2020/01/30 - 2020/02/03
7238位(同エリア24254件中)
松太郎さん
2日目は王宮、エメラルド寺院、暁の寺(ワット・アルン)、涅槃仏寺院(ワット・ポー)、大理石寺院(ワット・ベンチャマポーピット)、アジアティーク・ザ・リバーフロントのニューハーフショーを見ます。いや~暑いです。日本の7、8月の気候です。ガイドさんの話ではタイでは今が冬で、夏はもっと暑くなるとのことです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
2日目
ホテルの朝の窓からの風景です。都会はどこの国も似た風景だと思いました。 -
ホテルの朝食は大広間レストランでなく、入り組んだ広間に料理が点在する配置でした。ビッフェの料理を夢中になって選んでいると、自分のテーブルの場所が分からなくなり、少し焦ります。
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ビュッフェは多彩な料理が並べられていました。タイ料理に加え中華、洋食、和食はご飯、みそ汁、お粥、漬物、ちょと違和感のあるのり巻きもありました。
しかし、はじめに持ってくるのはどこの国に行っても同じようなものになってしまいました。
ウインナー、スクランブルドエッグ、ハム、目玉焼き・・・。 -
麺は係りの人が注文に合わせて温かい汁とトッピングを入れて渡してくれます。そして手元のテーブルには砂糖、唐辛子、酢が置かれていて自分で味の調整をします。
前から興味のあった麺に砂糖を入れたらどうなるかを試すチャンス到来と思い砂糖と酢をたっぷりと入れてみました。結果は想像通りの味になりました。違和感を感じる味でした。翌日からはこの食べ方はやめておきました。そのまま食べるのが一番おいしいです。 -
フルールはすいか、パイナップル、グアバがありましたが、スイカ、パイナップルだけにしました。グアバはジュースにすると美味しいですが、生のカットは甘みも弱くカリカリとした歯触りでもう一つな味です。
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食事が終わり、バスに乗る前に仲間がインドの時使ったミニ翻訳機の3代目最新機種を使ってタイ語の会話をしています。2年前のインドの時よりだいぶ進化して会話も実用段階で出来たそうです。たしかに翌日の自由行動日でタクシーに乗った時は運転手さんとの意思疎通に大変重宝しました。
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この大型バスにガイドさん含めて10人だけです。ゆったりと各所の観光をしました。
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バスの車内はガラガラで各自好きなところに座っています。快適でした。
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バンコク市内の高速道路を通って一路、王宮へ向かいます。
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王宮に着き、ガイドさんと記念撮影です。ほとんどの人がマスクを付けています。
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王宮の入り口です。
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広い敷地に王宮と、護国神社的なワット・プラケオ(エメラルド寺院)があります。
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エメラルド仏寺院の本堂です。世界の色んな国の人たちで混雑していました。中国の大陸系の人は多くないようです。
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エメラルド仏寺院の回廊です。壁にはお釈迦様の誕生からの歴史が描かれていますが、他にも見るものが多すぎて絵をゆっくり見ている余裕がありません。個人旅行で来ればきっと1枚1枚じっくりと見るところだと思います。
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回廊に描かれているラーマキエン物語の壁画。じっくり見れば面白いのでしょうが、残念ながら今回は・・・。
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国別の王宮ガイドパンフレットです。
日本語、韓国語、英国語、ドイツ語などが1籠ごとにあります。そして、この裏側には4個全部の籠に中国語のパンフがいっぱい入っています。中国人の観光客の多さを物語っています。しかし武漢のコロナウイルス騒ぎの為か中国人の団体はそんなには見ませんでした。 -
左側は黄金のプラ・スイー・ラッタナ・チェーディー(仏塔)
右側はプラ・モンドップ(仏典の原本の収蔵庫)
1780年代、現代に続くチャクリー王朝が出来た時に造られた仏塔や書庫などが所狭しと林立しています。金泥やタイルなどを使った緻密な装飾の建築物です。世界中のキリスト教会、ドーム、モスクなどにも負けてはいないと思います。 -
黄金のプラ・スイー・ラッタナ・チェーディー(仏塔)
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プラ・モンドップ(仏典の原本の収蔵庫)です。
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非常に精巧な加飾の柱台です。
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プラ・モンドップ(仏典の原本の収蔵庫)の入口を警護する鬼(ヤック)。建物の壁や柱の装飾はを予想を上回る完成度でした。東南アジアの歴史も素晴らしいものが沢山あると再認識しました。
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プラサート・プラテープ・ビドーン(ロイヤル・パンティオン)中にはラーマ1世から8世までの歴代の王像が納められてるそうです。
