★極楽タイ・最後の楽園リペ島・２０２０・Part ５－１

2020/02/11 - 2020/02/24

★極楽タイ・最後の楽園リペ島・２０２０・Part ５－①


☆２/１６(日)、リペ島滞在５日目、

昨日は未明からよもやの大雨、
9時前に上がりましたがリペ島連続１０年で初めての体験でした。
今日の天気予報は一日中晴れで波風も弱く穏やかな模様、
ならばアダン島北東やレック島方面へのアイランドホッピングには
この好日を逃す手はありません。
この方面は波が高いと船を出してもらえない海域で
１０泊しても行ける日は２，３日あるかどうか、
昨年はたった1日しかありませんでした。

リペ島じたいもタイの中では群を抜く美しい島ですが
島全体がリゾート化されていて大自然とは言い難いのも現実です。
でもリペ諸島の中でリゾート化されているのはリペ島だけで
他の島々はアダン島に小さな集落が１つあるだけで
他はみな手付かずの無人島です。
混載のアイランドホッピングツアーでも訪れることもできますが
できれば船を貸し切って自分だけのお気に入りビーチを見つけ
秘密のビーチでのんびりするのは最高の贅沢です。
こんな贅沢な体験が安価にできるのは世界のビーチリゾートをみても
そうそうありません。
リペ島に来たら是非体験していただきたきたい至福のリラクゼーションです。

エリア リペ島(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆スケジュール

2/11（火） 　 福島(17:15)JR→新白河(17:47)新幹線→東京・浜松町→
　　　　　　　 羽田空港

2/12（水） 　 羽田(0:20)TG661→バンコク(5:25)乗り継ぎ(8:10).
　　　　　　　 TG241→クラビ空港(9:30)
　　　　　　　 クラビ空港(12:30)→ハトヤオ港→リペ島(15:45)　

　　　　　＜リペ島Andaman Resort泊＞

2/13（木) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/14（金) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/15（土) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/16 (日) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/17（月) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/18（火) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/19（水) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/20（木) ＜リペ島Andaman Resort泊＞
2/21（金) ＜リペ島Andaman Resort泊＞

2/22（土） 　 リペ島(9:00)→ハトヤオ港→クラビタウン(14:30)

　　　　　　 ＜Krabi City View Hotel泊＞

2/23（日）　　 クラビ空港（19:25）TG250→バンコク（20:45)、
　　　　　　　　乗り継ぎ（ 22:30）TG640・機中泊→

2/24（月）　　 →成田（6:20)→新白河→福島・自宅

2/25（火）　 　予備日


TG航空券　￥７５０１０(諸税、燃油込み)

☆リペ島 Map

※Google Earthに加筆。

☆２/１６(日)

Morning glow View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

今朝も日課の日の出鑑賞です。
Sunrise BeachへはMountain Resortからも徒歩３分なので
毎朝出向いていましたが、Andaman Resortは部屋から徒歩１５秒。
朝焼けだけならベットに横になりながらでも見られます。
人間堕落し始めると底なしですね(^^;)。

☆２/１６(日)

Morning glow View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

☆２/１６(日)

Morning glow View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

Sunrise Beachは約１．３ｋｍも続くビーチ全部が東向きなので
どこからでも日の出や朝焼けは見られますが
私がお気に入りなのは私が宿泊しているAndaman Resort~
学校前ビーチ辺りです。

☆２/１６(日)

Morning glow View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

日の出だけならどこでも似たようなものですが
それプラス、タイらしさとか南の島らしさがないと
日本の海で撮った日の出と大差ありません。
それぞれらしさを出すにはその地元らしいアイテムを
撮り込むことです。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

ここはタイなのでロングテールボートもアイテムの一つだし
椰子の木やビーチパラソルなどは南の島らしさを表現できます。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

それらのアイテムを日の出と同じ画角に撮り込むには
撮影している本人がそれらのアイテムとある程度の距離をとることが必要です。
その点、Andaman Resort周辺はビーチが幅広なので
それらのアイテムを上手く撮り込めますが
ビーチが狭いと背後の建物などが邪魔で引いた位置で撮影できません。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

