2020/01/11 - 2020/01/20
46位(同エリア198件中)
youさん
2019年3月に就航した最新鋭・最大級約17万トンのクルーズ船・MSCベリッシマでアラビアクルーズを楽しみました。JTB募集の10日間ツアーに参加。
イランがサウジアラビアの米軍拠点を攻撃した直後の政情不安定な時期でしたが、寄港地が変更されることがありましたが、幸い無事に旅を終えることが出来ました。
ただ、最近発生したコロナウィルスによるクルーズ船での出来事は、クルーズの旅を少し考えさせられますが、一日も早い事態の収束と、被害を受けられている方々の快復を願うばかりです。
日程は下記。
1月11日 成田発
1月12日 アブダビ着。アブダビ泊 アブダビ観光→ドバイ
ドバイ港から乗船
1月13日 ドーハ着 ドーハ観光
■1月14日 終日クルージング
■1月15日 マスカット観光
1月16日 ハサブ観光
1月17日 ドバイ観光
1月18日 ドバイ観光
1月19日 アブダビ帰港 アブダビ観光
1月20日 午後成田着
この旅行記は、オマーンのマスカットの観光を掲載します。
表紙の写真は、スルタン・カブース・グランド・モスクのミナレット。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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MSCベリッシマで航くアラビアクルーズ(1)-----アブダビ編からのつづきです。
1月14日 終日クルージング
船室のモニター画面によれば、クルーズ船はちょうどペルシア湾とオマーン湾の間にあるホルムズ海峡の入口付近を通過しています。 -
バルコニーからそのホルムズ海峡を眺めています。
沖合にタンカーが通過していますが、静かな海です。ここは、ペルシャ湾岸諸国で産出された石油等を搭載する船舶の大事な通り道ですが、中東情勢によっては、テロ攻撃などが心配される海峡でもあります・・・。
この日は、お陰様で何事もなく通過しているようです。 -
日中は船上アスレチックに挑戦したり。。。
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屋内プロムナードでのマーチングを見たり。。。
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シルクドソレイユのショーを見たり(写真NG)。。。
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コンサートを聴いたり。。。
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夕食の後は、劇場でショーを見たりして、船上ライフを楽しみます。
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1月15日 6時頃 アラビア半島の南東、ペルシャ湾岸にある国オマーンの首都マスカットの港に入って来ました。
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周囲が山に囲まれ、白い建物が並ぶ港町の様です。対岸の山頂に要塞が見えています。
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マスカット周辺のホップオン・バスの地図。
見所はレッドラインで示されるルート上にあるようです。
9時過ぎ ツアーバスでオマーンの観光に出ます。
ガイドによれば、オマーンの人口は約500万人、そのうちの4割、約200万人は外国人労働者とのこと。オマーン収入の80%は石油と天然ガスによるもので、お陰で国民の税金や教育費、医療費などはみんなタダ、加えて200坪位の土地がもらえるとのこと。。それが良いか悪いかは分かりませんが、自国民にとっては天国のようなお国で~す。 -
天気はあいにくの雨で、道路は水浸し状態です。
オマーンは雨がほとんど降らないので、道路に排水設備が設けられていないとのこと。オマーンの人達にとっては、恵みの雨ですが、旅行者にとってはトホホ・・の雨です。
雨で渋滞している道路を抜けて、上の地図の左側枠外に位置するスルターンカブース・グランドモスクに向かいます。 -
10時過ぎ スルターンカブース・グランドモスクに来ました。
国内で唯一、イスラム教徒以外が入ることを許されているモスクで、異教徒が入場できるのは午前8時~11時までの間です。 -
モスクと対峙して建つ立派な建物は、イスラム科学研究所(Institute Of Islamic Sciences)。
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2001年に完成したというオマーン最大のモスクのミナレットです。
よく整備された中庭を歩きます。 -
建物の中に入れる時間が11時までなので、急いで素足になり、女性はアバヤを借りて中に入ります。
こちらは入口の扉。細かい彫刻が施されています。 -
礼拝室に入ると、いきなりの大広間に圧倒されます。。。。
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床は巨大で豪華なペルシャ絨毯が敷かれています。
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天井からは、高さ14m、幅が8mという巨大なシャンデリアが下がっています。
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大広間の最奥の壁にメッカの方向を示すミフラーブが設けられています。
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イスラムのモザイク柄装飾壁。
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フランスから取り寄せたというステンドグラス。
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白と黒のストライプ柄・・・イスラムですねぇ。
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11時前 見学者が居なくなって静かで厳かな雰囲気になった大広間。
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ピカピカ大理石床のモスクの中庭。
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モスクの境内。
