2024/07/31 - 2024/08/13
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この旅行記のスケジュール
2024/08/05
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バスでの移動
ロスキレからコペンハーゲンに戻り、バスでコペンヒルに向かいます
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コペンヒル(廃棄物焼却発電所かつレクリエーション施設)を見学
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デンマーク建築センター(DAC)へ。4階からぐるぐるのチューブで1階まで
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2024年夏、スウェーデン(ヨーテボリ、マルメ)、デンマーク(コペンハーゲン、ロスキレなど)、ノルウェー(オスロ)の街を歩いてきました。当初、スウェーデンのヴィスビーから入る予定でしたが、諸々を鑑みて直前にヨーテボリから入るルートに変更しました(変更可の航空券にして良かった)。
北欧は中央ヨーロッパと比べると歴史や文化が濃厚すぎず(それはそれで良いのですが)、治安も良く、人々の暮らしが穏やかなので心が安らぎます。コロナ禍を挟んで5年ぶりとなった今回の北欧旅も、居心地の良い滞在となりました。街を歩きながら質の良いデザインたちに触れ、環境問題へのかかわりについても考えさせられた14日間、家族3人で毎日とことん(大きな移動日を除いて 1日平均30,176歩)歩きました。
●羽田発着14日間(現地11泊)2024.7.31~8.13
1日目(7/31水) 羽田発→ヘルシンキ乗継(機中泊) ⇒ (1)
2日目(8/1木) ヨーテボリ着/泊 ⇒ (1)(2)
3日目(8/2金) ヨーテボリ→マルメ泊 ⇒ (2)(3)(4)
4日目(8/3土) マルメ→コペンハーゲン泊-1 ⇒ (4)(5)
5日目(8/4日) コペンハーゲン泊-2 ⇒ (6)(7)
6日目(8/5月) コペンハーゲン泊-3 ⇒ (8) ★(9)
7日目(8/6火) コペンハーゲン泊-4
8日目(8/7水) コペンハーゲン泊-5
9日目(8/8木) オスロ泊-1
10日目(8/9金) オスロ泊-2
11日目(8/10土) オスロ泊-3
12日目(8/11日) オスロ泊-4
13日目(8/12月) オスロ発、帰国へ→ヘルシンキ乗継(機中泊)
14日目(8/13火) 羽田着
(9)は、6日目(8/5月)-2:コペンハーゲン⑤です。ロスキレから列車でコペンハーゲンに戻り、夜遅くまで歩きまくりました。まずは中央駅から今回注目していたコペンヒルに向かい、その後、コペンハーゲン博物館→DAC(デンマーク建築センター)→王立図書館新館(ブラックダイヤモンド)→王立図書館旧館→カステレット要塞→人魚像と回ってから中央駅に戻り、夜のチボリ公園を楽しみました。振り返るとロスキレも含めてなんとも盛りだくさんで、我ながら「ようやるわ」という一日でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午後2時、ロスキレから列車でコペンハーゲンに戻ってきました。駅前のチボリ公園は、今夜暗くなってから行く予定です。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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チボリ公園の回転空中ブランコからは、外までけっこうな悲鳴が聞こえています。あとで行きますが、絶対に乗りません。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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今回、とても行きたかったコペンヒル(CopenHill)へ向かいます。コペンヒルは、環境先進国デンマークを象徴する新スポットで、中央駅からバスで20分ほどで行くことができます。終点のRefshaleøenで降ります。
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午後2時半着。2019年に建設されたコペンヒルは、廃棄物エネルギー発電所であり、同時に大規模なレクリエーション施設でもあります。屋上には緑あふれるハイキング・ランニングコース、屋根の傾斜を利用した人工スキー場、壁面には世界最大級のクライミングウォールも設置されています。「持続可能性(サステナビリティ)と娯楽は両立できる」というコンセプトを体現したものとして注目されています。
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イチオシ
真下から見上げても美しいです。今日は月曜日で施設自体は営業しているのですが、スキー(サマースキー)やクライミングなどのアトラクション営業はお休みでした。リサーチ不足でした。
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イチオシ
高さ85mのクライミングウォール。人工のものとしては世界最大だそうです。下にネットが設置されていますが、上の方はとても小さくて、見上げるだけでクラクラします。休業日でなければ登っている人を見られたのに残念です。
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頂上へは、建物の側面に沿って設けられた階段(約500段)を使って登ることができます。
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私たちはガラス張りのエレベーター(無料)で最上階まで上がります。
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エレベーターの中から、焼却施設のプラントを見渡せます。何が何やらわかりませんけど。
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エレベーターを降りると、パネル展示などがありました。これはコペンヒルを上空から撮影したものです。
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夏の営業日の様子です。
