2020/02/12 - 2020/02/13
562位(同エリア2721件中)
いちごさん
娘宅での家事手伝い任務も終了、明日は自宅へ帰るという日の前日。
小樽の【雪あかりの路】を歩いてきました。
娘宅に滞在中、【札幌雪祭り】に行ける絶好の機会を新型肺炎ウィルスが怖くてあきらめることに。
そんな中、婿殿が「2/9~2/16日小樽で雪あかりの路、開催されてますよー」と、私が飛びつきそうな情報を。
婿殿には、よっぽど、出かけ好きだと思われているようで。
【小樽雪あかりの路】には以前から心惹かれていました。
でも、2月の北海道、行く事もないやろう~と、はなから憧れだけで済ましていたのですが、現実になるチャンスが巡ってきた。
小樽といえども、人混みは避けるべき状況ではあるけれど、12日の夜、ひとりだし誰としゃべるでもないし、ぐるっと歩いて回るだけだからと出かけることにしました。
今、日本中が新型肺炎コロナウィルスで大変なことになっています。
特に北海道(>_<)
私には心配することと祈ること、そして気をつけることしか出来ませんが。
どうか、1日も早く終息して、みんながアチコチ好きに出歩けますように。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
数日前に【ドーミーイン小樽】予約しました。
12日は娘も予定がなく買い物もあるというので、【小樽築港駅】から直結しているショッピングモール「ウィングベイ」でランチすることに。
中華の【台風厨房】で私は「エビチリ定食」、娘は「揚げたて“おこ唐”ユーリンチー定食(鶏の唐揚げ)」と、2人で「小籠包」を食べてお腹いっぱい。
・・・の割にはお茶もして、娘とはここから別行動で私は小樽へ。 -
「お部屋タイプはホテルにおまかせ☆朝食付プラン」で予約したので、部屋に入るまではどんな部屋になるか分かりません。
ちょっとドキドキしてドアを開けるのも、なかなか楽しい。
禁煙であることだけは確かなのですが。 -
部屋は縦長サイズのツイン。
狭~い部屋だけれど、ひとりなので広々と使えます。 -
全体的にトーン抑えめで落ち着いた雰囲気。
ゆっくり、くつろげそう。
2週間の疲れをここで癒そう~(^^♪ -
窓の外、正面には「ドンキ・ホーテ」が。
ドンキの向こうは「長崎屋」、買い物には困らない立地です。 -
そして、何といっても駅に近い、、、徒歩1分です。
-
【雪あかりの路】は17:00から21:00。
チェックインの後、部屋で、この2週間のあんなことやこんなことを思い出しながら、ゆっくり休憩していると、外がいい具合に暮れてきた。
17:30になったので、そろそろ【雪あかりの路】へ向かいます。
マスクは2枚重ねで。手袋もOK。 -
【ドーミーインPREMIUM小樽】はビジネスホテルだけれど、「天然温泉 灯の湯」があります。
駅に近くて便利、安価だし、そのうえ温泉付き。
まだ3ヵ所めだけれど、【ドーミーファン】です。
全国の【ドーミー】泊まり歩きたい。 -
「そんな寒い所へよう行くわ」って、あんな寒い所で暮らしてる娘に言われたけれど、寒くない、、、6℃。
ホテルに面した前の道をまっすぐ運河方向へ歩きます。
寒くないから雪も融けていて、道がべちゃべちゃ。 -
早速、雪だるまを発見。
いよいよかと気分も盛り上がります。 -
今年で22回目の【小樽雪あかりの路】は、市民の有志から始まってほとんどがボランティアの手作業によるものだそうです。
3ヵ所のメイン会場、2ヵ所の準メイン会場だけではなくて、あかりの路など町全体にキャンドルの灯が広がっています。 -
メイン会場のひとつ【手宮線会場】
ここは、北海道で最初に開通した幌内鉄道の廃線跡地です。 -
灯りの前に並べられた絵は「花火」
花火は夏の風物詩だけれど、こうして見る冬の花火の穏やかな光が何とも優しい。 -
雪の中でキャンドルの灯がゆらぐ。
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いろんな形のランタンが。
お団子が頭に浮かんでしまうこれは、手が込んでいて可愛い~♪ -
路は両脇を雪の塀で囲われています。
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塀のくぼみにも花火。
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これぞ!!雪明かりの路。
幻想的で素敵~☆彡 -
雪明かりの路をハズれた普通の道は、雪が融けて、いわゆる「大根おろし状態」あり、踏み固まってテカテカのところあり、ところどころには水たまりもあって、ホントに歩きづらい。
