2020/01/06 - 2020/01/10
830位(同エリア4567件中)
アンさん
この旅行記スケジュールを元に
到着三日目はオプショナルツアーに参加し、ドイステープ寺院と、そこから車で山道を20分位走ったところにあるドーイ・プーイのモン族村(少数民族の村)へ。このツアーの参加者はなんと私一人!ガイドさんもドライバーさんも私のことを気遣ってくださり、お陰でとても楽しいツアーになりました。
そしてその翌日、帰国日の朝はカフェ・ボーラーン(昔のコーヒーの意味だそうです)と若いバリスタのいるカフェをはしごして、「チェンマイのコーヒー今昔」を楽しんできました。ここでも素敵な出会いが待っていました。
よろしければどうぞ、ご覧になってください。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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この日はオプショナルツアーでドイステープ寺院とモン族村に行くため、朝7:30にホテルのロビーでガイドさんと待ち合わせ。
ガイドさんと運転手さん、それに参加者が私一人という贅沢なツアーでした。ワット プラ タート ドイ ステープ 寺院・教会
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寺院へと続く階段の途中で眉毛犬を発見!
笑いながらさらに登っていきます。 -
階段の途中にあるここは撮影スポットだそうです。
午後からだと人でいっぱいになるとのことで、朝早くてラッキー!でした。 -
龍の下にはワニもいます。
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反対側から見た図。
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上まで登り切ったところ。こんなに長い階段だったんだ…
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それでは、入場料を支払っていざ寺院の中へ。
これは無憂樹・印度菩提樹と並んで仏教の三大聖樹のひとつに数えられる沙羅双樹です。
日本では『平家物語』に出てくることでよく知られている樹ですね。
大きな実がたわわに実っており、落ちてこないよう網が張られていました。 -
それでは、寺院に入ります。敷地内は土足厳禁です。
地面のタイルが何だか可愛い。 -
この寺院には中央に仏塔がそびえ、それを取り囲むように礼拝堂や仏像などがありました。
私はどちらかというと写真が苦手なため、ガイドさんにモデルになってもらい、何枚も写真を撮影しました。
そのたび「(客とガイドの立場が)反対、反対」と笑って突っ込みながらも快くモデルを引き受けてくださいました(^^) -
仏塔の周りをぐるっと回ってみます。礼拝堂の中では、お坊さんに聖水をかけて拝んでもらっている方たちもいらっしゃいました。
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中央に鎮座する仏様は翡翠かしら?
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これも仏塔の周りにあった礼拝堂。
中に入ったら必ず座ってお参りします。 -
ここではカメラを持っているお坊さんたちを何人も見かけました。
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それから、ここにも曜日ごとの仏像が。全部で九体あり、月曜と水曜だけ午前と午後で分かれているのだそうです。
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向かって右から二番目が、私の生まれた水曜日の午後の仏様です。
ちなみにガイドさんも同じ水曜の午後生まれ。 -
イチオシ
仏様の前に跪く二体の小さな動物は象さんとお猿さん。
蜂蜜をお供えしているんですって。可愛い(*^^*) -
その後、展望台から市街地を見渡そうとするのですが、PM2.5の影響でしょうか、よく見えません。
この時はまだ午前中で、ガイドさんによると午後遅めのほうが見えやすいとのことでした。 -
展望台の近くにも礼拝堂がありました。
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それからこれは、お礼参りに来た人が菩提樹の葉を模したものを吊るして行かれたものだそうです。
お願い事が叶った後は、お礼参りで訪れるというのは日本と同じですね。 -
ところで、このドイステープ寺院には白い象にまつわる言い伝えがあるそうです。
二つに割れたお釈迦様の遺骨のうち片方がワット・スアン・ドークに納められているのですが、もう片方を白い象の背に乗せたところ、その象はこの山のてっぺんまで登り三周回った後、死んでしまったのだといいます。それでもう一つの遺骨がここに納められ、白い象が祀られているとのこと。
そういえば、前日に訪れたお寺の仏塔も象さんたちに支えられていました。 -
白い象さんの近くに、ジャックフルーツの大きな樹がありました。
「こうやって僕の頭と並べると大きさがわかるでしょ?」とモデルを買って出てくださったガイドのサリンさん。