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冬に雪が降れば、まさにスキー場ですね。
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屋上は、コペンハーゲンの街並みや対岸のスウェーデンへと続く海(エーレスンド海峡)を一望できる絶景の展望スポットです。洋上風力発電のタービンが遠くまできれいに並んでいますね。屋上にはカフェやバーもあって、そこそこ賑わっていました。
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ギザギザの集合住宅と、その向こうにはウォーターフロント(運河)や市街地が見渡せます。よく見ると、オペラハウスやブラックダイヤモンドも見えていますね。
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こちらはデンマーク最大規模のプライベートマリーナで、約700隻のボートを収容できるそうです。
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遠くからだと建物の側面の上部にちょこんと付いているように見える煙突も、屋上から間近かに見ると巨大です。
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建物の傾斜屋根を利用した人工スキー場は全長約400~450m。夏は人工芝の上を滑ります。デンマークは国土が平らで山がないですからね。
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アトラクションの休業日なのでリフトも動いていませんが、この眺めを見下ろしながら滑り降りるのは爽快でしょうね。
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眺めを楽しんだ後、エレベーターで降りてきました。スキーではここまで滑って来られます。
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午後3時。バスでコペンハーゲン市博物館に向かいます。
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車窓から。自転車専用レーンが整備されている(しかも並んで走れる幅)ので、安全で快適ですね。
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コペンハーゲン市博物館(Københavns Museum)にやってきました(外観の写真は写りが悪いのでパスです)。ここもコペンハーゲンカードで入場できます(水曜日は無料)。小さい博物館ですが、コペンハーゲンの誕生から現代までの街の歴史を、古い出土品、貴重な写真や映像、インタラクティブな展示などを通して多角的に知ることができます。
写真は歴史とは関係ないのですが、おもしろい視力検査表(普通はランドルト環や文字)があったので。こんな視力検査表だと視力検査も楽しそう。コペンハーゲン市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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午後4時。博物館を出て、デンマーク建築センター(DAC)に向かっていたら、道端のカラフルな自転車が目にとまりました。調べてみると、BiomegaとPumaがコラボレーションした「Funk」モデルの自転車でした。街乗り用自転車として2010年頃に発売されたそうですが、さすがにハンドルの位置が低すぎるのでは…。
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自転車がじゃんじゃん走っています。午後4時を過ぎたので、仕事帰りの人たちだと思います。
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デンマークでは、午後4時には仕事を終えて帰宅(保育園のお迎え)するのが一般的とは聞いていましたが、本当でした。まだまだ日も長いし、家族でたっぷり過ごせますね。
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子供や荷物を載せるカーゴバイクには、大人も乗れるんですね。遠くのカーゴバイクにはヘルメットを被った子供が2人乗っています。
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歩行者・自転車専用の可動橋 Lille Langebro(リレ・ランゲブロ)を渡って対岸のクリスチャンハウンへ行く自転車の列です。本当にひっきりなしです。河のように流れていくので動画まで撮ってしまいました。
左側の建物はBLOXという複合施設で、デンマーク建築センター(DAC)などが入っています。 -
BLOXの駐輪場にも自転車がわしゃわしゃと置かれています。対岸に見える煉瓦の建物群(元倉庫)がデンマークっぽいですね。
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4時半。デンマーク建築センター (Danish Architecture Center/DAC)に入ります。コペンハーゲンカードでOKです。ここは博物館を超えた体験型の文化施設で、1000年にわたるデンマーク建築の歴史や、デザイン、持続可能な都市開発などについてさまざまな展示がされています。
1階のデザインショップには、センスの良い北欧デザイングッズがたくさんあるので、ショップだけ覗いても楽しいかと思います。 -
パネル展示で目にとまったのは、この不思議な緑の世界です。説明によると、これはコペンハーゲン郊外にある滞在型市民農園(サマーハウス)を上空から撮影したものでした。都市に暮らす人々が週末や夏の間、ここに滞在してガーデニングを楽しんだり小屋でリラックスするためのものですね。芝地に楕円形(25×15mくらい)が40~50個配置されていて、それぞれが生け垣で囲まれているという斬新なデザインながら、意外と古く1948年に設計されたそうです。
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空間が人間の感情や行動、雰囲気の知覚にどのような影響を与えるかをテーマにした企画展をやっていました。