Sunrise Beach南端辺りへも何度か撮影に出向きましたが
アイテムの一つである島影を撮り込もうとすると
目の前の島(Koh Usen)が近すぎて日の出と島影のバランスが悪く
理想的な写真が撮れませんでした。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

広角レンズで撮れば島影は程よい大きさで撮り込めますが
そうすると太陽がやたら小さくなり迫力ある日の出の写真が撮れません。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

この写真のように日の出を大きく、船も画角に入れるには
ある程度離れた位置から望遠で撮るのが一番です。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

船は計算して撮り込めますが
ワンコは偶然のオマケです(^^♪。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

いくらロングテールボートがタイらしい日の出写真が撮れるとは言え
学校前ビーチは多すぎ？(^^;)。

☆２/１６(日)

Sunrise View from Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

☆２/１６(日)

Barringtonia asiatica , Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

日本名ゴバンノアシ（碁盤の脚/サガリバナ科)は常緑高木で果実に4稜があり、
碁盤の脚に似ているのでこの名がついたそうです。
パウダーパフフラワー（カリアンドラ/マメ科）と良く似ていますが別物です。
インド洋から太平洋の熱帯地域の海岸やマングローブに生育し、日本では西南諸島にわずかに自生するようです。花弁は白く、細長く赤い雄シベが多数あってよく目立ちます。
碁盤の脚のような角ばった果実は海水に浮いて遠くへ散布されるそうです。
木には魚毒性があり「毒流し漁」に用いられたこともあり、英名ではフィッシュキラーツリーとも呼ぶそうです。
タイでの呼び名はチック･タレーです。

☆２/１６(日)

Barringtonia asiatica , Sunrise Beach @ Koh Lipe Thai

本物の碁盤の脚と見比べてみましょう。
確かに全体の雰囲気は似ていますね。

☆碁盤の脚

※吉田碁盤店HPより(http://www.gobanya.net/src/cont03.html)

脚の形そのものは梔子（くちなし）の実を形どったという通説 があります。これは対局中に他から「口を出すな」との戒めとさ れております。

☆リペ島の天気予報

※holiday-weather.comより。
https://www.holiday-weather.com/ko_lipe/forecast/

青い海の美しさは晴れてナンボ。
ってわけでリペ島入りしてからも毎日天気予報を確認し
その日の大まかな計画を立てます。
お日様マークの確認はもちろん風速（KMH）も確認します。
風速が強ければ必然的に波も高くなるからです。

☆リペ島の天気と波の予報

さらに波の状態を知りたいときはウィンドサーフィン用の天気予報も確認します。

※windfinder.com
https://www.windfinder.com/forecast/koh_lipe_north_sunrise_beach?utm_source=www.windfinder.com&utm_medium=web&utm_campaign=redirect


見るのは波の高さWave high（m）です。
この数字が小さいほど海が穏やかってことです。

☆リペ島諸島 Map

※Google Earthに加筆。

この日の天気予報では朝はやや雲が多いものの
日中は快晴で波も穏やかなのでアダン島の北東海岸と
レック島に行くことにしました。

２/１６(日)　9:30

Sunrise Beach View from Longtailboat @ Koh Lipe Thai

日の出の頃よりは晴れてきましたが
スカッ晴れではありません(－－〆)。
でもこの日を逃すといつベタ凪になるか分かりません。
特にKoh Lek方面は波静かじゃないとロングテールボートを
出してもらえないので行くことを決断しました。

Andaman Resortでは個人のアイランドホッピングは取り扱っていないとの
ことなので学校前ビーチにあるTaxi Boat Houseに行き予約してきました。
Koh Lek方面の値段は昨年までと同じ１Day(８ｈ)、
４人まで１５００B(≒５４００円)です。
船にライフジャケットは備えてありますが、
それ以外(水やランチ、スノーケルセット)は全て自分で準備します。

２/１６(日)　

Sandbar View from Longtailboat @ Koh Lipe Thai

砂州とMountain Resortが見えてきました。

２/１６(日)　

Lagoon View from Longtailboat @ Koh Lipe Thai

砂州の沖に広がるリペ島随一のラグーン。

２/１６(日)　

Lagoon View from Longtailboat @ Koh Lipe Thai

所々黒いのは珊瑚。

２/１６(日)　

