2020/02/14 - 2020/02/14
52位(同エリア94件中)
ちふゆさん
2020年2月14日(金)、現地時間の2時頃、ラスアメリカス国際空港(Aeropuerto Internacional de Las Americas)での無料Wifiに接続でき、予定通りUberを呼んでサントドミンゴ(Santo Domingo)に向かう。そう云えば無料Wifi、到着ロビーに出たところで接続できたのだが、Uberを呼べるのが1回上の出発ロビーフロアだったので、移動したら無くなってしまった。なんで? 結局通じたところへ戻って、呼んでから移動した。リアルで情報が更新されないのでちょっと不安だったが、少し時間は掛かったが、指定のナンバープレートの車を見つけて、無事乗車。ただ、空港を北に出て、町は西なのに、車が東に向かい始めたので、慌ててサントドミンゴのホテルだと伝えて行き先を変えてもらう。未だに理由は分かってないが、そっちにも同じ名前のホテルがあったんだろうか。で、私がちゃんと確認せずに目的地にした? まあ、車の動きを把握してたので、大事に至らずよかった。ホテルまで715ペソ、約1500円だった。
さて、向かったサントドミンゴはドミニカ共和国(Republica Dominicana)の首都で、カリブ海(Mar Caribe)有数の世界都市。諸説あるが、市域で260万人、都市圏で415万人が住むと云われる(2010年データ)。カリブ海に面するイスパニョーラ島(La Espanola)南岸の東側、ドミ共としては中央部東寄りに位置する。大アンティル諸島(Antillas Mayores)と小アンティル諸島(Antillas Menores)で構成されるアンティル諸島(Antillas)で最初にヨーロッパ人が入植した都市で、1498年南北アメリカで最初の欧風都市となった。クリストファー・コロンブス(Cristoforo Colombo)の弟バーソロミュー(Bartolomeo)がオサマ川(Rio Ozama)の東に居住区を創設し、スペイン女王イサベル1世(Isabel I)にちなんで、ラヌエバイザベラ(La Nueva Isabela)と名付けたのが始まり。その後、1502年に総督として着任したニコラス・デ・オバンド(Fray Nicolas de Ovando y Caceres)が川の西に町を移し、聖ドミニコ(Santo Domingo de Guzman)に敬意を表してサントドミンゴと改名された。
コロンブス到着後、16世紀の間、この町は新大陸の探検や征服の拠点となった。しかし、16世紀の終わりには拠点は新大陸に移り始め、また海賊が横行し、徐々にこの町は衰退していく。この間、国の説明で書いたが、17世紀中頃の1655年にはイングランドのオリバー・クロムウェル(Oliver Cromwell)に送られた部隊が町を襲撃するが失敗し、この部隊は代わりにジャマイカ(Jamaica)のスペイン人を追い出した。
18世紀末から19世紀中頃までは、列強の植民地争いに、独立運動も関わり、支配者が何度も変わり、スペイン人入植者の人口も減った。1865年に現在の国として独立するが、1916年から24年までは今度はアメリカに占領される。1930年のハリケーン(Hurricane San Zenon)では大被害を受ける。トルヒーヨ(Rafael Leonidas Trujillo Molina)独裁時代にはトルヒーヨシティ(Ciudad Trujillo)に改称されたが、独裁政権崩壊後に元に戻された。1865年のドミニカ内戦でアメリカが軍事侵攻した際には市街戦の舞台となる。
1990年に歴史的な植民地エリアは、「サントドミンゴの植民都市(Colonial City of Santo Domingo)」として、ユネスコの世界遺産に登録された。このエリアはオサマ川に隣接し、中世後期の時代の建築様式を反映した宮殿風の住宅や荘厳な教会を含む、16世紀の印象的な建物が多く存在する。
30分余りでこの歴史的植民地エリアにあるホテルモニュメンタル(Hotel Monumental)に到着(下の写真1)。サントドミンゴの中心部、エルコンデ通り(Calle El Conde)に位置する3つ星ホテル。シャワー・トイレ付きの部屋で、見なかったけど薄型衛星テレビ設置、無料Wi-Fi・エアコン完備。共用キッチンもあり、無料朝食付きで、1泊28US$はお得かな。ただ、全室テラスとあったが、バスルームに窓はあったが、部屋自体には窓もなく、外の明るさは全く分からなかった。
