2020.01コペンハーゲン＆ロンドン 10日間 50代も20代も楽しい女子旅③空港行きの電車止まってる、ロンドンへ移動

2020/01/02 - 2020/01/11

３日目、コペンハーゲン最終日。

ロンドンへのフライトは午後３時頃なので、たっぷり午前は使える。
が、今日も雨。旅先で寒さと雨に見舞われたら人は無力だ、というかやる気を奪われる。
娘に至っては、朝から空港へ行こうと言い出す始末（失礼な奴だ！）

気持ちはもうロンドンだが、昨日行列で諦めたラ グラーセだけはどうしても行きたかったのでホテルをチェックアウトし、雨の中出発！

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊まったホテル
「駅から近くて立地は良いです～」という口コミを信じたが、私に言わせれば全然駅に近くない。が、ホテルの目の前にバス停はある、これを使おう。

不慣れな土地でのバスはハードルが高いのは百も承知だが、私には文明の利器、グーグル先輩がついている。
何々、次のバスは５分後ね...と思いホテルを出たら目の前で行かれた。

頼りすぎは禁物だ！寒いけどバス停で待っていないと次も乗り過ごしそうだ。

グーグルマップを凝視しながら乗っていたのに、カフェ最寄りのバス停で降り損ねた！地図上の赤い丸がどんどん遠くなって行く～。

１つ先で降りて歩き、濡れ鼠状態でやっと命からがらたどり着いた。

1870年創業のカフェ、これが名物のケーキ。
本当は他のケーキの方が美味しそうだったが、王道を頂いた。

娘はこちらのケーキ、私が食べたケーキはパンフレットの表紙を飾る。

席を確保してからカウンターでオーダーし、お金を払うと持ってきてくれるというシステム。
朝食もあるというので混んでいるかと思ったら、ガラガラだった。

もちろん創業時から多少は変わっているだろうが、こういったカフェでゆっくり時間の流れを感じながら過ごすひと時が一番好き。

こんな事、他所で言ったらもうランチに誘ってもらえなくなりそうだからここだけの話。

ショーウィンドウにはまだクリスマスのディスプレーが。

デンマークの歴史は詳しくないけれど、きっと誰か来たりしたのだろう。（誰かって歴史上の有名な誰か）

この時代のヨーロッパへ行ってみたい。

ケーキは大きくてお腹いっぱいに、朝食代わりだったので食べきった。

そこから、歩いてすぐのラウンドタワーへ。
ここは1642年に天体観測所として作られたそう。

内部は馬車でも上がれるように広い螺旋状の坂道になっていた。

途中で教会が見える、クリスマスツリーが綺麗。

最後は狭い階段を上がるのだが、これが一方通行ではないので立ち止まれない。で、写真がぶれている。

それほど高い塔ではないけれど、街が一望できる。

晴れていたら良かっただろうに。

これぞ冬のヨーロッパの醍醐味。

まだ上があり、望遠鏡が展示してあった。

天体図かな。

少し早いけれど、空港へ行こうとホテルに荷物を取りに戻る。

旧市街の方へ行く途中の広場、お花が可愛い。

コーヒーを売っているけれど、元々は何の建物なんだろう？

このコーヒースタンドはここだけでは無くて他の広場にもあった。
コペンハーゲンの広場は雰囲気があって良かったな。

カストラップ空港に着いたけれど、ここまでちょっと苦労した。

まず、中央駅から空港行きの電車乗り場が分かりにくい、一度ホテルに戻る前に確認しようとしたが分からなかった。
まぁ後で聞けばいいね、とホテルでスーツケースをピックアップし中央駅へ、そこから電車に乗ってしまえば空港まで15分。

だけどこんなに駅員がいない駅ってある？ってくらい誰も構内で見つからなくて何とか表示板から空港行きのホームを見つけ降りたら誰もいない。ありえないでしょ、空港行きのホームに人がいないなんて、でも駅員もいない。
やっと通りかかった紳士に聞いたら「今、電車止まっているよ、１つ先の駅へ行って地下鉄に乗らないと」と。「あ、この電車で次の駅へ行けるよ」と指差した。

え～！日本だったらアナウンスが流れたり、駅員が誘導したりするレベルの惨事、なのにここは静かな日常、この紳士を信じて良いのか？でも聞く人もいない！そもそもなぜあなたは電車の来ないこのホームにいる？