Koh Adang Main Beach East view @ Mu Koh Lipe Thai

リペ諸島の中で一番大きなアダン島(Koh Adang)のメインビーチが見えてきました。
リペ島以外はほぼ無人島の島々の中でアダン島には
唯一国立のバンガローとキャンプサイト、
先住民の小さな集落、１軒の民間リゾートホテルがあります。

メインビーチはほぼ直角に曲がっていて
バンガローがあるのは南側、キャンプサイトは東側にあります。
この写真は東側ビーチのほぼ北端辺り。

☆アダン島北東部＆レック島 Map

※Google Earthに加筆。

今までKoh Lek方面に来る場合Koh Adang北東のReli Bagu Beachを訪れていましたが、ボートマン(船頭)の意見としては潮の状況からKoh Lekが先の方が
いいと言うのでその通りにしました。
って言うのはこの時間帯は干潮なので浅瀬(ラグーン)の広いReli Baguは
船底が珊瑚にぶつかりやすいので、ラグーンが狭いKoh Lekの方が良いという話でです。

☆レック島 Map

※Google Earthに加筆。

Koh Lekには２つのビーチがあり
北側の小さいビーチがKoh Lek Noi Beach.
南の大きいビーチがKoh Lek Main Beach(単にLek Beachと言えばMain Beach)

☆Koh Lek 拡大Map

※Google Earthに加筆。

今はKoh Lekと呼ぶのが一般的ですが
以前はKoh Bistiと呼ばれていました。
Google Earthで見るとMain BeachとNoi Beachの長さがさほど変わらないようにも見えますが実際は
Koh Lek Noi Beachは９0mで
Koh Lek Main Beachは4４0mほどあります(Google Earthで計測)

２/１６(日)　

Koh Sai View from Lontailboat @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Saiが見えてきました。
Koh Lekの南には岩礁の小島が二つあり
Koh Lekに近い方がKoh Sai,少し遠い方がKoh Taluです。
どちらもほぼ岩礁の島ですがわずかに樹木が生えているので
タイ語では島(Koh)と呼び、岩だけの島は(Hin)と呼びます。

２/１６(日)　９：５５

Koh Lek View from Longtailboat @ Mu Koh Lipe Thai

リペ島から約２５分、Koh Lek が近づいてきました。
Koh Lekは南北に細長い島でビーチがあるのは東側だけで
西側は岩壁だらけです。

２/１６(日)　

Koh Lek View from Longtailboat @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lekのメインビーチに近づいてきました。

２/１６(日)　

Koh Lek View from Longtailboat @ Mu Koh Lipe Thai

船付けするのはメインビーチの北端。

２/１６(日)　

Koh Lek View from Longtailboat @ Mu Koh Lipe Thai

幅広ビーチではありませんが独り占めするには十分すぎる大きさです。

２/１６(日)　

Koh Lek View from Longtailboat @ Mu Koh Lipe Thai

素晴らしい透明度の海。
予想通り誰もいません。

２/１６(日)　１０：００

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

リペ島から約３０分、いよいよKoh Lekに上陸します。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

リペ島上空には大きな雲がありましたが
Koh Lek上空は概ね快晴です(^^♪。
ただ干潮なのでビーチは幅広ですが
海色的にはベストではありません。
海色は深すぎれば濃紺になるし
浅くなれば青さが薄れてきます。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lekには岩場の岬を挟んで南北に２つあります。
今上陸したのが南の方のメインビーチ（長さ４４０ｍ）
岩場の向こう北側にあるのがノイビーチ（長さ９０ｍ）
メインビーチ上陸後は先にNoi Beachに向かいます。
ルートは写真の黄色のライン参照。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

メインビーチ北端の岩場から望んだメインビーチ。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

メインビーチとノイビーチを隔てている岩場は高さ８ｍほど。
危険というほどではありませんが踏み跡しかなくゴロゴロした岩だし
一部は藪漕ぎするので裸足やビーサンでは危ないので
マリンシューズなどを必ず履きましょう。

岩場の天辺からはNoi Beachと奇岩が見下ろせます。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lekの特徴の一つがこのリペ諸島らしからぬ奇岩の絶景です。
パンダナスや白砂ビーチがなければタイと言うより
日本的な白砂青松の景色です。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

