2019/12/26 - 2020/01/06
258位(同エリア2966件中)
オスカーさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/26
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飛行機での移動
KLMオランダ航空 KL0868便(11:05 KIX ⇨ 15:00 AMS)
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飛行機での移動
KLMオランダ航空 KL1633便 (17:00 AMS ⇨ 18:35 MXP)
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電車での移動
マルペンサエクスプレス
-
電車での移動
メトロM3線でRepubblicaへ
2019/12/27
-
電車での移動
メトロM3線でMontenapoleoneへ
-
スターバックス リザーブ ロースタリー ミラノ
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この旅行記スケジュールを元に
〔今回のイタリア旅行記 概要〕
2019~2020の年末年始は念願のイタリアへ!
イタリア王道の『ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノ』に加えて『ピサ』の5都市を訪れます。
計画を立てるにあたっては効率の良い移動になるように、「ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマ」と一筆書きの旅程に決めました。
イタリア、特にヴェネツィアはず~っと行ってみたかったんですけど、日本人がレストランでぼったくられたニュースを聞いたりして、
「ひとり旅の難易度が高い国」と自分の中で勝手に決めつけて後回しにしてたんですね~。
「イタリア行くならツアーかなぁ…」とも考えてました。
けど、ひとり旅を重ねて経験値を積み「なんとかなるさ」と考えられるようになり今回の旅行となりました。
それに加えて、もうひとつのイタリア旅行の動機が画家「カラヴァッジョ」の作品巡り!
カラヴァッジョの絵は最近知ったのですが、もともとレンブラントやフェルメールといった絵が好きなので、その画風にめっちゃハマってしまいました。
カラヴァッジョの絵を求めて教会、美術館訪問をメインにした忘備録的イタリア旅行記です。
〔本旅行記の概要〕
まずはイタリア北部のミラノへ訪れました。
ドゥオーモ、最後の晩餐といった観光の目玉を抑えつつ、カラヴァッジョ作品が収められている2つの絵画館を訪れました。
◆ミラノで観たカラヴァッジョ作品
・エマオの晩餐(ブレラ絵画館)
・果物籠(アンブロジアーナ絵画館)
〔今回の旅行での使用機材〕
カメラ Panasonic LUMIX G8
レンズ Panasonic LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7
(一部 Panasonic LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6)
※今回の旅行の写真も9割は単焦点レンズで撮影
《日程》 この旅行記は★印が付いている日
★2019.12.26 関西国際空港 → アムステルダム スキポール空港乗り継ぎ → ミラノ マルペンサ空港 → ミラノ
★2019.12.27 ミラノ
2019.12.28 ミラノ → ヴェネツィア
2019.12.29 ヴェネツィア
2019.12.30 ヴェネツィア → フィレンツェ
2019.12.31 フィレンツェ
2020.01.01 フィレンツェ → ピサ → フィレンツェ
2020.01.02 フィレンツェ → ローマ
2020.01.03 ローマ(ヴァチカン)
2020.01.04 ローマ
2020.01.05 ローマ → ローマ フィウミチーノ空港 → アムステルダム スキポール空港乗り継ぎ → 機中泊
2020.01.06 関西国際空港
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2019.12.26 関空は雨模様。
11:05発 KL0868便でアムステルダムへ。 -
最近は通路側の席ばかり選んでましたが、今回快適さを犠牲にして窓側席を選んだ理由はコレ!
新機材B787は窓が大きくなり、シェードが電子式に。
これを操作したくて窓側にしました!笑
いちばん暗くしても一応外は見れるので、これは快適でしたよー。 -
離陸後、しばらくしての機内食。
洋食を選びました。 -
サラダの容器のフタにはオランダらしいデザイン。
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紙コップにも!
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久しぶりの雲海だー♪
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小腹が空いたので、ギャレーでカップヌードルをいただきました。
薄味でした。 -
ロシア上空南側。綺麗。
ヨーロッパ圏内に入ると2回目の機内食タイムです。 -
14:40 定刻より早くアムステルダム「スキポール空港」に到着!
約2時間の乗り継ぎです。 -
通路の壁に描かれていたポップなイラスト。
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17:00発 KL1633便でミラノへ。
上空から夜のミラノを見たくてまた窓側。 -
軽食でサンドイッチが出てきました。
前方のビジネスクラスからは食器の音が聞こえてきたので、もうちょっと良い機内食が提供されてるんでしょうねぇ。 -
ミラノ「マルペンサ空港」に到着しました。
イタリアに初上陸!
