2019/06/07 - 2019/06/17
465位(同エリア869件中)
monkさん
毎度のことながら、無計画にただただオスロでだらだらする私にしびれを切らした友人が湖に行こうと誘ってくれました。
ノルウェーは物価が高く、交通費も一番安い市内ゾーンのシングルチケットでも500円近くするので徒歩でいけるところを中心に回っていましたが、今回は友人が珍しくお金をかけない移動方法を思いついてくれます、というのも少し反則技になりますが、イケアの無料バスを利用して郊外まで出るという方法を採りました。
日程は以下の通り
午前中は買い物
11:30 お昼前に出発してイケアバスに乗る
12:00 イケアで昼食
13:00 ルートヴァン湖へ
17:30 解散(各々でオスロ中心街まで戻る)
19:00 聖オラフ教会で待ち合わせ
もうすぐ帰国となるので、その前に一番やりたかった郊外でのんびりしたいという願望がかない大満足の一日でした。
一つ付け加えておきたいのは、イケアバスは無料ですが、お店でお買い物をしない場合は利用を控えた方がよさそうです。
友人も私もイケアで食事をすることを計画してこのバスに乗っていますが、10年ほど前に通勤、通学用に利用する人が多かったため、一度この路線が停止されていたことがあります。
なので、ルートヴァンに行こうと考えている人はイケアでも買い物をしてほしいと私からお願いしたいと思います。
ちなみにイケアバスは一時間に一本しかないので、地下鉄を使った方が断然便利です。
オスロ中央駅を起点とした場合、地下鉄なら2号線のEllingsRudasen行きTrosterud駅で下車、ここから約1キロ歩いてトレッキングコースの入口まで行きます。
バスだと300番でTrosterudの停留所に行くようですが、そこから69番に乗り換えてトレッキングコースの入り口駅まで行くことが出来ます。
私なら地下鉄で行ってそこから69番バスというコースを選びます。
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連日の雨が嘘のような日差し、そろそろ帰国なのでお土産を買おうと買い物通りへと行きます。
ノルウェーで買うものと言えば、サイズの大きい服や靴、日本で買うと高い食材、写真の多い本など。
私は極端な大柄ではないので日本でも買えるサイズではありますが、こちらのH&Mの方がデザインも多く、セールで安く買えます。
ですが、今回はレジに列ができていたのであきらめることにしました。
天気の良い土曜日ということで水着を買いに来る人たちで超満員です!
東京と違って客捌きがゆっくりなオスロでは列が出来たら結構待たされます、午後の予定があるのでここは退散。
続いてノルウェーっぽい庶民的な雑貨店Nilsや愛知にもあるデンマーク系雑貨屋SostreneGreneを物色、そして本屋へと行きますが、スカーフをH&Mに忘れてきたことを思い出して、戻ったりしたのでゆっくり見る時間はありませんでした。 -
イケアの近くにある明るい地下道
イケアはFrusetというところにあり、オスロからバスで30分もかからないArneBruというところにあったと思います。
イケアはオスロ郊外に二軒あり、どちらも中央駅近くのバス停から無料バスが出ているので、何度か行ったことがあります。
今回のFrusetの店舗は年期が入っていて、中に入るとオシャレなはずの無機質コンクリートうちっぱしが、世紀末の闇市的な風貌にすら見えます。
週末のお昼どきなので、ビストロが込み合っていましたが、同じレジでフードマーケットの商品も受け付けていたようです。
この日は週末セールで特大サイズの冷凍ピザが3枚99クローネという安売りをしていて、数分でケースが空になっていました。
ここで、コストコで食べるような大きなピザとべジドッグ、ソフトクリームを購入して外で立ち食いします。
ヴィーガンソフト、日本ではバナナ味ですが、こちらはイチゴ味でした。
飲み物もセットで購入しましたが、飲み放題なのにこれから行く湖のトイレ事情が分からないので、二杯で止めておきました。 -
地下道の先にあった集落の広場
木でできた蛇さんはベンチ的役割もありのかもしれない。
イケア側には工場や作業所のような建物がいくつか、幹線道路があるので、流通に便利な立地なのだろう。
そして地下道を隔てて住宅地が広がる。
新しいアパート的なものから70年代にはあったような大きくて同じ建物が並ぶ団地もあり、そこから緩やかな坂を上ると地下鉄の駅もある。 -
地下道を出てすぐのアパート
この辺は比較的新しい地域のようで、舗装された道路も状態がとても良い。
右手にはホテル・ラディッソン・ブルーの大きな建物があり、その坂をのぼりつめると地下鉄駅と小さな中心地があり、スーパーなどがあります。 -
団地のすぐ裏が山になっているのですが、途中、軍事施設があるので撮影が禁止されていました。
ので、そこを過ぎたところにあるトレッキングコースのスタート地点の案内板をどうぞ。
ここから砂利の敷かれた林道を進んでいくと、時折湖の水辺が見えて気分が上がります。 -
こんな感じで、ところどころ水辺が顔をだします。
友人は結構自然の中で無茶をするので、急斜面を滑り降りて足場がほとんどないところでバーベキューしようとか言いだすんじゃないかと心配していましたが、湖を楽しむのはもう少し先にある見晴らしの良い場所だというので一安心しました。 -
林道です。
オスロのトレッキングコースはかなり整備されているので、こんな風に迷うことなく楽に歩くことが出来ます。
お天気が良いので結構な人が歩いていて、ポーランド人の男性二人組から声をかけられます、見た感じ酔っぱらっているようでした。
一緒にビールを飲もうと誘ってくれますが、私はアレルギー持ちで友人は飲酒に関してネガティブなイメージを持っているのでお断りしました。
まあ、天気もいいし、ほろ酔い加減で気分が良かったのでしょうね。 -
やっと目的地に到着しました。
コースに入ってから、早足で20分程度歩いたでしょうか?
