2019/11/19 - 2019/11/25
39位(同エリア166件中)
おなつさん
4日目。てか昨日拉薩に着いたばかりなのにすでに旅の中盤なんだなー。
夜明け前7時、散歩に出た。通勤か結構沢山の人が歩いてるまだ暗い中で、チベタン兄ちゃんが私に近付いてきて手に持ってる数枚のカターを差し出し「買わんか?(チベット語で)」。チベタン店員は積極的に来ないなーと思ってたが、フリーの売り子は来るんだ~ 不要と応えるが全く関係なくグイグイ勧めてくる。でもその全部黄色のカータは特に欲しくない。「要らん」「買って」のやりとりしながらダラダラ歩き、そのうち「要らないってば~」「買えばいいのに~」とじゃれ合ってヘラヘラ笑って別れた。やっぱりちょっとはこんなやり取りも楽しみたい。
↑8時半、朝日が昇ってきてポタラ宮の背後の山が照らされ始めた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 風の旅行社
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朝食。私の、世界のとうきび制覇のミッションをここのブッフェで遂行できるとは。もちろんバター茶もあるよ。
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今年は‘中華人民共和国建国70周年’で、街のあちこちにそう書いた赤い横断幕が掲げられていた。チベットを丸め込む中国共産党の国策か。タクシーの屋根の表示板にもプロパガンダ的な文字が流れてる。
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“チャク・ポリ(薬王山)” へ。 岩山の坂を上って行く途中にぽつぽつ仏様が居られる。ごひいきの仏様の前で五体投地。
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“マニ塚” 経文が彫られたマニ石が積み上げられた塚。近くで見ると鉄骨で枠が組まれていてちょっと興醒めだが、石を積んだだけのようだから崩れ防止なんだね。
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“サンゲ・トゥング” 無数の磨崖仏が巨大な岩に彫り込まれている。お香の煙と五体投地のラッシュ!
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サンゲ・トゥング前の建物の中、バター灯明がびっちり灯されているのを窓越しに覗いてみた。
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この袋はバター。これに火を灯して供えるのだ。切り売りもしてくれるようだ。
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女性チベタン巡礼者はカラフルな紐を編み込みするのが定番。
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ダライ・ラマの夏の離宮 “ノルブリンカ”。↑入口の狛犬ならぬ狛獅子。色合いが可愛い。
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全体的に工事中。 それぞれ中も入ったが撮影は禁止なの。
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“タクテン・ポタン” 1959年3月17日にダライ・ラマ14世はここからインドへ亡命した。当時のまま止まっている時計が展示されていた。
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昼食は大衆食堂みたいな所でトゥクパ(麺)。
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一度ホテルに帰ってしばしの休憩。でも休んでなんていられないよ。散歩に出る。 ↑カバー付きバイク、いやオート三輪?なんて言えばいいんだこれは?
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13時過ぎ。水色のジャージが制服の小学生が下校してる。
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山の上に‘ハリウッド’的な文字が!と思いきや、あれも「祖国万歳」と書かれていて、チベットにも配慮してますとばかりに、漢字の上にチベット文字でも書いてある。
ポタラ宮に近付いてみようと行ったが、荷物チェックのゲートを通らないと近付く事さえできない。まあ明日行くからいいか。 -
14:30 観光再開、バルコルの中心にある “ジョカン寺(大昭寺)”へ。 入り口では所せましと五体投地する巡礼者が。
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寺の中は撮影禁止だけど、屋上と中庭はOK。
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室内はバター灯明の薄明りに極彩色の装飾や仏像がぼんやり照らされ、俗世と違う空気が感じられた。
ジャンスカちゃんは到着時にもらったカターを仏像に奉納してた。持っていても良いがこれが本来の使い方なのだ。 -
ジョカン寺は’18年2月17日に火災に見舞われたそうだが中国側はそれは無かった事にしているようだ(後で知った事だが)
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この後バルコルの正統派土産店にガイド・ジャンゼンさんが希望者を連れて行ってくれて(全員行ったけど) その後解散。 なんとなくジャンスカちゃん・仮名はるかさん(お笑い芸人ハリセンボンのはるかに似てる)と共に買い物。 はるかさんはマニ車を求めて物色、私は菓子を買おうとするが持ち金が大きくて釣りが無いからもう一個買えと言われ、中国語堪能なジャンスカちゃんが交渉してくれて、2種の菓子を買った。彼女、なんと中国留学経験があるんだって!
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ブラブラしてたまたま入った寺(薩迦寺と書いてあった)では代わる代わる読経するお坊さん、熱狂する巡礼者!内部の写真を撮っちゃダメかと思ったが、地元の人がバシバシ撮ってるから撮らせてもらっちゃう。
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ホテルに戻る時、買ったマニ車をはるかさんが歩きながら回してたら、すれ違ったチベットおじさんが「い~ね~」と手でGoodを示して来た。だんだんチベットに馴染んできたよ~。
18時、皆で徒歩でレストランへ。焼きそば・モモ(蒸し餃子)― -
―野菜等の具を薄い生地で包むクレープみたいなやつ・トマトスープ・炒飯。今宵は種類が多いな。もう高山病なんて忘れちゃったくらいに元気、食欲もモリモリだが量が多いよぉ。
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この日買ったヤク乳入り(?)ヌガーみたいなの・絵葉書・ミニマニ車。ミニマニは紐が邪魔して上手く回せないがコツを掴むとよーく回る。チベットのこういう土産は、他の観光地ならプラスチックで作りそうな物でも金属製が多い。こんなストラップマニ車も、今回は買っていないがソーラーマニ車等も(以前ブータンで買ったのはプラスチックだった)。お土産というより日用必需品だからなのか。
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19時半、夜の散歩に出かけよう。北京東路は電飾ピカピカで夜でも人通りが多い。
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ドーン!闇に白く輝く“ポタラ宮” 美しいぞ!
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ポタラ宮の前は昔は湖があったそうだ。現在の大きな通りはどことなく天安門広場を思わせる…
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ポタラ宮西側の通りの門的なもの。ここから更に西側は漢民族が多く住むそうだ。
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バイクにナンバープレートは無いようだが、左のバイクをよく見ると「SUZUKI」そして「え」えっ、日本語!ファッションか? 拉薩のバイクはほとんどが電動なので静かで排気ガスも無い。ただ静かすぎて近付いて来ても気付かず、ぼやぼやしてると轢かれるので注意!
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ライトアップされた通りの建物が東アジアとも西洋ともいえぬ異国情緒。
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ホテルの部屋から。下の店は昨夜は真夜中過ぎてもやってた。
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