2020 年明け シンガポール 3

2020/01/02 - 2020/01/06

2020年をパースで迎えたあと、帰国前にちょっとシンガポールに寄り道。

12/25 NRT - SYD - PER
12/26 Perth

1/2 PER - SIN
1/6 SIN - HND

エリア シンガポール(シンガポール)

シンガポール滞在3日目、この日も私はカヤトースト。
母はサンドイッチを・・・

あとはフルーツスタンドでマンゴー、ドラゴンフルーツ、パパイヤを・・・
ホーカーズ内でこうやってフルーツを買えるのは嬉しいです。
フルーツは基本大きくカットされており、その場で食べると伝えると一口大に切ってお更に持ってくれます。

ラオパサ フェスティバル マーケット 露店・屋台

シンガポールではMRT、バス、あとはGrabを使います。

MRTやバスは、日本のSuicaのような交通カード Ez-Linkを使ってます。
何年も前、シンガポールに行く前に、駐在経験のある友人が「もう使わないし何枚もなぜかあるから。残高ないけど」と2枚くれたんです。
旅行者用にも同様のカードがあるようですが、私はたまたま持っているのでこちらを使用しています。
シンガポールではMRTもわかりやすくて乗るのが簡単ですが、バスもすごく便利です。バスを使えばほとんどの場所に行けちゃいます。

それでもタクシーを使いたいときはGrab。
シンガポールからUberが撤退していまいGrabが主流。
アプリをダウンロードしてアカウントと支払い方法を登録しておけば、Uberとほぼ同様に使用できます。

この日はバスでカトンまで・・・

MBS周辺やオーチャードのようなにぎやかさはないものの、シンガポールの庶民の生活っぽいところが見える場所です。

シンガポールは国土も狭いため、殆どの住宅地は高層住宅。
それでも所々でこのような低層階の建物が立ち並ぶエリアがあります。
バスに乗っていると、そのような街の顔が見れて結構楽しいですよ。

この辺りはショップハウス（1階が店舗、2階が住宅の長屋スタイル）が多い。
2階の窓などはコロニアル調の木製の窓シャッター。
こういう街並みを見ながらダラダラ歩くのが好き・・・

だけど、母が一緒だと母はこのような歴史も知らないし説明をするのも面倒で、このような場所に連れて行っても「ふ～ん」という感じで「どこに行くの？」と。
暑いし歩いてばかりで疲れるし・・・と（涙）

ごめんなさい・・・どこに行くの？でなく、この雰囲気を楽しんでいるんです。

まあしいて言えば目的地はここ。
カトンといえば、このプラナカン住宅が綺麗に保存されているクンセンロード。
今も実際に人が住んでいるので、住人の方にお邪魔にならないように写真を・・・

クン セン ロード 散歩・街歩き

この土地（あるいは東南アジア）に移住した中国人と現地の人（この辺りだとマレー系）の末裔をプラナカンと呼ぶ。
カトンはこのプラナカン住宅の保護地区ということもあり、日本人もツアーバスで乗り付け、メインストリートにはプラナカンの小物などを売るお店が多くあり、この日もツアーで訪れ自由行動中らしき日本人をたくさん見かけた。

カトンでの目的2つ目はこちら！
ラクサでゴザイマス。

ラクサはニョニャ料理（プラナカンの料理）
イスラム教徒の多いマレー系のお料理とあってラクサの出汁は魚やエビ、そしてココナッツミルクの麺料理。

こちらのラクサは麺が細かくなっているためレンゲだけで頂きます。
私が訪れた時、来店した日本人が必ず「箸をください」と尋ねていたため、お店のおばちゃんは次から日本人がくると、お料理を出すたびに「No Chopsticks!」と言って渡してました。

以前出張でシンガポールを訪れラクサの魅力にハマり、現地の同僚おススメのインスタントのラクサをお土産に。そのインスタントもかなり美味しいけれど、やっぱりこちらの元祖ラクサ、本当においしかったです！

