台湾への家族旅行　Vol.2 野柳地質公園、十分、九份編

2020/01/01 - 2020/01/04

数年ぶりに家族で海外旅行へ。初日は台北（宿泊は新北）への移動のみで終わり、2日目から観光。過去にも台北を訪れたことはありましたが、九份や十分には行ったことがなかったので、今回の旅行ではそこをマストに旅程を組みました。出発の数日前にネットで色々と検索し、台北車站から出発して、野柳地質公園、十分、九份を回る英語バスツアーが、一人1,600円と非常にリーズナブル。効率よく回れることもあり、この現地日帰りツアーに参加しました。このVol.2では、バスツアーを取り上げたいと思います。

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋から見えた朝の一望。やはり日本とは少し違う雰囲気を感じますね。

朝食ビュッフェは、洋食や和食、台湾食がありましたが、洋食を中心にいただきました。

パーク シティー ホテル ルーヂョウ タイペイ ホテル

バスツアーの集合場所である台北車站に向かうべく、MRTで移動。中和新蘆線で民權西路駅まで行き、淡水信義線に乗り換えて、台北車站へ。

民権西路駅 駅

もたもたしていたら、ギリギリになってしまったけど、無事に集合に間に合いました。

台北駅 駅

台北車站から外に出て、歩いてバスへ乗り込む。この周辺は高層ビルも多く、都会ですね。

バスに乗って出発。集合場所とは異なる、台北車站の桃園機場線駅の横をバスで通過。とても良い天気！

道路標識を撮ってみました。同じ漢字を使っていても、読みが違うので、戸惑います（汗）。

バスの車内はこんな感じ。日本人は他にもいたかなぁ～。

台北から郊外へ出て、海が見えるところまで走ってきました。

海を撮ろうと思ったら、絶妙なタイミングで選挙の幟が写り込んでしまいました（笑）。

野柳地質公園が見えてきました！

野柳地質公園に到着。英語では「イエリュー・ジオパーク」。

野柳風景特定区 国立公園

野柳地質公園は、日本の同様の公園と姉妹提携しているんですね。

入場料を支払って公園内に入ると、この公園の一番の名物岩（？）『Queen's Head（女王の頭）』…のレプリカ。

野柳風景特定区 国立公園

これも『Queen's Head』のレプリカだったような…。

野柳風景特定区 国立公園

『Queen's Head』のレプリカの説明が書かれていました。

ご覧の通り、かなり多くの観光客が訪れていました。

野柳風景特定区 国立公園

台湾の北東の海が一望できます。

先程の写真とは反対側の海。

自然の中で岩が削られていき、不思議な形状で残っています。

野柳風景特定区 国立公園

あちこちにこのような岩があり、間近で見るとこのような感じです。

野柳風景特定区 国立公園

公園の入り口方面を振り返って1枚。

いただいたパンフレットによるとウニ化石だそうです。

至るところにこれがありました。

出口から退場し、目の前にあった『野柳特産街』という市場。

市場の中は独特な臭いがしていました（汗）。

思わず撮った標識、タクシー乗り場でした。

野柳地質公園を出たところにセブンイレブンがあり、その隣にフルーツ屋さんがありました。

セブンイレブンに行こうと思ったのですが、この看板を見て、フルーツ屋さんに引き込まれました。

そのフルーツ屋さんで今回の台湾旅行初のタピオカドリンクを購入。

緑色の字で書かれている左から4番目が『珍珠鮮奶茶』、つまりタピオカミルクティーです。50元、約180円、日本よりも遥かに安いですね！

これがそのタピオカミルクティー♪結構大きなサイズでしたよ～。いわゆるアメリカンサイズ？（笑）

野柳地質公園を出て、海を臨みながら十分へ向かいます。

あっ、車窓から上がる天燈が見えた！

このツアー、本来は十分瀑布にも立ち寄る予定だったのですが、九份での混雑が予想される土日祝日は、九份老街でより多くの時間を要するために、十分瀑布をスキップすることになっています。十分老街に立ち寄る際に、タクシーや徒歩で瀑布まで行くことも出来ます。