早めに空港へ行く事にして良かった！！この紳士に私たちの運命を委ねよう！と指差された電車に飛び乗った。（といってもスーツケースで段差に苦労する）

結果、紳士の言った事が全て正しくその上隣の駅へ行くまでもノロノロ運転で途中何度も電車は動かなくなりヒヤヒヤした。

本当だったらホテルから３０分で行ける空港へ１時間以上かかった。

恐ろしや～、こういう事があると精神的にも疲れる。

空港はまだクリスマス。

ここは空いていたけれど、セキュリティチェックは凄く混んでいた。
土曜日だったからかな。

SASのラウンジで昼食を頂く、２階の方がメニューがちょっと多い。

人が沢山いて撮影できなかったけれど、センスの良いリビングのような空間もあり、食事も美味しくでデンマークらしさを感じた。

空港は広くてお店も沢山あり、楽しめる。
H&Mもあった。

ここにもPERCH'Sの紅茶はあるので市内よりゆっくり見られる。

クイーンズブレンドが欲しかったが、売り切れだった。
売り切れと言われるとますます欲しくなる。
王室がある国でクイーンズブレンド、マストバイアイテムだ。

プライオリティパスで入れるラウンジ、写真で見た時素敵だったので見学にだけ行ってみた。照明が良いし、こちらもリビングの様なスペースがあって北欧っぽい。

本当にデンマークは家具が良かった。

ロンドン行きの飛行機、今頃の晴天！

飲み物はコーヒー、紅茶、水以外は有料。

あっという間、２時間でヒースロー、ターミナル２に到着。

ヒースローカラーの紫のツリー、実際は光って凄く綺麗。

入国に顔認証システムが導入されたので時間がかからないのだが、何故か私は歩いて行ったら普通に人が入る入国審査だった。（並ばなかったけど）

だから滞在先とか、帰る日とか色々聞かれた。

荷物を受け取って出ると目の前にヒースローエクスプレスのチケット売り場が。
だけど実際の乗り場はまだまだ先、多分途中で地下鉄に乗らない様に先に買わせているのでは？

ヒースローエクスプレスは当日買うと高いけれど、色々割引が。
私は３０日以上前に買ったので往復２人で￡30、片道１人1100円程度。

決まった日にしか乗れないけれど、当日買うよりはるかに安い。

ターミナル２、洒落ているけど一旦外にでて、

Trainsを目指して行くのだけど、ターミナル２はヒースローエクスプレスの乗り場まで結構遠かった。
途中に地下鉄の改札があるので多分そこで皆地下鉄でいいや～となってしまうだろう。

ちゃんとヒースローエクスプレスの改札があって

チケットをタッチして入る、アプリから購入したのでスマホで入場。

お兄さん、私の時も分け隔て無く、入る時手伝ってよ。

コペンハーゲンとは打って変わって余るほど駅員がいる。

この時パディントン行きは２番線。

これが本当に快適なんだな、ホテルは我慢できてもスーツケースを持って駅の階段上り下りは絶対我慢できない。

エリザベスラインが開通したらそっちが便利かな？

ターミナル２からパディントンへは15分で到着。
鉄の感じが好き、ヴィクトリア時代とどれ程変わったのだろう。

ここにもまだクリスマスツリーが。
土曜の夕方だからか人が少ない。

そして足元のTaxiの表示にしたがって進み、liftに乗り

Taxi乗り場へ。並んでいてもあっという間に順番が来る。

今回はHoliday inn express swiss cottage.

学生の時この近くに住んでいたので郷愁からいつもこの辺りに泊まるけれど、ゾーン２だし普通に観光だったらもっと中心が良いのかも。

パディントンからタクシーで￡１５。道が空いている時間だともう少し安い。

普通にHoliday inn Express、ゾーン２だからか１泊朝食付きで二人で￡99、15000円くらい。ロンドンにしたらかなりお値打ちだと思う。

コペンハーゲンのホテルから比べたらここはバッキンガム宮殿、は大げさだけどハンプトンコート並みに豪華に感じる。

CLIPPERの紅茶もケトルもあるし、私たちに必要無いバスタブは無いけれどバスルームも綺麗で広々、シャワーも申し分無い。

窓からはイギリスらしいお家も見えて、問題なし！

私は一般市民の割に旅に出る回数がちょっと多いかな、と思っている。だから我慢できるところは我慢する、でないとばちがあたりそうだ。

贅沢は敵だ。

ホテルの目の前はスーパーやレストランが入った施設、目の前にはバス停、地下鉄Finchely Road駅までも徒歩２～３分そこからボンドストリートまで１０分もかからない。

まぁこれを見たところで泊まる人はほとんどいないだろうけれど。

今日は向かいのスーパーSainsburyで心ゆくまで買い物し3日目終了。