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プラサート・プラテープ・ビドーンの裏側です。
ヤックが寺院全体を守護する魔よけの役を果たしています。このヤックも「ラーマキエン」に登場する鬼で性格は凶暴で残忍、人肉を好んで食らうとされています。恐ろしいと言うか、頼もしいと言うか、まさに神話の世界ですね。 -
カンボジアのアンコールワットの緻密な模型があります。完成度は修復中の本物より上だそうです。
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チェディ「仏塔」を支えるヤック。滑稽なような、同情するような複雑な気持ちになります。
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プラ・スワンナ・チェディ
ラーマ1世が両親に捧げるために建てた仏塔。ラーマヤナ神話に登場する悪魔と猿神が沢山集まって台座を支えています。ご苦労様です。日本経済を支える中堅サラリーマンを彷彿とさせてしまいます。 -
縁の下の力持ちを真似て、ヤック(緑)とモック(白)のポーズで記念を1枚。
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タイの神話、「ラーマキエン」に登場する伝説の半人半鳥「ギンナリー(男)」と「キンリー(女)」の像です。
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ラーマ5世によって建てられた王宮、チャックリー宮殿です。西洋風建築とタイの伝統建築を合わせた宮殿です。名古屋市役所庁舎が思い浮かぶ風景です。
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王宮を見た後、チャオプラヤー川の船着き場ター・ティアンまで歩いてゾロゾロとやってきて、渡し船に乗りました。ワット・アルン(暁の寺)に向かいます。チャオプラヤー川は渡し船があって上下流ににも船便がある位なので川幅は広いです。川の水は茶色く濁っていて川というより運河と言った方がしっくりきます。。調べると以前はメナム川と言われていて、川の長さは370Km位で日本最長の信濃川とほぼ同じでした。そう言えば小中学校で習ったときメナム川というのを聞いたことがあります。
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船は渡し船という割には大きくて、綺麗にされています、バスを大きくしたような感じでつり革のぶら下がった船もあります。
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船長さんは、わりとラフな格好で操舵していました。座っている台の腰元には、昼食なのか丼に入ったご飯とおかずが置かれています。
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ワット・アルンの船着き場に近づいて来ました。
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ワット・アルンは今の王朝の前の王朝、トンブリー王朝の時の王宮寺院です。トンブリー王朝の王様タクシン王は、日本の豊臣秀吉にように1代で国王になりましたが、15年で王朝は滅びてしまいます。ビルマに攻め入られて滅びてしまったアユタヤ王朝を、勇猛に反撃して再びタイに取り戻した救国の王様が建てた仏塔なので非常に大きく立派なものです。
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現在の王宮寺院は金ピカの装飾ですが、こちらは全体的に白いです。床や、柱、壁、屋根などは大理石や色とりどりの陶片、タイルを漆喰で張り固めた装飾でライトアップされた時にチャオプラヤー川から見ると圧巻です。
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非常に大きく、近寄って見ると緻密な細工が素晴らしい仏塔です。高さは80mもあります。
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中段辺りには四方に大窓があって白馬に乗る兵隊?が見えます。
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ワット・アルンを見終わると、また渡し船に乗って対岸のワット・ポーに行きます。
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川には同じような渡船が沢山進んでいて、海のような波が立っています。
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渡し場に着くと道には沢山の、土産物屋、果物売りが並んでいます。ここで仲間の1人がタイ風パンツをを買いました。象の絵柄の綿100%腰と足首にゴムの入った肌触りの良いパンツです。100バーツ(360円位)です。このタイ風パンツはウイークエンド市場でもカオサン通りでも売っていて100~150バーツで売っていました。私もウイークエンド市場で買ってホテルで履いてみると具合が良く、気に入りました。日本に帰っても夏の室内履きに良いと思います。
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ワット・ポー(涅槃仏寺院)にやって来ました。
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無料のペットボトル入りの水がもらえます。暑くて汗をかくので、水はありがたいです。
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寺院の中に入ると大迫力の仏様が窮屈そうに寺院の中いっぱいに寝ていらっしゃいます。金ぴかです。日本の大仏と同じようなお顔立ちですね。
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涅槃仏と建屋の隙間の廊下を進みますが、涅槃物が大きすぎて全体像が分かりません。