十分老街の入り口でバスを降りて、老街へ上がると、昇っていく天燈が多数見えてきました。

十分老街 旧市街・古い町並み

時間的には昼飯時。バスの中で案内のあった、ご飯が詰まった手羽先を購入。辛いのと辛くないのがあり、1つずつ購入。

かじると、このように中からご飯が出てきます。

十分老街は天燈（ランタン）飛ばしの他に、実際に電車が走る線路が近いことでも有名ですよね。

十分老街 旧市街・古い町並み

この距離感で間近に通過する電車を見れます。1時間に2～3本でしょうか、よく事故が起きないなと思ったりもします。

十分老街 旧市街・古い町並み

電車が通り過ぎると、すぐに観光客と店員が線路に出てきて、天燈飛ばしを行います。

十分老街 旧市街・古い町並み

天燈ですが、このようにラックに洗濯バサミで留めて願いを書きます。子どもが2人なのでそれぞれの好みの色で2つ購入しましたが、結果論としては2色の天燈を1つ購入するので十分だったなと。片方は金運アップの黄色を選択。

もう片方は、学業成就の紫色を選択。

4面にそれぞれ一言ずつ願いを書いたら、店員に伝えて、線路上に天燈を移動させます。

店員さんが天燈の下に火を入れます。

線路上から「せぇ～の」で1つ目の天燈を飛ばしました。

2つ目の天燈も飛ばしました。

十分老街 旧市街・古い町並み

十分を満喫したら、次の目的地九份を目指します。混雑するときは、この“下”のバス駐車場に観光バスを停めて、ここからは九份老街の入り口とのピストン運行している路線バス（有料）で移動します。

どんどん坂を上がっていくにつれて、海を臨む景色が綺麗に見えます。

上がる途中で、ローカル路線バスのバス停もありました。

途中でこのような門が目に留まり、思わず撮影しました。

九份代天府 寺院・教会

九份老街の入り口付近まで上がったところから見えた景色が、本当に綺麗でした♪

まずは人混みを避けて輕便路へ下りてお散歩♪こんな案内板がありました。

途中から上の方に上がっていくと、千と千尋の世界観が感じられる光景が目に飛び込んできました。

九分 旧市街・古い町並み

そこから海側へ歩いていくと、快晴の天気の下で、九份老街を見上げるような景色が見えました。

昇平戯院跡、外から見ただけで中には入りませんでした。

その昇平戯院跡から反対側を写してみました。

九份といえば良く見るところではないでしょうか。阿妹茶樓。

九分 旧市街・古い町並み

そして、メインストリートの基山路から海側へ出ると、タピオカドリンクのお店、幸福堂発見。

メニューは日本語でも書いてあります。そして、安い！

店頭でタピオカを作っていました。

ここでも1杯購入。確か、黒糖タピオカミルクティー＠45元だったかな。

幸福堂から更に歩を進めると、また綺麗な景色が見えました。基隆港と太平洋が眼前に広がります。

九份は山の斜面に張り付くように建物が建てられています。

基山路に戻り、上に上がったところから下を写してみました。左側に、添乗員さんに教えていただいたタロボールの人気店『阿柑姨芋圓店』があります。

九分 旧市街・古い町並み

その『阿柑姨芋圓店』がこちら。賑わっていました。その時はあまり惹かれず、入らなかったのですが、せっかくなのでB級グルメを味わえば良かったと少し後悔しています。。。

阿柑姨芋圓 スイーツ

下に向かって階段を降りていくのですが、ご覧の通り、かなりの混雑具合でした。

九分 旧市街・古い町並み

メインストリートの基山路に戻ると、更に人・人・人。

九分 旧市街・古い町並み

人の流れに乗って歩いていると、子ども達が何かを発見。イチゴ等を飴で固めたお菓子でした。梨とトマトはあったのですが、イチゴはちょうど売り切れていたため、少し待って出来立てをいただきました。

5個付いていて50元、日本の縁日だと500円はするかもと思ってしまいました（汗）。子ども達二人で仲良く分け合い、親の口には入らなかったので、味は分かりません。。。

九份で約2時間を過ごし、集合場所へ戻って、そこから添乗員の誘導の下、有料シャトルバスに乗ってバス駐車場へ。ここもかなりの混雑でした。

バス駐車場で観光バスに乗り換えて、本日の観光地巡りは終了。あとは台北車站へ戻るのみ。台北市街に入ってくると、夜の街が綺麗でしたが、走るバスの中から撮った写真はブレブレでした（＞＜）

更にブレブレですが(笑)、台北１０１です。疲れて寝ている人が多いバスの中で、私も例外ではなかったのですが、そんな夢見心地の中で見た摩天楼は本当に綺麗でした♪

ひとまず、バスツアーの締め括りとして、台北車站近辺で降車し、ここで終了。野柳地質公園、十分老街、九份老街の旅、お付き合いいただき、ありがとうございました。この続きは、台北車站近辺散策＆士林夜市です。