ちなみに日本時間で夜中の3:00頃・・・ -
空港駅からマルペンサエクスプレスに乗り、ミラノ中央駅に向かいます。
マルペンサエクスプレス13ユーロ
マルペンサエクスプレスは本数がそれほどないので、急いでいる方は空港からのバスが便利でしょう。 -
ミラノ中央駅からメトロに乗り換えます。
メトロM3線を1駅乗ってレプッブリカ駅で降ります。
メトロやバス、トラム共通の切符24時間券を買いたかったのですが、疲れていてタバッキ(売店)を探すのが面倒だったので、
駅の券売機で1回券(2ユーロ)を購入。
ホテルは中央駅か、カドルナ駅周辺で考えていたのですが、
ドゥオーモなどの中心部へのアクセスやヴェネツィア移動日の交通の便を考えて(あとお値段も!)
レプッブリカ駅近くにあるホテルに決めました。 -
駅から地上に出て地図とにらめっこするものの、ホテルの場所が分からない。
ただ単に脳が働いてないだけか・・・
ここで人生初めてのGoogleマップ起動!笑
めっちゃあっさり着きました。
ミラノの宿「ウインザーホテル」
2泊で198ユーロ(別途10ユーロの市税)
なんだかんだで日本時間午前5時。
もう24時間起きっぱなしです・・・ -
部屋は暖房もしっかり効いており、スーツケースを広げる台もあったので快適でした。
こういうシャワーブースは初めて。
疲れたので手早くシャワーを浴びて寝ます。
ところで、Apple Watchのアクティビティの計測によると…
歩数:16,818
距離:12.1km
消費カロリー:2,461KCAL
でした。 -
2019.12.27
おはようございます。
エレベーター内のインフォメーションに天気予報が。
ミラノは寒そうです。 -
朝食は7時スタート。
けれど日本からの移動の疲れのせいか、7時に起床。
恒例の1番乗りは無理でした。笑 -
ホテル1階のレストランはクリスマス仕様の飾り付け♪
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朝食を食べ終わってから、すぐに移動開始です。
昨日撮り忘れたホテル外観。 -
メトロに乗り、モンテナポレオーネ駅に到着。
目指す先はブレラ絵画館。
ミラノにあるカラヴァッジョ作品のうち、ひとつを収蔵しております。 -
イタリアの街は、あちこちにちょっとした装飾があって街歩きも楽しい。
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ゴミ箱も絵になる?!
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おっ!このラファエロの垂れ幕はブレラ絵画館に違いない。
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適当に歩いた割には順調に絵画館に到着。
しかし予定より40分遅れ・・・
それでは中に入ります。 -
筋骨隆々のナポレオン1世の彫像がお迎え。
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中庭を抜けて建物の正面奥にある階段で2階へ上がります。
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絵画館の入り口は階段を上ってすぐの所にあります。
入ってすぐ左のカウンターでチケットを買います。 -
チケットGet!
地球の歩き方には10ユーロと書いてあったが、12ユーロでした。
チケットカウンター横のロッカーに荷物を預けて身軽になって鑑賞スタート。
ロッカーは1ユーロが戻ってくるタイプでした。 -
中に入ってすぐ、礼拝室のような場所がありました。
鮮やかな壁画。 -
あまり時間がないので興味のある物を優先に!
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ヴェネツィア派の絵画が多いですね。
ジョバンニ・ベッリーニ【ピエタ】 -
ジョバンニ・ベッリーニ【聖母子】
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マンテーニャ【死せるキリスト】
遠近法や短縮法による斬新な構図、生々しい描写で当時(1480年頃)では衝撃的な作品だったそう。
この絵はちょっと不気味な感じがしました。 -
ロレンツォ・ロット【聖母被昇天】
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ジョバンニ・ベッリーニ【聖母子】
-
カルパッチョ
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兄ジェンティーレと弟ジョバンニのベッリーニ兄弟による【アレッサンドリアの聖マルコの説教】
ヴェネツィアをモデルにした大きな絵画。 -
ヴェロネーゼ 【最後の晩餐】
鮮やかな色彩で描く画家です。
赤や青といった原色も微妙に色彩を変えていて、見ていて目がチカチカしない、優しい色使いが印象的でした。 -
ヴェロネーゼ【シモーネ家の饗宴】
この絵も色をたくさん使ってますが落ち着いた感じの絵でした。
結構大きいですが、ヴェネツィアのアカデミア美術館にある同じような祝宴画【レヴィ家の饗宴】はさらに巨大化していてびっくりしました。 -
ティツィアーノ【悔悛のヒエロニムス】
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ティントレット【聖マルコの遺体の発見】
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ロレンツォ・ロット【ピエタ】
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ラファエロ【聖母の婚姻】
絵画館の外の垂れ幕に描かれていた絵ですね。 -
おぉぉ!
