けて本格的…
左端の子がタバコを持っているのが分かるかな?
1本呉れと言うからやった。
もちろんローティーンだが互いに (?) 気にしない

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • ホテル名は分からないがシベーレス広場に面していた<br />記憶があるが、現在広場に面するホテルはない。<br />立派な建物はコムニカシオネス宮殿 (現市庁舎)

    ホテル名は分からないがシベーレス広場に面していた
    記憶があるが、現在広場に面するホテルはない。
    立派な建物はコムニカシオネス宮殿 (現市庁舎)

  • これを撮った場所は広場の南東、<br />Renfe のレコレトス駅出入口が封鎖されている。<br />下に Heroes 10 de Agosto の入り口?<br />出口なら分かるが…<br />入り口は Heroes …にあるという意味か、<br />ネットで調べると少なくとも 1955年には<br />Heroes 10 de Agosto という住所があったが<br />現在は検索してもマドリードには存在しない。<br />1932年 8月10日にあったクーデターに<br />ちなむ名前だろうが…

    これを撮った場所は広場の南東、
    Renfe のレコレトス駅出入口が封鎖されている。
    下に Heroes 10 de Agosto の入り口?
    出口なら分かるが…
    入り口は Heroes …にあるという意味か、
    ネットで調べると少なくとも 1955年には
    Heroes 10 de Agosto という住所があったが
    現在は検索してもマドリードには存在しない。
    1932年 8月10日にあったクーデターに
    ちなむ名前だろうが…

  • 先のシベーレス広場の写真左手 突き当たりに<br />門が見えている。 それがアルカラ門 (裏側です)。<br />REGE CAROLO III ANNO MDCCLXXVIII とある。<br />つまり摂政カルロス三世が 1778年に造らせた。 <br />(すでに 1599年からあった門を壊して…)

    先のシベーレス広場の写真左手 突き当たりに
    門が見えている。 それがアルカラ門 (裏側です)。
    REGE CAROLO III ANNO MDCCLXXVIII とある。
    つまり摂政カルロス三世が 1778年に造らせた。
    (すでに 1599年からあった門を壊して…)

  • アルカラ門の東南には広大なレティーロ公園がある。<br />これはアルフォンソ 12世通りにある正面入口の門

    アルカラ門の東南には広大なレティーロ公園がある。
    これはアルフォンソ 12世通りにある正面入口の門

  • これは面白い。広大な公園内のはずと<br />map で探したが奥の建物が見つからない。<br />実は1つの建物だと思ったから見つからなかったが、<br />上の門から入って、後ろを眺めたもので…<br />何と上の門と道路を隔てたプラド美術館別館の裏側が<br />重なって見えていただけ。 SVを見ると<br />MUSEO DEL PRADO CASON  DEL BUEN RETIRO とある。<br />[ちなみに右上にパラシュートのようなものが見えるが<br />スキャンしたときのゴミで以下も多々出るが面倒だから消さず]

    これは面白い。広大な公園内のはずと
    map で探したが奥の建物が見つからない。
    実は1つの建物だと思ったから見つからなかったが、
    上の門から入って、後ろを眺めたもので…
    何と上の門と道路を隔てたプラド美術館別館の裏側が
    重なって見えていただけ。 SVを見ると
    MUSEO DEL PRADO CASON DEL BUEN RETIRO とある。
    [ちなみに右上にパラシュートのようなものが見えるが
    スキャンしたときのゴミで以下も多々出るが面倒だから消さず]

  • その別館正面階段の前から広場の銅像が見える。<br />またしても像の裏側なので SV で正面に回ると、<br />Conservatorio de musica (音楽院) 、<br />Universidades Del Reyno (王立大学) などと色々<br />書かれていて何のモニュメントか分からないが<br />銅像は María Cristina de Borbón y Battenberg 王女

    その別館正面階段の前から広場の銅像が見える。
    またしても像の裏側なので SV で正面に回ると、
    Conservatorio de musica (音楽院) 、
    Universidades Del Reyno (王立大学) などと色々
    書かれていて何のモニュメントか分からないが
    銅像は María Cristina de Borbón y Battenberg 王女

  • 向こうに見えるのがプラド美術館本館の正面。<br />プラド通りにある何かの碑文。<br />美術館には入っていない (もったいない?)

