令和初の年越しは、暖かい高雄・台南へ！(台北行かず・・・)～(6)神農街など市内を観光！

2019/12/29 - 2020/01/04

最近の年越しは、暖かい台湾に行っています。なんと７年連続になります。しかも今年は、とうとう台北に行かず高雄・台南のみ（笑）。
台北に比べ、台南や高雄が圧倒的に暖かく、天気が良いことから大英断（笑）。
高雄に３泊・台南に３泊で予定を組みました。
飛行機は「チャイナエアー（中華航空）」、宿泊は高雄が「ハワード プラザ ホテル高雄 (高雄福華大飯店)」に３泊、台南は夏にも泊まった「シャングリ･ラ ファー イースタン プラザ ホテル 台南 (香格里拉台南遠東大飯店)」でした。

４日目、朝から台南市内をレンタサイクルで観光しております。

　(1)通算１０回目の訪台。まず高雄で美味しい海鮮中華！
　(2)高雄市内をレンタサイクルでのんびり走ります！
　(3)台湾糖業博物館へ行き、夜は酸っぱい白菜漬けと豚肉の鍋！
　(4)元旦は、九曲堂エリアを観光！
　(5)台南到着、台南公園などを観光です！
★(6)神農街など市内を観光！
　(7)台南水道博物館、孔子廟などを観光！

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

赤?斬楼の南側にあったのが「祀典武廟（スーデェンウーミャオ）」。
関羽を祀っているこちらの武廟は、台湾で最古の古廟と伝わり、明の永暦年間（17世紀半ば）創建だということです。

祀典武廟 寺院・教会

武廟の祭神関帝（関羽）は、百斤の大太刀をふるい、骨に至る大怪我の治療を受けながら将棋を指したとも、死んだときは満身に百の矢を浴びながら不動の姿で立っていたとも言われます。
また、そうした英雄伝説の一方で、関羽は理財に長け簿記法を発明したことから「商売の神様」として台湾の人々の信仰を集めています。

直ぐ近くの、また別の霊廟「祀典台南大王后宮」です。
通称、大媽祖宮と呼ばれ、台湾最古かつ唯一の媽祖廟として知られているとか。

全国で初めて政府が建造し、唯一皇帝公認であることを意味する祀典に記載された媽祖廟で、当初明朝末期に寧靖王と称された朱術桂(1617～1683)の邸宅として使用されていた時代の様式が守られています。

祀典台南大王后宮 寺院・教会

1684年になると清兵を率いて台湾を平定した靖海侯・施琅の申し出によって、媽祖に「天后」の称号が授けられ天后宮と改称され、さらに春、秋の祀典に加えられたことで「大天后宮」と改称されています。

「水仙宮市場」や「神農老街」に向かって街歩きしています。
「秀美の店」・・・？
シャッターは降りていました。

果物屋さんの店先。
レモンが山積み。

柳丁（台湾オレンジ）もありました。
絞って、即席のジュースを販売していました。

しばらく歩くと「水仙宮市場」にやって来ました。 1703年に建立された「水仙宮」という廟を中心に発展した市場で、市場の名前も廟からとられています。

水仙宮市場 市場

芒果干＝干しマンゴーのお店発見。

家内がドライフルーツ買っています。

水仙宮市場がある一帯は、以前は港で周辺には運河があり、商人たちが船で貿易をしていました。海に近い市場なので、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が豊富に揃い、寿司・海鮮丼のお店もあります。
元々、台湾では生魚を食べる習慣はありませんが、最近では鮮度抜群の魚を生食する習慣も浸透して来ましたね。

ぐるりと回って、反対側に来ました。
海安路という大きい通りです。
ここの向かいにあるのが・・・。

神農街（シェンノンチエ）です。
神農街と書かれた黄色い提灯が並び、すでに雰囲気たっぷり。

神農老街 旧市街・古い町並み

写真を撮ってる姿を、家内に抜かれてしまいした。
この辺りは、昔の名前から北勢街と呼ばれることもあり、海安路から神農街に入る入口には「北勢街」の小さな標柱が立っています。

「神農街」は、車が一台やっと通れるぐらいの細い道で、全長は300ｍほどです。「神農街」という名前は、この通りの突き当りにある「台南薬王廟」に医薬の神様、神農が祀られていることによります。

脇道もこんな感じで雰囲気があります。

通りに入りました。

このように往時を偲ぶことができる番地の表示もあります。実際にまだ民家のままで居住されているお宅もあります。

幾つかのお宅はリノベーションされ、カフェや居酒屋などになっています。

古い中に新しい雑貨店や工房が入ったり、カフェやバーとして利用されたりしています。

実はこの３００Mほどの細道は、かつては港から続く運河だったのだそうです。

２階には窓とは別に、扉のようなものが設けられている建物があります。

これは、建物の前に着いた船から、直接荷揚げをしていたときの、荷物の取り入れ口だそうです。

こちらは正にリノベ工事中の様子。

コスプレして街歩きをする若者たち。

こちらは根っからの民家。

神農街１１２。

「神農街」という名前の由来となった通りの突き当りにある「台南薬王廟」。
医薬の神様、神農が祀られています。

神農街近くのレンタサイクルステーションから自転車に乗ります。

台南駅に近い町の風景です。
台湾らしい１枚だと思い写真を撮りました。

台南駅まで戻りました。
２階建てのシャトルバスが停車中でした。

手前、幌が掛かっている台鉄台南駅。
その向こうに、シャングリラ。

ホテルに戻って来ました。
２４Fがクラブルーム。１０Fが朝食会場。７Fがプールとジムがあるフロアーになっています。

シャングリラ ファー イースタン プラザ 台南 ホテル

今日も家内の夕食は台鉄便当。
台南駅売店で買ってきました。

このボリュームで６０元（２２０円）。

チキンも買ってきました。

私は、またまた昨日と同じパン屋さんでパンを購入。
コンビニで買った豆乳と・・・。
まだ、腹の調子は心配。
美味しい料理を食べに行けないので、家内には悪いことしました。

(7)に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11584037