2019/08/01 - 2019/08/03
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メキシコシティはテオティワカン遺跡を見るために寄りましたが、市内を移動するのに本当に苦労しました。
カンクン編で書いた通り、まずはメキシコシティの空港がカオス。
案内板はないし、地図もないし、スタッフに聞いても英語が通じない。
地下鉄では帰宅ラッシュにあってしまい、待てども待てども電車に乗れない。
車両の中の方は空いてるのに、みんな出口付近に固まっていて、乗れない。
タクシー乗り場で正規のタクシーを拾ったはずが、白タクだった。
Uberはなぜかエラーが出て使えない。
渋滞もひどくて時間がかかる。
自分は旅慣れたほうだと思っていましたが、メキシコシティは難易度高めでした。
それでも、テオティワカンのピラミッドと、メキシコ古代文明の遺跡から発掘された出土品を集めた国立人類学博物館はすばらしかったですw
苦労したけど、日本からはるばる行った甲斐がありました。
長女15才、次女10才と私の母娘3人旅、夏休みのいい思い出です。
<日程>
7/25 成田からメキシコシティ経由でカンクンへ移動
7/26 カンクン ‐ホテルでのんびり
7/27 カンクン ‐現地ツアーでトゥルム遺跡とセノーテなどを巡る
7/28 カンクン ‐ホテルでのんびり
7/29 カンクン ‐自然海洋テーマパーク「シェルハ」で遊ぶ
7/30 カンクンからグアナファトへ移動
7/31 グアナファト観光
8/01 グアナファトからメキシコシティへ移動 ←ココ
8/02 テオティワカン遺跡と国立人類学博物館を観光 ←ココ
8/03 メキシコシティからオアハカへ移動
8/04 オアハカ ‐現地ツアーでイエルベ・エル・アグア、ミトラ遺跡、トゥーレの木を観光
8/05 オアハカ ‐モンテアルバン遺跡観光
8/06 オアハカ ‐市内観光&ショッピング、メキシコシティへ移動
8/07 メキシコシティ出発
8/08 成田着
値段は1ペソ=5.5円で換算しています。
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8/1 メキシコ8日目。
グアナファトからメキシコシティに長距離バスで移動します。
グアナファトのバスターミナルは歴史地区からちょっと遠く、猛スピードのタクシーでホテルから約15分、70ペソ/385円でした。
ターミナルにはレストランが1軒と売店がありました。
トイレは有料です。バス (グアナファト) バス系
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レストランでランチ用のサンドウィッチを買って、バスに乗ります。
お姉さんにチケットを見せると、飲み物と軽食を渡してくれました。バス (グアナファト) バス系
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車内はこんな感じです。
シートはゆったりしていてWi-Fiもあります。
メキシコの長距離バスは快適ということだったので、車窓から景色を眺めながら行くのもいいかなあ、と思いバスにしました。
ただ、グアナファトからメキシコシティまで6時間もかかり、やはり長かったです。
飛行機の方がよかったと思いました。バス (グアナファト) バス系
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昼寝したり、本読んだり、日記をつけたり、動画を見たりしながら、やっとメキシコシティに到着です。
バスターミナルも大きくて、やはり都会です。北バスターミナル バス系
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メキシコシティのバスターミナルからアパートまでタクシーで移動しました。
チケットカウンターで住所を見せ、お金を払ってバウチャーをもらうと、案内係の人が乗り場に連れて行ってくれます。
カウンターのおばさんは値段をスペイン語でしか言ってくれないし、メモを出しても数字を書いてくれないので、適当にお札を出したら足りないらしくて怒られました。
多分220ペソ/1250円くらいだったと思います。
さらに乗り場に行くと、リブレという流しのタクシーでした。
メキシコには安全と言われているシティオと流しのリブレがあるそうです。
いきなりリブレに乗せられてちょっと心配でしたが、乗車レーンにはリブレでも乗り入れできる車とそうでない車があるので、信頼してよさそうです。北バスターミナル バス系
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道路はけっこう渋滞していたので、前払い制でよかったです。
メキシコと言えば→タクシー強盗。
会社の同僚にも散々気を付けるように言われてきたので、人気のないところに連れて行かれないように、Googleでずっと位置を確認してました。 -
メキシコシティでは洗濯がしたかったので、ホテルでなくアパートにしました。
ソナ・ロッサ地区にあるImmaculate Bucareli Apartmentです。
ブッキングドットコムで1泊12,000円弱と、とても安かったですが、部屋はきれいだし、立地も良くてコスパ最高でした。
日本でいうなら高級マンションで、ドアマンがいて、受付もあるし、セキュリティがしっかりしていました。 -
バスターミナルからアパートのオーナーに連絡すると、「自分は用事があっていけないから、代わりの人を送る」というメッセージがきました。
写真がついていたので見ると、ボディラインを強調したドレスをきたお姉さんです。