見つけた瞬間、鳥肌が立ちました。
初めてカラヴァッジョの絵にご対面。
【エマオの晩餐】
最初に描いた同じ主題の絵がロンドンのナショナルギャラリーにありますが、こちらは第二作目になります。
カラヴァッジョがローマで殺人を犯し、逃亡生活中に描かれたためか、全体的に暗いトーンで静かな雰囲気が漂う感じです。
ロンドンにある一作目は食べ物や小物の細かい描写が見事だそうですが、こちらの作品はそういう細部の描写を省かれています。
この絵を描く頃から、カラヴァッジョの晩年の絵画スタイル「ダークで静謐」が始まります。 -
カラヴァッジョ。
本名はミケランジェロ・メリージ。
リアルな写実主義の描写と明暗法で絵画界に大きな影響を与えた画家です。
この画家に魅せられて、今回の旅も決まったようなもの。 -
朝早い時間帯のせいか、誰もいないのでカラヴァッジョを独り占め。
右から左から観たり、座ったり立ったり、色んな角度からずっと観てました。
カラヴァッジョはミラノ出身ですが、デビューがローマだったために、例えば「ミラノの教会の為に描いた作品」というものがありません。
他所で描いた作品が巡り巡ってミラノに、しかも2点だけやってきたわけです。
貴重な作品をたっぷりと堪能させていただきました。 -
オラツィオ・ジェンティレッスキ【三殉教聖人】
この絵はめっちゃ大きかった。
ジェンティレッスキはカラヴァッジョと仲が良い数少ない画家のひとりでカラヴァッジョスタイルの絵を描いた人です。
娘さんのジェンティレッスキも画家になりました。 -
ルーベンス【最後の晩餐】
今回の旅行では色々な画家の「最後の晩餐」を見ましたが、
このルーベンスの作品は、こちらを向いているユダの表情が面白く感じました。 -
アン二バレ・カラッチ【自画像】
ローマでカラヴァッジョと同時期にデビューした画家です。
優れた画家さんでしたが、仕えていたファルネーゼ家に冷遇されて鬱になり、早くに亡くなったという悲しい話があります。 -
アイエツの【接吻】が無かったけど、見逃したのか工事中の部屋が幾つかあったのでそこにあったのか・・・
あまり時間がなかったのでブレラ絵画館とお別れです。
最後の部屋を出ると、カフェがありました。
お茶したいのをグッと我慢して絵画館を後にします。 -
絵画館を出てブレラ通りに出ます。
ドゥオーモの屋上へ上がるチケットを11時に予約しているので急がないと! -
スカラ座前で信号待ちのトラム。
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スカラ広場にやってきました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの彫像がドーンと立っております。 -
スカラ広場から「ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世のガッレリア」へ。
USJのアーケードとは雰囲気からして全然違いますね(当たり前!) -
足元にもご注目!
床モザイクによるミラノの紋章。 -
中心に大きなスワロフスキーのクリスマスツリーがあって、撮影スポットと化していました。
すごい人だかり! -
ガッレリアを抜けると目の前にドゥオーモの威容が現れます。
とにかくデカい! -
ドゥオーモ前の広場にある巨大なツリー。
夜はめっちゃ光ります! -
ドゥオーモの屋上へは「GET YOUR GUIDE」というガイドツアーを主に扱っているサイトからチケットを予約しました。
日本語対応しているので簡単に予約できました。
屋上に上がるチケットも何種類かあるのですが、エレベーターで上がれる優先入場チケット「FAST-TRACK」を購入。
もちろん公式サイトからでも予約できますし、当日チケットを購入してもOK。
入場待ちの列もなく、入り口でカバンの中身をチェックしたらサッとエレベーターで屋上へ上がれました。 -
屋上にはぜひ上ってください!
