2020/02/01 - 2020/02/01
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jilllucaさん
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近畿訪問強化月間の第3弾は京都府・・・京都市動物園です。
本当は大阪府のみさき公園に行くつもりだったのですが当日に休園日である事を知り、急遽、京都に転針しました。
今思い返してみると前回、京都市動物園を訪問した時はまだジャスミンちゃんが健在の頃でした。
明るく可愛かったジャスミンちゃんの急逝は心に堪えましたがちょうどその時期立て込んでいた事もあり献花に訪れることが出来なかったのが心残りでした・・・。
実は昨日、京都市動物園で最後のライオンとなるナイル君が国内最高齢25歳で天国に旅立ちました。
今日はレジェンド・ライオンに献花し、合わせてジャスミンちゃんも偲んできたいと思います。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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この日は直前まで大阪府岬町のみさき公園に行こうかと思っていたのですが、初めてく車で行こうかと思い駐車料金が必要か調べようと思いみさき公園のHPを訪問した際に今日が土曜なのに休園日であることに気づきました。
で、慌てて予定を変更し、ライオンのナイル君のお悔やみを兼ねて京都市動物園を訪問することにしました。
京都市動物園の入園料は大人620円。 -
入園し、まずは昨日天国に旅立ったナイル君のところへ・・・ちょうど、スタッフさんが入園ゲートに届いたお花を献花台に供えておられたところでした。
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25歳で旅立ったナイル君・・・国内最高齢のライオンでした。
老いによりヨロヨロになった姿を見た主に海外からのお客さんから「安楽死させた方がよい」との意見が度々寄せられたそうですが、園としては京都市動物園最後のライオンとなるナイル君の「尊厳ある死」を選択しました。
そして、実際ナイル君は死の数日前まで自らの意思で展示に出てきて、時に咆哮も見せてくれたそうです。
少し書きましたが、京都市動物園としてはナイル君以降のライオンの飼育はしない方針で、25歳まで生きたレジェンド・ナイル君が京都最後のライオンとなりました。
ナイル君、お疲れ様でした・・・あなたの勇姿は忘れません。
やすらかに。 -
ナイル君のお隣の放飼場はジャガー舎になっています。
午前中はミワちゃんが出ていました。
現在はミワちゃとアサヒ君の交替展示ですが、いずれナイル君の放飼場も使っての展示となるかもしれませんね。 -
その時には2匹の子供達も一緒に放飼場に出て来るといいですね。
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アムールトラ舎のオク君。
オク君にお嫁さん来ないかな?
海外から来たら素晴らしいんだけどな・・・。 -
メタセコイアが目印のレッサーパンダ舎へ。
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レッサーパンダ舎には屋外放飼場が2面と屋内展示室があります。
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現在、京都市動物園にはウーロン君とコトちゃんの2匹が暮らしています。
ここに到って、前回来た時はまだジャスミンちゃんが健在だった事をを思い出し、少し寂しい気持ちになりました。
可愛く、明るかったジャスミンちゃん・・・初代を務めた特任園長は彼女にピッタリのお仕事でした。 -
そんなジャスミンちゃんの思い出がいっぱいの放飼場。
切り株に乗って遊んでいるのはジャスミンちゃんと一緒に中国から来日したウーロン君です。
ジャスミンちゃんとの間にムータン君(現、鯖江市西山動物園)、プーアル君(現、長野市茶臼山動物園、旭川市旭山動物園へ移動予定)、ロッポ君(富山市フファミリーパーク)、そして、コトちゃんとの間にムギ君(現、市川市動植物園)の4匹の子供がいます。 -
ジャスミンちゃんは持病持ちで体調が安定しない子でしたが、ウーロン君も同様で一時期は長きに渡り展示を休んでいたこともありました。
僕も放飼場でウーロン君に会えたのは久しぶりです。 -
毛並みも良く、目力もありとてもいい感じに見えます。
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中国血統と言う事もあり今後も繁殖が期待されているであろうウーロン君ですが、当面、コトちゃんとペアリングはない様です。