「え~夜のお店の女の子が来るのか?」と思いましたが、会ってみると、うちの下の娘と同じくらいの年の男の子を連れたおばさんでした。
写真よりだいぶ落ち着いた感じで安心しました。 -
でも、全く英語が通じなくて、息子君が翻訳アプリを使って部屋の説明をしてくれました。
ここは寝室が2つあり、バスルームも2つあります。
キッチンの奥にはランドリールームがあって、乾燥機もついてました。
やっぱりアパートは広くていいです。 -
アパートでちょっと休憩してからソカロ(中央広場)に行ってみることにしました。
最寄りCuauhtemoc駅から地下鉄に乗ります。
地下鉄の切符は1回5ペソ/28円の定額制です。 -
うかつにも、夕方の帰宅ラッシュにぶつかってしまいました。
並んでいたら、おじいさんがあっちに行くように指さすので、よくわからないけど行ってみたら、女性専用車両がありました。
おじいさん、ありがとうと思いながら並んだけど、電車が来ても列が進みません…
観察していると、車両の中の方はけっこうスペースがあるのに、みんなドアのところに固まって、決して動こうとしないのです。
中から人が降りようと押しても、ドアのヘリにしがみつき、けっして道を譲ろうとしません。
ドア付近の人は一回降りて、中から出る人がいなくなったらまた乗れば、今の1.5倍は乗れるんじゃないかと思うと、イライラしました。 -
19時までに間に合うと思ったのに、ソカロにあるメトロポリタン・カテドラルに着いた時にはすでに20時近くなっていて、中に入ることができませんでした(涙)
恐るべし、メキシコシティのラッシュアワー。メキシコシティ メトロポリタン大聖堂 寺院・教会
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ここまできたので、広場をぐるっと眺めます。
多分マジェスティックホテル。ベスト ウェスタン ホテル マジェスティック ホテル
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国立宮殿。
広場はほぼ正方形の形をしていますが、1辺が200メートル以上あるそうでとても広いです。国立宮殿 城・宮殿
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奥に見えるのがラテンアメリカタワー、42階建てだそうです。
夕食を食べようと思い、大通りを歩いてみましたが、レストランが見当たりませんでした。
仕方なく広場に引き返します。ラテンアメリカ・タワー 自然・景勝地
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Google先生によるとカテドラルの奥にレストランがあるそうですが、なんか精神的に疲れてしまい、アパートに帰ることにしました。
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帰りの地下鉄はラッシュも終わり、スムーズに帰れました。
日本から持ってきたレトルトのカレーを温めて食べたら、スペイン語と地下鉄のラッシュで疲れた心が癒されました。
コロナ・ビールはサービスで冷蔵庫に入っていました。 -
Wi-Fiのパスワードを聞くのを忘れていたのに気が付いて、ブッキングドットコムのチャット機能で質問したら、アパートのオーナーが様子を見に来てくれました。
レスポンスが早くて、気の利くおじさんでした。
スペイン語の嵐の中にいたので、英語が通じるのに感激です。 -
部屋にはNetflixが入っていたので、うちの子供たちはNARUTOを見てました。
スペイン語の字幕がついてましたが、日本語なので、子供たちは大喜びです。
もうアパートの中にずっとこもっていたいと思ったメキシコシティ1日目でした。 -
8/2 メキシコ9日目。
朝ご飯は昨日スーパーで買ってきたマフィンとブリトー、そしてレッドグレープフルーツです。
グレープフルーツはVitaという商品で、日本で売っているものと同じなので、びっくりしました。
メキシコからの輸入品だったんですね。 -
この日はメキシコシティのメイン・イベント、テオティワカン遺跡に行きます。
北バスターミナルに行くのにUberで車を呼ぼうとしましたが、なぜかエラーが出てしまい使えませんでした。
仕方なく電車で行きましたが、もう9時半を回っていたのでラッシュは終わってたので、よかったです。 -
地下鉄の駅Autobuses del Norteと北バスターミナルは直結しています。
昨日グアナファトから着いたのと、同じバスターミナルです。北バスターミナル バス系
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バスターミナルに入ったら、左の奥の方にあるAUTOBUSES TEOTIHUACANというブースでテオティワカン行のバスチケットが買えます。
片道52ペソ/286円でした。
帰りのテオティワカンからはちゃんとしたバス停もないようなので、ここで往復のチケットを買っておきました。 -
チケットを買ったら荷物検査を通ってバスに乗ります。
このバスだけ、いかにも観光客の人たちであふれかえっています。
北バスターミナルからテオティワカン遺跡まで約1時間です。 -
行きのバスはちょっとボロかったですが、乗り心地はまあまあでした。
バスが動き出すと、ミュージシャンやら物売りが営業活動を始めましたが、しつこくはなかったです。 -
うたた寝して、目が覚めてもぼーっとしていたら、バスが停まったところで近くに乗っていた女の子が「テオティワカン、ピラミッド」と教えてくれたので、あわてておりました。