1386年から500年かけて作られた大聖堂は圧巻です。 -
窓の枠のところ、大理石の加工がすごい。
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屋上テラスは部分的に工事中でした
黄金の聖母「マドンニーナ」が尖塔の頂きで輝いてます。 -
屋上から階段をひたすら下りて、ドゥオーモの中にやって来ました。
日中にドゥオーモへ入ろうとすると大行列に並ばないといけないのですが、
屋上入場のチケットがあるのでダイレクトにドゥオーモへ入れます。
時間の節約になってとってもお得♪ -
吊り下げられている絵はめっちゃ大きいです。
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ステンドグラス、1枚1枚に物語が描かれています。
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外観もすごいけど、中もすごい。
ドゥオーモは時間をたっぷり取って観たい所ですね。
私は時間に追われながらドゥオーモを後にします。。。 -
ドゥオーモ正面にあるブロンズ製の扉。
皆が触る所は金色になってます。 -
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真下から見上げてドゥオーモとお別れです。
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鳩が群がってます。
一斉に飛び立って頭上を通過するので糞を掛けられないかヒャッとしました… -
ガッレリアの入り口を撮ってなかった。
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大音量でひとりエレキをギターを弾いてる人もいたり、賑やかなドゥオーモ広場でした。
さて、次の目的地にGO! -
やって来たのはここ!
2018年9月にオープンした、イタリア国内では第1号店となる「スターバックス リザーブ ロースタリー ミラノ」です。 -
元々はPOSTE(郵便局)の建物だったんですね。
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外にも席があります。
お店を出る頃には外に入店待ちの行列が出来てました。 -
中に入った第一印象は、人多すぎ!!笑
今までのスタバとは違って、テーマパークのような内装。
なんだかワクワクしてきます♪ -
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グッズコーナーも充実。
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ミラノ店限定のマグカップはお買い上げ~♪
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トートバッグもお買い上げ~♪♪
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これは買わない~。
マグカップとトートバッグで34ユーロも使ってしまった・・・ -
巨大な焙煎機。豆がゴロゴロされていました。
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2階席は見るからにいっぱいだったので上がらず。
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スタバのトレードマークの人魚をデザインしたベスパ。
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お昼ご飯がまだだったのでラザーニャとアイスコーヒーを注文しました。
セットで14ユーロ。
ランチはパスタかピザをどこかレストランで食べて、その後スタバでゆっくりコーヒータイムの予定だったのですが。。
なんせ時間がない! -
このトレーが欲しい!
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スタバを後にして、一旦ホテルに戻ります。
スフォルツァ城が向こうの方に見えます。
行きたかったなぁ・・・ -
ホテルに荷物を置き、ひと休みした後に向かったのはサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
そう、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐を観るのです!
予約は困難と聞いていたので、公式サイトで予約開始日をこまめにチェック。
予約開始日の日本時間で16:30頃に予約スタートだそうですが、17:30頃にアクセスしたら前後の日はすでに売り切れ。。。
この日は16時の回だけ枠があり、しかも残り1枚!
イタリア語によるガイドツアーの回なのでガイド料が別に取られますが迷わず予約!
めっちゃラッキーでした。 -
教会のすぐ横のベージュ色の建物が最後の晩餐の入り口ですが、まずはチケットオフィスへ行って入場券を引き換えに行きます。
この建物向かってちょっと左に行った建物がチケットオフイスです。
予約完了後のメールを印刷して持参し、チケットと引き換えます。
コインロッカーもあるので荷物も預けました。 -
ベージュ色の建物に入り、セキュリティチェックを受けてから中庭の見える部屋で鑑賞開始時間まで待機。
この間にガイドさんによる説明があります。
一応英語でも解説してくれたので、なんとなく・・・分かりました。笑
これは最後の晩餐の反対側にある絵【キリストの十字架刑】 -
遂に最後の晩餐とご対面!
思っていたよりも大きく、色彩もハッキリとしていました。 -
これを見ながら描かれている人物を確認。
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修道院の食堂の壁に描かれた最後の晩餐。
人影と比べて、絵の大きさが分かると思います。
15分という制限時間の中、しっかりと目に焼き付けて部屋を出ます。 -
最後の晩餐がある部屋を出るとちょっとした展示室があり、
教会や絵画の復旧の様子を知ることが出来ます。 -
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建物を出ると、ブックショップがあり、トイレもあります。
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外に出てきました。
ちょっとだけグラツィエ教会を観てみよう。 -
日も暮れてきたせいか、中は暗めで見た感じ「う~ん・・・」でした。
昼間に訪れてたら違った印象だったかもしれませんね。 -
夕日を浴びる教会。
次はアンブロジアーナ絵画館に向かいます。
メトロだと行きにくいので徒歩で行くぞ! -
本当はサンタンブロージョ聖堂に行きたかったのですが時間がなくて断念。
代わりに、道の右手に教会を見つけたので寄り道です。 -
サン・マウリツィオ教会。
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地球の歩き方にはページの隅っこに小さく書かれているだけの教会ですが、
内部は見事な絵が一面に描かれており、めっちゃ綺麗です!