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廊下の途中にミニチュアの涅槃仏もあります。後ろは大仏の一部が見えます。
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ここがパンフレットやガイドブックでよく見るビュースポットですね。皆さん合掌しながらのポーズで記念撮影をしています。
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5本とも同じ長さの足の指と偏平足がお釈迦様の特徴だそうです。
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108の煩悩を消し去ると言われる108の壺が壁際に並べられています。信心深い人達に交じって観光客の人も賽銭を入れています。
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昼食はシーロム通りの中華料理店「香格里拉大酒樓」シャンガリラ・レストランにやって来ました。高級そうな構えのレストランです。
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中もなかなか豪華そうです。
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円卓に着いたところで、まずシンハービールです・・・と思ったらチャーンビールでした。これも飲みやすいビールでした。
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麻婆豆腐です。辛いわけでなく、普通の家庭の味のようです。
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酢豚風唐揚げ。美味しいです。
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回鍋肉。これもまた美味しいです。
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スープ、これも美味しいです。
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思わずテーブル全員が拍手してしまった北京ダックです。安いツアーで北京ダックが出るなんて、ビックリです。飴色の照りが眩しい。
でも、北京ダックの丸焼きをテーブルに持って来て私達に披露した時、ウエイターさんが北京ダックに触れないで、箸を刺さないでとガイドさんを通して注意しました。これは見せるだけ?厨房で切り分けて持ってくると言って、持ち去って行きました。 -
白菜のうま煮。
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青菜のスープ。
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炒飯。これは旨い、美味しい。今まで海外で食べた中で1,2を争う美味しい炒飯でした。この辺りから、中華料理ですが、タイの料理は美味しい、日本人の口にも合う、と思うようになりました。海外に行くとツアーの中で必ず中華料理が1回や2回は入りますが、その中でもタイの中華は他の料理もですが・・・旨い、味付けが日本人に合うと思いました。
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お待ちかね、北京ダックが切り分けられてバオビンで巻かれて出てきました。皆の前に披露したあの北京ダックかなと若干の疑念を抱きながら、たれの甜麺醤に少しつけて食べてみました。少し甘くて、パリッとしてるのかよくわかりませんが美味しかったです。目と脳裏に焼き付いた北京ダックの照りの印象だけで美味しく感じているのかも知れませんが・・・。少なくともすかいらーくの「バーミヤン」にある北京ダックよりかは美味しく思いました。
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デザートです。
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パイナップル、ドラゴンフルーツ、すいかです。
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昼食の後、大理石寺院(ワット・ベンチャマポピット)に来ました。1889年にラーマ5世により建てられた王立寺院です。設計はイタリア人で屋根瓦を除く全ての建材にイタリアから運ばれた大理石を使用しています。
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本堂には、タイで最も美しいといわれる仏像を模した青銅製の仏像が安置されています。
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皆で大理石の床の上に座り、しばし温和な仏様のお姿を眺めて休憩です。
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床の大理石の模様は色とりどりの大理石を組み合わせて形作っています。まるで絨毯のようでとても綺麗です。
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本堂を取りまく回廊に世界のいろいろな様式の仏さまの像が並んでいます。
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屋根に特徴のあるタイ様式のお寺ですが、上から見ると十字型の建屋に成っていたり、色とりどりの大理石で作られたり、ちょっと異色のお寺でした。
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トクトクの走る渋滞気味の道路を走って次へ向かいます。
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自動車道に入っても車の数は多いままです。東京の首都高や名古屋高速、大阪の阪神高速と同じ光景です。