ところが、この親切のおかげで広大な敷地を歩く羽目になりました。テオティワカン遺跡 史跡・遺跡
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まずは無事にテオティワカンに到着。
着いたのはゲート1でした。 -
入場料は70ペソ/385円です。
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事前の情報ではメキシコシティからのバスはゲート2か3に着くということでしたが、私たちが降りたのはゲート1でした。
遺跡のハイライト、ピラミッドはゲート2か3が近いです。
帰りのバスはゲート3から乗りましたが、バスはゲート2、1と順番に停まって行きました。
メインの太陽のピラミッドがあるゲート2が一番大きいようで、出口にレストランもありました。
(地球の歩き方の地図を加工してます) -
ゲート3は建物が新しい感じでした。
土産物屋さんが並んでいて、トイレもきれいでした。テオティワカン遺跡 史跡・遺跡
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正面に見えるのがケツァルコアトルの神殿です。
ケツァルコアトルとは「羽毛ある蛇」という意味だそうで、メソアメリカ文明の神話の中の創造神です。
時代によって位置づけは異なるようですが、メキシコの遺跡でよく祀られています。ケツァルコアトルの神殿 建造物
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ゲート3で降りたんだから、まずはケツァルコアトルの神殿に行けばよかったのに、「またあとで来ればいいや」と思い、左に見えるピラミッドに引き込まれるように向かってしまいました。
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歩き出してみると、ピラミッドが思ったよりも遠い。
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歩いても歩いても、なかなか近づかない。
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おまけに日差しが強い。
現地の人は帽子のようにパラソルを被っていました。
不思議な感じです。
遺跡は標高2.000m以上の高地にあるので、日差しが強いけど、そんなに暑くはないです。 -
途中、昔の住居跡で寄り道しながら歩きます。
テオティワカンの歴史は古く、日本だと弥生時代にあたる紀元前2世紀から、6世紀ごろまで繁栄したそうです。
14世紀にアステカ人がここを発見し、そのスケールの大きさに驚いてテオティワカン(神々の集う場所)と名付けたそうです。 -
やっと太陽のピラミッドの近くまできました。
太陽のピラミッドは、エジプトのクフ王、カフラー王のピラミッドに次いで世界3番目の大きさだそうです。
どおりで近くに見えるのになかなか辿りつかない訳です。太陽のピラミッド 建造物
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外側のピラミッドの中に、もう1つ小さなピラミッドが隠されているそうで、高さは65m、頂上までの階段は248段だそうです。
GWにぺトラ遺跡の階段で挫折してから、通勤で地下鉄の駅では階段を上るようにして鍛えてきたので、なんとか最後まで登ることができました。 -
けっこう傾斜があるので、多くの人が手すりにつかまりながら登っています。
高さもあるので、高所恐怖症の人にはつらいかもしれません。 -
頂上まで来るといい眺めです。
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月のピラミッドもよく見えます。
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傾斜がきついせいか、下りはみんな手すりにしがみつきながら降りて行くので渋滞してます。
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太陽のピラミッドから月のピラミッドに向かいます。
死者の道をまっすぐ行けばよかったのに、どこで間違えたのか駐車場の方に迂回する遠回りな道にきてしまいました。
でも山が遠くに見えてのどかな景色です。 -
月のピラミッドは、高さ42m。
太陽のピラミッドより20mほど低いですが、少し隆起した場所に立っているため、頂上の高さはあまり変わりません。月のピラミッド 建造物
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こちらは頂上までは登ることができず、途中の踊り場までしか行けませんが、眺めが良くて、今まで歩いてきた道を俯瞰してみることができます。
重要な行事は月のピラミッドの前の大きな広場で行われていたそうです。 -
正面の大きな一本道は「死者の道」と呼ばれていますが、アステカ人がこの遺跡を発見したときに、ここをお墓だと思ったことや、道沿いに多くの死体があったことから、こう名付けられたそうです。
今となっては、実際にここに住んでいた人たちが、なんと呼んでいたのかは分かりません。死者の道 自然・景勝地
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月のピラミッドから太陽のピラミッドを眺めます。
風が心地よくて、古代の世界から続く悠久の時が流れているように感じました。 -
古代のロマンを満喫したところで、ピラミッドからおります。