ただ、私の靴には無敵の「スベラン(靴底用滑り止めスパイク)」を装着しているので、安心(^^♪
道民の方は誰も付けていなくてよそ者丸出しだけれど、これが無かったら歩けない。 -
もう一つのメイン会場【運河会場】に到着。
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観光スポットの【小樽運河】の水面には、たくさんの「浮き球キャンドル」の灯りがゆらゆらと揺らめいています。
「浮き球キャンドル」は、ニシン漁が盛んな頃、網の目印として使われていたのだそうです。 -
ここへ歩いて来るまでは、それほど人が多い感じはしなかったけれど、中央橋の上は欄干から写真を撮ろう~とする人で、ちょっとした人垣ができています。
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と言っても、スグに順番が来て、私も写真を。
キャンドルもキレイだけれど、ガス灯の明かりも風景にマッチしていい感じ。 -
運河の右手はホテルやレストランが並んでいて、手作りキャンドルの灯りではないものの、そちらの夜景もキレイです。
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私も運河のそばへ降りてみます。
運河へ続く坂道はそれほど急ではないけれど、多くの人に踏みつけられた雪がツルツルテカテカ。 -
遊歩道をいくつものキャンドルが照らしています。
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運河沿いの倉庫群もキャンドルの明かりでオレンジ色に。
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近年、【雪あかりの路】には、開催期間中50万人くらいの観光客が訪れるのだそうです。
初めて訪れた私には、今日の人出が多いのか少ないのか分からないけれど、前後左右から聞こえてくる話し声は、ほとんどが日本語。 -
開催終了後の記事を読むと、今年の人出は31万5200人で過去3番目に少なかったそうです。
特に私が行った12日から14日は雪が融けてきたこともあって、1日平均2万人と昨年までに比べたら半分以下だったと。
この時以上に今の北海道は観光客激減で、コロナウィルスの不安のみならず、経済的にも大打撃を受けていて、娘家族が暮らす地なのでとても心配です。
終息したら何回も足を運んで、ほんの少しでも協力したい。 -
かまくらの中で子どもたちが、、、ほのぼの。
・・・のように見える。 -
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詩あり。
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これが、ワックスボウル?
ろうで出来た球体で、その中でキャンドルを灯すとやさしい光が浮かび上がるのだそう。 -
私はひとりだということもあって、メイン会場を、ただ、もくもくと歩いて見て回っただけですが。
【雪あかりの路】では、各町内会や商店街も会場になっていて、それぞれの灯りが灯っています。
そして、キャンドルだけじゃなくて、琴の演奏やバレエなどの文化パフォーマンスやコンサート、企画展などのイベントが開催されています。 -
今夜、見に来ることを本当に迷ったけれど、思い切って来てよかった。
特に問題になりそうなシーンにも出くわさなかったし(^_^;)
ホテルに夜の食事がないので、ラーメンでも食べて帰りたいところだけれど。
ここは、安全を期して、コンビニでおにぎりを買って、部屋に戻ったら手を洗ってうがいをした後いただきます。 -
小樽駅前まで帰って来ました。
結構、長い距離を歩いたと思ったけれど、時間にして1時間くらい。
本当なら、あっちへ寄ったり、こっちへ行ったりと、いくつかの会場をウロウロしたかったのですが。
常に頭の片隅に「コ・ロ・ナ」があって、何か~ゆっくり出来ずに気持ちが急いたことは事実だけれど、仕方ない~ -
ホテルの中に作られた明かりの廊下を通って温泉へ。
【灯の湯】でゆっくり、ほっこりします。 -
北海道のホテルの朝食は、どこも豪華で美味しい~
昨夜はコンビニおにぎりで安全を期したので、朝食バイキングを食べることも悩みました。
でも、取り放題の海鮮丼コーナーがあるのを知って、抗いきれなかった(^_^;)
営業開始の6:30なら人もまだ少ないだろうと、、予想よりは多かったけれど。
外に面したポツンとカウンター席で頂きました。
満足~(^^♪
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