ドキドキ New York 2020冬　⑧自分へのお土産さがし と Peter Luger

2020/02/28 - 2020/03/05

弥生三月雛祭り、滞在５日目は、終日滞在の最終日。
昨日、美術館のプレビュー(１日限り)案内を頂いたことから、こんな一日となりました。
10時～Metropolitan Museum of Art <MET Breure>で開催される会員限定プレビュー鑑賞。
その後、「FAO Schwarz」（おもちゃ屋）、ニューヨーク・グッズを取り扱う「City Store」で自分達用のお土産を物色したうえで、15時30分からの遅いランチを、「Peter Luger」でいただきました。そして、ミュージカル「West Side Story」で幕。

MET Breureは、2016年3月、モダンアートを展示する別館として、75th St.とMadison Aveの角にオープンしました。ひょっとすると、この場所をご記憶の方もあるかと思います。そう、昔のホイットニー美術館（ホイットニー美術館はウェスト・ヴィレッジへ移転）なのです。

その後に訪れたのは、懐かしい「FAO Schwarz」。1862年創業の全米最古のおもちゃ屋さんは、プラザホテルを噴水越しに眺める、58th St. & 5th Aveにありました。店内に入らずとも、外から眺めただけでも楽しめたお店だったのですが、急騰した家賃等の影響で2015年にいったん閉店。が、2018年11月、現在のロックフェラーセンターに場所を移して再開したと聞き、再訪を楽しみにしていたのです。
一方、ニューヨーク・グッズ探しには外すことができない 「City Store」。市庁舎の一角にあるお店であることからしてもわかる通り、made in New Yorkグッズのお店です。居れば居るほど、欲しいものが増えてしまう、そんなお店なんです。

遅いランチを予約したのは、いつものPeter Luger Steak House。一説には、高名なステーキハウス、ウォルフギャングなどを起こした職人さんたちの元々修業されたお店がこちらだったとか。
様々なメニューもありますが、どうせだったら、USDA PRIME BEEFの人数分ステーキ（Ｔボーンステーキ）がお勧めです。（和牛がお好きな方は、日本国内でお召し上がりになることをお勧めしたいと思っています。）
何故なら、かつて、知人の米人と和牛を食べたときのこと、「たしかに美味しいお肉だね。でもこの牛は野原を歩き回った健康な牛ではないと思う。僕はそんな健康な赤身の肉が好きだな」って。一理あると思いましたし、米人にとっての肉のイメージが、どんなものなのかってことを教えてもらったように感じたのです。
ゆえに、赤身のお肉をステーキでお召し上がりになるなら、独自のドライエイジングを施した、こちらのステーキがお勧めです。
なお、以前は電話予約のみでしたが、今回はウェブ予約にて受付。でも、基本的に現金でのお支払いである点は、昔から変わっていませんので、要注意です。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月２日のこと、美術館から案内が入っていました。
++++++++++++++++++++++++++
What's On for Members: March at The Met
Gerhard Richter: Painting After All
Opening March 4
On view for Members March 3
The Met Breuer
Devoted to the work of one of the greatest artists of our time, Gerhard Richter: Painting After All will span Richter's six-decade-long preoccupation with the twin modes of painterly naturalism and abstraction, in relation to photographic and other representational iconographies.

Exhibition Previews
See the exhibition during exclusive Members-only hours

All Member Preview Day
Tuesday, March 3, 10 am-5:30 pm

The Met After Hours at The Breuer
Tuesday, March 10, 6-9 pm
For Members with Evening Hours and above.
++++++++++++++++++++++++++++
せっかくの機会なので、とりあえず明日午前に行ってみることに…
（画像は、当日のパンフレットのものです。）

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

Madison Ave側から眺めた外観です。
今日もバスを乗り継いでやってきました。
（単純計算だと、おそらくメトロカード1週間乗り放題料金の倍以上を利用しているのではないかと思います・・・）

