2020/03/21 - 2020/03/21
140位(同エリア424件中)
まほりんさん
よく晴れた三連休の中日に和歌山県古座川町の秘境にある植魚の滝とハリオの滝を訪ねました。
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植魚の滝およびハリオの滝へは大塔山登山口から向かいます。
看板には「トレッキング」とありますが正直そんな気軽に向かえる場所ではありません。
この大塔山登山口までもそこそこエグ目の道を通らねばなりませんので、入り口まで車で向かえるとはいえ、秘境といっても差し支えないでしょう。 -
看板脇の遊歩道入り口です。
遊歩道と書きましたが、途中、半分以上道はありません。 -
事前に「途中渡渉がある」「植魚の滝では膝まで水につかる」との情報を得ていたので、長靴を履いていきます。
一見わかりませんが沢靴などのトレッキング用シューズではなく膝下まである田植靴です(笑) -
水がとても綺麗。
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要所要所で滝を示す看板があります。
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基本的に分岐点や渡渉が必要な場所に看板が設置されているみたいです。
ここでは川向こうに看板が。つまり渡渉が必要。 -
こんな感じで遊歩道?がある場所もありますが、無い場所はゴロゴロと転がる大小様々な石の上を歩いて行きます。
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石の上を歩くのはとても大変なので、山道を歩く場所はすごく安心します。眼下に目をやると
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とても美しい水の流れが。
透明度も色の美しさも素晴らしいです。 -
こんなところを横目に通り過ぎたり・・・
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慎重に川を渡ったり。
不安定な石もたくさんあるし、川の中の石はとても滑ります。
水量はそこまで多くはないので転んでも流されることはありませんが、大事なカメラを守るために慎重に歩きます。 -
途中、ハリオの滝と植魚の滝の分岐点があり(その分岐点にさしかかった頃には写真を撮る余裕がなくなっていたので写真はありません)、先に植魚の滝へ向かいます。
しばらく進むと両眼の岩が大きくせり出している場所が。
あの奥に植魚の滝があるんだな! -
このあたりになるともう道はなく、ひたすら滑らないようにだけ気をつけながら川の脇、もしくは中を進んでいきます。
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滝音が聞こえてきました。
どんどん滝に近づいてる・・・!期待が高まります。 -
チラッと滝が見えてきました。
足元ばかり気にしていたら、上から水が染み出しているところが。
冷た~い。ザックカバー被せて無いから早く通り過ぎないと中のカメラに染みたら嫌だ。
と水に気をとられ過ぎて、岩に頭をぶつけました。・・・痛い。 -
水が染み出している場所を通り過ぎたら、とうとう滝とご対面です!
滝壺のあたりは洞窟のようになっていますが、上は開けていて光が差し込んでいます。
何という水の色、なんという透明感・・・!
差し込む光と相まってとても神々しい雰囲気です。 -
見てください。この水の色!
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しばらく
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とにかく
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写真を
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撮り
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まくります。
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ここまで長靴が水没しないよう浅めのところを渡渉したりしてきたのですが、この植魚の滝を満足いくまで撮ろうと思ったら水に濡れるのは気にしていられません。
さすがに腰まで水没するのは避けましたが、膝上まで水没し、お尻もちょっと濡れちゃった。。
結構な長時間撮影していると身体が冷えてきたので、撤収します。
ちょっと歩くのにも慣れてきた&既に水没して濡れるのは気にならなくなって(でもカメラは絶対に守る)心に余裕が出来たのか、振り返ると陽の光がとても美しく感じられます。 -
陽の光が神々しいです。
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途中の水たまりではアカハライモリ(多分)が。
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分岐点まで戻り、今度はハリオの滝に向かいます。
ハリオの滝へは分岐点から上に上がっていく感じ。
岩を登っていくとハリオの滝の表面に。
こちらは陽の光が全面に当たるのでとても明るい雰囲気です。
植魚の滝では息をのむ感じでしたが、ハリオの滝では思わず感嘆の声が出てしまいました。 -
こちらも水はとても澄んでいて青とも緑ともつかないとても綺麗な色をしています。
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少し場所を移動すると滝の横の岩肌が見えて、また違った雰囲気が。
滝に向かって右側の岩肌には赤茶けた苔が生えています。 -
陽が当たって滝壺のあたり虹が出ています。
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ブログ等ではここで休憩したという人が多かったのですが、わかります。
なんか、ハァーんとする感じというか・・・。
明るいし、お日様があたって温かいし、開けた空間だし。
おやつ用に持ってきたコンビニプリンを食べてしばし休憩。 -
マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュ。
いつまでもここでこうしてたい気持ちになりますが、まだこのあと行く場所があるので、そろそろ撤収。
帰り道、体重をかけた石が崩れてしまって軽くすっころびましたがカメラは死守しました。
なかなか気軽に来られる場所ではありませんが、是非まだ来たいです。
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