富岡製糸場　その１　まずは…

2020/01/04 - 2020/01/04

今年（2020年）のお正月、群馬県内で、乗ったことのない路線・区間に乗ろう、と、結局、上信電鉄に乗ったのですが、
ただ電車に乗るだけでは、ということで、沿線にある、富岡製糸場に行ってみることにしました。

これまでは、しばしば、「それこそ主目的だからいいじゃないか」と、乗り物に乗るばかりの旅行をしておりまして、
このときも、当初は、早めに起きて、遅めの時間にホテルに戻るまで、１日かけて群馬県内の乗ったことのない路線・区間を「制覇」しよう、とも考えていたのですが、体調が今ひとつだったので弱気になり、ホテルを確保していた高崎に近い上信電鉄に絞った結果、だったのですが。

これまで、博物館などの場合、事前リサーチなしに行ってみたら、あまりに他に人がいなくて、いたたまれない気分になり、早々に引き上げてしまった経験があったりして、未だにかすかな不安感を感じたりするのですが、実際に行ってみると、思ったより訪問しがいのあるところでした。
さすがは、世界遺産。

と、ここまで書いておりますが、

今回は、富岡製糸場に行くまでのルートの様子だったりします。


なお、
群馬県・上信電鉄の旅　その４（https://4travel.jp/travelogue/11602702）の最後の方で、
「行きは太陽の位置の関係で思うほどには良い景色が見えなかったので、今度は、と思いつつ、高崎に折り返すのですが、その様子は、また別の旅行記で」とか書いてしまいましたが、実際に画像を整理すると、あまり適当な画像がなかったので、それはほんのちょっとだけ、後ほど、ということにします。すいません。

エリア 富岡・甘楽(群馬)

スタートは、上信電鉄・上州富岡駅から。

上州富岡駅 駅

ふと見ると、一般的なバスとは明らかに異なる音をさせつつ、こんな車両がやってきました。

区間内乗り降り自由、ガイド料として100円で乗れるようですが、見てのとおり小さいので、8人程度で満員になってしまうようです。
今後の画像で分かると思われますが、富岡製糸場周辺の道路は狭い上に、そばに駐車場のスペースもないので、こういうものも設けられているのでしょうね。

駅の建物は全体に新しいものですが、脇に目を向けると、こういった表示もされていて、これも新しい感じ。

上州富岡駅前。

まずは、駅前には大抵ある案内図で。

上州富岡駅～富岡製糸場のエリアをアップで。
駅は左下の方。
見るからに、道が細かく入り組んでいる感じがしますが。

それでは、歩いて富岡製糸場を目指すことにします。
実のところ、目指す、というほどの距離ではないわけですが、道路は狭いです。

ちなみに、位置情報に置いているお店は、実際には行っていないです、すいません。
概ね、画像の場所のところにあるので位置情報に用いてみました。

煎豆屋伊右衛門 グルメ・レストラン

ちょっと広めの道路に出ました。
細い道を歩いてきたのでかすかに不安だったのですが、富岡製糸場から移動してくる方向けとも思われる「上州富岡駅」への看板があるので、たぶん大丈夫。

あと６００ｍ。

なお、位置情報に載せているお店の付近での画像ですが、お店自体には行っていないです。

飯島屋 グルメ・レストラン

どうやら、間違わずに富岡製糸場に向かうことができています。
狭い道を多く歩いているため、時折、間違ったルートを歩いているのでは？とか、不安になったりしたのですが。

小さく書いてありますが、あと５００ｍ。

交差点の向かい側には、ちょっとした広場が。

案内図によると、確実に富岡製糸場は近づいている。

とか何とか言っても、実際には駅からちょっとしか歩いていないのですが。

富岡産の生糸を使用した「縁結び」グッズが販売されていて、これを結ぶことにより、良縁の絆、確かな良縁を結ぶよう２本の糸をしっかりと結ぶ、ということみたいですね。
ここのほか、もう１カ所、伊香保温泉でも「縁結び」できるらしいです。　
「縁結び」グッズは、富岡市内の何カ所かで販売されていて、富岡製糸場でも売っている、ようなのですが、今も売っているのかどうかまでは、確認していませんでした。

どこかからの受け売り風の文面になっているのは、実際に見たときには何か分からず、この旅行記を書くに当たって検索したりしたからです。

これでは、私には、良いご縁はあまりなさそうですな。

上州富岡駅まで４分。
富岡製糸場まで７分。

あと５００ｍ。すぐそこ、のはず。

あと４００ｍ。

でもここで、行く先が二手に分かれます。
二手に？

近道があるようで。
徒歩５分なら画期的な近道でもないような気もするのですが。

近道を通ってみます。

徒歩であと４分。

位置情報で載せたお店とはちょっと場所がずれていたかも知れません。

岡重肉店 グルメ・レストラン

徒歩２分。

位置情報で載せたお店は、道を挟んで反対側にあります。

肉の原田 専門店

路地裏っぽくもあるけれども、商店が並ぶ細い道だったわけですが、ここでちょっと広い道になります。

あと１７０ｍ。

この四つ角を左に曲がるわけです。
左に曲がる方だけが、道路が少し広くなっているようですね。

どうやら、着実に富岡製糸場に近づいているようです。
上の方で載せているバスも通るようです。

銀座まちなみ交流館 専門店

案内図で場所を確認してみます。

もう、あとはまっすぐ進めばいいみたいです。

もう、まっすぐ進む、という感じでもなく、見える範囲で多少賑わっているところがありました。
この辺りが富岡製糸場の入口なのでしょうね。

峠の釜めしで有名なお店、ここにもあったんですね。
ちょうどお昼時に通ったのですが、結構中は賑わっているように感じられたのですが。

おぎのや 富岡製糸場前店 グルメ・レストラン

こうして、富岡製糸場に着きました。



中の様子は、また、別の旅行記で。