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

開館（10時）直後に到着しました。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

左手のカウンターで、入館チケットとプレビューチケットをもらいます。
※今日は、「プレビューチケット」が大事！

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

実は、館内をろくにチェックしないままに入館したうえに、適当な性格が災いした直後です。
エレベーターに、品の良い「おばちゃま」が先に乗っていたので、同じ階（最上階）で下りようとしたところ、「あなた達の鑑賞階は、ひとつ下の４階からよ」と、優しく教えていただきました。
「あら、ありがとうございます」って、そのままひとつ下りたフロアーです。
いくらなんでも、フロア構成の概要くらいは、事前にチェックしておくべきでした。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

なんですが、なんとなく不得手な現代美術。
苦手意識が先にたって、なかなか、目にしたままをうけいれることができません。
「う～ん」って思いながら、そそくさと４階を巡り、さらに下の階へ

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

このガラスは何なんだろう・・・

無理やり理解しようとするからいけないのでしょう。
感じたままに、素直に受け入れ、無理に理解しようとしなければいいのに。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

立ち位置を少し変えてみたところで
ようやく、おやって
素直な気持ちになることができました。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

なんなんだ、これ
三次元とかじゃなくて、時空の新旧を一度に見せつけられたような・・・

ポカンとしていたら、これまた上品なおばちゃまが近づいてきて
「この間も会ったかしら？」と。
突然のことに、心に余裕も無くて、「私達、今日が初めてなんです。人違いでは？」と、直球の、つまんない返事をかえしてしまったのでした。
ところが、「あら、あなた達、また会ったわよねぇ！」って声が背後から。
振り返ると、入館直後のエレベーターで一緒になったおばちゃまが、優しく微笑んでいらっしゃるではないですか。そして、「彼女に説明してもらうといいわよ」って。そう告げられてしまうと、逃げ出すわけにもいかず…

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

説明を戴くのですが、語学力＋耳がついて行かないこと甚だしく、何度も言葉を変えて聴き直し、なんとなく、リヒターさんの経歴や背景を詰め込み始めたところで、この絵。
うっかり、「ニューヨークで、こんなの、大丈夫？」って口走ってしまいました。
だって、ニューヨークは、多くのユダヤ系の方々の暮らす街ですもの。
この絵って、確実にドイツ軍の方。
リヒターさん、名前からしたって、ドイツの方なんだけれど、ドイツ生まれの作者であるということと、ドイツ軍をとりあげた作品とは、やはりそのインパクトが異なるのではないかと、小心者のジジは考えてしまったのでした。
おばちゃま、ちょっと意外な表情にはなったものの、作品は作品なのだからと。
むしろ、アジア系の二人が、なんでJewishのことを？と

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

作品の説明をいただく傍ら、たどたどしい英語で
昔、５年ばかり住んでいた頃のこと
私達も、全く知らなかったのだけれど
知り合った米人の方から
特に、ニューヨークエリアのベーグルにスモークサーモンとクリームチーズが挟まれるようになった経緯や、Jewishのこと、
そして、Mr. Chiune Sugiharaのことを教えていただいたのだと。
自分たちは日本人なのだけれど、
同じ日本人なのに、そんな立派(私たちはそう思っています。)な方のいらしたことを知らず、とても情けなく、恥ずかしい思いをしたことがあるのだと説明したのでした。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

おばちゃま、理解力が素晴らしくていらして、
自分も、Mr. Chiune Sugihara-Sanは知らないのだけれど、
Mr. Schindlerのような人なのかとおっしゃる。
もちろん、yes!
そして、会ったことはあるのかとお尋ねになる。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ご本人には、既にお亡くなりになっていたことから会えなかったけれど
この地の郊外に住まわれていた奥様には、その米人の紹介でお目にかかっただけでなく、お話を伺う機会を得たことを伝え（たつもり…）、個人的な考えだと断ったうえでの、おばちゃまの考える、少しばかり、微妙なお話もうかがった。
偶然が偶然を呼んだ結果でしかなかったのだけれど、全く変な意味で無く、ありがたいことに、密度の濃いひとときを過ごすことが出来たのでした。
これだけだって、美術館のメンバーになった意義があったと思うし、金額ではおよそ計ることの出来ない貴重なナニカを得ることが出来たと感じたのでした。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