    向こうに見えるのがプラド美術館本館の正面。
    プラド通りにある何かの碑文。
    美術館には入っていない (もったいない?)

  • レティーロ公園とプラド美術館の間にある<br />San Jerónimo el Real 教会。<br />またしても裏側です

    レティーロ公園とプラド美術館の間にある
    San Jerónimo el Real 教会。
    またしても裏側です

  • これは正面のファサード<br />(相変わらず何を撮りたいのか不明?)

    これは正面のファサード
    (相変わらず何を撮りたいのか不明?)

  • これなら少しは分かる正面

    これなら少しは分かる正面

  • SV を見ると右隣の建物が新しくなり<br />この遺跡 (?) は消えている

    SV を見ると右隣の建物が新しくなり
    この遺跡 (?) は消えている

  • これも面白い。 教会左 (Calle Academia 側) から<br />プラド美術館方面だが敷地内に一般車両がある。<br />正面から見ればバスより高い階段の上だが<br />裏側は道路と同じ高さ。<br />もちろん現在は車輌進入禁止で門が閉められているが<br />当時は乗り入れ可能だったのだろう

    これも面白い。 教会左 (Calle Academia 側) から
    プラド美術館方面だが敷地内に一般車両がある。
    正面から見ればバスより高い階段の上だが
    裏側は道路と同じ高さ。
    もちろん現在は車輌進入禁止で門が閉められているが
    当時は乗り入れ可能だったのだろう

  • 公園に戻って、恐らく一番人気の池 Estanque Grande 。<br />写真にボートの舳先が写ってますね…

    公園に戻って、恐らく一番人気の池 Estanque Grande 。
    写真にボートの舳先が写ってますね…

  • そう、ヒマなので1人でボートに乗りました。 <br />上半身裸です、 というのは…

    そう、ヒマなので1人でボートに乗りました。
    上半身裸です、 というのは…

  • 皆さんが上半身裸なので<br />それが決まりかと (冗談)…

    皆さんが上半身裸なので
    それが決まりかと (冗談)…

  • 近くで犬と一緒に乗っていた兄弟 (?) に<br />僕の写真を撮って貰った

    近くで犬と一緒に乗っていた兄弟 (?) に
    僕の写真を撮って貰った

  • その時の控え。多分1時間だと思うが<br />終了時刻しか書いてない (手書きで何分までか分からない…)<br />料金は2人乗りで 80ペセタ<br />当時のレートで 160円ぐらい、安いね…

    その時の控え。多分1時間だと思うが
    終了時刻しか書いてない (手書きで何分までか分からない…)
    料金は2人乗りで 80ペセタ
    当時のレートで 160円ぐらい、安いね…

  • ボートから見える騎馬像は<br />アルフォンソ 12世

    ボートから見える騎馬像は
    アルフォンソ 12世

  • 騎馬像がよく見える階段まで近づく

    騎馬像がよく見える階段まで近づく

  • 前には4頭のライオンと…<br />何だか分からない像がある

    前には4頭のライオンと…
    何だか分からない像がある

  • 階段には柵があるので上陸 (?) はできないよ

    階段には柵があるので上陸 (?) はできないよ

  • これは水晶宮 Palacio de Cristal 。<br />池があるから、これもボートからと思ったが<br />Estanque Grande とは離れているので<br />ボートを下りてからのようだ<br /><br />

    これは水晶宮 Palacio de Cristal 。
    池があるから、これもボートからと思ったが
    Estanque Grande とは離れているので
    ボートを下りてからのようだ

  • 水晶宮の前にある<br />なんの飾り気もない噴水だが<br />凄く高くまで上がっている

    水晶宮の前にある
    なんの飾り気もない噴水だが
    凄く高くまで上がっている

  • 水晶宮と言えば、鉄骨とガラスのイメージ、<br />でも正面だけ見たら印象が違う

    水晶宮と言えば、鉄骨とガラスのイメージ、
    でも正面だけ見たら印象が違う

  • 横に回れば少し水晶宮らしくなる?<br />入場料が必要だったか覚えていないが<br />ここも中には入っていない

    横に回れば少し水晶宮らしくなる?
    入場料が必要だったか覚えていないが
    ここも中には入っていない

  • こちらも有名なヴェラスケス宮殿の正面<br />(もっと まともな写真を撮れないの?)

