2020/02/23 - 2020/02/24
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アジア好きの晴れおじさんさん
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下町歩きを思い立ってちょこっと東京に出掛けてきました。前から行ってみたいと思っていた谷中銀座のレストランでは、ちょっとしたハプニングあり。「こち亀」や「フーテンの寅さん」の舞台を訪ね、「東京スカイツリー」に登り、最後は、また谷中銀座商店街を歩くという、ベタな東京散歩の備忘録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日中は湘南方面を散策したので、下町歩きのこの旅行記は、いきなり夜から始まります。
妻を連れて日暮里の谷中銀座に到着したのは、19時半。 -
「夕やけだんだん」を降りてすぐのところに目当てのレストラン「ザクロ」があります。
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ここはペルシャ料理とトルコ料理を提供する店で、店頭では中東の雑貨を売っています。
ちょうど出入口に来ていたマスターに、予約はしていないが入店したいと言ったら、「座れるか確認するから、ちょっと待って。」と店内へ。
1分後に戻ってきて、「国会議員のような顔のお客さん、中に入って。」 -
中はカーペット敷になっていて、靴を脱いで床に座るスタイルでした。
マスターのお勧めどおり、セットメニューを注文。20時からのライブチャージと合わせて、一人2,750円。
写真のほかにも、マスターやスタッフが席を回って料理を配るので、ボリュームたっぷり。 -
まずは、妻とトルコ紅茶で乾杯。
※トルコ紅茶はセットメニューに含まれていて、飲み放題でした。 -
20時、ベリーダンスのライブ開始。
私たちの席は、ダンサーの至近距離のかぶりつきでした。 -
ダンサーは、ベリーダンス教室の先生だという日本人女性で、ちょっと年増。
お客は、白人も含めて30代が大半のようで、ダンサーより年上なのは私たちアラ還夫婦だけのよう。 -
若いお客はみんなノリが良く、初めからテンションマックス。
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イラン人のマスターは、日本語で機関銃のように親父ギャグを連発、ダンサーへの拍手を強要します。そのウザいこと、ウザいこと。
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でも、そのお陰で店内は一体感に包まれ、マスターに手を引っ張られた客も臆することなくダンサーを真似て腰を振り振り。中には、見事な阿波踊りを披露するオニイチャンもいました。
さすがにアラ還夫婦には声がかからないだろうと思っていたら、大間違い。 -
ダンスの後、マスターは、今日が誕生日だという男女各1名を前に座らせて、面識のない2人に結婚式のようにケーキ入刀を強要。そして、何と私に向かって「国会議員のお客さん、立って2人にお祝いの言葉を言って!」
「エ、エエー………」頭は真っ白。酒も飲んでいないのに………。
仕方なく、「えー、私は、今、育休を取ってここに来ています。お二人も、今後その時が来ましたら、おおいに育休を取って、我が国の将来を担う子育てに励んでください。」
妻は、スマホで私を撮影しながら大笑い。
何とか、座をシラケけさせることなく大役(?)を終えて、ホッとしました。 -
ところで、店内の天井や壁には、ハンドメイドのペルシャランプがたくさん吊り下げられていて、比較的手ごろな価格で売られていました。
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帰り際に妻が気に入って買ったのが、これ。
バーゲン品で税込み3,300円でした。
※写真は後で撮影したもの。
これにて、「ザクロ」デビュー終了。 -
翌朝、常磐線で葛飾区の亀有へ。
ここは、初訪問。 -
目当ては、もちろん「こち亀」。
北口で両津巡査長の出迎えを受け、 -
商店街を抜けて
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亀有公園へ。
交番はないけれど、 -
両津巡査長が仕事をサボってベンチに腰掛けています。
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誰も見ていないだろうと思って両津巡査長の隣に腰掛けて公園内をパチリ。
そしたら、向かい側のベンチにジイ様がいて、あきれ顔。
すぐに立ち上がて、歩き出しました。 -
公園内に、もうひとつ両さんの像がありました。
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ダブルピース
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駅に引き返したら、駅前交番でお年寄りに道を教える警察官の姿が。
こち亀のシーンが連想されます。 -
南口に出ると、三人のお姿。最近作られた像のようです。
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銅像マップを発見。
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バスにも「こち亀」のラッピング。
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南口にも交番。東京は交番が多いねぇ。
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マップを頼りに銅像巡りを続行。
お祭り両さん。 -
ここにも両さん。
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中川巡査
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アップ
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商店街の中に
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少年両さん
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またまた、両さん。
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そして、本田。小さいので、危うく通り過ぎるところでした。
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ところで、散策中、自転車に乗ったお年寄りをたくさん見かけました。
統計を調べたわけではないけれど、東京下町は、一世帯当たりの自転車保有台数が多いのでは? -
もう一度常磐線で一駅先の金町駅へ。
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隣の京成金町駅で「下町日和きっぷ」を購入。
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一日乗り降り自由で510円。
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柴又駅で下車。
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ここには、平成28年夏にも来ているけれど、その時の寅さんの銅像のほかに、
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さくらの銅像が増えていました。
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その代わりではないだろうけど、駅前の喫茶店「サクラ」が取り壊されて更地に。
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金のう〇このお土産屋は健在。
