2019/12/26 - 2019/12/26
6位(同エリア157件中)
yokoさん
クライストチャーチ空港からオークランド空港まで国内線で移動し、ホテルにチェックインした後は、オークランドの観光をしたのですが、そちらは次の旅行記でまとめてお伝えします。
その翌日、日本から予約していた「ホビット村」ツアーの旅行記を先にまとめてみました。
<HOBBITON・MOVIE・SET・>とは、J.R.R.トーキンの名作『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』それぞれ三部作の主人公”ホビット族(小さい人)”が住む村として撮影で使われたセットが、そのまま残されている所です。身長60~120センチのホビット達は、農耕をして暮らしている平和主義の民族です。
その長閑な暮らしを垣間見る空間が、そこにありました。
12/20(金)ニュージーランド航空で関空発
12/21(土)乗り継ぎで、オークランド→クイーンズタウン着
12/22(日)ミルフォードサウンドツアー
12/23(月)クイーンズタウン観光
12/24(火)クイーンズタウンからバスツアーでクライストチャーチ(途中、マウントクックとテカポ湖へ)
12/25(水)飛行機でクライストチャーチからオークランドへ(デヴォンポートも)
★12/26(木)ホビット村ツアー
12/27(金)オークランド→関空着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12/26(木)8:20
日本から予約していたナビ・アウトドア・ツアーズの「ホビット村ツアー」の迎えが、宿泊ホテルまで来ました。
オークランドからは2時時間ほどで、マタマタ郊外のアレクサンダーズ・ファームに到着しました。1250エーカーの牧草地が広がっています。
ピーター・ジャクソン監督とニュー・ラインシネマが上空から見て、「ここだ!」と”発見した”景色が広がっていました。
条件1・・・大きな木があること
条件2・・・池があること
条件3・・・ホビットの住居になる穴を作る場所(丘)があること
条件4・・・電柱がないこと
ピッタリです!! -
それまではほとんど車ともすれ違わなかったのに、パーキングにはどこから集まったのかと思われるほどの車が停まっていました。
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あの奥が入口のようです。
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入口にはジャスミンの花が咲いていて、良い香りを放っていました。
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<HOBBITON ・MOVIE SET・>
1999年『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影終了後は、全て撤収されたのだそう。
2008年『ホビット』制作のため再びこの地にホビット庄が築かれますが、その時は「長くに残せるように」と考えられて再建され、現在のように観光客も楽しめる空間になったそうです。
楽しみにしていた”ホビット村ツアー”の始まりです♪ -
と思ったら、いきなりバスに乗せられて5~10分くらいの移動です。
ホビット村はまずニュージーランドアーミーが1年半をかけて、道路の舗装をすることから始められたそうです。第1作にはそのアーミーも出演していたそうですよ。 -
牛さん達もいっぱい!
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今日のツアーは日本語のガイドさんをお願いしていました。オークランドのホテルにはバンのような車で迎えに来てくれて、2人の姉弟の方と一緒にここまで来ました。
ホビット村ツアーは職員の方が1人ついて、40人くらいで回るシステムになっています。素敵なスタッフガイドさんです~♪ 友人と「トムクルーズに似ているわね。」と話していました。
「写真を撮ってもいい?」と聞くとはにかみながら、この笑顔,゚.:。+゚★ -
ルンルン♪と出発!
畑には、本物の野菜が植えられています。 -
さっそく、かわいいホビット穴がありました。
どの家も丸い扉がそれぞれに違っていて、目印になっていました。
野菜は大きく作って、ホビットの小ささを強調したのだそう。
家の中のシーンは、スタジオで撮影したそうです。 -
こちらは、漁師の家でしょうか?
「gone fishing」と張り紙がしてあります。
今は、魚釣りに行っているようです。 -
横の小屋には魚が吊してあり、下には炭のようなものが見えます。
スモークしているのかな? -
ホタルブクロが咲いています。
後ろの柵の苔は、フェイクだそうです。 -
黄色い丸い扉のホビット穴は、庭師サムの家でしょうか?