    こちらも有名なヴェラスケス宮殿の正面
    (もっと まともな写真を撮れないの?)

  • 下に TABLADO DEL FLAMENCO とあり<br />ここでのライブ・レコードが結構あるので<br />ZAMBRA は有名なタブラオだったようだ。<br />昼間だから閉まっているのかと思ったが<br />スペイン語ウィキを見ると 1975年に閉店している。<br />場所は Calle de Ruiz de Alarcón の 7番地で<br />SVを見ても今は看板はなく普通の建物だが<br />7番地は建物の正式 (?) 入り口で、この入り口はその右。<br />面白いのは7番地の表示の前にある街灯には9とある…<br />

    下に TABLADO DEL FLAMENCO とあり
    ここでのライブ・レコードが結構あるので
    ZAMBRA は有名なタブラオだったようだ。
    昼間だから閉まっているのかと思ったが
    スペイン語ウィキを見ると 1975年に閉店している。
    場所は Calle de Ruiz de Alarcón の 7番地で
    SVを見ても今は看板はなく普通の建物だが
    7番地は建物の正式 (?) 入り口で、この入り口はその右。
    面白いのは7番地の表示の前にある街灯には9とある…

  • これは普通の商店だがコーラの紙コップなどを<br />ディスプレイに使っていて面白い<br />(雨水が溜まらない?)<br />今頃 ふと思ったが閉まってるのはシエスタだ!<br />(最近はともかく) 大体2時から4時頃まで多くの店が閉まる。<br />レストランも夕方まで閉まったままで、開いていてもカフェだけで<br />食事の提供はない。<br />パリでも当時は個人の店、例えば八百屋さんなども閉めていた

    これは普通の商店だがコーラの紙コップなどを
    ディスプレイに使っていて面白い
    (雨水が溜まらない?)
    今頃 ふと思ったが閉まってるのはシエスタだ!
    (最近はともかく) 大体2時から4時頃まで多くの店が閉まる。
    レストランも夕方まで閉まったままで、開いていてもカフェだけで
    食事の提供はない。
    パリでも当時は個人の店、例えば八百屋さんなども閉めていた

  • マドリードにもパリの Pariscop 同様 <br />guía del ocio (レジャー・ガイド誌) があり<br />la semana de madrid (マドリードの1週間) の<br />各種催しが載っているものを買っていた。<br />66 ページと情報量はパリほど多くはないが 20ペセタ<br />何と 40円ほど!! (日本の ぴあなどは高すぎる)<br />右のページの『パフォーマンス』にマークをしている。<br />つまり日本では見ることの出来なかった<br />ミック・ジャガー主演の映画を上映中と分かり<br />喜び勇んで見に行った。<br />それを見るために来たのが下の場所

    マドリードにもパリの Pariscop 同様
    guía del ocio (レジャー・ガイド誌) があり
    la semana de madrid (マドリードの1週間) の
    各種催しが載っているものを買っていた。
    66 ページと情報量はパリほど多くはないが 20ペセタ
    何と 40円ほど!! (日本の ぴあなどは高すぎる)
    右のページの『パフォーマンス』にマークをしている。
    つまり日本では見ることの出来なかった
    ミック・ジャガー主演の映画を上映中と分かり
    喜び勇んで見に行った。
    それを見るために来たのが下の場所

  • 右の店に SUNSET 77 とある。<br />(懐かしいTV番組の名前から取ったのだろう)<br />検索すると<br />Calle des Princesa 5 の現在は VIPS (あるいはGINOS)<br />だと分かった。 場所はスペイン広場の少し北、<br />SV を見ると左隣、オブジェの前には<br />ロンドンでも有名な日本料理の店 wagamama がある。<br />写っていない左側には Princesa という映画館がある。<br />(HP ではコロナのせいで全映画館が4月15日までクローズ!)<br />ところが…

