2019/12/27 - 2019/12/29
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はなまま さん
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最終日はこの旅のメインイベント、出雲へ。
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途中、一畑電車、通称バタデンの線路を渡ります。今度来るときはこの電車に乗って沿線を楽しみたいな。
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あれ?山の中腹に見えるのは、勾玉かしら?
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1時間ほどで出雲大社前に着きました。まずは歴史博物館に寄って古代の神殿を見たかったんだけど、なんと改装中で春まで閉館中 (T△T)。可愛いカプチーノも楽しみにしてたのになぁ。
まぁ仕方ない。大きなめのうを掲げて、うさぎさんとポーズ。 -
勢溜の鳥居(鋼の鳥居)から神門通りを眺める。これは南向きかな?
昨日とは打って変わって晴れ晴れとした小春日和。 -
出雲大社の参道は、珍しく下り坂です。(これは振り返って撮影)
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松の参道の鳥居。真ん中は神様の道。参拝者は両脇へ。
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まずは祓社で身を浄める。出雲では二礼四拍手一礼を皆さん忠実に守っている。四拍手になるとリズムが生まれて急に楽しげになるのが不思議。
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次に、八雲山から流れる素鵞川にかかる祓橋を渡って・・ここが結界のようです。
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4つめの銅の鳥居の向こうに出雲大社の拝殿が見えてきた。本殿がよく見えるように、敢えてずらして配置されているそうだ。
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八足門の前で、ご朱印の順番待ちの間に、創建当時の三本柱の中心に立ってみる。パワースポットみたいでしょ。
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こ朱印ばっちりいただきました!
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こちらが本殿。立派な注連縄に感心してる人もいるが、大きくて有名なのはこちらではない。
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神様は本殿の奥にいらして、西を向いて座っておられる。
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天皇家との関係の深さが伺える。
神代の時代、大国主が治めていた豊かな出雲の国を平定するようアマテラスが戦の強者タケイカヅチに命令した。 -
タケイカヅチが戦を仕掛けると、大国主頼りの一人目の息子はあっさりと戦に負け、次の息子タケミナカタはさっさと諏訪の国へ逃走し、(一応?)諏訪大社に祀られている。そんなわけで、八百万の神様が集まる神在月にもアマテラスオオミカミとタケミナカタは参加しないそうだ (´-ω-`) 。
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奉納も島根わいんはワイン樽なのね。
かくして大国主は出雲の国を大和朝廷に譲ることに。いわゆる国譲りの伝説だ。その代わりに壮大な神殿を造り、出雲の神として祀られることとなった。譲るとはいえ、実際には黄泉の国へ旅だったのだ。
この辺のお話は水木しげる氏の「古代出雲」がめちゃんこ面白い。 -
東と西にそれぞれ十九社は、いわば神在月に神様がお泊まりになる宿舎。その季節には戸が開放されるらしい。
なぜ伊勢でなく出雲に神様が集まることになったんだろう? -
現在の拝殿の高さは24m。全国で最も高いそうだ。でも古代の神殿はなんと48mもあった。当時ならスカイツリー級だ。
屋根の上にある千木は、先が尖っていれば男性神を、先が平らなら女性神を祀っているそうだ。 -
拝殿の裏側。ここが神様に一番近いところ。
タケイカヅチの前に大和朝廷から派遣されたアメノホヒは、大国主の娘と恋に落ち、出雲でのハッピーライフに浸ってしまってアマテラスの指令を守らなかった。
大国主の平和的な懐柔策が人気の秘密かな? -
本殿の西側からも参拝。ここで神様の正面となる。
そのアメノホヒは国譲りの後に出雲大社に仕えることとなり、その後千家氏と北島氏に継承されている。
神話とはいえ、いろいろ読むと意外と現代まで繋がっている。2000年て想像するより短いかも。 -
ふと考える。千家さんと千利休さんとは関係ないのかな??千さんといえば千昌夫さんもいるなー。(・_・?)
いろんなことを知ると、その分謎も増える。 -
スサノオノミコトをお祀りする素鵞社。
本来なら、先に稲佐の浜で砂をもらってきてこちらで浄め、それを持ち帰って自宅周辺を浄めるのが流れだけれど、はなまま隊はこの後に稲佐の浜へ行く予定。 -
神楽殿
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有名な注連縄はこちら!すっかり忘れてたけど、お賽銭を投げ上げて刺さるといいんだって帰ってから聞いた。でも失敗したら、跳ね返りの直撃が怖いよね・・。
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撫でるとご利益があるという神馬、神牛はお鼻の辺りがツヤツヤ。
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せんとくんブラザーズと違って、こちらは重々しい大国様と白うさぎ。大国さまが背負っている袋はプレゼントではなくて、私たちの苦難や悩みを代わりに背負ってくださっているんだそうだ。
苦難が来ないよう祈るよりも、共に背負ってくださると思う方が、何となく救われる気がする。 -
こちらのムスビの御神像は実物で見るとすごく巨大だ。大国主大命が、海から現れた幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)を授けられ、結びの神様となられた光景だ。ちなみに大国主命はスサノオノミコトから数えて6代目なのだ。
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6代も離れているのに、スサノオノミコトの娘さんと結婚したり、スサノオノミコトの姉のアマテラスに国譲りをしたり、時系列が謎だな…。まぁ細かいことは気にしない。
こんな可愛らしいうさぎさんたちがあちこちにあるんですよ。 -
わー、円が縁と書かれてる。こうすると高い方がご利益ありそうな錯覚に陥るというものだ。
これを職場のおみやげにしたかったけれど、如何せん個包装になっていないのが難点。 -
縁結びのお詣りを託された仲間たちには、出雲ぜんざいをおみやげにしよう。
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大国様の番茶スパークリング気になるー。
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ここ、可愛いショップです。
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そろそろコーヒーが飲みたくなって、ちょっと一服。
年末はそんなに混んでなくていいわー。 -
くつろぎ和カフェ甘右衛門さん。
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店内はアンティーク調で落ち着く雰囲気。
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おお!可愛らしい出雲ぜんざい!夏場なら迷わずかき氷ぜんざいだな。
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ヒャーΣ(゚∀゚)、氷もハート型やん。
ちょっとしたことに揺れる乙女心。 -
か、かわいいー。紅白のお餅の中はアイスが入ってます。
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はなままも大黒さま善哉食べたいよー (;O;)。でも1型ピーポーにはこのおぜんざいはハードル高過ぎ。
というわけでグッと我慢してカフェオレを。
このカップ見たことあるなぁ。 -
小さなお菓子の小皿も縁結び。これはありがたくいただきます!