勝手な予想ですが、他の海外血統である旭山系、あるいは日本平系から新たなお嫁さんが来園するのではと期待しています・・・旭山の方が可能性大かな? -
こちらメタセコイアの放飼場のコトちゃん。
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ショートカットコースで階段に登ろうと画策するコトちゃん。
コトちゃんは今年もう11歳なんですね・・・時の流れは早いなぁ。 -
コトちゃんは僕のお気入りの栃さん(既にお星様)の娘さんでもあります。
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放飼場と寝室を結ぶ金網コリドーを渡るコトちゃん。
足取りも軽快。
栃ママに負けないくらい長生きして欲しいなぁ。 -
予想では13時頃にレッサーパンダのリンゴタイムがあると思うので、それまで他の子に会いに行きましょう。
サバンナエリア・・・多分、メイちゃんとミンディちゃんだと思うのですが・・・自信なし。 -
ヤブイヌ舎。
昨年末のパパヤちゃんの急逝はとてもショックでしたが、何とかおチビちゃん1匹は命を繋ぎ止め、現在はデンマルお父さんと暮らしています。
写真の放飼場の奥にアクリルで囲われた予備放飼場があるのですが、デンマルパパとおチビちゃんが寝室と放飼場を出入りする姿がうっすらと見ることが出来ました。 -
こちらはアカゲザルのサル山。
先ほど、ナイル君の旅立ちで京都市動物園はライオンの飼育を終了するとご案内しましたが、同じくアカゲザルも現在の群れの自然終焉を待って飼育を終了する方針だそうです。 -
一方、アジアゾウは将来に渡り優先的に飼育していく種とされました。
グランドにずらりと5頭の象さん。 -
長きに渡りヤキモキした美都さんと子象ちゃん達の同居訓練もそろそろ完成形を迎えると言ったところでしょうか?
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以前は距離があるかな?と思って見ていた美都ちゃんとトンカム君ですが今日は寄り添うような距離感・・・もちろん2頭に血縁はないですがおばあちゃんに甘えるお孫さんな感じでしょうか?
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再びナイル君のところへ・・・。
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入園直後に寄った時と比べてお花が3倍くらいに・・・彼がファンにとても愛されていた事が分かりますね。
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レッサーパンダ舎に戻るとキーパーさんとコトちゃんが何やら会話されていました。
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「何?もうおリンゴの時間?」byコトちゃん
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13時を過ぎてまずはコトちゃんからリンゴタイムです。
リンゴタイムと書きましたがブドウもあるようですね。
キーパーさんがコトちゃんを撫でていますが、これもトレーニングの一環なのでしょうね・・・触られる事のストレスを取り除くことが出来ると、いざと言う時の治療がやりやすくなりますから。 -
うまうま~。
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ウーロン君へのリンゴタイムの為に立ち去るキーパーさんを切なげな表情で見送るコトちゃん。
かわいゆいなぁ。 -
ウーロン君の放飼場にキーパーさんがやってきましたよ。
たっちでお出迎えのウーロン君。 -
バットを地面に置くのではなくリンゴとブドウを切り株の上に置いてもらいました。
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ウーロン君もお触りトレーニング。
こう言う地道な努力がいずれ実を結ぶんですよね。 -
切り株に手をついてリンゴを食べるウーロン君。
中腰の様な体勢でリンゴを食べるので後脚のトレーニングにもなりそうですね。 -
リンゴを食べ終え、トコトコと意気揚々と寝室に引き上げるコトちゃん。
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ウーロン君はお昼寝へ。
それにしてもザ・レッサーパンダな寝相ですね。 -
帰り際にジャガー舎に寄ってみるとアサヒ君が出ていました。
天王寺生まれのアサヒ君と王子生まれのミワちゃんが京都で出会い・・・ペアリング上手くいって赤ちゃん生まれたらこれぞ三都物語なんだけど。
期待させてね!!
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