癒しを求めて～屋久島～２

2020/02/14 - 2020/02/17

天候が気になる屋久島、二日目です。スマホやタブレットで天気を確認しても読みづらい。森歩きを楽しみにしていた分、ちょっと残念。何故かというと本格的な装備など全く持っていない、フェイク登山者なのです。そう軽装。
でも仕方がない、本来苔を撮りに行きたいだけなので(*'▽')

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

朝食を作りたい、ガイドブックを見てもコテージ近くに食べるところはなく、出かけるのも億劫。それに私の中の旅行時のブームは「暮らすように滞在すること」なので朝食はここで作りました。

一向に晴れる様子無し。海が見えないときもありました。せっかくの景色が…残念。

さぁ、お出かけ。昨日の到着時暗かったので見えなかった山並み。雲晴れてきた?

屋久島の脇道は本当に狭いですね。ご主人から聞いていましたが県道から入ると車が1台通れる程度の道幅。向かいから来ないことを願いつつ、移動。
あちこちに露天、しかも無人の温泉?があるので近場を見に行きました。

旦那は男だから入れるかもしれませんが、私は遠慮したい、と思える露天風呂。今回は入る気がないので見るだけ。

温泉の近くにこんな滝がありました。雨が降っているので水量が多かったです。よく見ると花崗岩。雨降っても蓄えれないのでは?だから滝が多いのかなぁ?

前日は雲が山にかかっていたので見えなかった。雲が腫れた時にはこんなに近い場所に壁のようにそびえている山々。迫力ありますねぇ。

モッチョム岳。花崗岩むき出し。かっこいい

まず向かったのは白谷雲水峡。苔むす森が有名ですが、そこまではいけないけど歩いてみようと行ってみました。
行く途中野生の猿に遭遇！昨日警官さんに聞いたところ屋久島の猿も気性が荒く目を合わせてはいけないとのこと。近距離だったのであえて写真は撮りませんでした。窓を開けた瞬間襲ってきたら嫌だったので💦

凄い水量。雨も結構降ってきました。

受付したときすでに12時過ぎ。受付の人に「13時までに帰ってこないともう帰れないよ」って少し怒り気味。雨がひどいからかなぁ?大雨って出ていたから。と思ったら実はヒルクライムという自転車レースがあり、ゴールがここの駐車場。道がクローズされるためでした。
苔を取れればいいと思っていたので必死に説明。「オタクがおっしゃっているところが苔むす森なら無理ですよ」って言われてしまいました。行ける訳がいない、この軽装。手前に苔が生えているのでそこまでならOKと入山しました。

入ってすぐこんな白い可憐な花が。後にわかりましたが屋久島固有の花だそうです

いい感じに生えている苔。写真では表現できない美しさでした。

雨が降っていて正解！滴り落ちる水に緑が生えきれい

お気に入りのショットの一つ。

木の階段が途切れたところにこの岩。おしゃれな長靴姿の私には上がれない。時間も時間なので下山することに

それにしても水量が多い、落ちたら最後って感じですねぇ。

入り口まで帰るとタクシードライバーさんが苔の写真をたくさん撮れる場所の話を教えてくれました。私たちの会話を聞いていたようですね。屋久島ランドには行くつもりでしたが行く道中などにも苔は生えているから車を停めて撮ればいいとのこと。但し邪魔にならないように！とのことでした。親切でしたね。この後、2回ほどこのタクシードライバーさんに会うことに(*'▽')

車で下山中外国人のカップルがヒッチハイク。確かに行きで見かけた人たち。歩いて下山しているのを見て「好きなんだなぁ、歩くの。トレッキングした後なのに」なんて思っていたら違ったそうです。乗せてあげて下山。聞いてみたらヒルクライムでバスが来なかったそう。次のバスまでかなりの時間があったので歩いて下山していたがかなりきつかったそう。野生の猿もいるし、遭遇したら危険!かなり喜んでいました。

又雨がやみました。前日・当日と人に良いことをしているので飛行機飛ぶよね、なんてお互いに言い聞かせてました。なんせ予報が悪い方向に変わってきていたので。段々島民皆さんの言葉がわかり始めてきましたよ。

さぁ、ランチ。こちらでいただきました。

ガイドブックに載っていたハンバーグセットが食べたかったんですが情報が古かった。図書館で借りたものなので💦

盛り付けがおしゃれ。サラダなのに量が多い。美味しかったです

パスタメインのお店になっていました。私はボロネーゼ、旦那は角煮でした。お腹一杯！さぁ、次は屋久杉ランドへ！