中央ドームの高さは約50m、メインのミナレットの高さは約90m。大理石の床は豪華で見栄えはいいのですが、雨で濡れた床は滑るのです。雨はこの時点で止んでおり、青空が見えだしました。 -
谷間に設けられたハイウェイをドライブして、マスカット最古の地区であるオールド・マスカットに向かいます。
道路沿いに日本の自動車メーカの販売店が並んでいます。 -
花が植えられたロータリーを通過。
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12時頃 マスカット最古の地区であるオールド・マスカットに来ました。この付近には政府の官庁建物が並んでいます。
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広々としたアラム・パレス(迎賓館)をゲート越しに見ています。
中には入れません。 -
ゲートに取り付けられている、オマーンの国王(スルタン)の紋章。。。
おお~紋章の中に顔が映りこんでいるよぅ~失礼しました。 -
周囲はご覧のような岩山に囲まれています。
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よく手入れされた庭が広がっています。
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こちらも。
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こちらも。
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ピンクの花が咲く官公庁街を少し歩きます。
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岩山の下にあるアル・カオール・モスク。
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ミラニフォートを崖下から眺めています。
16世紀、ポルトガル統治時代に建設された砦です。 -
ミラニフォートを海に面した道路側から見上げています。
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こちらは、ミラニフォートと海を隔てて対峙するように建てられているジャラリ・フォート。1558年に建てられ、一時期牢獄として使われていたという砦です。
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オマーン湾沿いの道路をドライブしています。
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こちらも。手入れされた花壇が見られます。
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山沿いに今朝クルーズ船から見えていたマトラ・フォートが見えます。
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13時過ぎ オマーン湾に面している港町マスカットのマトラ地区に来ました。
湾に面した海岸道路沿いに商店街が広がっています。 -
こちらもマトラ地区の商店街。
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湾岸沿いの道路。ご覧のオマーン湾の奥にクルーズ船は停泊しています。
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マトラ・スークの入口。
午前中の本格的な雨で水浸しです。 -
マトラ・スークの中。狭い通路が水浸しなのでお店は空いていません。
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スークの更に奥の通り。
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街の方にトイレの場所を伺ったところ、案内された場所はモスクの洗面所でした。
異教徒は本来は入れないのかもしれませんが、地元の親切に甘えて使わせてもらいました。左側が手足を洗う場所で、右側にトイレがあります。 -
ツアーバスは船に戻りましたが、私たち数人は街の散策を続けます。
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湾岸沿いの商店街を覗きます。
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水浸しとは無関係な開店中のマトラ・スークを発見。中を歩きます。
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ペルシャ絨毯店を覗いたり・・・
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洋服店を覗いたり・・・
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金細工のお店を覗いたりしてマトラ・スークの雰囲気を楽しみます。
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14時過ぎ 花の植えられた湾岸沿いの道を歩いてクルーズ船に戻ります。
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港の手前からマスカットの街を眺めています。
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17時 船はマスカットの港を出港します。
バルコニーから湾岸沿いの岩上に建てられているUFOみたいな展望台が見えています。 -
こちらも。
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オールド・マスカット方向の風景です。
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今宵の夕食。いつものようにシーフード系をチョイスします。
youはアルコール類と肉類は苦手で、日本食が一番美味しいと思っているので、メニューからの選択に時間はかかりません。
クルーズの旅は、毎日が豪華なごちそうですが、日常の食事とあまり変わらないように、質素な食事になるように心がけています(これで質素かぁ~)。
MSCベリッシマで航くアラビアクルーズ(3)-----オマーンのハサブ編につづく。
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