2018/06/04 - 2018/06/04
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amstrobryさん
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2日目。今日は磐梯山登山をメインに、登山後は五色沼めぐりなど裏磐梯の観光地を巡る計画を立てた。
幸い登山予定が早く終わり、猪苗代湖周辺の観光時間もとれた。2日目も様々な風景を楽しめた。
ホテルチェックアウト5:20… 【磐梯山、五色沼、磐梯山噴火記念館】
噴火記念館11:45頃~猪苗代駅12:22 レンタサイクル 【猪苗代湖、野口英世記念館】
猪苗代15:36→郡山16:19 旅行終了
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目。ホテルを早々にチェックアウト。
ここから約1キロ離れた磐梯山の登山口、猪苗代スキー場を目指す。5:20。
今回の磐梯山の登山は猪苗代スキー場から登り、下りは裏磐梯スキー場に向かうルートにした。フォレストリゾート 猪苗代 四季の里 宿・ホテル
-
今日の旅行のポイントは午前中磐梯山、午後は周辺観光。
午後の時間の充実のためにはいかに登山を効率よくこなすかで決まる。
猪苗代スキー場からだと登り3時間30分、裏磐梯スキー場までの下りは2時間30分。ちょうど昼頃に下山するという予定だった。 -
5:33。登山口のあるスキー場に到着。標高720メートル。
標高1816メートルある山頂まではかなりある。
ここでタイミングよくワゴン車がとおる。ちょうど磐梯山の登山をされる方で、ここよりも山頂近くまで行けるので同乗させてもらえるとのこと。
何ともラッキーな展開。 -
車は木々の深い林道を登っていく。
そんなショートカットが存在するとは知らなかったが、後で地図を見たら赤埴林道という林道が赤埴山の先まで続いていた。
赤埴山の標高が1430メートルだから、距離も高度もかなり稼いだことになる。 -
5:54、林道の終点に到着。磐梯山にはよく登りに来られるのだそう。ちょうどタイミングよく声をかけていただき、大変感謝である。
このショートカットが後の旅行行程に大きく貢献した。 -
6:03、スキー場からの登山道と合流。
登山口から歩いた場合、ここまで2時間近くかかる行程。大幅に登山時間を短縮することができた。 -
高度も稼いでおり、磐梯山の山頂が見えるようになってくる。
天気も良く、登山日和だった。また、今日は平日だったこともあり、登山者の姿も今のところは見られなかった。 -
ここまでの登山道はあまり傾斜もきつくなく歩きやすい。
スキー場付近の登山道は傾斜があるようだったので、ここを省略できたのは大きい。 -
6:19、磐梯国際スキー場からの渋谷コースとの合流地点に到着。
この付近は沼の平と呼ばれる湿地帯でコースがなだらかなので楽に距離が稼げた。
山頂までは1.3キロとなっておりあとわずか。林道のショートカットが非常にありがたかった。 -
ここからは木々も少なくなり見晴らしの良い登山道となる。
同時に傾斜は少しきつめになってきた。 -
山頂を望む。まだまだ山頂までは高度を稼いでいかなければならない印象。
天気も良く、今のところ山頂からの景色も楽しめそうだ。 -
6:28、川上登山口からの合流点に。登山口は川上温泉があるほか、途中分岐で本日下山予定の裏磐梯スキー場にも向かえる。今回は別ルートのため通らず。
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山頂が近づくにつれて岩場がゴロゴロする荒々しい登山道に。
同時に眺望もよくなってきた。 -
こちらがその眺望。
のちほど訪れる桧原湖など、裏磐梯の景色が素晴らしい。 -
山頂は先ほどから見えており、どんどんと登っていく。
傾斜はあるがひたすら登りあるのみ。 -
見晴らしの良い風景が続くが足元に注意して登っていく。6:32
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6:41山頂まで600メートル。
登山開始からまだ1時間もたっていないので体力はまだ大丈夫。
まさか、1時間で山頂付近まで来られるとは、、、朝のワゴン車の方に改めて感謝。 -
6:44.山頂手前にある弘法清水小屋という山小屋に。
売店営業もあるようだが早朝時間帯はまだやっていなかった。 -
山頂まで残り500メートル。傾斜のある岩場の道が続く。
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最後は稜線を歩いていくようだ。
山頂まであと少しの雰囲気を感じる。 -
7:05山頂に到着。
予定時間よりも大幅に短縮して到着することができた。
スキー場から歩いていたら林道の合流点に着いているくらいの時間だと思う。 -
山頂標識を撮影。標高1816メートル。
最高なのはまだ誰も登山者がいないこと。ゆったりと景色を堪能できる。磐梯山 自然・景勝地
