2回目のカリブ海クルーズ＊その５＊セントルシア

2020/02/28 - 2020/02/28

今回の旅程は以下（日記では☆のところを書いています）

1日目　サンファン出港
2日目　航海
3日目　アルバ　1日
4日目　航海
5日目　キュラソー半日、航海
6日目　航海、セントルシア半日
7日目　セントキッツ半日、航海
8日目　早朝サンファン着

【クルーズ船】
Norwegian Epic
Norwegian Cruize Line社のもの。
乗客4000人ぐらい乗れる巨大船、というか「動く団地」

【キャビン】
バルコニー付きState Room
申し込み時1部屋　約2600USD。
友達とシェア。

なおこの時コロナウイルスが流行っており、某クルーズ船が日本でも話題になっておりました。
Norwegian Cruize Lineのポリシーとして、「過去30日以内に中国・香港・マカオに行ってない人は乗れます」のみだったので条件はクリア。

セントルシアはほんの5時間ぐらいの滞在になった。
けれども一番庶民の生活が見られたところでもあった。

エリア カストリーズ(セントルシア)

• 旅行の満足度: 4.0

キュラソーからセントルシア
同じカリブ海だけど、船で移動は長い旅。
キュラソーを前日の12時に出て、そして翌日14時にセントルシア到着。
だからかもしれないが、船が飛ばす飛ばす(笑)
13ノットで走ってたところが、いきなり17ノット。
だからバルコニーにいても飛ばされる(;^_^A

翌日、朝はのんびりとデッキで朝食食べ、読書をしたりして過ごす。
セントルシア到着は14時なので、朝昼はのんびりと。
上のプールデッキも、ベンチ取り競争が激しい。


お昼ごろになってセントルシアが見えてきました。

「お、これは準備しよう」と思ってランチを急いで食べる。
食後外を見たらもっと近くになってきた。
この島は火山島なので山がたくさん。あの山が２つ並んでてかわいらしい。

結構岸近くを通るのね。bay状になっているのでUターンをして停泊。

Pierが見えてきた。

そして首都のカストリーズの港に接岸。

丘の向こうには空港があり、LiatとCarribianが飛んできたのは見かけた。
しかしここのカストリーズの国際空港は小型のATR程度しか離着陸できない。
大きい国際空港は南の端にあり、アメリカからのフライトは全部そっちを利用。
クルーズ船の予定表に書かれてたセントルシアのトリビアによると、セントルシアの観光外国人はほぼ80%がクルーズ船でカストリーズに来るらしい。
友人はカストリーズに出張に来たことがあるらしいが、南端の空港に着陸し、タクシーで1時間ぐらいかけてカストリーズまで来たそう。
しかもタクシーがこれまた安くない。
出張ならいいけど、これはバックパッカーには厳しい(;^_^A
カストリーズに来るなら、LiatかCarribianで他の島国から来るべしね（あとAir Antillesも飛んでた）

さて降りるか。。。と思ったら出口に向かう階段には長蛇の列。
大体他の島だと朝の行動がバラバラで混むことは無い。でも今日は午後だからみんな「出るぞ！」って気合満点。