地階には軽食や飲料を提供するコーナーもあります。
冬なのだけれど、冷たいコーヒーが美味しかった！

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

３月３日、ひな祭りの昼食は、15時30分に、ﾋﾟｰﾀｰﾙｰｶﾞｰを予約済。
ただ、その前に寄り道したいところがあったことから
一服した後、そのままメトロポリタン美術館(Breuer)から５番街のバス乗り場へ移動。
工事中の煙突から、モクモクとあがる蒸気って、ニューヨークらしい風景ですよね！

途中、セントラルパークの園内も垣間見ることが出来ました。

セントラルパーク 散歩・街歩き

立ち寄りたかったところのひとつが、Rockefeller Centerに再開したおもちゃ屋さん。
でもその前に、まずはプロメテウスの像に向かって、チャネルガーデン、英仏の中道を歩みます。

ご参考まで、サックスフィフスアベニュー側からプロメテウスの像に向かって、左側にフランスのビル（Maison Francaise）、右側にイギリスのビル（British Empire Building）、その二つのビルを隔てるこの親水公園(？)がChannel Gardensって訳です。特にクリスマスシーズンのデコレーションは、ホームアローン２の、ケヴィンとお母さんの再会シーンでなくとも、よくご存じのことと思います。

ロックフェラー センター 建造物

少々あったかいせいなのか、ウィークデイの昼前だからなのか、
スケートリンクにあるのは、まばらな人影

ロックフェラー センター 建造物

プロメテウスの像も、なんだかちょっと寂しそうです。
（ちなみに暑くなる夏場は、ずうっと水浴びされてて、スケートリンクはカフェテリアに様変わりします。）

ロックフェラー センター 建造物

のぞいてみたかったのが、こちら
なつかしい、FAO Schwarzなんです。
場所は移ってしまいましたが、
(おもちゃの)兵隊さんが、なんとも言えず懐かしい！

F.A.O. シュワルツ 専門店

チャーミングな兵隊さんのお姉さんに声をかけ、写真を撮らせていただきました。
ステキだし、やっぱり、きまってます！

一緒に撮らせていただく勇気は…
アタマはお姉さんよりでっかいのに、背丈は同じ。
ずんぐりむっくりが強烈に強調されてしまって、
「もちろん！」って一緒に写ってもらったのに、即お蔵入りに…

F.A.O. シュワルツ 専門店

プラザホテル近くのときと比べると、高さの低い分は、ちょっと寂しいけれど、何といっても、復活したことが嬉しいんです。
ついつい、いい歳して、ジジババ、はしゃいぎまわってしまいました。

F.A.O. シュワルツ 専門店

こちらは、レゴの兵隊さん！
パッと見た目には・・・

F.A.O. シュワルツ 専門店

トランスフォーマーも！
人影が少ないのは、ウィークデイの昼前だからだと思います。

F.A.O. シュワルツ 専門店

かわいらしいぬいぐるみもいっぱい！
決してお安くはないけれど、モノのよさにも定評があるんです。

F.A.O. シュワルツ 専門店

結局・・・
おもちゃやさんに来たのに、絵本を購入してホテルへ戻ります。
写真は、絵本を入れてもらったプラスチックバッグ。

実はニューヨークの絵本って、とってもステキだと思ってるんです。
そう思われませんか？
ここから一度ホテルに戻り、今度は、マンハッタン島の南、ブルックリンブリッヂの付け根を目指します。

F.A.O. シュワルツ 専門店

ホテルから市庁舎迄の移動には、時間の節約のため、地下鉄を利用しました。
地下鉄と言えば、ジジババ、不得意なスワイプが避けて通れません。
が、今回は二人とも、一回で通ることが出来ました。
ひょっとすると、一番うれしかったことだったかもしれません。