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山頂からは360度の絶景を堪能。
こちらは猪苗代湖の眺望。大きな湖が広がっていた。 -
こちらは会津方面の眺望。スキー場がたくさんあることがわかる。
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山頂には祠が祀られていた。
荒々しい岩場の中にたたずむ祠を一枚。 -
こちらが今日の下山方向、桧原湖の眺望。
なかなかの景色だった。 -
7:16、他の登山者が山頂に到着し、にぎわってきたので下山を開始する。
この調子だと午前中に裏磐梯の観光ができ、午後は猪苗代湖周辺にも向かえそうだ。 -
7:34、八方台登山口への分岐点。
八方台コースは登り約2時間30分、下り約1時間30分と比較的短い時間で山頂へ至るのだが登山口のアクセスが自動車になってしまう。
下山は八方台コースを通り、途中裏磐梯スキー場へ分岐する。 -
このコース、基本的に森の中で結構傾斜もきつめ。
登りと下りの標準時間に結構差があったのはこのためか。
傾斜がきつい分、下りも慎重に進める。 -
8:06、八方台登山口と裏磐梯スキー場との分岐点。
八方台登山口までは1.2キロだが、下山方向のスキー場へはまだ4.6キロもある。 -
ただし、分岐をすぎると傾斜は緩やかに。距離は稼ぎやすい。
途中渡渉区間があった。 -
さて、このコースの見どころのひとつ、銅沼がちらりとみえてきた。
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8:31銅沼に到着。
ここは水面に映る磐梯山の景色が最高。
風もなく、水面に鏡のように磐梯山を映し出していた。銅沼 自然・景勝地
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比較的平坦な道のりで、下りの傾斜も緩やか。
磐梯高原駅まで3.6キロの標識が。山道なのでだいたい1時間くらいか。 -
銅沼ではないが、名もなき沼が点在。
こちらも木々を映し出しておりなんとも絶景。 -
8:36、まもなくスキー場の上部に到着。
ここからはスキー場の斜面を下っていく。 -
奥にリフトの終点が見える。
道幅の広い歩きやすい登山道だ。 -
スキー場だけに眺めも抜群。
しばらくは桧原湖を眺めながら下山していきます。 -
徐々に高度を下げていく。
スキーだったらすぐに進めるが徒歩なので少しずつゴールに向かう。 -
8:50、リフト乗り場が近づいてきた。
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8:55、スキー場を抜け実質的に登山は終了。登り約1時間20分、下り約1時間35分。予定よりも大幅に短縮し、次の観光へ。
まずは桧原湖に向かう。 -
火山活動がもたらした地形で周辺には沼が点在していた。
この後観光する五色沼も火山によりできた沼の数々だ。 -
9:15スキー場から国道への合流点に到着。
スキー場からここまでの道が意外と時間がかかった。 -
道路を渡りまずは桧原湖を観察。
観光地化されていてお店やボート乗り場などがあった。桧原湖 自然・景勝地
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桧原湖から裏磐梯高原駅バス停まで約500メートル、国道を歩く。
ここが五色沼めぐりのスタート地点となる。五色沼湖沼群 自然・景勝地
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五色沼は裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30余りの小湖沼群で、緑・赤・青など、様々な色の沼を見学できる。
同じエリアに多様な沼を見ることができる不思議な場所だ。
まずは柳沼。国道に最も近く見学者も多い。五色沼では3番目に大きい沼。柳沼 自然・景勝地
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五色沼は裏磐梯高原駅バス停と五色沼入口バス停を結ぶ探勝路が設けられており、数々の沼を眺めながら約3.6キロの散策ができるようになっている。
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散策路は一応登山道で多少のアップダウンがあるので足元には注意した方が良いと思う。
平日だったが、団体客をはじめそれなりににぎわっていた。 -
こちらは青沼。鮮やかなエメラルドグリーンのような色彩が見事。
小さな沼だった。青沼 自然・景勝地
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つづいてるり沼へ。ここは木道が設けられていた。
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るり沼。磐梯山が望める沼。
こちらの湖面の色は深い緑。不思議な場所だ。瑠璃沼 自然・景勝地
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つづいて弁天沼。こちらは大きな沼。