オススメ! -
外観からは想像できない見事な装飾。
入ってみて良かったと思える教会です。 -
ここはゆっくり観たかったな~。
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アンブロジアーナ絵画館には17時ごろ到着!
閉館1時間前でした。
チケット15ユーロ也。
ミラノでの、カラヴァッジョのふたつめの作品が目的です。 -
ティツィアーノ 【キリストの埋葬】
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ティツィアーノ 【改悛するマグダラのマリア】
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ベルナルディーノ・ルイーニ 【聖家族と洗礼者聖ヨハネ】
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ティツィアーノ 【東方三博士の礼拝】
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横から見ると分かるんですが、木に描かれているんですね。
すごい。 -
カラヴァッジョ!【果物籠】
この絵が描かれた時代、この様な静物画は珍しかったそうです。
宗教画がほとんどの画壇に静物画、しかも完成度もずば抜けて高く、
この絵は西洋絵画史上、とても重要なものと言われています。 -
本物?って思うくらいの葉っぱの質感。
付着している水滴や、果物の傷んでいる部分もリアルに描かれており、思わずうなされます。
閉館間際だったので、ここでもカラヴァッジョを貸し切りで鑑賞できました♪ -
ラファエッロの【アテネの学堂】のデッサンはこの部屋にあります。
-
写真で見るとそうでもないですが、めちゃめちゃ大きいです。
-
近くに寄ってじっくり鑑賞。
-
とっても精密に描かれています。
学生時代、美術の成績が”2”だった私はため息しか出ません。笑 -
この下絵がもとになってヴァチカン博物館の完成画があるのですね~。
ローマも楽しみ♪ -
-
図書室のような部屋に辿り着くと、
向こうの方に… -
ありました!
レオナルド・ダ・ヴィンチ【楽師の肖像】
意外と小さい絵なんですね。
ルーブル美術館でモナリザを観た時と同じ印象です。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチも多数展示されていて面白かったです。
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でかい本が気になったので撮ってみた。
-
ギリギリの入館だったので、建物を撮るのを忘れていました。
元はミラノ司教の館だったそうです。 -
夜の綺麗な街を見ながらドゥオーモ方面へ。
-
-
青や赤などに変色していく巨大なツリー。
ドゥオーモのライトアップも綺麗でしたよ。 -
王宮前にパトカーや警官がずらっと並んでおり、誰かエラい人が来る模様。
軍服姿のお偉いさんの到着と共にパトカーのサイレンが鳴っていました。
騎馬警官は子どもに人気ですね。 -
ライトアップされたドゥオーモ。
頂上の聖母様は夜も輝いております。 -
ドゥオーモ裏のクリスマスマーケットへ♪
-
ドイツ的な品揃えのお店。
美味しそうやな~。
そいえば夜ご飯まだだった・・・ -
こちらはピスタチオやチョコなど、色々な種類のクッキーのお店。
-
クッキー買っちゃった。
これがこの日の夜ご飯でした。。。
私、「花より団子」ならず、「団子より花」なんですね。笑 -
見てたら欲しくなるけど、持って帰るのが大変かな?
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やっぱりクリスマスマーケットは見てるだけでも楽しいですね!
-
一瞬、ルミナリエかと思った。
リナシェンテ前の通路は人も凄い。 -
百貨店「リナシェンテ」のディスプレイ。
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ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世大通りもクリスマスの飾り付け。
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昼間も凄いけど、夜はまた格別な綺麗さですね。
再びガッレリアに行ってみます。 -
夜のガッレリア。
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昼間に見たスワロフスキーのツリーもキラキラ。
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寒いけどみんな食べてる。
イタリアンジェラート気になる。。 -
レモンと苺の2種類を♪
-
ガイドブックでお馴染みのコレ!
