中国河西回廊の旅①②　中国版ウユニ塩湖「チャカ塩湖」＆「鏡湖」

2019/05/16 - 2019/05/22

中国版のウユニ塩湖「チャカ塩湖」、「七彩丹霞」「炳霊寺」を巡る6泊７日のツアーに参加しました。

①2019/5/16（木）
13：50成田発中国東方航空ＭＵ－0524便　→16：15上海着　→19：30上海発　→22：55西寧着　→23：50「金鼎麗呈大酒店」泊

②5/17（金）
ホテル発　→青海湖　→チャカ塩湖　→「雲鵬陽光假日酒店」泊

③5/18（土）
ホテル発　→鏡湖朝日鑑賞　→西寧駅　→高速鉄道で張掖駅　→「張掖賓館」泊

④5/19（日）
ホテル発　→氷溝丹霞風景区　→七彩丹霞　→同上ホテル連泊

⑤5/20（月）
ホテル発　→平山湖大峡谷　→張掖西駅　→高速鉄道で蘭州駅　→「飛天大酒店」泊

⑥5/21（火）
ホテル発　→ボートにて炳霊寺石窟　→蘭州空港　→中国東方航空MU-2127便にて上海空港　→「康橋諾富特酒店」泊

⑦5/22（水）
6：20ホテル発　→9：05上海発中国東方航空MU-0523便　→12：50成田着

ここでは初日の成田から「青海湖」「チャカ塩湖」「鏡湖」までの記録です。
お天気にも恵まれましたが高山病が心配される標高3,800ｍの高地なので、5月とはいえ寒かったのが印象的でした。

エリア 西寧(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

13：50 成田発 中国東方航空ＭＵ－0524便　
乗り継ぎ地の上海に向かいます。

座席配列は　AC　DFGH　JL
一人参加なのでD席ゲット

14：00　ランチの機内食です
時差はマイナス1時間なので日本時間なら15：00に相当します。

16：15上海着　所要時間3時間2５分でした。
約3時間の乗り継ぎ時間です。
個人で乗り継ぎをした時失敗したことがあったので添乗員さん同行だと安心です。

19：30　上海発中国東方航空MU－2309便　

21：00に出た夕飯の機内食。
国内線なので軽食です。
でも、温かいヌードルで満足感はあります。

22：55　西寧着　所要3時間25分。
成田から上海までの時間と全く同じです。
成田を発ってからここまで10時間掛かりました。
中国って隣の国で近いようですが意外と大変なんですよね。

西寧曹家堡空港 (XNN) 空港

23：50　「金鼎麗呈大酒店」着

シニング シンディンガン ホテル ホテル

遅い到着でも手続きは添乗員さんがしてくれるのでロビーにドンと構えていればOKなので気楽です

廊下

阪急のツアーは相部屋は不可です。
6泊7日で本体価格は199,800円（早期申し込みで更に10,000円割引）。
一人部屋追加料金は49,000円ですが5/16発に限り35,000円でした。
一泊6,000円増しなら高いとは言えません。

壁掛け式TVはつけ方が複雑で結局見ませんでした

バスタブ付きハンドシャワーのお風呂

トイレは洗浄式だ！と喜んだのですが、どう頑張っても肝心なお湯は出ませんでした

タオルスリッパは厚手で良いものを使っています

水2本は無料

配置図

２日目　2019/5/17（金）
朝、14階の部屋から見た景色。
寝ていて車の音がうるさいと思ったら高架道路が通っていました。

朝食会場

品数は豊富です

バイキング第１弾

8：00「金鼎麗呈大酒店」を発ち

今日は「青海湖」と「チャカ塩湖」に向かいます

9:14　途中のドライブインで休憩です

トイレの前ではチャカ塩湖に向かう客目当てで使い切りの靴カバーが台車で売られていました

サイズも豊富で一組10元。
でも後で記しますが、買ったけれど結局使いませんでした。

高速道路も走るこんな景色や

草原の羊やヤクや馬や牛を眺めながら

10：54に「青海湖」が見渡せるドライブインに到着

青海湖 滝・河川・湖

このゲートの先は有料なので入りませんでしたが、

少し先に進むと十分無料で見渡せます。
ただし、あの石碑の近くで写真を撮ると有料だとのこと。
これは望遠で撮影。
「青海湖」は琵琶湖の6倍の面積だそうです。

ドライブインで売っていたヤクの乳を使ったヨーグルトは10元。
10円玉の大きさと比較して下さい。
食べ応え十二分です。
でもさっぱりしていて意外とアッサリ完食。
添乗員さんのおごりで予想外のおやつにあり付けました。
教えてもらわないと分からないですよね。

