2015.Feb.Firenze最終日はダンテの家とアパート＋ロケ地、乗り継ぎZurichで走る走る～帰国

2015/02/04 - 2015/02/06

2001年に公開された映画「冷静と情熱のあいだ」のロケ地をめぐる方がいるようなので、参考になればと記憶を辿りながら旅行記を書くことにしました。
ダニエラの結婚式の後、教会の外であおいが順正を見つけるシーンの教会は皆さん、ご存じのようですが、挙式が行われた教会は知られていないようですので、ご紹介。

家人（夫）の勤続〇〇周年、結婚〇〇周年のダブル記念なので、マイルを使って夫婦で往復ファーストクラスでフィレンツェへ旅行に出ることにしました。特典航空券なので、パリ・チューリッヒと面倒な乗り継ぎの路線です。
家人にとってフィレンツェは初めて。ワタクシは3回目、家人の観光地巡りの案内係。
旅の目的は2つ。フィレンツェ観光は勿論のこと、
イタリア・トスカーナワイン「SASSICAIA」のワイナリー「Tenuta San Guid」の見学。
映画「冷静と情熱のあいだ」のロケ地巡り。
ダニエラが結婚式を挙げた教会の中に入ること、
順正と芽実が食べていたレストランに行って食事を頂くこと。

今まででこんな贅沢な旅はない、と言うくらい素敵な旅となりました。

【フライト】★今いるところ
1/27(火）NH3232 仙台0745～成田0840
　 NH205 成田1445～PARIS1920
1/28(水）LX633 Paris0955～Zurich1115
　　　　 LX1674 Zurich1250～Firenze1405
　　～
★2/5(木）LX1679 Firenze0950～Zurich1110
　 LX638 Zurich1225～Paris1345
　　　　NH206Paris～成田1300
★2/6(金）NH3235成田1855～仙台2005→放棄→新幹線で帰宅

【宿泊先】
Paris：1/27　Citizen M Paris charles de Gaulle
　　　　Expediaから予約
Firenze:1/28~2/5　Bernini Palace
ホテルに直接連絡