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このエリアは、メッシュ素材の曲線的な重なりや巧みなライティングを用いて、来場者の歩く速度が遅くなるように設計されているそうです。
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ユニークな建築物の模型もたくさん展示されています。こちらはコペンハーゲンで建設中(2026年完成予定)の子供病院「メアリー・エリザベス病院」の模型です。全体は「遊ぶ手」をイメージしていて、子どもや妊婦、その家族が、病院というデリケートな環境でも「日常の生活や遊び」を失うことなく安心してすごせるように設計されているそうです。豊かさというのはこういうことを言うのでしょうね。
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DACには名物の屋内すべり台(DAC Slide)があり、展示を見終わったら4階から一気に1階まで降りることができます。4フロアを貫く全長40m、高さ15mのチューブ型スライダーです。ちょうど男性が滑り降りるところです(110cm以上の身長制限あり)。
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同行者が果敢にもチャレンジするというので、ゴールを撮影するために急いで階段で1階に降りましたが、まったく間に合わず撃沈しました。
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5時半。DACを出ると、王立図書館が目の前です。右の黒いガラス張りの建物が新館(ブラックダイヤモンド)で、左の煉瓦づくりの建物が旧館です。新旧は時代を越えて空中廊下でつながっています。先日訪れたマルメ(スウェーデン)の図書館もガラス張りの新館と歴史的な旧館がつながっていましたね。この極端な新旧の融合は、こちらの人が好きなコンセプトだと思います。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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旧館の手前(写真左)は、デンマーク戦争博物館(Krigsmuseet)です。こんなに可愛い建物なのに元は兵器庫だったそうで、中世から現在までの武器や大砲、海軍の歴史に関するコレクションを展示しているとのこと。コペンハーゲンカードで入れますが、今回はパスです。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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ブラック ダイヤモンドは「宝石箱」をイメージして設計され、本を宝石のように大切に扱うという意味が込められているそうです。外壁は黒色花崗岩ですが、透明感があるせいか不思議なほど圧迫感はありません。最新の建築かと思いきや、四半世紀前(1999年)の建築です。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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ガラス張りのエントランスをくぐると、中には天井に向かって広がる吹き抜けの大空間が広がっています。各階のフロアは波のような曲線で、運河と一体的なデザインになっています。蔵書数は北欧最大で、アンデルセンの直筆原稿や、王室関連の貴重な書物や資料が大切に保管されているとのこと。また、地下にはコンサートホールもあって、オーケストラの演奏会などが催されるそうです。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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新館(ブラックダイヤモンド)から空中通路を通って旧館へ。通路の天井に描かれた圧巻の抽象画を見上げながら、100年のタイムスリップです。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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旧館(1906年築)に入りました。外観は煉瓦づくりで趣がありますが、内部もクラシックです。小さな引き出しに何が入っているのか気になります。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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古そうな本が並ぶ書棚と手前のコピー機のコントラストが、あえてというか、アートのようです。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらも新旧の融合ですね。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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写真ではよく見えませんが、奥の部屋はカフェのように素敵なエリア(学習室?)になっています。皆さん静かに過ごされているので、撮影は遠慮しました。
王立図書館(ブラック ダイヤモンド) 博物館・美術館・ギャラリー
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午後6時。外に出ると、2日前にカナルボートからも見たサークルブリッジが正面に見えました。遠目にはヨットのように見えるこの歩行者・自転車専用橋は、ジグザグにしか進めない造りになっています(異なる大きさの5つの円形デッキが連結している)。歩行者やサイクリストが自然とスピードを落とし、街の景色を眺めたり休憩したりできる「対話と憩いの空間」として設計されているそうです。また、運河を大型の船が通るときは、跳ね橋形式ではなく、中央のセクションが水平に回転して開くとか。いろいろと考えられていますねえ。
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王立図書館(旧館)と庭園です。お城かと思うような美しい建物ですね。
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左の素敵な老夫婦(たぶん)は、池に浮かぶミニチュアのボートハウスを見ているのでしょうか。