ブルックリン・ブリッヂ・シティーホール・ステーションで下車します。
地下鉄の駅から地上へ上がってきたところです。

地下鉄から出てきて、見上げると・・・
圧倒的な存在感です！

ジジ、相当お気に入りのお店のひとつ、「City Store」。
個人的には、絶対お勧めなんだけれど、あんまり、みんな、足を運ばないようで…
確かに、商売っ気はないからなぁ・・・
そのぶん、じっくり品物を見ることが出来て、それこそが、実は嬉しいんだけれど・・・
ホントは、ご存じない方々に、紹介したくないと思い続けていたお店なんです。
が、あまりにお客さんが少なくって、存続してくれないと困ってしまうと勝手に思い込んで、さらりとご紹介させていただく次第です。
地下鉄から上がってきたら、翼を拡げた感じの市庁舎のビルに向かって左手にある、この小さなドアが、感動への入口！
made in New Yorkが溢れています。

お姉さんに、一声かけて・・・
Ｔシャツとか

これでもかって感じで
ぎゅうっと詰め込んでるような・・・
衣料品とか

そんななかからの宝探し感が大好き
いろんな看板やら

標識なんかも並んでます。

古い、思い出の詰まったものとか

自分にとって、懐かしいレアものも並んでいたりします。

例えば、昔のトークン（大昔はカードじゃなくて、５円玉の穴のところを銀色の金属で塞いだ"トークン"を購入して地下鉄に乗ったりしていました。橋の通行料用には、別のトークンもあって…）を適度にきれいにしたカフスなんてのもあって、心はとっても揺れたのですが、二つも三つも持つものでもないことから断念。）

広くない店内に、お宝がいっぱい！
そんな、私にとっての大切なお店です。

今回も、厳選３品をゲット。
せめて小さな籠にいっぱいなんて、いつか買える日がくるといいんだけれど
夢のまた夢なんだろうなぁ…
（実際に使用されていたものには、簡単ですが、ホンマモン証明書がパッケージに同梱されていたりしますので、裏返してみたりすることも大切です。）

”A列車で行こう！”
木製のおもちゃに、丁寧にペイントした逸品。
車輪は、前の４輪、後ろの４輪共に動きます。
質感もあってステキ。
紙の箱に入っていました。

実際の色彩が表わせてなくて・・・
実はさりげなく、マンハッタンのマップ柄のネクタイ。
お姉さんに尋ねたら、シルク製だよって。

地下鉄、Marcy Ave.の地上は２階のホームから下車します。
雨が降っています。

残念ながら、今ではもう在庫もないことでしょうが
ひなまつり日には、一人５枚迄の制限付きマスクと、アルコール除菌ジェルを販売していたドラッグストアがこちらです。

マンハッタン島内や、隣接するＮＪ州のショッピングモールでは、既に在庫が無くなっていたときに、もしやと思って立ち寄ったドラッグストアです。
理由は、このあたりにアジア系の住人が少ない（はず）だから。
このへんの感覚は、大昔とはいえ、元住人の記憶ってことで。
（もちろん、自己申告ベースですが、日本でいうところの国勢調査も行われているので、それをチェックすれば、どこからの移民の多い地区っていうのを類推することは可能です。が、町角の匂いとか、流れてくる音、商店や落書きの文字や、服装とかの方が、手軽に物語ってくれるかもしれません。祖国と離れて生活するには、同じ文化や習慣をもった人々が、ある程度集まっていた方が便利なこともあって、祖国を同じくする人たちが、ある程度集まる傾向にはあると思っています。）

建物の手前、地下鉄の駅側からパチリ。
建物の少し先に見える、茶色の庇がエントランスです。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

滞在中、唯一の雨のそぼ降る日となりました。

ニューヨーク近辺だけかどうかはわかりませんが、こちらの方々、あんまり傘はさしません。少々だったら、濡れるのを構わず、ひょいひょいと足早にとか、写真の方のように、フードを被る程度なんです。
一方、ちゃんと傘をさすときには、ゴルフ用のでっかいののことが多く、これが大きめな身体には、妙にしっくりくるんですよね。

ジジババは、毎回のことなのですが、高品質(?)だった、古くなってしまった百均ビニール傘を持参しており、今日も特に問題なしでした。

実は、でっかいゴルフ用等の傘だと重くなるばかりでなく、視界を遮ることになりがちなんです。心配性すぎるのかもしれませんが、薄暗いとき、あるいは暗くなった道を歩くとき、ただでさえ利かない視界が遮られるのってイヤなんです。
やっぱり、安全第一だなって、根っこのところは思っています。（ワールドトレードセンター、初回の地下駐車場爆破事件のとき等々を実際に経験しているだけに…）