リペ諸島には大小２０を超す島々がありますが
このような奇岩のあるビーチはKoh Lek Noi Beachだけです。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

以前はNoi Beachにアクセスするには船をmain Beachとは別に
船付けしてもらいましたが、
その後、岩場の岬を乗り越えればアクセスできると知り
Main Beachに上陸してから訪れています。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

タイのアンダマン海側の島々はピピ島やクラビを象徴するような
隆起石灰岩の島々が多いのですが
このKoh Lekの奇岩はド素人の私が見た感じでは
隆起火山岩でできているのではないかと思います。
でも周辺に火山島があるわけではないので
太古の海底火山が隆起して形成された島々なのかも。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

一時日本でも『ド根性〇〇』という植物や野菜が
TVでよく紹介されていましたが、
これなど正に『ド根性植物』です。
特にタイの乾季はほとんど雨が降らないのに
よくこんな岩の上で青々と生きられるものだと感心します。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Main BeachとNoi Beachの間を隔てている岩山を降り
Noi Beachにやって来ました。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

右側の奇岩は見る位置によって様々な形に見えてきます。
この位置からだとラクダがしゃがんでいる姿に見えます。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

こちらNoi Beachにも誰もいません。
リペ島からわずか３０分で無人島の無人ビーチを独り占め。
こんな贅沢、タイの他のリゾートでは絶対できないでしょう。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

無人島のビーチは管理する人がいないので
時には漂着ゴミで汚いこともありますが
今日のNoi Beachはゴミが殆どありません。
でもジャングルの際は打ち上げられた漂着ゴミが
植物に行く手を阻まれ無残な状態です。
プラスチック系のゴミは自然に還らないので特に注意が必要だと痛感します。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

この位置からは奇岩が蟹の甲羅に見えてきます。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

天気は申し分ありませんが
この時間帯は運悪く干潮。
私的には浅瀬の海の青さがイマイチ物足りません(－－〆)。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

アイランドホッピングの際、海色的には満潮が理想ですが
干満はサイクルが決まっているので
天気予報のように当日朝に予報を見て決めるわけにはいきません。
でも一応干満表（タイドテーブル）は参考にします。

https://onestopdive.com/pages/thailand-tide-tables

でもリペ島のタイドテーブルは載っていないので
最寄りのタルタオ島のタイドテーブルを参考にします。
満潮なら問題ありませんが大潮の干潮などは
潮が引き過ぎてビーチによっては上陸できないこともあります。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Noi Beachはビーチから珊瑚礁が近いので
スノーケリングにも向いています。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

波打ち際に椰子の実が打ち上げられていました。
Koh LekにはMain BeachにもNoi Beachにも椰子の成木は１本も無いので
Koh Lek以外から流されて漂着したのでしょう。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

島崎藤村の『椰子の木』の世界ですね。

名も知らぬ遠き島より　流れ寄る椰子の実一つ
故郷（ふるさと）の岸を離れて　汝（なれ）はそも波に幾月

旧（もと）の木は生（お）いや茂れる　枝はなお影をやなせる
我もまた渚を枕　孤身（ひとりみ）の　浮寝の旅ぞ

実をとりて胸にあつれば　新たなり流離の憂
海の日の沈むを見れば　激（たぎ）り落つ異郷の涙

思いやる八重の汐々　いずれの日にか故国（くに）に帰らん

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

奇岩の駱駝岩に登ってビーチや海を俯瞰してみました。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

満潮なら浅瀬がこれより５０ｃｍ以上は深くなるので
もっと青味を帯びてキレイですが
今は干潮なので仕方ありません。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

干潮でもこの美しさなんですから
そのポテンシャルの高さがお分かりいただけるでしょう。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

駱駝岩のコブの部分です。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

今はドローン撮影という方法もありますが
俯瞰できる岩や高台があると
ドローンに頼らなくても海の魅力を撮り込むことができます。

２/１６(日)　

Koh Lek Noi Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

ビーチレベルから望んだ駱駝岩。
あのデコボコの背によじ登って撮影しました。

２/１６(日)　１０：４０

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Main Beachに戻ってきました。
写真向こうが南、この時間帯は逆光になるので
南や南西方向の写真はイマイチですが
同じ方向の写真ばかりではマルチな状況が掴みにくいので
少しは逆光気味の写真もご紹介します。

