2017/10/05 - 2017/10/09
2370位(同エリア3449件中)
実結樹さん
奥鬼怒にある秘湯:「加仁湯」「手白澤温泉」「日光沢温泉」「八丁湯」4泊の旅の往きと帰りに日光に立ち寄りました。
初日のランチに登録有形文化財の「明治の館」の西洋料理、帰りに「堯心亭」の精進料理を頂きました。
どちらも同じ日光総業(株)グループのお店で、東照宮近くの「不動苑」の中に隣接して建っています。
両方行ってみたいオーラに負けてしまい、二日間東照宮近くまで足を運んでしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
奥鬼怒の秘湯への旅の途上です。
いつもながら朝一番の電車に乗り、
8:22 日光駅着
9:00 先ずは、重要文化財「二荒山神橋」を渡り、日光寺社巡りには先ず朱塗りの「神橋」へ by 実結樹さん神橋 名所・史跡
-
東照宮陽明門をくぐります。
宝物館や薬師堂、奥宮、ピッカピカの陽明門と日光東照宮 by 実結樹さん日光東照宮 寺・神社・教会
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五重塔など約2時間、あちこち駆け足で見学して、
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11:00 東照宮の東隣に在る不動苑に建つ「明治の館」でランチです。
蓄音機を日本に初めて紹介したアメリカの貿易商 F.W. ホーンの別荘として建てられた石造りの洋館レストランです。明治の館 グルメ・レストラン
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昭和52年、明治の近代遺産としての姿を残しつつ「西洋料理 明治の館」としてオープン。
平成18年には登録有形文化財に登録されています。
広い駐車場も完備。 -
店内は2階まで有りますが通されたのは1階のダイニング。
床のタイルやシャンデリアなどから伝わってくる明治の雰囲気も御馳走です。 -
食後、奥鬼怒温泉郷に向かうので、
12:30には日光駅に戻っていなければなりません。なので、開店と同時の
11:00訪店で予約し「電車に間に合うように」とスタッフには伝えて約1時間でお料理を出して貰いました。
女性のスタッフはメイドさんスタイル。
サービスも行き届いています。
一番奥の角が私のリザーブ席でした。 -
名物の「オムレツライス」をメインに、プラス税別2,500円で「Bセット」も予約しておきました。
Bセットの最初の一皿は本日のオードブルで季節野菜添えのテリーヌ。 -
続いて、本日のスープは「かぼちゃのポタージュ」
-
ライスかパンが選べます。
メインがオムライスなので要らないなとは思いましたが一応パンにしておきました。
このあたり、パンは好みで頼める別料金になっていてもいいのではないかと思います。 -
次のお皿はこれまた名物の「湯波と干瓢のサラダ」。
地元・栃木県の名産である湯波や干瓢などを西洋料理に使うのもこのレストランの特徴です。
単品で頼むとこのお料理だけでも1,100円しますからセット料金はやはりお得かも知れません。
ちなみに、日光では「ゆば」は「湯葉」ではなく「湯波」と書きます。 -
「オムレツライス」 は税別1,600円でした。
明治の館で一番人気のメニューです。
ケチャップ味のチキンライスにふんわりした卵、濃厚なデミグラスソースはまさに王道のオムライスですが「オムレツライス」と銘打っています。 -
デザートはこれまたここの代表作のチーズケーキ「ニルバーナ」& シャーベット。
飲み物はアイスコーヒーにしました。
紅茶も選択できます。
チーズケーキ「日瑠華(ニルバーナ)」は、“最も優れたもの” を意味する仏教用語に由来し、日光山輪王寺門跡の柴田昌源深題大僧正の命名なんだそうです。 -
店の前にはテラス席もあります。
予約なしの場合はウェイティングリストに記入した後ここで待ったり、気候のいい日は外でお茶もできそうです。
お会計は(オムレツライス1,600円+Bセット2,500円)×1.08=4,428円でした。
コスパは明治の雰囲気代込みっていうところでしょうか・・ -
その後、
12:30 日光駅発