みんな太陽の方を登るせいか、こちらは人が少なく、のんびり自分の世界に浸ることができてよかったです。
階段の傾斜は月のピラミッドの方がきつかったです。 -
ゲート3の手前にあるジャガーの宮殿とケツァルパパロトルの宮殿に寄ります。
ジャガーの宮殿。
頭が羽毛、背中と尾が巻き貝で装飾されたジャガーが、ホラ貝を吹いて雨を呼ぶ姿が描かれた壁画です。
この赤色はオリジナルだそうです。 -
ケツァルパパロトルの宮殿。
頭が鳥(ケツァル)で、体が蝶(パパトル)になった聖獣が柱に彫られています。ケツァルパパロトルの宮殿 城・宮殿
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ここは、司祭の住居であったと考えられているそうで、こちらは昔の様子を再現して、鮮やかな赤い塗料で塗られています。
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暑かったので、アイスを食べて休憩です。
20ペソ/110円です。
そろそろお昼ご飯が食べたかったのですが、ゲート3にはお土産屋さんだけでレストランはなかったです。 -
テオティワカン遺跡のゲート3の前では、バス停の標識がみつからなくてキョロキョロシテいたところ、アイス売りのお兄さんに「こっち、こっち」と呼ばれました。
アイスの押し売りかと思ったら、親切に「バスはここに来るよ」と教えてくれました。
おかげで無事にメキシコシティに戻ってこれました。
北バスターミナルからタクシーに乗って国立人類学博物館に行きます。
料金は152ペソ/836円でした。北バスターミナル バス系
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国立人類学博物館はチャプルテペク公園の敷地内にあり、博物館の前は土産物屋さんが並んでました。
チャプルテペック公園 広場・公園
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国立人類学博物館は、マヤ文明やテオティワカン文明をはじめとしたメキシコ各地の古代文明を展示した広大な博物館です。
何の下調べもせずに来てしまいましたが、さらっと一巡するだけでも2-3時間かかります。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大人64ペソ/352円、子供は無料でした。
国立人類学博物館は、圧倒的スケールの展示物で本当にすごかったです。
大人になってからすっかり忘れてましたが、小学生の頃、まぼろしのインカ帝国とか、失われたマヤ文明、さらには海に沈んだムー大陸、アトランティス大陸など、古代文明にあこがれて本を読み漁ったことを思い出しました。 -
円形の大噴水。
1階は考古学フロアになっていて、この広い中庭を取り囲むように、12の展示室が配置されています。 -
順路に沿って、人類の歴史を辿って行きます。
下の娘がなぜか先史時代に食いついていたのですが、ここの醍醐味は古代文明なので、説得して先に進みました。 -
やっと見たかったテオティワカン室です。
さっきピラミッドを見たばかりなので、興味が増します。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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テオティワカン遺跡で見逃してしまったケツァルコアトル神殿のレプリカがありました。
こちらは当時の色彩が再現されているそうで、とてもきれいです。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ケツァルコアトルは羽毛ある蛇という意味ですが、顔の周りの突起が羽毛を表しているようです。
メソアメリカ文明で広く信仰されていた農耕・文化・知識の神です。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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雨神チャルティトゥリクエ。
これはテオティワカンの月のピラミッドの前にあったオリジナルの像だそうです。
旅行中、知識を深めようとメソアメリカ文明の神話を読みましたが、訳のわかない展開のオンパレードで、挫折しました。
でも、話は分からなくても、この大きさと不思議な形に魅了されます。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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色鮮やかな壁画ですが、生け贄を捧げるシーンが描かれているそうです。
メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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テオティワカンのピラミッドの模型図です。
メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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トルテカ文明のチャック・モール像。
死んだ戦士が神への生贄を運んでくれると考えられ、人身御供の儀式で取りだされた心臓がお皿の上に置かれたそうです。
チャック・モール像は奇妙な体勢で顔がこっちを向いてるので、怖いです。