２/１６(日)　１０：４０

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

この辺りはMain Beachの北端。
ビーチ幅が広く満潮になっても波の影響を受けないので
休憩ベースはこの辺りの木陰に置きます。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

こちらが東方面。
水平線に見えている島影のKoh TangaやKoh Klangまでは約１１ｋｍ。
その背後のKoh Tarutaoまでは約３０ｋｍ。
タイ本土までは約５５ｋｍありKoh Lekからは見えません。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Main Beach は南の島らしい
椰子の木の成木は１本もありませんが
樹形の良いパンダナス(タコノキ、アダン）が多く
十分に椰子の木の代役を果たしてくれます。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Pandanusパンダナス(タコノキorアダン)はパイナップルに良く似た実がなりますが、パイナップルの仲間ではありません。
沖縄や小笠原にも仲間が生えていますが、世界的にはこのパンダナスの実はあまり食べないようです。
でもオーストラリア先住民のアボリジニは焼いて食べるそうですよ。
どんな味なんでしょうね。

ニオイアダンの葉はトゲがなく、ぱっと見ドラセナの仲間に見えます。
マウンテンリゾートでも朝食バイキングでハーブティとして出たりします。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

タイではこのパンダナスの仲間のバイトーイ（ニオイアダン）の葉を料理の香り付けや、チマキの葉のように料理を包むのに使います。

２/１６(日)　

Pandanus , Koh Lek Beach @ Mu Koh Lipe Thai

Pandanus（タコノキ科パンダナス属）（アダン・阿檀）の実がオレンジ色に熟し始めています。
完熟するともっと濃いオレンジになり落果します。
ヤドカリの大好物で赤く熟し落果するとヤドカリが群れてきます。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Main Beachには素晴らしい点が幾つもありますが
第一に海色の美しさです。
海色は海底の砂地の色、水深、透明度がそれぞれ絶妙なバランスじゃないと
美しいライトブルーの海色にはなりません。
その点、Koh Lek Main Beachの海は最高のバランスなので
リペ諸島でも群を抜く美しさです。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

美しい海色という点ではKoh Lekの次に訪れるKoh Adangの
Reli Bagu Beachも素晴らしいのですが
残念ながらReli Bagu Beachは単調な海岸線で
絵になる奇岩も植物も無く例えればまるで金太郎飴(-"-)。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

ま、Koh Lek Beachも石コロだけのビーチだったら
似たようなものかも(^^;)。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lekの砂質はサラサラといよりはやや粗目。
一見きめ細かくサラサラの方が良さそうですが
肌に纏わりつくと落としにくいので
あまりサラサラなのも考え物です。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lekの砂はほぼ１００％珊瑚砂で砂鉄は混じっていないので
真っ白です。
リペ島の北東海岸やアダン島のメインビーチは
白砂に砂鉄が混じっているので真っ白ではありません。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

北端方面から南を向くとこの海側に出っ張った岩で
ビーチが終わっているかのように見えますが
この先にもビーチは続きます。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

ただ満潮の時はこの出っ張った岩の辺りまで
波が打ち寄せます。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

上記の出っ張った岩の南側に来ました。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

出っ張った岩の南側に来たら
いつの間にかシーカヤックが2艘ありました。
いたのは地元リペ島のタイ人２人です。
リペ島の住人（たぶん）が休養で訪れたのを見るのは初めてです。
今日は日曜日ですがサービス業ならふだん休まないと思うのですが
どんな仕事をしているんだろう？

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

なぜリペ島の住人かと思ったのかと言うと
沖合に小さなロングテールボートが停泊していたからです。
ふつう旅行客ならさすがにロングテールボートをレンタルして
自分たちで操縦することは無いし、
シーカヤックも合わせてレンタルしたらかなりの高額になります。
そのシーカヤックはレンタルにしてはかなりオンボロだし(^^;)。

２/１６(日)　

Koh Lek Main Beach View @ Mu Koh Lipe Thai

Koh Lek Beachはこれで終わりではありません。
でも写真がまだまだあるので残りはPart ５－②で
紹介することにします。

これで★極楽タイ・最後の楽園リペ島・２０２０・Part ５－①はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。

では、また。　j-ryu