    右の店に SUNSET 77 とある。
    (懐かしいTV番組の名前から取ったのだろう)
    検索すると
    Calle des Princesa 5 の現在は VIPS (あるいはGINOS)
    だと分かった。 場所はスペイン広場の少し北、
    SV を見ると左隣、オブジェの前には
    ロンドンでも有名な日本料理の店 wagamama がある。
    写っていない左側には Princesa という映画館がある。
    (HP ではコロナのせいで全映画館が4月15日までクローズ!)
    ところが…

  • ガイド誌を見ると映画館の住所は<br />Princesa,5 (entrada por Martin de los Heros)<br />つまり現在の Princesa の前身に違いない。<br />V.O. inglés (オリジナル音声英語版)<br />だからスペイン語字幕が出ている

    ガイド誌を見ると映画館の住所は
    Princesa,5 (entrada por Martin de los Heros)
    つまり現在の Princesa の前身に違いない。
    V.O. inglés (オリジナル音声英語版)
    だからスペイン語字幕が出ている

  • その時のチケット、料金はガイド誌によると 150ペセタ。<br />[ちなみに、よく旅行記に この手の古いガラクタを載せているが、<br />ちゃんと整理保管しているのではなく封筒などに<br />適当に投げ込み散在しているので (捨ててないだけ)<br />見つけたときに追加し過去の旅行記を何度も修正している]<br />

    その時のチケット、料金はガイド誌によると 150ペセタ。
    [ちなみに、よく旅行記に この手の古いガラクタを載せているが、
    ちゃんと整理保管しているのではなく封筒などに
    適当に投げ込み散在しているので (捨ててないだけ)
    見つけたときに追加し過去の旅行記を何度も修正している]

  • Alphaville のロビー (通路?)

    Alphaville のロビー (通路?)

  • Alphaville のチラシも見つかった。<br />と言っても、ジャック・タチの<br />『のんき大将脱線の巻 (祭りの日) 』の解説文のみだが…<br />館名 (ゴダールの作品) から想像はできるが、<br />いわゆるシネフィル向けのプログラム編成らしい<br />

    Alphaville のチラシも見つかった。
    と言っても、ジャック・タチの
    『のんき大将脱線の巻 (祭りの日) 』の解説文のみだが…
    館名 (ゴダールの作品) から想像はできるが、
    いわゆるシネフィル向けのプログラム編成らしい

  • 巨大な映画の看板!<br />左は『未知との遭遇』右は『ジュリア』。<br />場所は不明だが道はかなり広いからグラン・ヴィアかも…<br /><br />Bingo !<br />見つかったガイド誌で調べると<br />左は 35番地にあった Palacio de la Música<br />右は 37番地の Avenida 、写真をよく見ると <br />P の右に Avenida という文字が確認できる。<br />両館ともスペイン語 Wiki に記載があり、<br />2008年の SV では両館とも健在だった!<br />Palacio は 1926年オープン 2008年クローズ、<br />Avenida は 1928年オープン 2009年クローズ。<br />グラン・ヴィアに 2004年までは 13館もあったようだが<br />2009年には3館に減っている…

    巨大な映画の看板!
    左は『未知との遭遇』右は『ジュリア』。
    場所は不明だが道はかなり広いからグラン・ヴィアかも…

    Bingo !
    見つかったガイド誌で調べると
    左は 35番地にあった Palacio de la Música
    右は 37番地の Avenida 、写真をよく見ると
    P の右に Avenida という文字が確認できる。
    両館ともスペイン語 Wiki に記載があり、
    2008年の SV では両館とも健在だった!
    Palacio は 1926年オープン 2008年クローズ、
    Avenida は 1928年オープン 2009年クローズ。
    グラン・ヴィアに 2004年までは 13館もあったようだが
    2009年には3館に減っている…

  • ちなみに『パフォーマンス』は<br />この号の話題作に取り上げられ批評が載っている、<br />左ページは Pariscop 同様 各新聞・雑誌批評家の推薦星取り表で<br />1位 ベルトルッチの『1900年』(マークはしたが長いから敬遠)<br />2位 ブニュエル『欲望のあいまいな対象』(パリで見た)<br />3位 アレンの『アニー・ホール』<br />なお『ジュリア』は6位、『スター・ウォーズ』7位<br />『未知との遭遇』10位、『パフォーマンス』は 選外の 26位以下…