「助けてくれ」って言われてるような気がするのは私だけでしょうか…メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アステカ文明の展示室に来ました。
まるで狛犬みたいです。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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彫像やレリーフなど。
メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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死の神ミクトランテクートリ。
空気イス状態の姿勢で男性の大事な部分にとんがりコーンをつけています。
女性たちが食い入るように見てました(笑)メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アステカ王国の首都「テノチティトラン」の模型です。
最盛期には20万-30万もの人口を擁し、巨大な宮殿、ピラミッド、神殿をもつ壮麗な都市でした。
スペイン人に征服されて、今はメキシコシティの地下に埋もれています。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示物の目玉の一つ、コアトリクエ像。
首を切られた血しぶきが2匹のヘビとなっている大地の女神だそうです。
戦隊ヒーロー物の敵のロボットみたいです。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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終末予言で話題となった太陽の石、アステカカレンダーです。
2012年の12月12日で記録が終わっているので、その日に人類が滅亡するというあの話です。
私が子供の頃はノストラダムスの大予言で怖い思いをさせられました。
直径3.6mもあるそうで、すっごく大きかったです。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここからオアハカ室です。
モンテ・アルバンで発掘されたコウモリ神の仮面だそうです。
翡翠の破片をモザイクのように合わせて作られています。
ちょっと天狗っぽい?メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アニメのキャラクターにいそうなねずみ星人。
メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ジブリに出てきそうなロボット。
メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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オルメカ室。
オルメカ文明では、オルメカヘッドと言われる巨大人頭像が多く作られたそうです。
この石像はなんと35トンもあるそうですが、オルメカ地域では産出されない玄武岩でできていて、どのように運ばれたのか謎だそうです。
謎の物体オーパーツですね。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マヤ文明。
カンクンのあるユカタン半島もマヤ文明が栄えた地域でした。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ホチョブの神殿のレプリカ。
外にある神殿は、実際に遺跡を見に行ったような気分になります。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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トルテカ室。
色鮮やかな壁画がたくさんありました。メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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最後の方の展示室にあった、モザイク状のトルコ石、貝殻、黒曜石で作られたマスク。
メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階の民俗学エリアでは、現在もメキシコに暮らす民族の暮らしや祭り、伝統衣装や伝統アートを見ることができます。
メキシコ国立人類学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の展示物は本当に素晴らしかったですが、とにかく広かったです。
昨日のリベンジで時間があったらソカロに行きたいと思ってましたが、疲れたのでアパートに帰ることにしました。
ところが、公園の奥の方でなにやら棒が動いてます。チャプルテペック公園 広場・公園
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棒の上に人がいます。
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さらに近づいてみると、下から人が棒を登って行きます。
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と思ったら、今度はアクロバティックにクルクル回りながら降りてきました。
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この高さです!