アソコを踵でグリグリされまくってました… -
綺麗なイルミネーションに照らされた賑やかで華やかな通りを歩いてみることに。
この時、腰に違和感を感じはじめました。。
大した事ないやろ~と、タカを括ったのが間違いの元でした。 -
Apple Store。
地下の林檎マークのところは滝のように水が流れていますが、わずかな隙間に入って記念撮影してる人が多かったです。 -
歩いて歩いて、サン・バビラ駅まで来てしまった。
かなり腰が痛くなってきました。
メトロに乗ってホテルに帰ります。
本日のApple Watchのアクティビティの計測
歩数:24,152
距離:16.3km
消費カロリー:2,453KCAL -
2019.12.28
今日はヴェネツィアへ移動の日。
昨日とは違う席で朝食を頂きます。 -
カラフルなトラムを見ながら朝ごはん。
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ちっちゃくて可愛らしいトラム♪
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昨日撮り忘れた朝食たち。
このホテルのレストランはランチ・ディナー共にレストランとして営業しているので、美味しかったし種類も豊富でした。 -
プチトマトは嬉しい♪
モッツァレラチーズとのカプレーゼ。 -
ヨーロッパのホテルでキノコの炒め物なんて珍しかった!
-
予定では朝一番にドゥオーモに再び行く予定でしたが、
腰の具合が良くないので出発の時間までホテルで大人しくしておくことにしました。
荷物の整理中、スタバで買ったお土産を記念撮影。 -
チェックアウト後、トラム9番に乗りミラノ中央駅へ。
ホテルの目の前にトラム乗り場があるので便利でした。 -
ミラノ中央駅に到着!
-
ミラノ到着日は地下しか通らなかったので、地上階は初めて見ます。
かなり大きい駅です。 -
ヨーロッパの主要駅でお馴染みの終着駅タイプですね。
ここから旅が始まるぞって雰囲気が好き。
それでは、ミラノ旅行記はここまで。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- norio2boさん 2024/03/02 11:04:06
- 旅行記拝見
- オスカーさん
旅行記拝見しました
旅はひとり旅
大賛成です
ミラノはドウモ左脇にあるホテルに泊まりました
最後の晩餐
ドウモの屋上
が記憶に残っています
今後ともよろしくお願いします
-
- UKらぶさん 2020/02/04 23:28:44
- あ、なんか手が当たってしまった…
- 投稿の確認画面なくなったんですね。
タブレットだからかなぁ。失礼しました。
UKらぶ
-
- UKらぶさん 2020/02/04 23:27:18
- ミラノ良いですne!
- オスカーさん
もう年一回の挨拶って感じになっちゃってますが、今年もよろしくお願いします!
今年の年越しはイタリアでお過ごしだったんですね。
急ぎ足でも見どころばっかりで、寒い中大変だったでしょうね。
連日2万歩以上なんてそりゃ腰いたくなりますよね…
2018年にローマとフィレンツェに行き、2019年はマドリードとベルギーで美術館に行きまくって、あまりの絵画の量に私はちょっと旅行記を書けると思わないんですが、カラバッジョも暗部が特に印象的でしたよね。
続きも楽しみにしております!
Uk
- オスカーさん からの返信 2020/02/05 16:59:56
- Re: ミラノ良いですne!
- UKらぶさん
お久しぶりです!
ご無沙汰しておりますm(_ _)m
今年もよろしくお願いしまーす!
4トラにログインするのも何ヶ月かに1回くらいだったので…
仕事に忙殺されてました(^_^;)
そうなんです。思い切ってイタリアで年越ししました!
寒いだろうと思って重装備で行ったのですが、
ヴェネツィア 以外は暖かかったです。
暖冬のせいでしょうか?
旅行行く前はバリバリ元気に仕事していたのに、まさか現地で腰痛になるとは思いもしなかったです。
実はヴェネツィアで食当たりにも…笑
今回の旅の前半は散々でした(T_T)
UKらぶさんも一昨年にローマ、フィレンツェを訪問されたんですね!
たまたまだと思うのですが、治安も思っていたほど悪くなく、イタリアが好きになりました。
ヨーロッパの美術館の絵画量、凄いですよね。
写真撮影OKの美術館は絵の鑑賞というよりも撮影ばっかりになってしまい、反省しております。。
カラヴァッジョの絵は、暗部から浮き上がる人物描写がとても印象的でした。
肌の質感とかもかなりリアルに感じましたし、下絵無しであれだけの絵を完成させるなんて、本当にすごい技量があった画家なんだなぁと思いました。
残りヴェネツィア 、フィレンツェ 、ピサ、ローマの旅行記も頑張って完成させます(^^)
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