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隣りのクリスチャンスボー城近くに、大量のぬいぐるみが置かれていました。これは For Børnenes Fremtid(子供たちの未来のために)という市民による抗議と啓発のインスタレーションです。離婚などによって子供と引き離された親たちが、家庭裁判所システムの改革などを求めているということです。「これらのぬいぐるみは、子供との連絡を絶たれてしまった母親や父親たちから寄付されたものです。どうかそのまま(片付けずに)掛けておいてください!」とも書かれています。
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通称「ぬいぐるみデモ」と言われ、それぞれのぬいぐるみには、子供たちや引き離された親たちのメッセージカードが添えられています。生々しいですね。
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クリスチャンスボー城には、最高裁判所も入っています。さきほどのぬいぐるみの訴えが裁判所に届くよう、この近くに置かれているんですね。
クリスチャンスボー城 城・宮殿
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ガムメル・ストラン(Gammel Strand)から、メトロ(M3・M4)でカステレット要塞や人魚姫像の最寄り駅オスターポート(Østerport)に向かいます。
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午後6時半。3駅でオスターポート駅(Østerport Station)に着きました。1897年に建てられたこの煉瓦色の駅舎は、ハーフティンバー(木組み)のや尖塔のような時計台が特徴で、現役の駅舎であるものの歴史的建造物として保護されています。
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カステレット要塞に向かう途中、SuperBrugsen(スーパーブルースン)に立ち寄りました。Coop Danmark(コープ・デンマーク)が運営していて、デンマークのオーガニック先進国としての基盤を作ったことで知られています。
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少し前に全店が閉店した Irma(イヤマ)を引き継いだ店舗のようで、Irmaちゃんに会うことができました。こちらのオーガニックの紅茶やハーブティーは、お土産にもよさそう。
*デンマークデザイン博物館で、Irmaの惜別展が開催中⇒旅行記(6) -
イチオシ
こちらにもIrmaちゃん。ぱっと見アーモンドチョコかと思ったら、スナックオリーブ(Græske oliven)でした。ミント&オレガノ風味、レモン&タイム風味などがあって美味しそうです。どんな味なのか、買って帰ればよかったと後悔しきり。
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こちらのIrmaちゃんは、マスタードかと思いきや、チリ・ベアネーズソース(Chilibearnaise)というものでした。ベアネーズソース(卵黄・バター・ビネガー・ハーブをベースにした濃厚なソース)にチリを効かせたピリ辛なソースで、ステーキやフレンチフライ(フライドポテト)などのディップとして人気があるそうです。どんな味なんでしょうか、こちらも買ってくれば良かった。
Irmaブランドはこのほかにもコーヒー、オリーブオイル、缶入りクッキーなどなどたくさんあって、テンションが上がりました。Irmaちゃんのショップバッグを見つけられなかったのは残念ですが、このお店、それ以外の品揃えもなかなかでした。 -
午後7時。17世紀に建設された要塞カステレット(Kastellet)にやってきました。有名な「人魚姫の像」もこの近くにあります。ここは函館の五稜郭のような星型の要塞で、北ヨーロッパで最も保存状態が良いものとされています。現在も軍事施設として現役ですが、一部を除いて自由に散策できる緑豊かな公園になっています。 利用できるのは、朝6時から22時(10~3月は20時)です。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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お堀に囲まれた土塁の端っこでしょうか。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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土手のようにところにノルウェー門(北門 / Norway Gate)があります。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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海に向いて、ラングリニエの平和の天使像(Peace Statue Angel of Langelinie)が立っています。第一次世界大戦中に亡くなったデンマークの民間船員を追悼するために1928年に建てられたものです。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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さっきまで誰もいなかったのに、いきなり人がたくさん。中央にポツンと写っているのが、有名な人魚姫の像(Den lille havfrue)です。世界三大がっかり名所と揶揄されていますが、近くまで行ってみましょう。
人魚姫の像 モニュメント・記念碑
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人魚姫は、海の中の岩の上にぽつんと座っていました。高さ125cm。たしかに小さくはあります。岸に近いので、すぐそばまで行くことができます。
人魚姫の像 モニュメント・記念碑
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イチオシ
アップで見ると寂しそうな表情をしていますね。アンデルセンの童話『人魚姫』は強烈な悲劇ですからね。王子にこっぴどい目に遭わされた上にこんなところで見世物にされ、挙句の果てに世界三大がっかり名所なんて言われて…。心から同情します。