ちなみにサリンとは、太陽を意味するのだそうです。その名前が示す通り、とても明るく楽しい方でした。
その後お寺を出ると再び車に乗り、山道を登ること20分。 -
このツアーのもう一つの目的地であるモン族村に到着しました。
犬と戯れるガイドさん。 -
この入り口を入ると、商店や学校がありました。
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ここが古い学校です。新しい学校も山の下の方にできたのだとか。
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ワロロット市場やマーケットで売られているモン族の商品はここで作られているのだそうです。
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アーケード(?)の中には、少数民族の歴史にまつわる小さな博物館もありました。
なんと、この辺りではわりと近年までアヘンが栽培されていたようなんです。
中国から戦争を逃れてやってきた人たちが仕事がなく、アヘンを栽培して生計を立てていたのですね。 -
今でこそ色とりどりの花が咲き乱れる庭園になっていますが、かつてはアヘン畑だったなんて…
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ちょうど山桜も咲いていて、葉桜に変わり始めているところでした。
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…さて、突然ですがここで問題です。庭園から階段を上がった所にある、この掘立小屋のような建物は何でしょう?
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正解はカフェでーす!
ここでコーヒーブレイクです。 -
トタン屋根がいい味出してるでしょう?
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私の最初の一杯(右)はキャラメルマキアート。
眼下にコーヒーの木々を見下ろしてのコーヒータイム!(^^)!ガイドさんも私もコーヒーが大好きなので、おしゃべりに花が咲きました。
ガイドさんは何度も日本に来られているとのことですが、来年までに京都と奈良に行きたいとおっしゃっていました。
私は京都在住なので、次回は京都で一緒にコーヒーを飲む約束をしました。 -
ガイドさんが注文しておられた甘いトーストのようなもの。
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私はマキアートだけでは物足りず、エスプレッソダブルもいただきました。
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店内では、ここで栽培されたコーヒー豆も売られていました。
後でフルーツのような芳しい香りのするコーヒーを買いました。 -
お店のスタッフさんがコーヒー豆を見せて、コーヒー作りの工程を説明してくださいました。
収穫した豆を乾燥させ、中の種を取り出すのだそうです。 -
そして、これが乾燥した状態のものです。いわゆる生豆ですね。
これをローストしてコーヒーができるんですねえ。 -
…ここにいると時間を忘れてしまいそう。
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そして、これがコーヒーを飲みながら眺めていたコーヒー畑の木です。
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コーヒーの木には、赤に混じって黄色い実がなる木もありました。
黄色は珍しいのだそうです。 -
カフェを出てさらに行くと森があり、その向こうには山の傾斜に集落がありました。
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ゲストハウスなんかもあるとのこと。
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モン族の女性の衣装を発見。
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山を下りていったところに、山桜の木がありました。
山桜とガイドさん。 -
それから新しくできた小学校も。
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イチオシ
はい、ポーズ。女の子たちが可愛かったです。
私が参加したツアーはこれで終了です。楽しかったー(*^-^*)
帰りに運転手のトニーさんに来てもらった時「今日は時間かかりすぎ!」と怒られ、ゲラゲラ笑うガイドのサリンさんでした。トニーさん、お待たせしてごめんなさい<(_ _)>
帰りは旧市街の西にあるトンパヨーム市場で降ろしてもらうことになりました。
サリンさん、トニーさん、本当にありがとうございました。 -
ここ、大通りから来るときは車に注意ですよー。
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実は私、ここでもお昼ご飯にサイウアを食べようと思っていたんですけど、似たようなお店がいくつもあってどこがいいかわからなかったため、ローカルの人たちがケープムー(豚の皮を揚げたもの)を買っていたお店で買うことに決めました。
