2020/01/11 - 2020/01/20
333位(同エリア3266件中)
youさん
2019年3月に就航した最新鋭・最大級約17万トンのクルーズ船・MSCベリッシマでアラビアクルーズを楽しみました。JTB募集の10日間ツアーに参加。
イランがサウジアラビアの米軍拠点を攻撃した直後の政情不安定な時期でしたが、寄港地が変更されることがありましたが、幸い無事に旅を終えることが出来ました。
ただ、最近発生したコロナウィルスによるクルーズ船での出来事は、クルーズの旅を少し考えさせられますが、一日も早い事態の収束と、被害を受けられている方々の快復を願うばかりです。
日程は下記。
1月11日 成田発
■1月12日 アブダビ着。アブダビ泊 アブダビ観光→ドバイ
ドバイ港から乗船
1月13日 ドーハ着 ドーハ観光
1月14日 終日クルージング
1月15日 マスカット観光
1月16日 ハサブ観光
■1月17日 ドバイ観光
■1月18日 ドバイ観光
1月19日 アブダビ帰港 アブダビ観光
1月20日 午後成田着
この旅行記は、ドバイの観光を掲載します。
表紙の写真は夕陽に染まるドバイの摩天楼です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
MSCベリッシマで航くアラビアクルーズ(3)----オマーンのハサブ編からの続きです。
日にちは前後していますがこの日は、1月12日 午後、アブダビからドバイまでバスで移動し、ドバイ港からクルーズ船に乗船します。 -
船首のラウンジからの眺望。
youらのキャビン14173号室のすぐ上のデッキ15にラウンジはあります。
ドバイの摩天楼が夕陽に紅く染まる・・・と言うのでその様子を見に上がってきました。 -
イチオシ
おお~う・・・紅く染まる砂漠の摩天楼だワッ~。
中央にそびえる塔は、世界一高い828mのブルジュ・ハリファ。 -
更に目を左側にターンした風景。
2018年1月にオープンしたドバイの新名所、ドバイ・フレームが輝いています。高さが150m、幅が93mある世界最大の額縁だそうです。 -
こちらはバスの車窓から見上げた巨大額物です(市内観光に出た時に撮影)。
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砂漠の摩天楼・・・そういえば、紀元3世紀から栄えているイエメンの砂漠の摩天楼都市シバームを思い出しました(2008年5月訪問)。
イエメンは現在治安が悪くて行けませんが、蜃気楼のように砂漠に浮かぶどちらの都市とも、自然災害や内戦などに耐えて永久に栄えることを祈ります。
イエメンの旅行記は↓。
https://4travel.jp/travelogue/10285714 -
今回のクルーズで使用しているバルコニー付きキャビンです。
机の上に音声でモニターTVを操作できるスマートスピーカーが付いています。 -
朝のジョギングの後は、このトレーニングルームでも筋力体操などします。
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最上階デッキにある夜の屋外ブールです。一度も泳ぎませんでしたが・・・。
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デッキ5にあるコース・ディナー用のポシドニア・レストラン。
隣のテーブルは、フランスの大家族ご一行様で、毎晩盛り上がっていました。 -
ドバイのホップオン・バスの観光地図です。
手前の水路(ドバイ・クリーク)沿いのオールド・ドバイ、中央付近に超高層ビル街、右手海に突き出た椰子の木をイメージする人工島等に分布しており、これらの地域が高架道路やメトロでつながっています。 -
1月13日 午後 ツアーバスでUAEのアブダビからドバイに移動して来ました。
途中でドバイの巨大なモールオブ・ジ・エミレーツ内にあるスキー場に立ち寄ります。 -
ガラス越しに世界一大きいという室内スキー場を覗きます。
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本物の雪が使われています。ゲレンデの長さは400m、幅は80m、標高差は60m、本格的にスキーを楽しみたい方には物足りないでしょう。
中でスキーを楽しんでいるのは地元の方が多いみたいです。 -
1月17日 クルーズ船はオマーンからドバイに戻ってきました。
8時30分 下船後、ツアーバスにてドバイの観光に出発します。はじめに、オールド・ドバイにあるバスタキア地区に来ました。
ここは、ドバイの昔の街並みや暮らしが残されている保護地区となっている場所です。入口に手漕ぎの船が展示されています。 -
薄茶色の建物が並ぶ世界に入りま~す。
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これまで見てきた、豪華な超高層ビル街とはまったく違う本当のドバイがこの辺で見られそうです。