人魚姫の像 モニュメント・記念碑
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像はほぼ人間の姿ですが、この角度から見ると透け感のある尾ビレがリアルです。毎日多くの観光客が訪れているものの、哀愁が漂いまくっています。
人魚姫の像 モニュメント・記念碑
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カステレット要塞の続きです。ここではあちこちでたくさんの市民がジョギングをしています。アーチ状の門をくぐると、赤い煉瓦づくりの建物が連なっていました。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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この長い建物は18世紀に建てられた兵舎(Barracks)で、現在も軍の兵舎やオフィスとして使用されているそうです。一般に無料開放されているので誰でも自由に立ち入れるのですが、大丈夫なんでしょうか。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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兵舎を抜けると、まるで絵のような建物がありました。18世紀に建てられた「司令官の家」で、現在はデンマーク国防総長の公居になっているそうです。ここも現役なんですね。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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土手の上を歩きます。右側にイギリス国教会の聖オルバン教会(St. Alban's Church)が見えています。要塞らしく大砲もあります。要塞あるあるです。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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おもちゃのように可愛い大砲ですが、どの程度の威力があるのでしょう。実戦で使われたことはあるのでしょうか。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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イチオシ
さきほどの兵舎を土手から見るとこんな感じ。一番奥から来たのでけっこう歩きましたね。それにしても、兵舎がなんでこの色?
カステレット要塞 史跡・遺跡
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要塞の南側にある王の門(南門/King's Gate)から外に出ます。こちらがメインゲートのようです。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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外に出ると大きな銅像が。第二次世界大戦で命を落とした兵士たちを追悼する「ヴォー・ファルネ(Vore Faldne /我らの不帰の客)」という慰霊碑です。人類は懲りずに戦争を続けていてむなしくなります。国家による殺戮が止まる日は来るのでしょうか。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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カステレット要塞を囲むお堀は濃い緑に覆われてとても美しく、素晴らしい散策ができました。まるでコローの風景画のようです。
カステレット要塞 史跡・遺跡
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メトロで中央駅に戻ります。青空ですが午後8時です。
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電動アシスト付き三輪カーゴバイク(自転車)です。前が二輪になっていて、子供や荷物を載せるカゴが付いています。タイヤも太くて安定感がありそうですね。車輪が小さすぎる気もしますが、ギアがすごいんでしょうか。
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橙色の建物群がありました。調べたところ、17世紀に建てられたかつての海軍宿舎で、400年後の現在は住居として使用されているものでした。今さっき見てきたカステレット要塞の兵舎より古いとはびっくりです。「ニーボーダー(Nyboder)の黄色い住宅街」と呼ばれ、映画のロケ地やフォトスポットになっているそうです。
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メトロでコペンハーゲン中央駅に戻りました。ホームドアに広告って、日本では見たことないかも。これはウォッカの広告ですが、LGBTQ+プライドをテーマにしているところが北欧らしいですね。世界を見ると約70か国で同性愛行為が法律で禁止されていて、死刑に処される国もある状況ですが、この先どのような流れになっていくのでしょうか。
コペンハーゲン中央駅 駅
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メトロの通路で前を行く女性が半袖のダウンを着ていました。薄手ではありますが、なんとも絶妙かつ微妙なアイテムですよね。日本では見たことないけど、こちらでは普通に売っているのでしょうか。
コペンハーゲン中央駅 駅
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8時半です。このあとチボリ公園へ行く予定ですが、暗くなりライトアップされるまで、公園に隣接するチボリ・フードホール(Tivoli Food Hall)で夕食をとることにしました。
チボリフードホール その他の料理
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ホール内の掲示板が可愛いすぎです。
チボリフードホール その他の料理