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

シックでいい感じのレストラン内です。
基本的には年期の浸み込んだいい感じ。
一方で、テーブルだけは、たわしか何かで、よ～く磨き、洗い込まれた感じ。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

お店のカードでも、同じ感じですよね。
このブルックリンのお店、エントランスを入った先で名前を告げて、テーブルへの案内を待ちます。（カウンターバーもあるので、一杯やりながら待つのもアリです。）
入った両側にお部屋があります。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

メニューとかには125年って書いてありますけれど
既に130年を超えている計算です。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

こちらが、ステーキのおすすめメニューです。
ジジババ、歳にもかかわらず、迷わず"STEAK FOR TWO"をオーダーします。
（もちろん、米国ではメニューによっては普通のことですが、食べきれなかったものの持ち帰りも対応いただけるので。）

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

素朴なテーブルに、オリジナルソース（これが、また美味なんです。別途瓶入りを購入することもできますが、瓶がネック。でも、そういえば、お肉にかけて食べた記憶は無いなぁ・・・）、パン（これも美味しいんですが、調子に乗って食べちゃうと、肝心のステーキが入りきらなくなるので要注意です）、厚めのバター、そして、写しそこないましたが、バター用のお皿がもう１枚、ひっくり返して用意されます。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

いつもの、トマトとオニオンのサラダ
大きさはいつも通りの大きなものでしたが、今回のオニオン、ちょっぴり辛味がつよかったような。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

食べきれないくせに、どうしてもつまみたくなるのでオーダーしちゃう、フレンチフライ。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

待つことしばし、ミディアムレアに火を通したステーキを、オジサンが持ってきてくれました。ちゃんとオジサンが、取り分けてくれます。
そして、ご覧頂けるでしょうか？
ステーキののっかったお皿の傾いていることを。

さっきの、バター皿をひっくり返して伏せていったうえに
ステーキ皿の端をのっけると
アツアツの肉汁がじわりと集まるのです。
（写真手前）

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

Ｔボーンの両側から、切り分けたお肉を一切れずつ
オジサン、ジジとババのお皿にサーブしてくれるのです。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

その手際のいいこと！

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

お皿に溜まった、アツアツの肉汁をすくって
お肉にとろ～り！

お皿の淵に忘れている一切れが気になるって？

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

実はコレ、もうちょっぴりだけ、熱を入れたいときのワザなんです。
お皿がアツアツなので、ここにのっけて、好みに微調整っていうわけです。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

ほらね、おいしそうでしょ！
表面カリカリ
中はジューシー
・・・・・・・・・
足を運んでしまいます。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

手前のテーブルでは、誕生日のお祝いタイム！
15時半スタートだったためか、お客さんが少なくって、ちょっと寂しげ。
なので、皆が一緒になって、ハッピバースデーを歌います。
おとなりのレンジャーズのユニフォームのオジサンたちも
もちろん、ジジもババも
こういうときは、一致団結！

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

デザートにオーダーした「レア・チーズ・ケーキ」１コ。
もちろん、二人でシェアしていただきます。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

チーズケーキ１コなのに、オジサン、ホイップクリームを山盛りに！

（決して決して、くどくなんてないので、ホイップクリームをスプーンで食べたくなっちゃうのですが、腹も身のうち、年齢も考えて…）

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

お水の入っているグラスが小さいのではありません。
普通サイズのグラスです。
レアチーズケーキの大きさと、ホイップクリームのたっぷり感とを、ご想像いただけるかと思います。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

今回は、チョコレートのコイン４個をいただきました。

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

お向かいのビル、壁面には大きな広告が！

ピーター ルーガー ステーキ ハウス ステーキ・グリル

美味しかったぁ！
それに、諦めていた除菌ジェルまで手に入れちゃったし
満足満足。
食べきれなかったステーキを数切れ、持ち帰りの袋に入れていただき
Marcy Ave.の地下鉄の駅から、ホテルへ向かいます。