4歳子連れドイツ＆シンガポール【9】Wシンガポールとスープレストラン(三盃雨件)のジンジャーチキン編

2019/09/20 - 2019/09/29

令和最初の夏休み。
私たち夫婦には結婚前から行きたいところがあった。
それは、ドイツ・ミュンヘンの「オクトーバーフェスト」。

1万人も入る巨大なビールテントの中で１リッターのジョッキを飲む。
なんだか楽しいと日本でもまねっ子をし始めた10年ほど前に知った。

しかし、本場の開催期間は10月の第１日曜日を最終日とするわずか16日間。なかなかそのタイミングには恵まれなかった。

そんな折、昨今の働き方改革も手伝って、GWにはオクトーバーフェスト開催期間で夏休みをとると決めることができた。改めて調べると、4歳（もうすぐ5歳）の子供でも十分に楽しめる移動遊園地もあるという。さらには日帰りでレゴランド・ドイツにも行けそうだ。（去年はレゴ本社のあるデンマーク・ビルンの元祖レゴランドに行ったのです。それはこちらで　⇒https://4travel.jp/travelogue/11426096）。よし、今年しかない。私たちはオクトーバーフェストの総本山、ミュンヘンに行くことに決めた。

様々なサイトを見ると、まずはホテルを押さえることが最優先という。オクトーバーフェスト期間中はそもそもホテルが混み合い、値段も通常の倍以上に値上がりするのだとか。スケジュールは仕事や幼稚園のイベントなどをも勘案し、オクトーバーフェストの1週目。愛用するSPGアメックスホテルのマリオットのポイントがあったので、オクトーバーフェストの会場「テレージエンヴィーゼ」に地下鉄1本で行けるウェスティングランドミュンヘンをで予約。
5泊分すべてポイント（4泊分で5泊できるというルールがあるので35000ポイント×4泊＝140000ポイント）。ともかくこの時期はミュンヘン中のホテルの値段がおかしなことになると聞いていたので、ポイントを使える人は使ったほうがよろしいかと。ちなみに、このときのウェスティングランドミュンヘンは1泊40000~45000円。なんとこれでポイントが充当出来たら20万円分以上の価値ってことになります。SPGアメックス、もちろん最高値の時期のマリオット系ホテルにポイントで泊まれるほか、40社以上のマイルにも変えられるので、我が家は重宝しております。旅好きの方ならぜひ！復路のシンガポールで泊まったWシンガポールはカード更新の無料宿泊分。ご質問のある方はメッセージください！ご紹介もできますんで。

さてつぎは航空券。某一括比較サイトで一番安いのは…SQ！？
え。シンガポール航空？福岡からミュンヘンへは、いずれにしてもどこかをバウンドする必要がある。それがシンガポールなだけだ。とはいえアイスランドにタイ航空でバンコク～コペンハーゲン経由で一人旅で行ったことのある私だが、なにせ今回は子連れ。ヨーロッパ南回りとなると、ちょっと躊躇。

と思ったら、フライトスケジュールを見ていた妻からひとこと。「帰りは時差ボケでつらい感じになるからシンガポールで1泊しちゃったらいいじゃん」と。なるほど、その手があったか。

かくして、シンガポール航空で行くミュンヘン5泊、復路シンガポールで1泊するプランになったわけであります。


●旅程●
9/20 SQ655 FUK 1000→1520 SIN シンガポールで友人家族と食事　
9/21 SQ328 SIN0030→0655 MUC　ミュンヘン市内（オクトーバーフェスト）
9/22 バスツアー（ノイシュヴァンシュタイン城・ヴィース教会・リンダーホーフ城）
9/23 ミュンヘン市内（レジデンツ・オクトーバーフェスト・ドイツ博物館）
9/24 ギュンツブルク（レゴランド）往路はFlixBus、復路は電車
9/25 ミュンヘン市内　（オクトーバーフェスト・買い物）
9/26 SQ327 MUC 1310
9/27 →0700 SINシンガポール　←★この旅行記
9/28 シンガポール　動物園ほか
9/29 S656 SIN 0120→0835FUK

●レート●
1ユーロ=約120円
1シンガポールドル＝約80円
※いずれも実際のクレジットカード請求レート

●マイル●
予約クラスの関係で往路は0%、復路は50％。UAのマイルへ。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

