息栖神社に初詣 [2016](1)

2016/01/03 - 2016/01/03

新年　おめでとうございます！
　　本年も　よろしくお願いします。

　例年は、鹿島神宮や香取神宮に初詣に行ってきましたが、今年は東国三社の一つ「息栖神社」に参拝に行きました。
息栖神社は、初めて訪れます。

表紙写真は、息栖神社の参道です。

エリア 波崎・神栖(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

息栖神社入口の看板

息栖神社 寺・神社・教会

息栖神社の「二の鳥居」です。

東国三社の表示があります。

東国三社とは、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の事です。

境内の案内図がありました。

御手洗（みたらし）

トイレではありませんよ！

「息栖神社の由緒について」の説明板

岐神（くなどのかみ）を主神としているそうです。

神門

力石

力石の説明板

「笹川の繁蔵」は江戸時代の博徒で、「天保水滸伝(てんぽうすいこでん)」にも登場する侠客だそうです。

芭蕉の句碑

この里は
　　気吹戸主（いぶきとぬし）の
　　　　風寒し

松尾芭蕉は、貞享４年（１６８７）８月１４日に、この地を訪れているそうです。

息栖神社社殿

社務所

息栖神社社殿

今年も鳥さんがたくさん見られるように、お祈りしました。

「息栖神社」の扁額

息栖神社社殿

来年も来るからね！

境内に設置されていた石碑

里とおき
　　山のすそのゝ　ほととぎす
　　　　たか為になく　初音成らむ

鎌倉時代に編纂された新和歌集に、息栖周辺を詠んだ歌として収蔵されているそうです。

境内に設置されていた石碑

われのみと
　　待ちつる暮を　ほととぎす
　　　　またたか為に　鳴ですくらん

鎌倉時代に編纂された新和歌集に、息栖周辺を詠んだ歌として収蔵されているそうです。

境内に設置されていた石碑

鹿島潟
　　沖洲の森の　ほととぎす
　　　　船をとめてぞ　初音ききつる
　　　　　　　　　　　　　藤原　時朝

鎌倉時代に編纂された新和歌集に、息栖周辺を詠んだ歌として収蔵されているそうです。

「息栖ゆかりの歌碑」の解説板

「おきすの津（港）と碇（いかり）」の説明板

小さな祠もありました。

息栖神社の参道

「稲荷神社」の石碑が、緑にうずもれています。

稲荷神社

息栖神社の境内にあります。

こちらにも、お賽銭を挙げて、健康祈願しました。

お稲荷様の石像

今年は申年なので、お猿さんと大黒様の像がありました。

常陸利根川の堤防から、息栖神社「一の鳥居」の遠望

「息栖神社」一の鳥居

「一の鳥居」付近から、常陸利根川の風景

「一の鳥居」付近から、常陸利根川の風景

常陸利根川に、コガモ（小鴨）がいました。

オオバン（大鷭）もいました。

忍潮井（おしおい）女瓶
　右隣りには、男瓶もありました。（井戸）

日本三霊泉の一つだそうです。
ちなみに、日本三霊泉とは、「常陸の忍潮井」、「伊勢の明星井」、「伏見の直井」だそうです。

祠もあります。

忍潮井（おしおい）の解説板

駐車場に戻る途中の民家のミカン
品種はわかりませんが、夏ミカンほど大きかったです。