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50バーツ分のサイウアを量り売りしてもらいました。
あと、ここのケープムーは地元の方が買い求めるだけあって美味でしたよー(^^♪ -
さて、肝心のサイウアですが、ここのは唐辛子が多めに入っていて辛かったです。レモングラスの味はそんなにしませんでした。
これでも十分美味しかったのですが、焼きたてということもあるんでしょうけど、やっぱり昨日の方が断然美味でした。
それから、市場から近いワット・スアン・ドークへと向かいます。 -
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拝観料を支払い、本堂の中へ。
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本堂の中をぐるっと回ってみます。
なんかこの飾り窓、好きだわー(';') -
それとこのカラフルな提灯のような飾り、今回の旅でよく見かけました。
ワット スアン ドーク 寺院・教会
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その後お寺を出るとバス停でバスを待っていたのですが、タイミングが悪かったのか、30分待ってもバスが来ませんでした。
仕方ないので、諦めて徒歩で旧市街まで戻りました。
ふぅー、暑かった…冷たいものを飲み、部屋でしばらく休憩タイム。 -
それから夜の旧市街に出て散策。
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昨日のカフェにいた猫は健在でした(^^)
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おはようございます。あっという間に帰国日の朝を迎えてしまいました。
ゲストハウスのお向かいにあるベーグル屋さんのお供え物。豪華版! -
それから、ぶらぶら歩いてチェンマイ門の所までやってきました。
ここに来た目的は、ガイドブックに載っていた「カフェ・ボーラーン」という昔飲まれていたコーヒーを飲むことでした。
お店のおばさんに、彼女が載っている本のページを見せると興奮し、ご常連に「これ私よ!」と見せていらっしゃる様子が可愛かったです。
その後、お店のもう一人の方に「あなたとガイドブックの写真を撮りたい」と言われ、さらにおばさんとガイドブックと私の3(?)ショットも。
ちょっとした撮影大会になりました(^^) -
おばさんの淹れてくださったコーヒー、なんだかほっこりするお味で美味しかったです。
ごちそうさまでした。 -
イチオシ
最後にカメラを向けるとこの笑顔!
…いつかまたお会いできますように。 -
イチオシ
それからこの日の二軒目、旧市街の中のカフェへ。
ここは一年前に来て、美味しかったのでリピートです。前回と同じバリスタさんがいらっしゃいました。
小さなお店ですけど、こういう雰囲気のいいカフェにはめっぽう弱い私。
今回は「Ristoretto Doppio」を注文。
…こんなに美味しいエスプレッソ、飲んだことない!
帰りがけにバリスタの女性に、昨年初めてこのカフェに来たこと、その時も彼女のコーヒーを飲んだことを話すととても喜んでくださいました。
バリスタさんと握手を交わし、笑ってお別れしました(^^)/ -
それからお昼ご飯を食べに、トゥクトゥクに乗ってやって来たのはここ。
ピン川の東にあるカレーのお店です。
敷地内にはベーカリーもあり、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。 -
レストランの中に入ります。周りはすべてガラス張りで気持ちがいいです。
裏庭が見える、この席に座ることにしました。
優しい店員さんにラムカレーとターメリックライスを注文。 -
お料理を待つ間、裏庭に出てお花をパシャリ。
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しばらくするとお料理が運ばれてきました。カレーはサラサラしていて少しピリッと辛く、カルダモンなどのホールスパイスも入っていました。
具はラム肉とじゃがいも、それにピーナッツも入っていて、これがレンコンのようにシャキシャキした食感で楽しかったです。 -
カレーにはラム肉がごろごろ入っていました。
ドリンクはここでもビーツ&キャロット&ライムの100%ジュースです。この組み合わせ、何だか気に入ってしまいました。日本でもこういうのが飲めるといいのに。 -
お腹も気持ちも満たされると、この橋を通ってピン川を渡り、ワロロット市場の方へと歩いていきます。
市場周辺をうろうろした後、暑かったのでトゥクトゥクで旧市街に戻りました。 -
最後にスムージー屋さんに寄って水分補給&時間調整。
それから、タクシーで空港へ。名残惜しいですけど、また戻って来られますように!
チェンマイでのすべての出会いに感謝。
それから、読んでくださった皆様にも感謝です(*^^*)
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