2019/12/31 - 2020/01/03
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occhyさん
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いよいよ最終日。
観光スポットとして大雁塔に行くことを目的としながらも、お土産を買いに回ります。
そして3年越しの更新。
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最終日の朝、ホテルからの風景。
何回撮っても変わらないんですけどね。
寂しくなるなあ。
名残惜しい反面、帰るのが楽しみでもある。不思議な感覚です。 -
最終日もたっぷりと睡眠をとって、起きたのは8時か9時くらい。
外の音で目が覚めたのですが、どうやら衛兵交代式みたいなのをやってるみたい。
夜11時発の便で中国を出国した12時間後、朝11時から仕事初め。
体力温存のために湯船にゆっくり浸かり、荷物を整理して11時ギリギリにチェックアウトをしました。
この時間の使い方も、1人旅ならではの贅沢さで好きです。
仕事で休みを取りづらいため、ギリギリのスケジュールになることが多いので、せっかくの旅を苦い思い出にしてしまわないよう、体調を崩すような無茶をしないことを鉄則としています。 -
この日の最初の目的地は大雁塔。
駅から出ると、目の前は広場のような場所。
さすが世界4位の面積を持つ国!
歩くのは大変だけど解放感があり、広々としていて羨ましい!
これでスモッグがなければ最高ですね。
実は帰国後しばらく、喉と鼻の調子が崩れました。
北京とか大丈夫なのかな? -
中国らしく、赤モチーフの正月飾り?
赤に縁起の良さを感じるあたり、やっぱり東アジアだなって思います。 -
大雁塔に向かう途中、詩碑がありました。
うーん、李白?っぽいようなそんなことないような…誰だろう?
このおじさん(おじいさん?)、知的で渋くて頑固そうでめちゃくちゃ好みです。
漫画やアニメ、ドラマや映画にいたら、決まってこういう人を好きになる。 -
こんな感じで説明とかがありました。
詳しいことは全く分からないけれど凄く楽しい!
と、散歩を楽しんでいたところ、正午を迎えたようで、何かが始まりました。 -
どうやら噴水のショーが始まったみたい。
これがやばい!
まずね、規模感っていうかスケールの大きさ。
次に、人の少なさ。
人が少ないから、写真撮り放題!
普段自分は誰かと旅行に行ってもそんなに写真撮らないんです。
基本誰かが撮ってくれるし、人が多いとこだと忙しないし。
だから、自分がいいなと思ったものをマイペースに撮れたのは良かったです。 -
ほら、人が!少ない!!
みんな知らないだけかな?
毎日やっていて目新しさがないからかな?
それとも冬だからかな?
音楽も付いてて、最高のショーでした。 -
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ショーが終了。大雁塔を背景に、正面から噴水を見れるって最高の贅沢ですよね。凄く素敵な思い出になりました。
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そんな大雁塔に入るべく、周囲を歩きます。
実は大雁塔入り口の真反対にいたみたい。
結構な距離でしたが、両サイドには露店が並んでいたので飽きることはありませんでした。 -
ようやく中国っぽいものに会えました。
精神が不安定になりそうなドラえもん。
そちらにばかり注目がいって気付きませんでしたが…ピンクのキティちゃんもなかなかのやばさです。笑
せっかくの機会なので買っておけば良かったと少し後悔。
よく考えたら、なかなか分かりやすい「中国らしさ」ですもんね。次に行ったら買おう。
この近くの店で、金細工のしおりを10元で買えたので、友人・職場用に30個、中国人並みの爆買いをかまします。
何とこれ、ハイクオリティで安かったので穴場です!
実はこれ、空港でも同じのが50元くらいで売られてました。
やっぱり見る目は正しかったと自画自賛。
結構買ったからあわよくば安くなるかなって聞いてみたけどだめでした。そらそうよな。
まじでいい買い物したとホクホクしながら、調子に乗って兵馬俑の置物も買いました。これはちょっとどう飾ったものか悩んでます。 -
さて、大雁塔に入りました。入ってすぐのところにこのような植え込みがありました。
赤い壁や石畳、灯籠?石塔?も心安らぎますよね。
少し歩き疲れたので、ここで座って休憩をしました。
整えられた緑とお寺の静謐な空気。心が洗われます。 -
緑が多くていい感じ!
青空もいい感じ!
この緑や塔の色合い、青空、スモッグが異国情緒を感じさせ、好きです。
ちょっと西感ありません? -
木の種類とかは詳しくないのですが、この赤っぽい板の色や、金字などシルクロードって感じで西を感じて好きです。
ほんと、何を見ても楽しい。 -
右下、フラッシュ禁止だと思って撮ったんだと思うけど、もしかして撮影禁止だったかもしれない。だとしたらごめんなさい…
玄奘さんの旅路ですね。シルクロード、ほんと憧れるなあ。 -
パゴダ…パゴダ?