    ちなみに『パフォーマンス』は
    この号の話題作に取り上げられ批評が載っている、
    左ページは Pariscop 同様 各新聞・雑誌批評家の推薦星取り表で
    1位 ベルトルッチの『1900年』(マークはしたが長いから敬遠)
    2位 ブニュエル『欲望のあいまいな対象』(パリで見た)
    3位 アレンの『アニー・ホール』
    なお『ジュリア』は6位、『スター・ウォーズ』7位
    『未知との遭遇』10位、『パフォーマンス』は 選外の 26位以下…

  • これは芝居の劇場で Callede Prim 11番地に<br />今もある Teatro Marquina 、<br />テネシー・ウィリアムズ 「ガラスの動物園」 上演中。<br />正面は改装されているが隣の建物は今もそのまま<br /><br />

    これは芝居の劇場で Callede Prim 11番地に
    今もある Teatro Marquina 、
    テネシー・ウィリアムズ 「ガラスの動物園」 上演中。
    正面は改装されているが隣の建物は今もそのまま

  • どこか分からないがメトロの駅。<br />車内に &quot;ツバを吐くな&quot; という<br />掲示があったことを覚えている

    どこか分からないがメトロの駅。
    車内に "ツバを吐くな" という
    掲示があったことを覚えている

  • 今度は郊外に、アト-チャ駅からトレドに向かう。<br />10番線、アランフェス経由トレド行き…<br />(新駅舎の完成は 1992年で<br />現在の駅とは相当違うようだ)

    今度は郊外に、アト-チャ駅からトレドに向かう。
    10番線、アランフェス経由トレド行き…
    (新駅舎の完成は 1992年で
    現在の駅とは相当違うようだ)

  • また乗り物の切符が出てきた。<br />一番左はトレドのバス、その右はトレドまでの列車で<br />乗ったのは8月5日に。<br />その右3枚はメトロで8月3日に乗っている。<br />メトロの切符はアトーチャ、アントン・マルティン、カジャオ駅なので<br />上のメトロの写真は どれかの駅だろう。<br />そうなると、マドリードに最低2泊、マジョルカ1泊になるが…<br />一番下はマドリードのバスだろう<br />

    また乗り物の切符が出てきた。
    一番左はトレドのバス、その右はトレドまでの列車で
    乗ったのは8月5日に。
    その右3枚はメトロで8月3日に乗っている。
    メトロの切符はアトーチャ、アントン・マルティン、カジャオ駅なので
    上のメトロの写真は どれかの駅だろう。
    そうなると、マドリードに最低2泊、マジョルカ1泊になるが…
    一番下はマドリードのバスだろう

  • トレド駅かと思ったら違うようだ。 どこだろう…<br />写真の順序から見るとマドリードらしい。<br />何となく駅舎のようで、旧アトーチャ駅かもしれない…<br />上の写真を見ても現在の駅とは全然違う

    トレド駅かと思ったら違うようだ。 どこだろう…
    写真の順序から見るとマドリードらしい。
    何となく駅舎のようで、旧アトーチャ駅かもしれない…
    上の写真を見ても現在の駅とは全然違う

  • トレド駅に到着。<br />風格のあるコンコース

    トレド駅に到着。
    風格のあるコンコース

  • 切符売り場も見事。 しかし現在の駅舎は<br />1920年に出来たので、それほど古くはない。<br />(2005年に改修されている)<br />時計は 5時45分なので帰りに撮ったものだろう

    切符売り場も見事。 しかし現在の駅舎は
    1920年に出来たので、それほど古くはない。
    (2005年に改修されている)
    時計は 5時45分なので帰りに撮ったものだろう

  • トレド駅の正面

    トレド駅の正面

  • 駅舎の左端部分、停まっている電車が見える

    駅舎の左端部分、停まっている電車が見える

  • 駅の左に隣接する時計台。<br />map では駅舎の左端部分はチャペルとある<br />しかし調べてもチャペルの記事は見つからず<br />

    駅の左に隣接する時計台。
    map では駅舎の左端部分はチャペルとある
    しかし調べてもチャペルの記事は見つからず

  • 大聖堂に行くためバスに乗る<br />バスは Ronda de Juanelo 通りを進む。<br />左端にアルカンタラ橋の上の飾りが見え、その上に<br />サン・セルバンド城が見えるのは分かるが<br />右下の川の中にある建物、 SV でみると<br />建物の形が違うし窓の数も違う!<br />どういうことだ??