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う~ん。。。かってのドバイはこのような街並みだった・・・のだ~。
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こちらも。
壁から横棒が幾つも出ていますが、ガイドによれば、装飾のつもりみたいです。雨がほとんど降らないので。。。雨樋や魔除けのガーゴイルではありません。 -
ブーゲンビリアが咲く路地裏、1月ですが、炎天下では真夏のような気温です。
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なので、ご覧のような日除けテントは必需品です。
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青空に白いミナレットが冴えるディワンモスク。
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クリーク沿いに移動して、アブラと呼ばれる渡し船に乗ります。
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かってのドバイは、ご覧の水路(クリーク)を中心に中継交易で発展してきました。
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10分ほど乗船して対岸に到着します。
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対岸はオールド・ドバイのデイラ(DEIRA)地区と呼ばれるエリアです。
古い街並みと現代的な建物とが混在している市街地です。 -
伝統的なスクーク(市場)があるので散策します。
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日用品や様々なスパイスが売られています。
スパイシーな香りを感じながらぞろぞろと歩きます。 -
お店の店員さんは、インド系、アジア系みたいです。
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街中を徒歩で移動します。
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しばらく歩いて、ゴールドスークの入口に来ました。
ここは多くの宝飾店が並ぶ世界最大のゴールドマーケットです。 -
買う気は全くありませんが、キンキラキン~のショーウィンドーを覗きます。
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ツアーバスで移動して、世界一高い建造物ブルジュ・ハリファ下の噴水広場に来ました。
12時開始の噴水ショーを眺めます。 -
高さ140mにも及ぶというこれも世界一の噴水です。音楽のリズムに合わせて噴水の形態がダイナミックに変化します。
ドバイは、スケールがヤ・バ・イ・よぅ~。 -
噴水池に架かる橋の上にはお客様が大勢います。世界各地から来られた観光客でしょう。
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ピッカピッカのオブジェ~これも世界一カッ。
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ドバイ・モールの受付フロアーから、しばらく並んで世界一高いブルジュ・ハリファの屋外展望台に上ってきました。
ワッオー~ 高いぞぅ~。 -
高さ452mの屋外展望台(At the Top)からの眺望で~す。
奥にアラビア海、海に突き出た人工の島が見え、100m以上の高層ビルもここからは真下に小さく見えています。 -
こちらも。ブルーに見えるのは先ほどの噴水池です。
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ブルジュ・ハリファの影がず~と向こうまで伸びています。
世界一長く伸びる建物の影ということになります。 -
ドバイ・クリークが見える方向の眺望。
前出のドバイのホップオン・バス観光地図によれば、あのクリークの曲がり角付近に、ドバイ・シテイー・タワーと呼ばれる高さ2Kmに及ぶ超高層タワーの建設が計画されているようです。
そんなのバベルの塔になるよぅ~な気がします。。。。。個人的な感想ですけど。。 -
屋外デッキのガラス窓にはクジャクの羽が張り付けられています。写真用のオブジェみたいです。
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展望室はこんな感じ。結構広々としています。
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ドバイ・モールに下りてきました。
