豊洲市場　マグロのせりを朝見学

2020/02/08 - 2020/02/08

2020年2月8日(土)、豊洲市場に初めて行ってみました。朝早くから欧米系の外国人がたくさん見学に来ていました。新型コロナウィルスの影響でさすがに中国語は聞こえてきませんでした。

寿司カウンターの隣に先にいた欧米人男性は箸を上手に使って鮨に舌鼓を打っていました。しかし、食べ終わってもスマホをいじりながら店を出ません。多分、消費税のなんやらが分かり辛く不安だったのでしょう。同じものを注文した私の会計待ちでした。

エリア 豊洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

自慢じゃないですが、目覚まし時計なく普通に4時に起きれます（おやじ）
東京新橋駅のＳＬ広場。朝5時26分　気温4℃で寒い。当然、真っ暗です。
オールナイトの若者たちが「おつかれ～」と言いながら帰っていきます。

新橋駅東口、豊洲市場行きの都営バスのりば、朝5時33分発に長蛇の列。
豊洲市場まで約20分。途中乗る人あっても誰も降りず。通しで立ちです。

新橋駅 (JR・地下鉄) 駅

豊洲市場は二階部分に遊歩道が完備されています。管理施設棟の方面へ。

豊洲市場 市場・商店街

TUNA　Auction！　これなら外国人にも分かりやすい。

管理施設棟に市場全体の案内図がありました。今日の目標は青色二か所。

水産卸売場棟までコンコースを少し歩きます。寒くないですよ～。

水産卸売場棟に入ります。

説明パネルがありました。

見ても覚えきれません。

国産クロマグロ　築地市場で取引された最大級のサイズの模型です。
重さ496kg、長さ2.88m、胴回り2.36m。1986年4月、マグロはえ縄漁船「幾伸丸」が鹿児島県種子島沖で漁獲、宮崎県日南市油津港に水揚げされたのち、築地市場へ出荷されました。と書かれていました。

喫煙専用室も建物内の所々にありました。

見学ギャラリーまで、矢印が導いてくれます。

壁に、説明書きが

ずらりと

二階の自由通路から、マグロのセリを無料で見学することができます。

通訳付きの外国人団体が多かった。さすがに中国人は見かけなかった。

見えました。

大物とは、一本単位でせりを行うことです。

整理整頓されています。

プロはしっぽでモノの良し悪しが分かると聞いたことがあります。

一階の見学所。ここは事前の、来月分今月抽選で当選した方のみ入れるブースで、より間近にせりを見られます。窓の上部がガラスが無いので、せりの声や鐘の音、マグロの匂いなどを五感で感じとることができます。

よく見ると、壁にも日本らしい模様の数々。

オレンジのパーカーの方が手を挙げました。

オレンジのパーカーの方がよく競り落としていました。

手やりの説明書き　二階の自由通路にありました。

朝6時10分、セリの真っただ中。

ターレがそこかしこを走り回っています。

ショベルカーがやってきました。十把一絡げにしようというのか。

引っかけ移動させたり忙しいです。マグロのせりの様子を堪能しました。

朝6時30分、朝飯食べずに来たのでやはりお寿司を食べたくなりました。

マグロ尽くし、お椀付き。

マグロ尽くし、左は炙り。

朝6時50分、その対面にあった中華店も満席でした。

続いて水産仲卸売場棟です。ここではゲスト入館証を首に掛けます。

食事処がぐるりとあります。

中でも、寿司大は朝7時前にも関わらず、店外待ちが約50人いました。

通路にターレが展示してありました。乗らないでね、と注意書きあり。

通路の壁に。春　旬の魚。魚のとこをペロッとめくることができます。
裏に何が隠れているのかは、ぜひご自身が訪問して確かめてください。

夏　旬の魚

秋　旬の魚

冬　旬の魚

エスカレーターを上がるとお店がいっぱいありました。玉子焼　丸武

伊藤ウロコ　ゴム長靴専門店。ここで働く方々にとって必須のお店です。

遊歩道コンコースは、このような感じで各棟を連絡しています。

延伸した「ゆりかもめ」の市場前駅。ここから豊洲市場へ行くのにも

安心してください。矢印が導いてくれます。

すっかり夜明け。正門―南の先に新橋行きの都営バスのりばがあります。

バスの車窓から。手前に豊洲大橋、奥にはお台場レインボーブリッジ。

新橋駅へ戻って来ました。これから豊洲市場へ向かう人もいるようです。

新橋駅ＳＬ広場に、東京2020オリンピック・パラリンピックまでのカウントダウンが設置されていました。

新型コロナウィルスの影響で、まさか中止になるようなことがないようにご祈念申し上げます。（終）