っぽいものが沢山。
こういうときに勉強不足を感じます。
仏教やイスラム教は歴史の1つとしてもっと学んでみたい。 -
社会主義の理念みたいなものでしょうか。実はこれ、街中で結構見かけました。
自由とか民主とか意外でした。
歴史とかで軽く触れたときは何かこう…過激で偏っているイメージがあって。
この辺、デリケートなところあるから下手につつくと大変なことになりそうですが。
でもこの看板を見ると、礼節を重んじていそうで不思議な感じ。大衆をターゲットにしているからだろうなどと言われればそれまでだけど。
でも、きっとこういうイデオロギーのようなものって風土や歴史、国民性や指導者、立場など、様々な要素が複雑に絡み合っているから、なんだろう…我々日本人の持っている価値観からしたらやっぱり理解しきれなかったりしっくりこないだけで、その国の状況に合っているのであればいいんじゃないかなって思うな。
でもやっぱり歴史の学が浅いから、もっと勉強したい。
こういうの、しっかりとした知識を背景に自分の考えや信念を持って人に伝え、それでいて他人強要しないような人になりたい。 -
わーい素敵!
そういえば何箇所かお祈りする場所があったのですが、そこで見かけた人たちは初めて見る手順でお祈りしていました。
1つの宗教も、年月を経て様々な教義、作法があるの本当に面白い。
こういう歴史文化、そのうち聴講生として大学潜り込むのもありかなぁ…? -
塔の中に入り、前日に続いてまたもや階段地獄。
でも比較的人が少なく、自分のペースを維持できたのは嬉しかった! -
すごい!中国だ!
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このライト好きだー。
自分の部屋のインテリアもこんな風にこだわりたいな…。
こんな感じで天井のすぐ横を通ります。
普段見ない角度だから楽しい! -
お宝?展示コーナーのすぐ横を通り…
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窓から外を覗きます。やっぱりスモッグ気になる…
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緑があると安心しますね。
中高生のころは都会で暮らしてみたいって思ってたけど、生活環境にはやっぱり程よく自然があったほうがいいなって、歳を重ねた今は思います。 -
東西南北それぞれを見れるようになっています。
こちらは街かな。
中国の都会って北京や上海ってイメージがあったけど、西安もしっかり高層ビルが立ち並んでいますね。 -
階段はこんな感じ。
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こちらの方角は大通りが整備されています。
街のつくりに秩序を感じて、平城京や平安京の碁盤の目状の都造りを思い出します。 -
彩色が豊かで異国を感じました。
ちょっとムスリム文化入ってるんだろうか。
でもどうなんだろう、東日本のお寺とかも青とか使って結構色鮮やかなイメージあるし…。
仏教だけでなくお寺の建築などについても勉強したいですね、改めて。 -
そういえば実家の家族によると、幼いころは信心深い祖父の影響で門前の小僧習わぬ経を読む状態だったらしく、般若心経を暗記していたらしいです。
今は全く覚えていませんが。
さて、この後は大雁塔周辺のお土産コーナーを満喫しました。
駅に向かう際、大型のお土産屋さんがあり、そこでかなり長居してしまいました。
めちゃくちゃ楽しいし、店員さんも親切丁寧に買い物の仕方を教えてくれました。
今回の旅で会った中国の方々、みなさん親切で面倒見よく、翻訳アプリ使いこなしてて素敵だったな。
西安が好きになりました。
全体的に程よい値段だったのですが、中でも掘り出し物を探すべく、物色します。
そこでポストカードセット、陶器のカンフー少年の人形3体、緑豆クッキーみたいなやつを買いました。
本当は武器のレプリカも欲しかったんだけど、アラサー女性が一人で武器のレプリカ持ち込もうとして空港で止められるとさすがに恥ずかしいからやめました。笑
その後を考えたら気まずすぎる…笑 -
これ、買ったカンフー少年たちなんだけど、KAT-TUNに似てませんか?
左は表情が中丸くんだし、真ん中はライブ時によく見るノリノリの亀梨くんだし、一番右は上田くん!