13:04 鬼怒川温泉駅着
13:25 路線バス
15:00 女夫渕バス停着
15:25 宿の送迎車で奥鬼怒温泉「加仁湯」着
シングル利用で税込13,110円でした加仁湯温泉 温泉
-
2日目 2017/10/6(金)
「加仁湯」から歩いて「手白澤温泉」泊 21,000円手白澤温泉 宿・ホテル
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3日目 10/7(土)
「手白澤温泉」から歩いて「日光沢温泉」泊 9,000円日光沢温泉(奥鬼怒温泉) 温泉
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4日目 10/8(日)
「日光沢温泉」から歩いて「八丁の湯」泊 16,730円日光国立公園 奥鬼怒温泉郷「八丁の湯」(奥鬼怒温泉) 温泉
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5日目 10/9(月・祝)
「八丁の湯」から送迎車と路線バスと電車を乗り継ぎ
12:28 東武日光駅着 → 徒歩
13:15 「明治の館」と同じ敷地内の -
裏手にある精進料理専門店「堯心亭(ぎょうしんてい)」に向かいます。
石段を上った先の、明治の館 グルメ・レストラン
-
数寄屋造りのお店です。
店名はここに在った日光山の修行場「堯心坊」から命名されました。 -
「明治の館」に遅れること2年、昭和54年10月に開店。
今年で創業41年になります。 -
玄関を上ると店内は総畳敷きです
-
黄菊とすすきの生け花
-
全面ガラス張りの客席からは庭が見渡せます。
和室にもしっくりと馴染む低いテーブル椅子席は有り難いですね。 -
「雲」と「壽」と書かれている掛軸は、日光山輪王寺門跡 第81世 柴田昌源大僧正の直筆
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精進料理(1汁1飯 9菜)3,800円
精進本膳(1汁1飯13菜)5,500円
懐石膳 3,800円
懐石料理 5,500円
懐石弁当(ランチ限定) 3,000円
麦飯生ゆば丼(同上) 1,800円
ランチでもサービス料が10%掛かります。 -
どうせならと、思い切って精進本膳(1汁1飯13菜)を頂きました。
当日の月替わり神無月のおしながきです。
値段は(5,500円+サービス料10%)×1.08=6,534円 -
①先付 南瓜の共和え
②千代口 日光まいたけの煮浸し
★壺 胡麻どうふ(おしながきには載っていなかったのですが・・) -
③前菜 菊花大根 しめじのお浸し 柿の白和え
もみじ人参 長芋の磯辺巻き むかご 稲穂 -
④蒸し物 松茸の土瓶蒸し すだち
-
⑤刺身 生引上げ湯波 つま大根
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⑥平椀 揚巻湯波 いちょう麩
-
⑦焼き物 港揚げ 擬製豆腐 はじかみ
⑧長手皿 蓮根もち
「港揚げ」は身を豆腐と海苔で作り鰻に見立ててあります。
「擬製豆腐」は、豆腐で玉子焼きを模したものです。 -
⑨煮物 菊花かぶ 二色菊あんかけ
-
⑩揚物 裏付椎茸 平いんげん 紫芋
⑪飯椀 栗おこわ
⑫汁椀 豆腐の白味噌仕立て
⑬小皿 茄子の香の物 -
⑭水菓子 巨峰のシロップ掛け
⑮甘味 ごま羊羹
全15品ですが、とても ”修行僧” の食事ではありませんね。
大僧正様の誕生祝のお膳ってところでしょうか? -
欧米人の男性が隣のテーブルで一人で精進料理を食べていました。
口に合わないものも有ったみたいで、隣に座った日本人の私としては大丈夫かな?・・と要らぬ心配がよぎります。 -
食後はお庭に出ることができます。
-
日光で唯一の「四條真流」の流れを汲む精進料理の専門店「堯心亭」。
同じ敷地内には、西洋料理の「明治の館」
明治の館別館「游晏山房」
レストラン&ウェディング「 仏蘭西懐石 ふじもと」
ギャラリー「蓄音機」 があります。
世界遺産日光に行ったら伝統の洋食や精進料理を頂くというのも一つの選択肢ではないかと思います。
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