9/27
朝7時、予定通りシンガポール着。ミュンヘン時間なら深夜。
福岡行きは25時発なので、18時間のトランジットタイム！は、さすがにしんどかろうと妻が言いだし、そりゃそうだ、と1泊することにしたのであります。
娘はあまり寝てないにもかかわらず元気。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

早朝だからか道はすいすい。
タクシーで約20分ちょっとでセントーサ島のはじっこ、Wに到着。

W セントーサ コーブ ホテル

さすがにアーリーチェックインは…とおもいきや、すでにアプリからチェックイン済だったせいか、プラチナパワーか、1時間ほどで部屋を準備してくれるというではありませんか。

妻はお疲れ。

Wは数年前の香港以来ですが、相変わらず日本人の趣味にあわなさそう。
ましてミュンヘンのウェスティン・グランドからだと、チカチカのイケイケ度が増して見えます。

娘と私はしばしホテル内を散策。

SPGアメックスの更新の無料宿泊特典（50000ポイントまで）で利用しました。

手前はバー。
丸いのがイスです。

マリオット系もたくさんのホテルがあるシンガポールで、ここに泊まる理由は、プールがあるから。

案の定、娘はプールサイドをフロントでもらった風船を片手に走り回っております。

眠くないのか？大興奮。

ちなみに、Wシンガポール・セントーサ・コーブの2019年のカテゴリーは６。
スタンダードで50000ポイントで泊まれるので、更新ポイント50000ポイントをきれいに使うにはもってこいのホテル。

待つこと1時間、お部屋の準備ができたようです。

お手紙は、好きなお酒を飲んでいいから、ハッピーアワーに来てね、という招待状。

部屋は「マーヴェラススイート」にアップグレード！

ありがとう。

80㎡もあるんです。

バスタブとは別にシャワールーム２つ。

妻も子も興奮。

テレビではNHK朝ドラ「なつぞら」最終回。

まさかここで最終回みるとはね。

なつーーーー。。。。

音がいいと思ったら、音はBOSEのスピーカーでした。

プール＆ハーバービュー。

さっそく娘がプール行きたいといいだしたので

1時間だけプカプカすることに。

全然人いない。。。

まぁまだ午前中だしね。

ウォータースライダーあります。

上には監視員のお兄さんもいるので子供だけでも大丈夫。

しかも混んでいないのがなにより。

ゆっくりしたい人はこちらで。

眠くなったので一度お部屋へ。

お昼寝じゃ。

ってことで親子三人川の字で昼寝。
昼っていうか、まだ午前11時ですけどね。

シンガポールに1泊するのもミュンヘン時間からの脱却が目的だったので、アーリーチェックインのありがたみを身をもって知る。。

13時起床。
さて、頭もすっきりしたし、おなかも減ったし、外に出よう！

ホテルからはハーバーフロントMRT駅直結のビボシティ（Vivo City）まではバスが出ています。

ビボシティは伊東豊雄さんの設計らしい。

伊東さんといえば、愛媛県大三島の、伊東豊雄建築ミュージアムにも行きましたっけ。
https://4travel.jp/travelogue/11137881

ビボシティ着。

早くも眠いと。。

だよね。
娘の体内時計はまぁこれもしょうがない。

ビボ シティ ショッピングセンター

目的地はスープレストラン(三盃雨件)。

ジンジャーチキンを食べること。

なるほど、これは絶品！！
この「タレ」は後日スーパーでお土産用を買いました。

三盃雨件 スープレストラン (ビボシティ店) アジア料理

ミュンヘンでさんざんビールを飲んだ帰りですが、やっぱシンガポールに来たらタイガービールが一番うまい！

干しシイタケ＆ブロッコリーの炒めもの。

外観も内観も何も撮影してなくてすみません。。

シンガポールのモールはだいたい迷子になるくらい大きいですが、こちらも最大級というだけあってなかなかな規模のショッピングモールです。

再びホテルにバスで帰り、零のハッピーアワーへ。
ワインなどでおもてなしを受けます。
娘にはアイスクリームが。

目の前はハーバー。
何億円かわからないプライベートクルーザーがそこかしこに浮かんでおります。

夜のホテル。

W セントーサ コーブ ホテル

Wらしく紫になっておりました。

この日は昼寝＆早めの就寝で、時差調整に成功。

あすは深夜の帰国便までシンガポールを満喫します。