あいぼう以外の人は、はなままが無理なときは合わせて我慢しようとしてくれる。気持ちはとてもありがたいのだけど、それはそれ、周りの人には好きなものを自由に食べてもらえる方が気が楽なのだ。 -
その点、あいぼうは躊躇なく好きなものを食べる。
はなままが辛抱たまらん場合には、必殺「ひと口ちょーだい」技を繰り出せば、何ともない顔で分けてくれる。(一口のはずが全部平らげたら少しは顔色が変わるけど)(;・∀・)。これぞベストコンビネーション!
カップを上げても花びらが美しい。 -
飲み干すとまたお花が咲くんです。すっごく素敵だわ。
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年末のせいか、スタバはそれほど混んでない。
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大社珈琲も良かったかもなー。
乙女心をくすぐるお店やSweetsがたくさんあって、世の乙女たちがこぞって出雲へ詣でるワケがわかったわ。 -
さぁ、神迎の道を1kmほど歩いて稲佐の浜に向かいます。
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年末も相まって出雲そばはどこも長蛇の列!
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十六畳もある大きな国旗がようやくはためいた。
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出雲は歌舞伎の阿国の生まれた町でもある。始祖は女性なのに、いつから男性が演じるようになったのかな?
出雲では縁結びだけでなく、阿国から力を授けてもらえるご利益もあるかもね?(イマドキ女子たちには愛だけでなく次代を切り開く力も必要なのだ)(n‘∀‘)η -
弁天島が見えてきた!
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もともとは島だったが、砂が堆積して地続きになったそうだ。
神々はこの浜から上陸される。想像するだけで楽しいね。 -
稲佐の細かな砂浜に静かな波が打ち寄せる。こんな素敵な浜辺に来たの何年ぶりだろう。
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ところで稲佐とは、国譲りの際に「否(いな)or諾(さ)」と問われたことに由来するらしい。
そう考えると何だか切ないわぁ (;_;)。 -
砂を取った痕跡あり。
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向こうの山、大山と似た山容だな。そして左のは蒜山三座のような・・?
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きっと大山だ!と言い張るはなままvs南方面だから違うと言うあいぼう。
そこで通りかかったおばあさんにお聞きしてみると・・ -
あれが中国地方の皆さんの誇り、三瓶山だそうだ。
あー、まぁ、うっすらそんな気もしてたよ(=^ェ^=)
それにしても三瓶山ってあんなに立派とは知らなかった! -
日御碕神社にも行きたかったなぁ。でも無理せず、また改めて出雲神様めぐりの旅に来ることにしよう。
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サイクリング道も整備されていますよー。
一説では、大和王権よりも出雲王権の方が古いとも言われ、山陰地方はロマンに満ちている。 -
再び神門通りに戻ってきました。すなばコーヒーの支店もあるのね。
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神在が転じてぜんざいとなった説により、出雲はぜんざい発祥の地と言われる。
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こちらは帰りの高速から見えたほんとの大山。雪をいただくとまさに伯耆大山の名に恥じない神々しさ。
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南壁はこんなに荒々しいのだ。この風景を見ると、宇多田ヒカルさんの奥大山のCMを思い出す。
大山の山頂からもう一度絶景を眺めてみたいと思うけれど、あのエンドレス木段との死闘を再び繰り広げる自信はないなー。 -
そしてこちらがほんとの蒜山三座。
平成最後の年もいよいよ暮れようとしてしている。さぁ、帰って令和始めの年明けを迎える準備をしましょう σ( ̄∇ ̄;)
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この旅行記へのコメント (2)
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- notchさん 2020/01/14 18:46:21
- 出雲大社!
- はなままさん,こんにちはー
出雲大社は旅のしめくくりで最後に行かれたのですねー まさに年の旅納めですね!
年末は意外にもすいているのですねー わたしが行った11月はなかなかの混雑で,神門通りは特にスタバあたり,たいへんなことになっていました(笑) またすいている時期にのんびり行ってみたいなあと思いました。
博物館は休館でしたか。残念ー 次は日御碕神社とあわせてぜひご訪問なさってくださいねー
notch
- はなまま さん からの返信 2020/01/15 08:47:04
- Re: 出雲大社!
- notchさん、おはようございます。
年末、出雲の混雑具合はは比較的ましでしたが、他のところはお正月準備のためお休みのお店もあり、やはり華やかさには少し欠けるかなーと (-∀-`; )。
旧大社駅にも行きたかったのですが、見所が多くてなかなか回りきれませんね。
また年末年始の旅行記楽しみにしています。
はなままρ( ^o^)b_♪♪
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