もう既にネパールのような宗教観になっている景色を眺めながら

「橡皮山」の峠3817ｍで休憩です。
富士山より高いんですね。
ここにトイレは無く、

観光用のお馬さんが客待ちをしていました。
写真を撮るだけでも有料だそうですが、チラッと車内から失礼しました。

「チャカ塩湖」の近くのレストランで

遅いランチをした後、

16：30頃、一旦ホテルにチェックインしてから

チャカ塩湖に向かいます。
20：00頃の日の入りの夕景を見る都合で比較的遅い見学開始です。

チャカ塩湖 滝・河川・湖

案内図

塩湖を横断するトロッコ列車に乗り、先ずは向こう岸まで進みます

いろんなタイプのトロッコがあります

途中に駅は2か所あり、乗下車することもできます

駅の近くには塩で出来たこんな像などもあり

チベット仏教の旗など車窓から眺めながら列車は進みます

線路脇には遊歩道もあり、何故か電柱はみんな傾いています

歩いている人も居ました

約20分の乗車で終点まで来ましたが、寒かった・・・
私は往復の乗車ですっかり風邪をひいてしまいましたので御用心を！

水に入っている人が沢山

最近出来たばかりの木道が塩湖に張り出して整備されています

水深はそんなに無い様ですが、風があったので「天空の鏡」にはなっていませんでした

木道の突端に「茶カ塩湖」の大きな表示があり、この前で多くの人が写真を撮っていました。
一瞬、人が居なくなったのが奇跡。

塩湖から上がった人は木道のベンチで皆な靴カバーを脱いでいます。

全員といっていいほど靴カバーの中まで水が沁みていて

塩水を洗い流すためにペットボトルの水で足をすすいでいました

ベンチには濡れた服から滴った塩水の結晶があったりして

こんな安っぽいカバーでは何の役にも立っていません。
二重にしている人もいましたが撃沈は同じこと。
ウユニ塩湖の時のように本式の長靴を履かないと駄目ですね。
私は結局そういうのを目にしてしまったので入るのは断念しました。
レンタルの本格長靴は見なかったように思います。
これから行かれる方は今は折り畳める携帯用長靴なども安価で入手出来るので日本から持って行かれる事をお勧めします。

この日は雲が多くなり夕日に染まる塩湖は難しそうだとのこと。
19：30に出口に集合ということで自由解散になりました。
始発駅まで歩いて帰った人も居ましたが私はトロッコでアンチョクに戻りましたが、これが吹きっ晒しで寒いのなんのって・・・
皆さん、防寒にはくれぐれも御配慮を！

酸素缶も配られましたが、高山病は大丈夫だったので、ホテルのお部屋に置いて帰りました

２日目　2019/5/17
翌日の朝日に染まる塩湖見学は希望者のみです。
寒そうだし、空模様も期待できなかったので行かないことにしましたが「チャカ天空1号」の見学場所に

チェックアウト後、予定外ですが廻り込んでくれました

料金所。
私は行かなかったのですが、朝日を見に行った人も居たので、二重に入場料を旅行社は負担してくれたのかもしれません。

入口からは連結バスでスポットまで行きます。
吹き曝しなので寒～い　(>_<)

この時は風もなく、鏡のような湖面に逆さに映る景観を見られました。
ウユニ塩湖には及びませんが、大きな塩湖で、最近急激に観光客も増えて開発が進んでいます。
ここでしか売っていない特産の塩は一袋３元（約60円弱）で販売されていましたが寒さで買うのを忘れてしまったのが心残りです。

遊歩道が整備されていました

湖面に映り込みます。
湖に入ることはできません。

朝早いせいか人はあまり居ません

今日は明日行く「氷溝丹霞風景区」に備え、

高速鉄道で「張掖賓館」に向かいます

この旅行記へのコメント （1）

• PHOPHOCHANGさん 2019/05/24 00:17:48

  まだ特典航空券確保してますが

  だいぶ観光地化されてるんですね。靴カバーは中国らしくて笑えました。
  日の入り8時ですか、西なんですね。
  行きたいなあ、やっぱり。