2019/10/05 - 2019/10/12
210位(同エリア380件中)
凪さん
日本に今も残る天守閣は12か所。その本物の城を巡る旅です。天守閣が残る12か所の城のうち、四国には4つの天守閣が残っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宇和島は人口7万人余りのあまり大きくない街ですが、闘牛や牛鬼など牛が観光に一役買っています。そして忘れてならないのは城です。
-
桑折氏武家長屋門から入ることにしました。周りには消防署などがあり、繁華街から少し離れたところにあります。
-
道を上っていくと石垣があります。苔がはえ歴史を感じます。
-
鈴かな所です。観光客でごった返す城が多い中で、宇和島城はとても静かな城です。
-
宇和島城は、標高およそ80メートルのところにある平山城です。
-
天守閣に続く道は、木々の中を行きます。そのため石垣には、苔やシダが生えています。
-
当然、井戸もあります。こんなに高い場所にも井戸を掘るとは、技術の高さがうかがえます。
-
宇和島城は、天守閣は残っていますが、大手門は、太平洋戦争の時の空襲で焼失してしましました。天守閣が残ったのも奇跡です。
-
天守閣が見えてきました。
-
宇和島城。鶴島城や板島城、丸串城とも呼ばれています。城にしては、こじんまりとしています。
-
正面向かって左側に足場が組まれています。何か修理中なのでしょうか。
-
いよいよ中へ。宇和島城は、築城の名手と言われた藤堂高虎によって1601年に建てられた複合式望楼型3重3階の天守になっています。
-
やはり、天守閣が残る城は雰囲気が違います。入城量は、小中学生が100円、高校生と大人が200円です。安すぎます。
-
城は、そもそも人が入ってくるのを防ぐものです。そのため階段は急で狭いところが多いです。しかし、宇和島城は比較的ゆっやかで登りやすくなっています。
-
宇和島城は1671年に伊達宗利に修築され現在の独立式層塔型3重3階に建て替えられました。普通、城には敵を迎え撃つ穴が空いています。しかし、宇和島城には、それがありません。
-
石落としや銃を撃つ穴がないのは、宇和島城が戦のない太平の世の中に完成したためです。そのため宇和島城は、平和の象徴の城といわれています。そんな城の天守閣が残っていることは、喜ばしいです。
-
ふつう、城主が一番上まで登るときは、敵に責められ、最期の時です。しかし、宇和島城は、平和の象徴の城です。幾人かの城主たちは、ここに上り宇和島の景色を楽しんだかもしれません。
-
完成当時の宇和島城は、こんな感じだったのでしょうか。畳の上に座り、当時のことに思いを巡らせます。
-
訪れる人を、迎える珍しい城。それは入り口の大きさにも表れています。
-
天井には彫刻が施されていました。1960年に改築工事がされましたが、それ以降はされていません。
-
宇和島城を拝観し、外に出ると地元の幼稚園児が散歩に来ていました。何度も、訴えますが入城料の200円は安すぎます。城の維持にはお金がかかります。地元の方の入城料は200円でよいですが、市外からの観光客からは、2000円取ってもよいと考えています。それが、城を維持する費用に充てられるなら、喜んで払います。城を愛するものの提案です。せは、また。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
凪さんの関連旅行記
宇和島(愛媛) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21