    大聖堂に行くためバスに乗る
    バスは Ronda de Juanelo 通りを進む。
    左端にアルカンタラ橋の上の飾りが見え、その上に
    サン・セルバンド城が見えるのは分かるが
    右下の川の中にある建物、 SV でみると
    建物の形が違うし窓の数も違う!
    どういうことだ??

  • さらに不思議なことが。 バックに見えるのは<br />アルカンタラ橋に間違いないが、SVでは<br />写真の建物が消えている!<br />手前の石垣のような建物跡は今も確認でき<br />河岸に土砂が崩れたような跡はあるが…<br />そもそも川の中に立派な (?) 建物が<br />あったこと自体が不可解だが…<br /><br />

    さらに不思議なことが。 バックに見えるのは
    アルカンタラ橋に間違いないが、SVでは
    写真の建物が消えている!
    手前の石垣のような建物跡は今も確認でき
    河岸に土砂が崩れたような跡はあるが…
    そもそも川の中に立派な (?) 建物が
    あったこと自体が不可解だが…

  • それは置いといて<br />アルカンタラ橋に近づいた。<br />ヤギ (羊?) が横を行進している

    それは置いといて
    アルカンタラ橋に近づいた。
    ヤギ (羊?) が横を行進している

  • アルカンタラ橋の門 (?) に何か<br />碑文があるように見えるが SV で見ると…<br />単に埋め込まれた石の模様だった

    アルカンタラ橋の門 (?) に何か
    碑文があるように見えるが SV で見ると…
    単に埋め込まれた石の模様だった

  • 同じ場所から北の方を見ると、いかにもトレドらしい風景で<br />現在も左下に見える建物はそのまま。<br />しかし丸い部分は完全な十字のロータリーになり、<br />その向こうも建物が増えて印象はかなり違う

    同じ場所から北の方を見ると、いかにもトレドらしい風景で
    現在も左下に見える建物はそのまま。
    しかし丸い部分は完全な十字のロータリーになり、
    その向こうも建物が増えて印象はかなり違う

  • 遠くに見えるドームは Hospital de San Juan Bautista<br />あるいは Hospital de Tavera 。 調べてみると、<br />ブニュエルの『ビリディアナ』やレスターの『三銃士』など<br />多くの映画のロケ地になっている。<br />次に行くときは訪ねてみたい。<br />ただ南から撮っているが<br />場所はどこからだ?

    遠くに見えるドームは Hospital de San Juan Bautista
    あるいは Hospital de Tavera 。 調べてみると、
    ブニュエルの『ビリディアナ』やレスターの『三銃士』など
    多くの映画のロケ地になっている。
    次に行くときは訪ねてみたい。
    ただ南から撮っているが
    場所はどこからだ?

  • 少し左を見ると2つの尖塔のようなものが見える。<br />Puerta de Bisagra だと分かったが、<br />撮った場所が なかなか見つけられなかった。<br />方角的に最初は太陽の門屋上かと思ったが <br />横を車が走っていて Calle Real del Arrabal 通りの<br />飛び出たところだった。 一種の展望台のようなもの。<br />当然 大聖堂にも行ったが写真は見つからない…<br />行った帰り、別会社のツアー観光バスが来ていて<br />頼んだら乗せてくれたことを思い出した。<br />(スペインの夏に炎天下を歩くのは苦行)

    少し左を見ると2つの尖塔のようなものが見える。
    Puerta de Bisagra だと分かったが、
    撮った場所が なかなか見つけられなかった。
    方角的に最初は太陽の門屋上かと思ったが
    横を車が走っていて Calle Real del Arrabal 通りの
    飛び出たところだった。 一種の展望台のようなもの。
    当然 大聖堂にも行ったが写真は見つからない…
    行った帰り、別会社のツアー観光バスが来ていて
    頼んだら乗せてくれたことを思い出した。
    (スペインの夏に炎天下を歩くのは苦行)