328 カトン ラクサ (イーストコーストロード216店) 地元の料理

食後、ラクサのお店を出るとすぐ裏にヒンドゥーの寺院が

Sri Senpaga Vinayagar Temple

せっかくだから入ろうか？と母に尋ねると「興味ない」とのこと（苦笑）
昔はこういうのにも好奇心持ってくれたんですが、年のせいでしょうかね？
それとも長期の旅でお疲れの様子なのでしょうか？

スリ センパガ ヴィナヤガー寺院 寺院・教会

この日は雨が降ったりやんだり。
でもなぜかバスに乗ってると雨が降り、降りると止んでいました。

カトンからバスでチャイナタウンへ。
母はバスに乗って景色を見てるのは楽しそう。
「シンガポールもいろんな顔があるのね～」と、ご機嫌も戻った様子（笑）

チャイナタウン (シンガポール) 散歩・街歩き

お正月は終わったけれど、中国のお正月はこれから！
どのお店もお正月用品を売ったり飾りつけをしていました。

でも、私はチャイナタウンに来た目的は・・・

こちらです！

ドリアンを買うためなんです。

ドリアンはシンガポールでは公共交通機関やホテルへの持ち込み禁止。
ここチャイナタウンは滞在先のコンドからは徒歩圏内。
そしてコンドではドリアン持ち込み禁止はされていなかったんです。

ドリアン大好きな私は今回のシンガポール訪問で、これを一番楽しみにしていたんです。

部屋に戻るたびに母には「臭い臭い」と言われながらも、思う存分ドリアンを堪能できて大満足でした。

この日のディナーは母からのリクエスト、チリクラブ。

特にチリクラブ専門店に行かないでいいから、川のそばのテラスのようなところで食べたいと。（恐らく散歩で通ったBoat Quayに行きたいようす）

夜のBoat Quayはお酒を飲む人、食事を楽しむ人、お店の呼び込みをする人で賑わっていました。

ボート キー ナイトライフ

Boat Quayのレストランテラスから夜景を・・・

どのお店も呼び込みが激しいんです。
チリクラブをやっているお店も多く、事前リサーチもせず飛び込みで入ってみました。
チリクラブと焼きそばを注文。

ビールも注文したかったんですが、ドリアンを食べたばかり。ドリアンとビールは食べ合わせが悪いためNGということで、ジュースで。

ん～～、美味しかったけれどやっぱり JumboやLong Beachの方がおいしかったです。
しかもお値段が・・・
カニは時価のため、お値段はその時に応じて1キロあたり～なんですよね。
ある程度の金額は覚悟しており、カードで支払う際にあまり気にせず支払ったんです。

この日の請求、ジュース2杯、焼きそば、チリクラブに揚げパンで SGD 220.00 （17,000円ほど）
ってことは、カニだけで10,000円以上。
事前にカニの時価を聞かなかった私もいけないし、支払い時の請求額をきちんと確認しなかった私のいけないですね。

まあ日本でカニをレストランで食べればもっと高いし、母も喜んでいたし。
ちなみにその時母が言った一言・・・
「確かにちょっと高いけど、アナタのドリアンよりはマシじゃない？」と。

ハイ、私のドリアン、上記の写真でSGD 45.00（4000円）
フルーツに4000円か、カニに10,000円強か・・・
私からすれば美味しいものなら気にしません！

お腹もいっぱいになったので、フラブラ夜道を散歩します。

夜のFullerton Hotel 相変わらずライトアップもゴージャスです。

ザ フラートン ホテル ホテル

また小さなマーライオンさんにご挨拶。

マーライオン公園 広場・公園

その後に大きなマーライオンさん

この日はマーライオンパークからMBSのショー鑑賞。
こちらも多くの人がショー鑑賞をしています。
ショーをしばらく鑑賞し、そのまま散歩がてら帰路に着きます。

マーライオンパークからものんびり歩いて20分程度でコンドに着きます。
本当に便利な滞在先。