ここでフリータイムとなり、中をぶらり散策します。 -
世界最大級のショッピングモールだけあって、お店が1200店舗も並んでいるそうです。
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中には巨大な滝があったり。。。。
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世界最大級の水族館があったりします。
ご覧の巨大水槽の一部は、モールの通路からも無料で見られます。 -
中国の春節を前に、中国客を当て込んでいるお店も並んでいます。
コロナ騒動の今頃(2020年3月)は開店休業しているのでしょうが。。。 -
ツアーバスで移動して、ジュメイラ・ビーチに来ました。
ビーチの背後に、ドバイを代表する優美なホテル、ブルジュ・アル・アラブが見えます。ここに来られる観光客は、私たちを含めて、殆どが写真だけ撮って引き揚げます。夏は多分暑くて長居はできないでしょう。 -
ジュメイラ・ビーチにて。
青い海に白い砂浜、きれいなビーチでした。 -
沖合いに突き出たヤシの木のような形のパーム・ツリー島に向かっています。
只今、ツアーバスはちょうど椰子の幹部分を貫く道路を走っており、右手に先ほどビーチから見たホテル、ブルジュ・アル・アラブが見えています。 -
パーム・ツリー島に造られているリゾート・マンションです。
世界のセレブが購入して別邸としてお使いの様ですが、住み心地はどうなんでしょうか。。。 -
椰子の木の先端まで来ました。
こちらは先端のビーチ沖合に建つホテル・アトランティス・ザ・パームです。
右手に見えるモノレールと地下道とでつながっています。 -
ドバイの新都心といわれているメディア・シティに来ました。
多くの高層ビルには、ロイター、CNN、BBC、ブルームバーグなどの世界中の放送局が入居中で、ドバイの国際的な情報発信センターになっているのだとか。 -
13時過ぎ
港に高級クルーザーが係留されているドバイ・マリーナに来ました。
ここで、港を眺めながらランチをとります。 -
ランチの後はショッピングというわけで、トルコ絨毯のお店に入ります。
トルコは現在観光客が急激に少なくなって、絨毯産業の生き残りをかけて、ドバイに出店しているのだと。価格もトルコ国内の半額!!!・・・店長の流暢な日本語での訴えに答えて。。。何人かがお買い上げしました。 -
ドバイの公共交通手段であるメトロの駅に来ました。
現在、レッドラインとグリーンラインがあり、日本企業の三菱重工業、三菱商事、大林組、鹿島建設4社とトルコ企業1社とにより作られました。 -
メトロの体験乗車ということで、ガイドがNOLチケットを一括購入してくれ、ホームに上ってきました。
運賃は、区間により異なりますが、AED2.5~6.5(約70円~180円)と高くはありません。 -
数区間だけ乗車しました。車内はこんな感じで、予想していたよりも混雑していました。
-
2本のミナレットが特徴的な、ドバイで最も美しいモスクのひとつと言われるジュメイラモスクに来ました。
モスクの前の解説版によれば、このモスクは、あらゆる信仰を持つ人々にも門戸を開いており、モスクを訪れた人達にイスラム教や地元の文化などについて交流する機会を提供している・・・とのことです。
あらゆる宗教間の理解が進めば、宗教を根源とした中東問題は平和的に解決するかも・・・と期待してしまいます。
MSCベリッシマで航くアラビアクルーズ(5)-----カタールのドーハ編につづく。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2020/12/30 09:32:29
- ドバイーヤバイー貴重な体験!
- ☆ドヴァイはヨーロッパへの乗り換え地点としてのみ承知していましたが。。。
☆観光も有りとはいえ、一年中真夏でしょうね。(シンガポールがそうだから)
☆この時期にクルーズ体験は勇気があるなあ!と思いつつ、もう一度海外へ出られるなら、これも良い想い出に為りそう~と拝見しました。~thanks ~
- youさん からの返信 2020/12/31 10:33:43
- Re: ドバイーヤバイー貴重な体験!
- salsaladyさん
おはようございます。コメント有難うございます。
コロナ禍になる直前のクルーズで、あのダイアモンド・プリンセスでの事態を知ると、暫くはクルーズの旅は躊躇しますね。
ドバイやドーハ・・・近未来都市としての観光がメイン、これからもどこまで発展するか興味が尽きない場所ですね。ただ、この地域、確かに一年中真夏なのですが、以前、6月に訪れたときは、暑いのに加えて砂嵐のためか街が砂塵で覆われていて、青空は望めませんでした。
それでは、良いお年をお迎えくださいまし。
you
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