湯河原で梅見＆横浜赤レンガ倉庫見学　withゴエモン　Part３

2020/03/07 - 2020/03/08

「東風吹かば　匂い起こせよ　梅の花　主なしとて　春な忘れそ」
有名な平安時代の菅原道真の歌です。昔から梅の花は春の訪れのシンボルとして、多くの人に愛でられてきました。

このころは東風が吹けば花粉症の心配をし、コロナ避けのマスクのおかげで梅の香りも楽しめず、と平安時代とはだいぶ違った世の中になっておりますが、昨年に引き続き、ふるさと納税感謝券を使って有名な梅林のある湯河原に梅見に行って参りました。

今回も桜文鳥雛ぬいぐるみのゴエモンと、その友達シンガポールアヒルのコンちゃんが旅の友です。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

翌日の朝の伊藤屋さんの朝食。

もちろんお部屋食。

正統派の日本の朝食です。

こちらの鴨肉の入った湯豆腐みたいなのがとても美味でした。

朝食のあとは朝風呂へ。

こちらは昨日入れなかった露天風呂の方です。
大きさは半露天と同じか少し小さいくらいでしょうか。

しかし何しろ寒いので、人間はとっとと上がってしまい、コンちゃんだけが悠然と泳いでいます。

コンちゃん「水鳥は少々寒くてもへっちゃらさ。」

ゴエモン「僕が主役のはずなのに今回はコンちゃんばかり活躍しているじゃないか。納得いかないぞ」

ゴエモンたまにはいいじゃないか。

ロビーを見るとコーヒー４５０円と書いてあったので、コーヒー党のgoemonp夫婦はコーヒーをお願いしました。

すると部屋に持ってきてくれるとのこと。

というわけで鳥たちと共にまったりとチェックアウト時間近くまでお部屋でコーヒーを堪能。

去年泊まった白雲荘さんもいい宿でしたが、こちらの伊藤屋さんもなかなかよいお宿でした。ご飯も美味しかったしね。

チェックアウト後、バスの時間まで宿のラウンジで待機。

歴史ある宿の趣きが感じられます。

今回は新館の方に泊まったので特に感じることはありませんでしたが、本館の方の一部は登録有形文化財にもなっている由緒ある建物で、二・二六事件の舞台にもなったのだそうです。（当時こちらの宿の別館に宿泊していた牧野内大臣を、本館に宿泊していた青年将校が襲撃。幸い牧野大臣は女装して難を逃れたそうですが、別館の建物は全焼。青年将校の泊まっていた部屋は今でも普通に泊まれるのだとか。）

湯河原を出て横浜にやってきました。

お目当ては赤レンガ倉庫（首都圏にすんでいながら行ったことがなかった。）です。馬車道駅の近には赤レンガ倉庫風のディスプレイ。

馬車道駅の外に出ました。

赤レンガ倉庫は左手のようです。あいにくの雨模様でパラパラ小雨がふっています。

お腹が減ってきたので、当初赤レンガ倉庫でランチを食べる予定でしたが、途中のワールドポーターズというショッピングモール内のL.A.S.Tというアメリカンダイニングでご飯を食べることにしました。

goemonpの大好物である麦ジュースがいろいろあったので。

食事そっちのけでとりあえず麦ジュースを選びました。

で、ランチはハンバーガー。お肉もたっぷりでなかなか美味しかったです。

外は小雨が降り続き、せっかく窓側の席に案内していただきましたがコスモワールドの景色もご覧の通り。

きっと夜くるとイルミネーションがきれいなことでしょう。
この辺り一帯は横浜新市庁舎が建設されていたり、タワマンが林立するなどさながらシンガポールのような未来都市の雰囲気。

向こうのほうに本日の目的地赤レンガ倉庫が見えてきました。

赤レンガ倉庫に到着。

ゴエモン「思っていたより小さいな。」

テレビで見ていると結構大きな構造物のように感じましたが、実際来てみるとそこまで大きくはないな、という印象でした。

赤レンガ倉庫は
2号館と1号館に分かれ、2号館は上から下までショップやレストランなどの商業施設がびっしり入り、１号館は1階だけ商業施設で、2階3階はホールやイベントスペースなどになっています。

お洒落なカフェやレストランもありますが、ショップは横浜の名産品や和風雑貨などが中心で、どちらかというと観光客向けの施設のように感じました。

テレビＣＭなどで有名な有明のお菓子「ハーバー」。

しかしgoemonpは食べたことがなかったのでそういったところ、妻に大いに驚かれたので、お土産に買って帰りました。

なるほどさすがロングラン商品だけあってなかなか美味しかったですがそこまで驚くほどのもんかね。

これにて今回の神奈川小旅行はおしまい。