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

2/4（水）9日目
いよいよFirenze観光も今日を残すだけ。明日は帰国。
明日の朝の出発は早いので、今日が最後の朝食。

朝食会場の皆さんとまたね、と言ってハグ。
天井の写真を1枚Upします。

外に出てテラスから。ホテル、入り組んでいるでしょ。

部屋からの眺め。

ズーム

ホテルの斜めの1階にバールが入っています。
道路をまっすぐ行けば、シニョーリア広場。
このホテルは”Place”と名がつくだけあって、歴史的な建物。

最後の街歩きです。ホテルの近くを散歩します。
最初はフィオレンティーナ教会を覗きます。

確か、Firenzeで最古の教会だったかな。

建物の角にありました。見上げないと見つからない。

さて、ココはどこでしょう？
映画の撮影の為、竹ノ内クンが借りていたアパートです。

この毛糸屋さんで、たくさんの毛糸を買いました。
老舗で大きな毛糸屋さんでした。

巻きは100gのボールが普通の大きさで、日本で見たことのない色味です。

高級食材店のディスプレイ。

ココが入り口。

ロケ地：順正が画材を買いに来たお店。自転車で来ていましたね。
本格的な画材屋さんで、お土産になるようなものはありませんでした。

ダンテの家に来ました。

昔のFirenzeの区画を表した地図。

なかなか楽しい建物でした。

この建物の近くにはパニーニの出店が数店あります。
働いている人に混じって、食べてみました。ボーノ、ボーノ。

ホテルに戻ってパッキングです。

この部屋はバスタブ付き、ダブルシンクで便利でした。
ホテル自体工事中なので、部屋はまだ5つ星とは言えません。
順番に綺麗になるのでしょう。

Firenzeに来るのは3回目なので、主な観光地の写真は少ないですね。
家人はたくさん、楽しそうに写真を撮っていました。

パッキングが終わったのでまた出かけます。

戻って、ホテルを探索。いい感じのレストラン。

1階部分も華やかに変わってしまいました。

バーコーナー

明日の朝は早いです。
スタッフから朝食はどうする、と尋ねられました。
いらない～（ラウンジで頂きますから。）
空港までのハイヤーをお願いします～、と。

こうして最後の夜は更けるのでした。

2/5（木）10日目
これから空港へ向かいます。ドォーモも見納めです。

皆さんに挨拶をすると、また来てね、と言われウルウル。
ハイヤーに乗るときに渡されたのはサンタマリアノヴェッラの包み。
2年後に来るのかい、なんて冗談も…

初めて来た時より英語が話せるようになったでしょ、なんてね。

空港に着きました。まだ真っ暗。

ルフトハンザのカウンターで発券してもらいます。
人がいない…
大分、買い物をしたのでTAX　Refundしなくちゃいけません。

ちょっと外でも見てみましょ。明るくなってる。

ライトが点いていた時の方が良いですね。
これじゃ、地方の空港。そうは言っても綺麗になりました。

ラウンジで朝食を頂く、としましょう。
写真？撮れる雰囲気ではありませんでした。

まずはZurichへ。

飛行機は沖止め。バスで移動します。

小さい空港…だな。

Swiss航空の機内食。一応、ビジネスクラス。

遅れています…

着きました。乗り継ぎに時間がありません。

到着が30分も遅れました。急がないといけません。

こんなに走って乗り継いだのは初めてです。
走りながら写真を撮ります。

もともと、乗り継ぎは1時間15分しかありませんでした。
30分も遅れたので、それはそれは大変な乗り継ぎでした。
Zurich空港が分かりやすくて良かったです。
空港をぐるっと走ります。

こんなに可愛い機体もあるんですね。アルプスの少女ハイジかな。

さてさて、搭乗です。走り疲れました。

何やら警察車両が近づいてきました。どうしたんでしょう？
警官と思しき人たちが乗って来ました。

まだ、飛びません。他の飛行機を見ています。

エレファントがやって来て、オレンジ色の液体をかけています。
上空は寒い、ってこと。

エレファントの全体像です。

定刻より遅れて離陸。

お昼の機内食。

雲に機体が映っています。

シャルルドゴール空港に着きました。ココを通るらしい…

空港に着いて、ANAのスタッフに声をかけました。
日本人ではありませんか。無理を承知で訊いてみます。

Q.あの～、成田と仙台間のフライトをキャンセルしたいんですけど…

A.分かりました。

成田で6時間待って飛行機に乗るより、新幹線で帰ることを選びました。
行きは良いけど、帰りは待ちたくない。どうも、スミマセン。
スーツケースは成田でPickup.

用も済んだので、ファーストクラスラウンジで過ごします。

先客が1名、いらっしゃいます。
日本に着いたら、この方がどーいう方なのか、想像がつきました。

飲み物は何でもあり。

こんなものまでありました。

外を見るとこんなん。

これ、掛け時計。Rich！

時間です。検査場を通ります。
ブーツを脱いで、ビニール足になりました。

日本へ向けて最後のフライト。シャルルドゴール空港が見えます。

赤ワインを開けて頂きます。

お食事の始まり、始まり。

おうどんは半分で、お願いします。

2/6（金）11日目
日付が変わりました。

朝食の時間となりました。

どこでしょう…

もうすぐ成田に着きます。

帰って来ました、成田。
行列の入国審査。ラウンジでご一緒だった方はとっとと入国されていました。どう見てもAir関連の方でしょう。

ここから上野まで移動します。まだ、自宅まで距離があります。
スーツケースを持って移動なんて面倒くさいなあ。

新幹線に乗って仙台まで行き、タクシーに乗って帰宅しました。

こうして、夫婦の11日間に亘るFirenzeの旅は無事終了。
あ～、楽しかった！
日本へ届くまでのFirenzeからの荷物のTrackingも楽しかったです。
次に泊まりたいホテルもありました。また、イタリアへ行くぞ！

最後までお付き合いいただきありがとうございました！