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下路に入ると東南アジアらしい道端の屋台が見えてきます。
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果物を売っている屋台が多いのは、熱帯に近い気候で年中果物が成っているからなのでしょうね。この点は羨ましいです。でも年中夏ばかりと言うのは、年中冬ばかりと同じく、ちょっと嫌ですね。やはり四季のある気候がいいのかなあ。
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ツインタワーホテルの3階のテンテン・スキ・レストランに来ました。もう夕食です。なんだか食べてばかりいる印象です。
日本のツアーがよく利用する、タイスキのようです。綺麗なレストランです。 -
入り口を入ったところに2匹の鵞鳥の照り焼きがインテリアのようにぶら下がっていました。美味しそうというより、可哀想いう感じです。
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席に着くとたれが2種類と取り皿と箸がセットされています。たれはどちらも特別辛いとか、強い香料の香りがするわけでないので、抵抗なく美味しくいただけます。
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始めに海老の肉詰めが出てきました。海老の香り、うま味に、肉詰めの肉のうまみが混ざり合い、カラッと揚げられた海老が頭から尻尾ま柔らかいので全部味わうことが出来ました。これは旨いです。
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定番のシンハービールは欠かせません。170THB。
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ここのタイスキは、ガイドブックでよく見る仕切りのある鍋でなく、IHコンロに載せた普通の鍋です。それに係りの人が具材を鍋に入れて炊いてくれて、各自の小鉢に取り分けてくれます。
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白菜や厚揚げや鶏肉、豚肉、青菜、春雨など日本の水炊きそのものです。ただつけ汁が日本と違うと言うだけです。
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一応、食べ放題なので追加はいくらでも持って来て鍋に入れてもらえます。
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追加するものでは春雨が女性に人気で、鍋の中身を見ると水炊きそのものです。
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最後には、残った出し汁で雑炊まで作ってくれます、それも溶き卵まで入れてです。これに刻み海苔が入ったら、日本の雑炊そのものですが、タイには海苔が無いのか入っていませんでした。ここでもお腹いっぱいになるほど食べました。
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デザートはパイナップルとスイカです。
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この後は、オプショナルツアーの「ニューハーフショウー」です。1400THB。
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アジアティーク・ザ・リバーフロントに来ました。ここは観光客向けに開発されたところで、お土産屋や、雑貨、レストランなどが集まった歓楽街のような所です。ここにカリプソ・キャバレーのニューハーフショウーがあります。
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通りの一角にはワニの丸焼きがディスプレイのように置かれていました。
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色んな国の人で賑わっています。
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気になるドリアン。マレーシアで少し食べましたが、季節外れだったらしく期待外れでした。タイのドリアンはどうなのかとても気になります。このドリアンスタンドで食べてみようとメニュー表を見ましたが、ドリアンジュースやドリアンアイス、ドリアンシャーベットばかりです。ドリアンカットフルーツはありませんでした。それでここはパスしました。
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ここがカリプソ・キャバレーのニューハーフショウーチケット売り場です。ガイドさんが買ってきて1枚づつ渡してくれます。
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中に入ると舞台に向かって客席が階段状になっていて、小さなテーブルに椅子が5,6席配置されています。チケットにはワンドリンクが付いていて皆はコーラを頼みました。
いよいよショーの始まりです。正装した司会者たちが出てきて、ショーを大げさにアピールし豪華絢爛ピカピカの舞台から大音響の音楽が鳴って始まりました。 -
それは豪華な衣装を着けた大柄な女性達?が口パクで歌い、踊りまわります。
ダンスは全員が乱れずに踊っているので、訓練、リハーサルは十分にやっているのでしょう。見ごたえはあります。 -
途中、入場客の国に合わせて、アリランなど各国の愛唱歌も口パクで披露されます。日本向けはド演歌の唄や美空ひばりの「川の流れのように」が口パクで大げさに歌われ笑いを誘ったりもしていました。エログロと言ったものではなく、宝塚歌劇の男の子版みたいです。90分間休みなしの精力的なショーでした。
今日はこの後ホテルに帰りシャーを浴びて就寝です。
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