ホテルにチェックイン前に、事前にその向かいに両替できるところがあると調べておいたし、空港よりレートが市内の方がいいとのことだったので、40US$をドミニカペソに両替。2136ペソだったので、実際には1US$が53.4ペソだった。確かに両替率、悪くない。で、チェックイン終えて、フロントのおっちゃんは英語はダメだったが、宿の人かどうか分からないが、英語を通訳してくれる人がいたので、タクシーのチャーターを頼んだら、40US$でどうかと云うので、30US$くらいを想定してたので、ちょっと高いなあと思いながら、時間ももったいないので手を打つ(下の写真2)。
3時過ぎに手配してくれたタクシーが近くの交差点に来てくれて、まずは15分ほど移動してコロンブス記念灯台(Faro a Colon)へ。オサマ川の東の高台のミラドールデルエステ公園(Parque Mirador del Este)にそびえるイタリアの大理石で造られた白亜の建物。建物は上空から見ると十字架の形をしており、その先端はオサマ川を挟んだ対岸にあるコロンブス家が3代にわたって住んだアルカサル(Alcazal)を指している。1992年にコロンブスの新大陸到達500年を記念して建造され、本人の遺言に従って1542年からカテドラル(Cathedral Metropolitana y Primade de America)に安置されていた本物のコロンブスの遺骨が移された。この時、時のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世(Papa Juan Pablo II)も列席されたそうで、その時に使われた車が建物の北側に飾られている。コロンブスが新大陸を発見した日である10月12日は毎年この棺が開けられ一般公開されるそうで、その柩の前で記念撮影。
また、週末と祭日の夜には建物上部からライトが放たれ、特に曇った日には、空に巨大な十字架が浮かび上がるそうだ。建物の設計はコンペに勝ったスコットランド人のジョセフ・グリーブ(Joseph Lea Gleave)。建築は中米諸国を中心に46もの国の経済的援助で行われ、それらの国の文化や歴史を紹介する博物館が建物内に設けられている。例えばスペインのブースではコロンブスが航海するにあたりスペイン王朝と「黄金を見つけた際にはその10%をコミッションとしてもらう」旨の契約を交わした書類が飾られている。日本も援助を行っており、日本のブースでは、1992年当時の首相である宮沢喜一がドミニカ政府に宛てた祝辞や銀閣寺や火縄銃、刀や能の紹介など、日本文化に触れることができる様々なものが置いてある。辺りの治安は良くないそうだ。月曜以外の9時から5時までオープンで、入場料は100ペソ(約200円)。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3718968068173190&type=1&l=223fe1adec
20分ほどいて、再びタクシーで移動、今度はロストレスオホス(Los Tres Ojos)へ。4時10分前くらいに到着。ここは、スペイン人征服者から逃れた先住民のタイノ族(Taino)が最後の隠れ家にしていたと云われる大きな石灰岩の鍾乳洞。名前は3つの目と云う意味で、洞窟に3つの湖があったことから、そう呼ばれているが、近年さらに一つ発見され、奥深い洞窟はまだまだ謎に包まれているそうだ。入場料を払おうとすると市民は100ペソだが、外国人観光客は200ペソ(約400円)って。なんかこの方式にジャマイカで慣れてるので懐かしい気がした。
入口でツアーガイド必要かと聞かれたが、いらないと断って先に進み、階段で地下に降りる。かなり深い。まずは1916年発見の美しい青色の「硫黄の湖(Lago de Afuzre)」へ。確かに綺麗な色。それに水が澄んでる。そこから奥の別の階段を少し上がり、また下がると2つ目の水深10mで温度が低いと云う「冷蔵庫の湖(La Nevera)」。ここは薄暗いので深さまではよく分からない。この池は渡し舟があり、それで奥の岸に渡り、階段を上がると一番最近に発見された「カイツブリの湖(Lago Los Zaramagullones)」。断崖の上の密林に囲まれた池で、神秘的。透明な池で、透き通ており、沢山の魚がいた。ボートで戻り、往復25ペソ(約50円)を払う。最後は来た階段を上がり、別の階段を降りて行くと「貴婦人の湖(Lago Las Dumas)」。ここの色は最初の硫黄の湖に似ているが、より薄い青でとてもいい感じ。
30分ほど階段を下り登りし、見学終了。ここはなかなか素晴らしかった。考えれば昼を食べてなかったし、喉も乾いたので、表にあったフルーツの屋台で、パイナップル、マンゴー、パパイヤを切ってもらってタクシーに乗って食べる。100ペソだったけど量たっぷりで美味しかった。写真撮るの忘れてて残念・・・
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ソナコロニアル(Zona Colonial)観光に続く。
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