高いところにあるので、空も見えて気持ちが良い空間になっています。
テーブルの上には、美味しそうな物が並んでいますね。 -
お花が綺麗です♪
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向こうには、大きな木が見えています。
その左に見えるのが『袋小路屋敷』で、ビルボや後にフロド・バギンスの家となった住居穴で、最大のものです。 -
この村の中には2軒のサムの家があるとの情報もありましたが、こちらの黄色い扉が2軒目のサムの家でしょうか?
定かではありませんが、こちらもコスモスの咲く可愛い家でした♪ -
上の方に咲いていたのを撮影し拡大したので少しぼけてしまいましたが、マヌカの花です。
クイーンズタウンからミルフォードサウンドに行く道路脇には、白いマヌカの花がたくさん咲いていて近くで見てみたかったのですが、なかなか見つけることができませんでした。
梅の花のような形をしています。赤いのもあるのですね~。 -
またまた、可愛いホビット穴。
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養蜂をしているのでしょうか?
右奥には蜂の巣箱、手前には蜂蜜の瓶が並んでいます。 -
実際に使えるポンプがありました。
ガイドさんが水を出してくれて、冷たい水を飲ませてもらいました。 -
矢車草の咲く、優しい花に囲まれたホビット穴。
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リンゴの木です。
実がなっていました。 -
洗濯物が風になびいているのも、実際にホビット族(小さい人)が暮らしているような気分にさせてくれます。
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右手に見えている池は、想像以上に蛙の鳴き声がうるさくて撮影ができず、まず水を抜いて蛙を取り除いてから撮影を始めたという裏話があるそうです。
奥に見えている大きな木は、『パーティーツリー』でしょうか?
樹齢100年と言われる、パーティー広場のシンボルツリーです。 -
ガイドさんが「ホロホロ鳥ですね。」と言うので、見てみたら・・・!
ニュージーランドには、普通に珍しい鳥がいました。
孔雀もいたそうです。 -
こういう景色が好き♪
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見える限りの全てが所有地という、この土地の持ち主はアレクサンダーさん。
始めに撮影の話が来た時には、渋っていたそうです。
でも、奥様がJ.R.R.トールキン作の『ロード・オブ・ザ・リング』の大ファンで、説得されて実現したのだそう。
今や、撮影後も観光地として大繁盛しているのですから、奥様に感謝ですね。 -
素敵な景色です♪
『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』のそれぞれの三部作は、映画館には行っていませんがいくつか目にしたことがありました。
はっきり言って、ストーリーはそれほど印象に残っていませんが(ごめんなさい)、その雄大な景色や住居穴の可愛さと平和そのものの暮らしに、惹かれていました。 -
高いところに上がってきました。
ビルボがドワーフ達を追って、冒険に出かけるシーンに使われた道でしょうか? -
一番の見所、ビルボや後にフロド・バギンスが住んでいた『袋小路屋敷』にやって来ました。
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下のベンチには、フロドがガンダルフと並んで煙をくゆらせていた煙管や読書をしていた本も置いてありました。
扉も少し開いていて、まるでさっきまでそこに座っていたかのようです。 -
門の手前には、『パーティー関係者以外お断り』の札もありました。
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後ろに見えている木は、鋼とシリコンで出来ているセットの中で唯一の人口の木です。オークの木から型を取り、本物そっくりに見える樹皮をシリコンで作ったのだとか。台木になるオークの木は地元の農場から購入し、枝木をカットして重機やトラックを使って運びました。台湾から輸入された約20万枚のプラスチックの葉っぱをつけた枝には番号が付けられ、全く同じように元に戻したのですから恐れ入ります。
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パン屋さんも可愛い♪
煙突からは煙が出ていました。
2013年から、煙が出るようになったそうですよ。 -
梨の木もありました。
今も庭師が4人ほどいて、世話をしているそうですよ。 -
リンゴがカゴに盛ってありました。
原作ではプラムの木の下に座ってプラムを食べるシーンがあり、映画の撮影の際にはリンゴの実も葉っぱも全部取って、プラスチックの葉っぱと実をワイヤーで付け直したのだそうです。 -
全部で44個のホビット穴が作られましたが、様々なサイズやスケールの穴があります。長身のガンダルフと小さなホビットの体格差を表わすために、別々に撮影したのだそうです。
映画制作会社は全ての穴の設計図を持っていて、スタジオの撮影で必要な時にいつでも再現できるようになっているそうですよ。 -
こちらは、チーズ屋さんでしょうか?