じつは香袋、それぞれメンバーカラー揃ってたから合わせて買っちゃった。 -
大雁塔で買ったお土産が重くなったので、ホテルに預けに戻る途中。
汚トイレでなく御トイレを探しに地下鉄を途中下車してみます。
こちらは大きい商業施設とのことで行ってみました。
入口付近では、大型コスメブランドの特設展示イベントがありました。 -
トイレは和式で普通でした。
多分街中のこの商業施設ビルで和式だから、もっと田舎とかは酷いのかもしれない。
中国人のトイレ事情は分からないけれど、外国人観光客にとって日本のトイレはそれはそれで難易度高いのかな。ボタンばっかりだし、押したら水出てくるもんね。笑
トイレ談議は置いといて、名前忘れたけどこの商業施設はお洒落な服とかもあって、今度はそういうファッションテーマの旅にして買い物するのでもいいなと思いました。
今回は観光と中国雑貨の旅だし、飛行機の時間と回民街があるから素通りします。 -
印象的だったのはこれ。地下鉄乗車マナーについて。
写真のように禁止事項が掲げられていました。
物乞いしないとか、飲食禁止とか禁煙とか、当たり前のこと。
でも、それを暗黙の了解とするのではなく、ルールはルールとして明記する。
15億に近い人口を抱える国だからこそかもしれませんね。
そのためかは分かりませんが、もっと混沌を覚悟してたんだけど、意外と日本と大差なくて落ち着いた雰囲気で拍子抜けしたのを覚えています。
下手なヨーロッパとかの方が地下鉄は荒れてるイメージ。
もしかしたら手荷物検査の影響もあるのかもしれませんが。
これは日中関係ないのですが、スマホ効果もあるかもしれませんね。
退屈な乗車時間をスマホにお守りしてもらってるというか。
私も移動中はスマホ検索を駆使してました。 -
元々寄る予定にしていなかったのですが、回民街に行く前、せっかく近くに来たことだし…と、鐘楼に入りました。
時間も夕方で割とちょうどいい感じだった気がする。 -
中はこんな感じ。広々とした空間で、天井は曼荼羅かな?
壁面は展示コーナー。
建物を無駄にしない使い方で、素敵だと思いました。 -
結構天井が高い!
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こちらは廊下の天井かな。
正面の円形の図が、ダーツの的に見えちゃいます。 -
かわいい壁。
廊下はぐるっと一周できるようになっていました。 -
廊下の床。
タイルが敷き詰められていたのですが、やはりそこはかとないイスラム文化を感じるようなそうでもないような…。 -
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廊下突き当りに見える普通に自動車が走っている通り。
伝統的な建物と対照的で不思議です。 -
提灯がかわいいんですよね。普段からあるのか、お正月だからなのかわかりませんが。
これでライトアップされたら素敵だろうな…。 -
全て細部に至るまでの装飾が施されていて、素敵。
ヨーロッパとかは金銀細工の絢爛豪華なイメージだけど、アジアのこういう木の装飾の文化、素朴で素敵だなって思います。 -
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こっから見たら大したことない鐘楼ですが、実際中入ったら凄かったなあ。
入って良かった! -
ここの二階通路、5元からのお値打ちな切り絵が多かったのでお薦めです。
自分用に買ったけど、次は気合いの入ったばら撒き用に買うのもいいな。
もう一回来たい! -
この蒸餅は美味しかった。
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これはガチでやばい。
元々柿そんなに好きじゃないのに何で買っちゃったんだろう。
イギリスのコンビニのサンドイッチ並みに美味しくなかったです。 -
最高に美味しかった羊肉の串。
もう3本くらい買えばよかった。
肉にふりかけられた謎のスパイスが外国っぽくて最高でした。
あの味、日本じゃ食べられないのかな?
今回の旅で羊串とココナッツミルクが最高の出会いでした。
ココナッツミルクは謎の中毒性があって、帰国後に探し求めてたんだけどファミマのココナッツタピオカが一番再現度たかかったかもしれない。 -
そんな訳でお金も使い切り、時間も予定していた頃合いになったので、預けていた荷物を受け取りにホテルに戻ります。
それにしても楽しかった。
今までに行った旅行史上トップレベルで楽しかった。
観光地も楽しかったし、初めて知る中国の一面も新鮮だった。
けど、回民街でお土産を見るのが一番楽しかったかもしれない。
ありきたりなものじゃなくて、自分で見て、価格に納得して買うみたいなとことか。
実際ほとんど今回値切らなかった。おまけもらったりはしたけど。
一回軽率に値段聞いて、
「買ってよぉぉお!!!いくらなら買ってくれるのよおぉぉ!!(意訳)」
って腕に縋り付かれたのは怖かったけどいい勉強になりました。
みんな、買うつもりもお金もないのに安易に値段聞いちゃダメだぞ。
特に気に入ったのが、35元くらいの緑壇木の櫛。艶やかで滑らかで飾り彫りもあり、いい香りでとにかく素敵。
30元くらいの多分なんちゃって真珠のブレスレットもその場で店員のお姉さんに「あなたに似合うのは絶対コレ!」って見繕ってもらって楽しかった。
予算の都合で一枚しか買えずに最後悩みに悩んで選んだ版画も見れば見るほど気に入ってる。
あとシルクロードっぽいザ・ムスリムなスカーフ。
臭かったけど10元って信じられない値段で綺麗なんだ。
切り絵も値段の割にクオリティ高かった。
こんなにうきうきわくわくしたショッピングは初めてかもしれない。
次は敦煌やウルムチ方面に足を伸ばしたいって考えてたし、最近は成都も気になってる。
頑張って稼ぐぞ!
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