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チャプルテペク公園内ではこういった民俗芸能のショーが行われているようです。
この後、アパートに帰るのに、どうも白タクを拾ってしまったようです。
Uberがエラーで使えなくて困っていると、タクシー乗り場という標識があるのに気が付きました。
矢印の方に行くと、シティオに似た白い車体のタクシーが停まっています。
ちょっとボロいな、とは思ったのですが、「シティオ?」と聞いたら、ドライバーも周囲のスタッフらしき人もうなずきます。
よかった~と思い乗り込みます。
ところが走り出した途端、すごい勢いでメーターが上がって行きます。
まずは命が大切だと思い、Google mapで位置を確認し、何かあったら旦那に位置情報を送ろうとスマホを握りしめます。
途中で降りたくても、Uberは使えないし、バスのルートはよくわからないし、他にアパートまで帰る手段が見つかりません。
とりあえず、500ペソ/2750円までは我慢して乗ることにしました。
ドキドキしましたが、結局400ペソ/2200円くらいでアパートにつきました。
ぼったくりにあいましたが、身ぐるみはがされなくてよかったです。 -
夕飯を食べるのにアパート近くのレストランに来ました。
よくわからないセンスの水槽です。 -
まずは、白タクからの生還を祝って乾杯です。
お高めなコロナビールにしました。
日本ではスタイニーボトルに入ったコロナ・エキストラが有名ですが、メキシコに来るとコロナにもいろんな種類がありました。
お通しみたいな感じで野菜のピクルスがついてきました。 -
ビタミン補給のためサラダを頼んだら、山盛りの鶏肉やハムがのってきました。
-
トスターダス。
トルティージャをあげた上に具材がのっています。 -
メインのお肉はチキンのグリルとフリホーレス(いんげん豆のペースト)でした。
メキシコ料理にはトルティージャとフリホーレスは欠かせないようです。
これで恐怖と感動のメキシコシティは終わりです。
次はコロニアルスタイルのきれいな街、オアハカに行きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2020/03/04 11:18:29
- 楽しい冒険!?
- ムギ―さん
面白くためになる旅行記です。どこでも英語で済むと思っちゃいけないしタクシーもいろいろってことですね。
「もうアパートの中にずっとこもっていたいと思ったメキシコシティ1日目でした」は爆笑です。でも、ピラミッドと博物館は素晴らしかったようで、ご苦労が報われました。
ピラミッド登り、ムギ―さんは通勤で鍛えた成果が発揮されたみたい(笑)ですが、お嬢さんたちの反応はいかがでしたか?
余計な話ですが、通勤電車は体重維持には良いかも!? 東京で働いていた5年間は体重が横ばいでしたが、静岡に来て楽するようになって10%up(苦笑)
- Mugieさん からの返信 2020/03/05 09:09:36
- RE: 楽しい冒険!?
- ねもさん、おはようございます。
> 面白くためになる旅行記です。どこでも英語で済むと思っちゃいけないしタクシーもいろいろってことですね。
> 「もうアパートの中にずっとこもっていたいと思ったメキシコシティ1日目でした」は爆笑です。でも、ピラミッドと博物館は素晴らしかったようで、ご苦労が報われました。
あんな風に観光に行きたくないと思ったのは初めてかもしれません(笑)
他の方のメキシコシティの旅行記みてたら、2日目はずっとホテルにこもっていたというのがあって、気持ちがよくわかりました。
でも次の日は勇気を振り絞って出かけてよかったです。
> ピラミッド登り、ムギ―さんは通勤で鍛えた成果が発揮されたみたい(笑)ですが、お嬢さんたちの反応はいかがでしたか?
> 余計な話ですが、通勤電車は体重維持には良いかも!? 東京で働いていた5年間は体重が横ばいでしたが、静岡に来て楽するようになって10%up(苦笑)
子供たちもピラミッドの上でインスタ映えを狙った写真を撮ってました。
通勤ですが、エスカレーターはやめて、地下鉄の階段を全部歩くようにしたら、体重も少しずつ減りました。
コロナウィルスの影響で、来週から1日おきに在宅勤務になりましたが、子どもたちとクラップダンスでもしようと思います。
ムギー
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