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屋内はとてもスタイリッシュで、スモーブロー(オープンサンド)、ピザ、ラーメン、ハンバーガー、お寿司、タパス、メキシコ料理、タイ料理、ヴィーガン料理、ワインバーなど様々なジャンルの人気店が並んでいます。フードコートとはいえなかなかのお値段なので、何を食べようか悩みに悩みました。
チボリフードホール その他の料理
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屋外の席を確保しました。緑の植物と木製のテーブルがいい雰囲気です。
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野菜を摂りたかったので、パッタイ(タイ風焼きそば)をチョイスしました。パクチーとライムが添えられていて、美味しかったです。
チボリフードホール その他の料理
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こちらはタコス。チキン、ワカモレ、アボカド、マンゴーサルサなど、好みでカスタマイズできます。ピリ辛で生ビールがすすんでしまいました。
チボリフードホール その他の料理
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そろそろ9時半です。まだ空は青いですが、チボリ公園ではライトアップが始まっています。そろそろ入園しましょう。
チボリフードホール その他の料理
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9時半。チボリ公園(Tivoli Gardens)のメインエントランスから入園します。夏のヨーロッパの青い夜空(ゴッホの「夜のカフェテラス」と同じ色)がきれいです。ここもコペンハーゲンカードで入れます(アトラクションは別途)。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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チボリ公園は、アンデルセンが童話の着想を得たり、ウォルト・ディズニーがディズニーランドのモデルにした場所としても知られています。世界で2番目に古いテーマパークで、開園は1843年です。日本でいえば「天保の改革」の頃ですからびっくりですよね。とはいえ、10年後の1853年(嘉永6年)には浅草花やしきが開園したというのもかなりのものですよね。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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全体に暖色系のシックなライトアップが素敵です。噴水の奥は小さな回転ブランコで、上部のコマが斜めに回転します(写真では真っすぐですが)。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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トイレの案内板もレトロで雰囲気あります。チボリ公園のシンボルであるパントマイム・シアターに登場するキャラクターがモチーフになっています。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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階段の長い手すりを、衛兵が担いでいます。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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レトロなゲーム屋台が並ぶエリアは打って変わって俗っぽく、昭和のようです。昔ながらの射的やダーツ、ボール投げなど、大人も子供も楽しそうです。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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イチオシ
10時をすぎ、空も暗くなってきました(青いですけど)。
夜空に、空中回転ブランコのタワーが緑色に浮かび上がっています。回転しながら80mの高さからコペンハーゲンの美しい街並みを一望することができるそうですが、怖くてずっと目をつぶってしまいそうです。チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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この派手な中国風の建物は、中国タワーとか日本タワーとか呼ばれています(どっちやねん)。こちらの人から見たらエキゾチックなアジアのお寺といったところなんでしょうね。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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光輝くメリーゴーランド(ミュージック・カルーセル)です。美しい馬や優雅なゴンドラが2階建てで回転しています。これはもはや乗るものではなく見るものです。やっぱり夜に来てよかった!
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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夜景を楽しむのがメインの目的だったので園内を1時間ほどぶらぶらし、10時半に外に出ました。来るまではレトロで優雅な遊園地というイメージでしたが、実際には絶叫マシン系もたくさんあって、時代とともに変化しているようでした。アトラクションは大人向けが7割、子供向けが3割といった感じで、ジェットコースターも小さいものから大きいものまでたくさんありました。昼に行くとまた印象は違うと思います。
チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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チボリ公園ではなく、コペンハーゲン中央駅です。すっかり暗くなりましたがホテルはすぐ近く。今日もしっかり 33,341歩 歩きました。
コペンハーゲン中央駅 駅
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