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この旅行記へのコメント (3)

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  • churros さん 2020/10/31 15:37:11
    御返信ありがとうございます
    !Hola!milouhatさん、長編の御返答誠にありがとうございます。

    小生20代の頃より海外に出掛け(ほゞアメリカ合衆国)、色々な国に訪問したのですが、今より20数年前仕事の関わりでスペインに縁がありました、訪問した国は10か国を越えましたが、何故かスペインだけには思いが強く20年間毎年行く事になりました。

    何かの縁か絆の様なものが有るのかと考えています、一人よがりな思いだけで周りから嫌がられながら、スペインに片思いをしております、milouchatさんの写真を拝見して私の知らないスペインを見て、素敵な国の歴史に思いを馳せさせて頂きました。

    先日you tubeで見た「人間は炭素から出来ている」との言葉で、私の家族には私が灰(炭素)になれば、必ず灰(炭素)をスペインの地に撒いてくれるように頼みました、私の炭素で育った草木が牛や羊が食み、その牛や羊をスペイン人が食べてやがて私の炭素がスペイン人として蘇える、そんな妄想を願いながら余生を長らえています、中共武漢ウィルスが蔓延している昨今だからでしょうかねぇ~?。

    くだらない話を長々書き込んでしまいました、ぜひ昔の写真がある様でしたら拝見させて下さい、ありがとうございました。

    churros
  • churros さん 2020/10/28 11:52:25
    素晴らしい
    !Hola!milouhatさん。

    貴重な写真参考になりました!estupendo!、私がスペインに行きだしたのが1990代、あれから変わらないエウロパですが、変わらない様で変化してますね、

    ソルもプラサになりました、熊さんもティオぺぺも引っ越ししています、テアトルもはシエント・ベナベンテ(カジェ・コルテッソ)に変わりました、行き付けだったBARもオテルも無くなって、顔見知りも居なくなってしまいました。

    churros

    milouchat

    milouchatさん からの返信 2020/10/31 00:35:20
    Mil Gracias
    churrosさん

    半世紀近い大昔の写真に反応してくれてありがとうございます。
    以前の旅行記 (2018年ソウル:第20回国際女性映画祭)に

    "クチコミは鮮度が重要だと思うが旅行記の場合は
    鮮度はそれほど気にしなくてもいいし場合によっては
    何十年も前の写真に価値を見いだす人がいるかもしれない"
    と書いたが、まさに期待通り(? )の人が現れて感謝感激です。

    スペインは数えるほどしか行っていないし行った場所も少ない。
    さらに僕の場合は映画を見るのが最重要課題なので大都市中心になる。、
    もちろん大都市以外の場所に行きたいという気はあるが
    なかなか時間と心の余裕がなくて…

    さらに10年少しの親の介護もあったのでヨーロッパ自体も
    2009年のバスクが最後、専門(?)のパリも 2006年以来行っていない。
    何とか今年の夏にパリに行こうと飛行機もホテルも取ったが
    キャンセルせざるを得なくなった…
    また自由に旅行に行けるようになれば
    年1回はヨーロッパに行こうと思っている。

    昔の写真の場合(僕の場合ビデオからの切り出しも多いが)
    後から見ても撮影した場所が分からない。しかも僕は
    いわゆる定番の観光地に行くことが少ないのでなおさら、
    でも現在は何らかの目印さえあればストリート・ビューで
    かなり場所を特定できるので後から探すのも楽しい作業で
    行ったときのことをいろいろ思い出すきっかけにもなっている。

    これからは大昔に行った場所を再訪するときには可能な限り
    同じ場所から写真を撮って "今昔散歩"を楽しみたいと思っている。
    最後になりましたが、改めて1000個の感謝を贈ります…

    余談ですが外国語大学のスペイン語学科に願書を出したが
    試験前日に高熱を出し、すでに一期の大学に合格していたので
    受験しなかった。もし行っていればその後の人生も変わったことでしょう。
    大学は文学部ではないが1年だけスペイン語のクラスも受講しました。

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