やっぱり湖は暗くて緑も妙に濃い・・・夏なのにちょっぴり陰気なのがノルウェーっぽくていいね! -
誰かがセットしたブロックを利用して火をおこします。
ここは水辺から小高いところにあり、見晴らしがいいです。
その横には遊泳ゾーンがあり、水着で泳ぐ人たちが結構いました。
子供が多かったので、写真撮影は控えます。
何故かと言えば、ペドフィリーに対してかなり厳しく取り締まっているらしく、知らない子供の写真をメインに撮ってはいけない、場合によっては罰せられると注意を受けたことがあったので、子供がフレームに入ってしまう場合はかなりの確率でシャッター切るのを遠慮するようにしています。
まあ、私の場合は東洋人の女性という、イメージ的に小児性愛と結びつきにくい見た目なので、どちらかというと息子や娘の写真を撮ってくれと言われることの方が多いですが、一度だけ、パーティに来ていた人が孫との2ショットを撮ってくれと頼みに来た際、撮影しようとしていると、その母親から止めてほしかったと後で言われたことがありました。
東洋人の男性の場合はもっと誤解されやすいですから注意してくださいね。 -
火を起こします。
小枝を集めてほしいと頼まれ、数本拾ってみたもの、友人が大笑いして自分で集め始めました。
至る所で火を起こし慣れているので、着火用の枝を選別して持ってきました。
・・・自分のサバイバル能力が低すぎて残念。
火は簡単に起こせたもの、網を持って行くのを忘れてしまったので持ってきた食材はトウモロコシのみとなり、皮つきのまま火に入れて半分焦げたモノを食べました。 -
ステキな写真ですが、このとき目が痛くなるほど日差しが強くてお互い目を開けているのが大変でした。
焦げかけのトウモロコシと友人が持ってきた半解凍の鮭の切り身がむなしい。
でも、今回はバーベキューより湖のほとりで過ごすことが目的なので、かろうじて調理できたトウモロコシとすぐに食べられるバナナでお腹を見たしました。 -
日向にずっといると目が痛いので、日陰から湖を眺めます。
雲の動きで影が変わるので黒い縞模様が出来たリ、消えたりしてずーっと見ていられます。
うーん、妖怪とかいそう。 -
この湖にはこの地点以外にも遊泳できそうな場所がいくつかあり、その一つが写真中央左に見えます(ちょっと岩が向き出しているところ)。
湖の水はとても澄んでいますが、光の反射で黒くしか見えないのが残念。 -
ノルウェーにしては人口密度高め
私たちの左には東ヨーロッパグループがいて、場所取りにいた一人のおば様が大声で電話しながら仲間の到着を待っていました。
すごく良くオーガナイズされていて、カセットコンロや下味をつけた肉類やサラダなどを持ち寄り、こちらを怖い顔でチラチラ見ながら食べていたのが印象的です。
奥にはポーランド人の男性二人が帰る準備をしています。 -
数メートル先には飛び込みをする人たちもいます。
チャレンジャーだ!
私も水着を持ってきていたら泳いでいたかもしれませんが、ノルウェーの湖は酸性雨の影響であまり体に良くないとされている中和剤を散布しているとか。
スポーティな友人もシャワーが近くにない湖での遊泳はしないことにしているそうです。 -
こんなに水はきれいなのに・・・
オーレスン沖のギスケ島にも南の島を思わせる素晴らしいビーチがあるのですが、イギリスのセラフィールド原発事故により汚染の可能性を否めないとかで、泳ぐのを自粛している人もいるそうで、環境に良い社会になることを望みます。 -
湖の近くにあった掲示板。
ここでの楽しみ方というか、することが出来るアクティビティについて表記されてている。
モミノキの葉っぱを擬人化するなんて計り知れなすぎる。
ここで初めて、この湖がルートヴァンという名前だということを知ります。
ルートは三角、ヴァンは水や湖を意味します。
湖の形が三角だからという単純な理由でそう呼ばれているらしいですが、地図をみるとかなり大きな湖だということが分かります。 -
影が長い。
時刻は18時頃だったかな?
6月のオスロは目に突き刺さるような位置に太陽があるので、この時間になってもサングラスや帽子は必要です。
トイレがないんで、さっさと下山しましょう。 -
やっと山を出て地下鉄駅のある街Trosterudまで戻ってきました。
ミサに参加したい友人はここからメトロを使って帰ります。
私は時間があるので、そのまま歩いてイケアに向かい、トイレを借りる次いでにビストロで軽く食べてから帰ろうと思います。
家の鍵は一つなので、聖オラフ教会で待ち合わせということで、解散しました。 -
白樺の並ぶ道を歩き、イケアへ。
イケアの次のバスは30分後ということで丁度いいのでビストロで休憩します。
もう少し時間があったら、友人宅で使えそうなキッチンツールでも購入しても良かったですが、30分は微妙かな?
帰国後にオスロには一週間の乗り放題パスや博物館にも入れる観光用のオスロパスがあったことを思い出しました。
次に行くときはそれを買って、もう少し郊外のトレッキングコースを楽しみたいと思います。
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