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この沼はきれいで印象的だった。
水面が穏やかで澄んでおり、周辺の風景を映し出している様子が神秘的。 -
近づいてみるとこんな感じ。どうするとこういう色になるのか不思議だ。
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そのほかにも様々な沼が見学できた。最後は毘沙門沼。
毘沙門沼 自然・景勝地
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駐車場に近く観光客が集中しにぎわっていた。
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さて、五色沼めぐりは終了。続いて磐梯山噴火記念館に向かう。
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五色沼入口バス停からバスも出ているが、時間が合わなかったのと1キロ程度の距離だったので歩いて向かう。
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磐梯山噴火記念館に到着。道路を挟んで博物館と3Dシアターに分かれている。
3Dの上映時間に合わせて博物館の見学をすませる。 -
3Dの時間まであったので、先に噴火記念館を見学することにした。
磐梯山噴火記念館 美術館・博物館
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記念館内部。1888年の噴火の衝撃を伝える。
この噴火によって600メートルの崩れ、現在の標高になってしまったことが衝撃的。現在の風景がわずか130年ちょっと前にもたらされたものだということも驚きだった。 -
つづいて磐梯山3Dワールドに。
磐梯山の噴火についてと四季を通じた地域の営みを迫力ある3Dで展開する施設でなかなか見ごたえがあった。上映時間は20分でちょうど良かった。磐梯山3Dワールド 美術館・博物館
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さて、裏磐梯の観光はこれにて終了。
路線バスで猪苗代駅に戻る。 -
午前中で裏磐梯も観光まで終えられたのは大きかった。
午後は当初予定していなかった猪苗代湖周辺の観光をする。
駅前で自転車を借りた。猪苗代駅 駅
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目的地は野口英世記念館。
1000円札でお馴染みで駅をはじめホテルにも野口英世を紹介するパンフが。
駅から5キロちょっとの距離で自転車ならアクセス可能だったし、面白そうだったので訪れることにした。 -
まずは道の駅猪苗代で休憩。湖畔近くにある大きめの道の駅だ。
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道の駅からはすぐに猪苗代湖畔に着く。
猪苗代湖は周囲49キロの湖。野口英世記念館までは湖畔沿いにサイクリングロードが設けられていた。 -
やや草木に遮られて入るものの湖が間近に見られる。
国道沿いを進むよりもサイクリングならこちらを通ったほうが良いと思う。 -
そして周囲からは磐梯山がよく望める。この地域のシンボル的な存在だと感じた。
早朝はあの山頂に立っていたのかと少しだけ感動。 -
さて、野口英世記念館に到着。
猪苗代町出身の細菌学者で黄熱病や梅毒の研究が有名。 -
展示室は幼少期から研究者までの生涯を展示。
幼少期にやけどを負い、農作業が困難になったことから学問に力を入れたこと、市度だけ母の手紙をきっかけに故郷に帰国したエピソードなど印象に残る展示か工夫されていた。
面白かったのはロボット野口英世が質問の書かれたボタンを押すと身振り手振りで答えてくれるコーナー。 -
野口英世記念館の後は向かいにある会津民芸館に。
会津民俗館 美術館・博物館
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こちらは昔の農家の家を展示する屋外博物館となっていた。
上層農民の家と庶民の家の展示があり、生活ぶりの違いが感じられた。 -
さて、これで本日の観光は終了。
サイクリングロードをとおって駅まで向かう。 -
15時25分、自転車を返却し猪苗代駅に到着。
登山時間が短縮できたおかげで、存分に観光を楽しむことができた。猪苗代駅 駅
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帰りも磐越西線で郡山駅に向かう。
郡山からは新幹線で東京へ。 -
2日間とも好天に恵まれ、効率よく観光することができた。
長期の宿泊旅行は難しいが、今後も百名山を絡めたコンパクトな旅行を実施していきたい。
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