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赤い丸い扉が可愛いですね♪
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薪が積んであります。
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こちらの扉だけが、中に入ることができました。
順番に並んで、記念写真を撮ってもらいました。 -
パーティー広場です。
吊しランタンがカラフルですね。 -
『Green Dragon(緑竜館)』に向かいます。
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湖が見えてきました。
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ホビット村とGreen Dragon(緑竜館)との分かれ道です。
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シダの茂る林の道を通ります。
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湖面がリフレクションになっています。
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屋根が見えています。
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大きなワイン樽が置いてありました。
記念写真も撮れるようです。 -
小川に橋が架かっていました。
ガンダルフがホビット庄にやって来た時に、渡った橋です。 -
掲示板が、村人の集まる場所ということを表わしていますね。
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友人が「黒鳥がいるわよ!」と言うので見てみると、優雅に泳ぐ姿がありました。
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この建物は、水車のある粉ひき小屋のようです。
こちらも茅葺き屋根になっています。
緑竜館と合わせて、約3万本ものい草が使われたということです。 -
気持ちの良い広場になっています。
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向こうの茅葺き屋根の建物が、『Green Dragon(緑竜館)』ですね。
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良い雰囲気♪
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まるで、映画の中で出てきた酒場そのものです。
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さっきまでガイドだった彼らがバーの中に入り、飲み物を提供してくれます。
1,伝統的な英国風エール 2,アンバー・ブラウン・エール 3,アップルサイダーの3種類はアルコール入りのビール。ノンアルコールの自家製ジンジャービールもありました。 -
椅子に座って、登場人物気分♪
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暖炉には、本物の薪が燃えています。
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ガイドさんが「トイレも綺麗ですよ。見てきて下さい。」と言うので入ってみると、良い雰囲気~。
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窓からの景色も素敵です。
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まるで、額縁のよう~。
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ここも美しい☆*☆
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このテントは、、、確か他の方の旅行記で見たブッフェレストランじゃないかしら?
今回は混んでいるので、カフェランチになると言われていました。
残念! -
お土産物屋さんに入ります。
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一角が良い雰囲気~。
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戻って、始めに見たカフェで昼食です。
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サラダやフルーツと飲み物
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友人の1人は、ハンバーガーにしていました。
ずいぶん待たされて出てきたのは、ビッグなハンバーガーでした(^^) -
また2時間かけて、オークランドのホテルまで戻ります。
姉弟のシニアの方は、弟さんがスポンサーになって毎年海外旅行に行かれているとか。そんな兄弟が欲しいです~! -
途中、牛や羊のいる牧場を通ります。
ガイドさんが「何かに似ている牛です。何でしょう?」とクイズに出していた牛さんは、ヘレフォードです。
「はーい!」と私が答えます。
答えは、「千と千尋の神隠しに出ていた”カオナシ”」でした。 -
上手く撮れませんでしたが、アガパンサスの花が道路脇にたくさん咲いていました。
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黄色の花畑も~。
長閑な景色を楽しみながらのドライブは、楽しかったです(^^)♪
16:20 オークランドのホテルに到着し、オークランドの街を楽しみました。
次は最後のオークランドの旅行記になります。
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