そりゃ何千人って乗ってる船だからねー。
一斉に駆け込んだらこうなるよねー。

階段もカオス。

やっと上陸！うわ、すごい人。

ゆるキャラも登場。

そしてゲートを出ると人がいっぱい。

そんな中、船はダウンタウンの対岸に着いたので、水上タクシーで移動します。

水上タクシーは往復5ドル。行きに半分にちぎって帰りはちぎられた半分で乗船できるという、わかりやすいシステム(笑)。

水上タクシーが来た。しかし1台目では乗船できなくて、しばし待った。。。暑かった。

「5分後には次のが来るから！」
しかしこうゆう国での5分というのは大体10-15分ぐらいのことである。

案の定、15分後に船がきた。
そして乗船し、移動。

クルーズのまわりをぐるっと回る。これもすごい迫力だわー。

下から見ると本当大きい。

バルコニーには外に出ずにダラダラすごす人も見かけた。

そして対岸、ダウンタウンサイドにもクルーズ船。Cerebrity Silhouetteという船らしい。セレブ。。。なのかも？

そして向こうには船着き場。

そしてセントルシア、首都のカストリーズに上陸ー！
出るとすぐにお土産屋。

そこを抜けると信号が！しかし動いていない。基本譲り合い交通（？）

なんかゆるキャラがいた。
後ろのセントルシアの国旗と一緒に(笑)
セントルシアの国旗は山の形。かわいらしい。

Wifiマーク。台湾マーク。
ここは台湾応援の国なのね。

先に進んでみる。わさわさっとしたダウンタウン。
今までの町よりも観光地ぽくない。でも今までの観光地より、より生活が垣間見れる場所だなと。私はこっちの方が好き。

道を歩くと、かわいらしい建物もちらほらと見えます。
碁盤の目の町だから歩きやすい。
そしてカリブならではのカラフルな建物の色。

こちらも。

学校帰りの子供たちやら、昼間から飲んでる人やらで、結構な人。
そうか、今日は金曜日だ。
きっとみんな仕事を相当早く切り上げてビールなんだろうか(笑)

乗り合いバス。

あとビューティーショップの多さ。ネイルと美容院（黒人の、着け毛やらがあるとこ）がたくさんあって楽しい。
カストリーズ女子たちの美意識の高さがうかがえます。

丘に登ると教会が。

古いのと新しいのがあった。

また下に下ると乗り合いバス乗り場。
こうゆうの好きだわー。
しかし汚い(笑)。治安的にはスリに注意だし、夜は歩いちゃだめなタイプの町。

お土産屋もちょっとのぞいてみる。
まぁどこも似たり寄ったり。

交差点の銅像。
船こいでる。

このコルニッシュが素敵。

マーケットもありました。
でも夕方だからほとんど店じまい。

船に戻る前にローカルビールを飲まなければ。
セントルシアのローカルビールはPiton。
ちゃんと山のマークもあります。

入ったレストラン。
見晴らしは港なんだけど、クルーズ船が停泊中。
ふーんこうゆう船もあるのね。次回の参考にしよ（またするのか？！）

ローカルビール、Piton。
ドラフトで飲みました。美味しかった！

そして飲み切ったら最終の水上タクシーでクルーズまで戻る。
小さいけど生活感のあふれる、普通にいい町だったよカストリーズ。

国旗が山のマークなのも印象的だしね。

そしてクルーズのあるPierに到着。クルーズに戻る前に、手前にバーがあったので覗いてみたら、なんとクラフトビールをサーブしているし。

こちらのお店です。
お店の人が「ローカルで作ってるんだよー」って言ってた。
カリブの小さい島でマイクロブルワリーとは珍しい。

これは飲まなくちゃと思ってパッションフルーツビールとIPAをオーダー。２つで13ドルだったかな。
パッションフルーツは甘すぎなくて美味しく、IPAも苦みとアロマがきちんと効いてて美味しかった。
こんな小さい島でもクラフトビールなんてあるんだな。新発見。

先ほどのクルーズ船が出発していきました。

じゃ、船に戻りましょうか。

シャワー浴びてのんびりしてからディナー。今日はビュッフェへ。テーマはオリエンタルディナーってことだったが、なんかよくわからないサテーとか、春雨炒めとかサラダとか。
別場所で焼きそば炒めてたり、ホットアンドサワースープがケチャップ味だったりと、なんかよくわからなかった(笑)。

そして10時からミュージカル観劇。
Priscillaっていうやつで、去年ぐらい東宝もやってたな。

Drag Queenの話。
セリフに下ネタ満載だが、Slangなため一部わからず(;^_^A
でも楽しいHappyなミュージカルであった。

11時半ぐらいに終わって、速攻で寝る。
よく観劇とか行くけど、終演後に帰るのって面倒くさいなって思うから、終演後すぐ部屋に帰ってすぐ寝れるって、なんて素敵なんだろう(笑)

お次は最後の島、セントキッツへー！
続く