BAのオンボロ B777 に乗りました。機齢19.4年。LHR-HND。 最悪のフライトでした。

2020/02/03 - 2020/02/03

ロンドン旅行の帰りの便は、ブリティッシュ・エアウエイズのボーイング７７７。機齢19.4年のオンボロ飛行機です。
席は最後尾(40)で、乗務員のギャレイでのおしゃべりが，まるで女子高にいるみたいでした。また，イギリス人乗客が多く，彼らのギャレイでの大声の会話が、うるさくて，しょうがありませんでした。イギリス人は大声でしゃべります。
おまけに、羽田についてみると、スーツケースの鍵が壊されていました。最悪のフライトでした。（スーツケースは、後日、無料で直してもらいました。）

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 1.0
• 交通: 1.0

• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゲートに行きましょう。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

乗る飛行機。

42番ゲート。

これ。

まだかな。

荷物を積んでくれたかな。

無事に飛べるかな。

乗りました。B777。
座席に座って，その古さに驚きました。液晶もイヤフォーンも，前時代ものです。ガラパゴスです。

調べてみました。
G-YMMH
Boeing 777-236 (ER)
First Flight 27/09/2000 (19.4 years)
Engines 2xR&R Trent 895

BA もひどい飛行機を飛ばしているものです。
日本をこれだけ軽視しているのです。
あきれたものです。
19.4年！信じられない。シンガポール航空の人が見たら、ひっくり返りますよ。

一番後ろの席です。全部が見渡せます。

食事。ほとんど食べませんでした。

北京の上空は通りません。めずらしいルートです。

摂氏ー５０度の音速は、299.78 m/sec. すなわち、時速１０７９キロメートル。
飛行速度をこの音速で割ると、すなわち、飛行マッハ数。
計算すると、飛行マッハ数は、0.865。
速いですね。
B777はこんな速い速度で飛ぶように設計されているのでしょうか。
ちょっと速すぎるようにも見えますが。

B777 のSpec に，
Typical cruise Mach number at altitude 35,000 feet = 0.84
Maximum cruise Mach number at altitude 35,000 feet = 0.89
と書いてあります。　0.89 まで飛ぶとは知りませんでした。
後退角は lambda=31.63 度です。この余弦の逆数は
1/cos(lambda) = 0.851
です。
マッハ数 0.85 を超えて飛行することは，実際上効率よくありません。
翼面上に衝撃波が立って，造波抵抗がとっても大きくなっているはずです。

多分，外気温度の計測に誤差が入っているのでしょう。

おっと，対気速度と対地速度をしっかり区別しなくてはいけませんでした。

日本海へ。

羽田に到着です。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

無事がなにより。

荷物を取りに行きましょう。

ずっと歩きます。
このあと、バゲージ・クレームで、ショック。

鍵が壊されていました。

こんなところが割れるのですね。

困ったことです。