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帝釈天に向かいます。
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「とらや」も健在。
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数分で到着。
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本堂に参拝して
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御朱印をいただきました。300円。
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鐘楼。「おかえり寅さん」で蛾次郎が鐘をついて息を切らせたシーンが思い浮かびます。
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裏に庭園や
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客殿、彫刻ギャラリーがあることに気づいたので、入ってみます。400円。※下町日和切符を見せると100円割引になることを後で知りました。
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横山大観筆の屏風絵。
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ズームアップ
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庭園
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回廊
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庭園
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法華経説話をモチーフにした彫刻
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ズームアップ
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ズームアップ
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次は、江戸川へ。
堤防の上を自転車が走る光景は、映画のまんま。 -
葛飾野球場
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そして、矢切の渡し。
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冬季間は土日祝日のみ運行とのこと。
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観光客だろうけど、まずまず繁盛している様子でした。
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また京成電鉄に乗って押上へ。
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スカイアリーナから見たスカイツリー。高ーい。
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エレベーターで展望デッキへ。入場料2,300円。高ーい。
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展望台からの眺め。
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ズームアップ
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浅草のシンボル、金のウ〇コも見えます。
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ガラス床
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ちょっと足がすくみました。
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最後に日暮里。
下御隠殿橋(しもごいんでんばし)には、電車を見に来た家族連れが多数。 -
電車が通過。
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「夕やけだんだん」を降りて「谷中銀座」へ。
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休日とあって激混み。
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コロッケやメンチカツの店には行列が出来ています。
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なぜか猫にちなんだ店がたくさんあります。
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同上
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同上
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引き返して「夕やけだんだん」のところに戻ったら、
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昨夜のレストランの反対側にこんな建物が。
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月に数回、寄席が開かれているようです。
そうだ、次回は、寄席巡りでもしようかな。
完
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この旅行記へのコメント (2)
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- frau.himmelさん 2020/03/23 19:33:47
- 国会議員のおじさんへ
- アジア好きの晴れおじさんさん はじめまして。
この度は私の拙い旅行記に投票をありがとうございました。
さて、晴れおじさんではなく、国会議員のおじさんと一緒に下町散歩を楽しませていただきました。
谷中ではベリーダンスのお姉さんの真ん中で演説をさせられたり、両津巡査があちこち目を光らせている亀有に出没し、柴又では懐かしの寅さんやさくらさんに出会い、その後は矢切の渡しにスカイツリーですか。
なんとお元気な国会議員のおじさんですね。
私はまだ訪れたことがないところばかりですが、このコロナ騒動が少し落ち着いたら、ノリのいい友人を誘い、旅行記を参考にして下町散歩をしたいと思います。
ただし、年齢のことを考えて亀有、柴又くらいしか行けないと思いますが。
はまりそうな予感のご旅行記、また他のものも拝見させていただきます。
himmel
- アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2020/03/23 20:20:50
- Re: 国会議員のおじさんへ
- frau.himmel様
ご丁寧な書き込みをいただき、感激です。
frau.himmel様というドイツ語のペンネームは実に新鮮ですね。
40数年前に大学の第二外国語でドイツ語を履修して以来、ドイツ語に触れる機会がなく、死ぬ前に一度はドイツ語圏に旅行してみようかと思い始めております。frau.himmel様のドイツ旅行記を楽しく拝見させていただきました。
今後のご投稿も楽しみにしております。
herr.晴れおじさんより
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