息栖神社に初詣 [2020](1)

2020/01/03 - 2020/01/03

　今年も神栖市の息栖神社に初詣に行きました。

表紙写真は、息栖神社の初詣風景です。

エリア 波崎・神栖(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

息栖神社の「二の鳥居」

息栖神社 寺・神社・教会

鳥居の傍に、「東国三社息栖神社」の石碑

東国三社は、鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の三社です。
東国三社とは、 大和朝廷の東国開拓の拠点とした重要な3つの神社だそうです

息栖神社の境内案内板

息栖神社の境内の風景です。

朱色の神門を潜り抜けると・・・

左手に、珍しい緑の桜「御衣黄（ぎょいこう）」があります。

その隣には、かって、若者たちの力比べに使われた「力石」があります。

「力石」

右側の石は五十貫目（187.5ｋｇ）以上あり、「繁蔵の力石」と言われているそうです。

力石の説明板

芭蕉句碑

「この里は　気吹戸主（いぶきとぬし）の　風寒し」　

芭蕉句碑の説明板

俳聖と言われた松尾芭蕉は、貞享４年（１６８７年）に鹿島・息栖地方に訪れたそうです。

参道の右手には、御神籤がたくさん取り付けられていました。

息栖神社の社殿と、初詣の参拝者

神主さんが社殿に入って行きました。

社務所の風景

社務所で、御神籤を買う参拝者。

社務所

境内で焚火をしていました。

「息栖ゆかりの歌碑」説明板

鎌倉時代に編纂された「新和歌集」の中に、息栖周辺を詠んだ歌が収められているそうです。

境内に設置されていた歌碑

「鹿島潟　
　　沖洲の森の　ほととぎす
　　　船をとめてぞ　初音ききつる」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原時朝

境内に設置されていた歌碑

「里とをき
　　山のすそのゝ　ほととぎす
　　　たか為になく　初音成らむ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

境内に設置されていた歌碑

「われのみと
　　待ちつる暮を　ほととぎす
　　　　またたか為に　鳴ですくらん」

みや杉

みや杉

三笠宮殿下参拝記念植樹

御神木

別名：息栖の夫婦杉
樹齢：推定約千年

御神木

招霊（オガタマ）の木」

「招霊（オガタマ）の木」の説明板

「おきすの津（港）と碇」説明板

御遷座１２００年記念碑

「息栖神社の由緒について」説明板

稲荷神社

稲荷神社

稲荷神社の石像

息栖神社の「一の鳥居」

「忍潮井（おしおい）」

「忍潮井（おしおい）」の説明板

「日本三霊泉」の一つです。
　日本三霊泉とは、常陸の忍潮井（おしおい）、伊勢の明星井（あけぼのい）、伏見の直井（なおい）だそうです。

常陸利根川の堤防から見た、息栖神社の「一の鳥居」の風景

常陸利根川（利根川の支流）の風景。

筑波山も霞んで見えます。

常陸利根川（利根川の支流）の風景。

今年初めてのバードウォッチングです。(^_^;

マガモ（真鴨）の群

セグロカモメ（背黒鴎）

カワウ（河鵜）の群

トビ（鳶）

ハクセキレイ（白鶺鴒）♀

真冬の寒空に、半月が見えていました。